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 今回のリニューアルレビュー記事は「トランスフォーマー アンコール」より、第6弾トイである「ラチェット」を再掲載します。
 ラチェットも「バンブルビー(日本名:バンブル)」と同じく、実写映画シリーズのヒットによりトランスフォーマーの定番キャラクターの一人となりました。実写映画版のラチェットは軍医という肩書きを持っていたにもかかわらず、それらしい活躍はあまり有りませんでしたが、実写映画シリーズ展開開始後にスタートした「トランスフォーマー アニメイテッド」や「超ロボット生命体 トランスフォーマープライム」の同名キャラクターは、肩書き通りに軍医として活躍していました。この2作品の同名キャラクターはロボットモードのデザインがTVアニメ第1作に登場した同名キャラクターに似ている一方で、ビークルモードは実写映画版の同名キャラクターに似ている部分が有ります。
 近年のTVアニメ作品における「ラチェット」という名のキャラクターの設定やデザインの方向性は、初代ラチェットと実写映画版ラチェットのデザインをミックスする形で確立されたように思えます。

関連記事:トランスフォーマー アンコール「05 アイアンハイド」レビュー(再掲載版)(2013年3月27日更新)

※本レビュー記事は、2009年11月9日に旧ホームページに掲載したレビューに一部加筆・修正等を加え再掲載したものです。


※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。

■キャラクター設定
 「ラチェット」は、「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」、「トランスフォーマー・ザ・ムービー」に登場したキャラクターです。
 アニメでは、サイバトロンの軍医として負傷した仲間達の修理に活躍した他、ホイルジャックと協力してダイノボット軍団の設計も手がけました。「ザ・ムービー」では宇宙船を地球へ航行させている途中にデストロン軍団の襲撃に遭い、ゴング、プロール、アイアンハイドと共に死亡しました。
 実写映画「トランスフォーマー」シリーズでは、このキャラクターを基にした同名のキャラクターが登場しました。

■トイ概要
 このトイは2007年12月20日にタカラトミーよりメーカー希望小売価格3,150円(税込)で発売されました。
 日本での本放送当時、ラチェットのトイは、トイの箱に付いている「ロボットポイント」を一定数集めた人のみに販売される限定品でした。2001年には、e-HOBBY SHOP限定で展開された「コレクターズエディション」シリーズの1体として、初の復刻を遂げました。
 国内での一般販売は今回が初となりますが、新規で付属しているペーパークラフトにより、このトイには無いアニメ版に準拠したデザインの頭部の再現を可能にしてます。




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 パッケージアート(表)。箱のサイズはベロ部分を含めて縦約18.5cm×横約22cm×奥行約6cmで、本シリーズのトイのパッケージでは比較的小さい部類に入ります。
 イラストのラチェットは、トイのデザインを基にしたものが描かれています。これまでに発売されたラチェットのトイのパッケージは本放送当時のデザインに基づいたデザインのものが製作されなかった為、パッケージは完全新規のものとなっています。




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 パッケージアート(裏)。
 シリーズ展開初期のイメージアートが大きく描かれている他に、流通用のバーコードやPL法(製造物責任法)の関係で記載が必要な事項の記載がされていますが、ギミック等についての記載は有りません。




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 ビークルモード。救急車に変形します。
 タイヤはゴムタイヤです。窓ガラスはクリアーパーツになっており、変形時に展開するパーツの一部が見えてしまう構造になっています。




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 ビークルモードを斜め上から見下ろした写真。
 ルーフ部分にはランプも付いています。




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 ビークルモードのフロントガラスの上には、当時のトランスフォーマートイでは定番だったシークレットエンブレムが付いています。
 指を押し付ける等の方法で暖める事で、所属軍団のマークが浮かび出ます。




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 ビークルモードは、本体部分と荷台部分に分離します。
 本体部分はラチェットに、荷台部分は移動砲座に変形します。




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 ロボットモード。全高は約8.5cmで、比較的小さめのサイズです。
 このトイの基になった「ダイアクロン」の「ワンボックスチェリーバネット 救急車タイプ」では、ダイアクロン隊員と連動した遊びをする事が前提に有り、それをそのままトランスフォーマーに流用した為に、頭部と呼べるものが存在しないデザインになっています。




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 ロボットモード頭部。
 フロントガラス越しに、座席に当たる部分にシールで頭部がデザインされています。デザインはテレビアニメ版のデザインとは全く異なるものになっています。




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 可動は、肩関節と手首が可動する他に、足首の角度がある程度可動します。
 これらの可動は、変形機構の関係によるものと、後述の移動砲座と連動した遊びが出来る事を考えた上でのものです。




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 荷台部分は移動砲座に変形します。
 内部に隠れているキャタピラパーツを展開した後に、側面・背面を展開してロケットランチャーを出し、レーザー砲とロケットを取り付ける事で変形が完了します。




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 移動砲座。
 下部にはキャタピラが付いており設定上は走行出来るようですが、キャタピラ部分にタイヤが仕込まれていない為に転がし走行は出来ません。中央部分に有る座席は、「ダイアクロン」時代にはダイアクロン隊員を乗せる場所になっていました。
 この移動砲座は、アニメには登場しませんでした。




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 移動砲座上部のロケットランチャーには、赤いボタンを押すとミサイルが発射されるギミックが内蔵されています。




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 ラチェットを乗せた状態。
 スネが当たる部分にツメが有り、固定出来るようになっています。また、腕を前に出してロケットランチャーを構えているように見せられるようにもなっています。




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 このトイでは、新規にバストアップをデザインしたペーパークラフトが付属しています。
 箱の左側面のツメ部分に手で切り取れるように付けられており、右側面のツメ部分には取り付け方の説明が記載されています。




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 ペーパークラフトを取り付けた状態の全体写真。
 元々頭部とされていた部分よりもかなり上に新しい頭部を付けた事にデザインの差も相俟って、全体的なバランスは悪くなっています。また、ペーパークラフトの側面は紙ゆえに、厚みは全く有りません。




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 ペーパークラフトを付けて移動砲座に乗せた状態。




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 同シリーズの 「05 アイアンハイド」と。
 ラチェットとアイアンハイドは、キャラクター設定における密接な関連性は特に有りませんが、ラチェットのトイはアイアンハイドの仕様変更品の為、2体の構造は同一となっています。




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 付属のキャラクターカード。
 「能力」欄にはアニメでの活躍に準拠した内容が記載されていますが、「武器」欄はアイアンハイドと同一になっています。




 以上、トランスフォーマーアンコール版ラチェットでした。

 同時発売の「05 アイアンハイド」を手に取っておりレビューも書いているので、このトイのギミック等についての感想はアイアンハイドとほぼ同じですが、トランスフォーマーでは定番の「仕様変更をすればキャラクターも変わる」という点が2体の間で顕著に出ており、その点には感心させられます。同じワンボックスカーでも、カラーリングを変更しランプをつければ救急車になり、キャラクターの性格設定や役割も変わるという発想はさすがだと思います。
 ラチェットもアイアンハイドと同じく、アニメでの活躍の機会に恵まれているキャラクターなので、ラチェットが好きな方なら手にとって損は無いと思います。また、「変形!ヘンケイ! トランスフォーマー」版や実写映画版のラチェットと並べて比較してみるのも面白いかと思います。





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