
唐突ですが、昨日(4/7)より、テレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」の放送が開始されました。
それに合わせるように、奈々さんの公式サイトでもヤマト関連の出演情報が次々と解禁されており、7日の更新ではオープニングテーマを歌う「Project Yamato 2199」への参加が決定した事が発表され、そして本日の更新では劇場上映版第七章(最終章)のエンディング主題歌を歌う事が決定したと発表されました!
奈々さんがパーソナリティーを担当している「水樹奈々のMの世界」の番組ブログ(携帯サイト)では、松本零士先生関連の記事(内容は主に「銀河鉄道999」ですが)が掲載される事が多いのですが、これを機に、今後はヤマト関連のネタも番組内やブログで出て来そうな予感がします(笑)。
奈々さんの出演情報が無かった為にヤマトは観ていなかったのですが、次回からは観てみようと思います。
さて、ここから本題。
今回のレビューは「ビークール」より、「B09 青のスポーツカー(トップスピン)」を紹介します。
このレビュー記事の掲載をもって、第1弾シリーズのスポーツカー型ビークールのレビュー記事の掲載が完了となります。しかし、スポーツカーに変形するビークールは他にもまだいるのです…。(無駄に意味深)
関連記事:
・「B08 赤のスポーツカー(ミラージュ)」レビュー(2013年4月6日更新)
・「B04 黄色のスポーツカー(バンブルビー)」レビュー(2013年1月5日更新)
※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。
■トイ概要
このトイは、2012年12月28日にタカラトミーよりメーカー希望小売価格714円(税込)で発売されました。2012年12月より展開を開始した「ビークール」シリーズの第1弾トイの1つです。
「ビークール」は、海外で「BOT SHOTS(ボットショッツ)」のシリーズ名で展開されている物を日本に導入したもので、日本導入に伴い一部の仕様が変更されています。
このトイの仕様は、2011年に公開された実写映画第3作「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」に登場した「トップスピン(以下「DOTMトップスピン」)」をモチーフにしており、青のスポーツカーからロボットへの瞬間変形機構を搭載しています。

パッケージ表面。
ボックスのサイズは縦約6cm(ベロ部分を含めた場合は約8.5cm)、横約9cm、奥行約8cmです。これは本記事掲載時点で発売されているビークールのパッケージとしては標準的なサイズです。
ボックス正面には「ビークール」や「トランスフォーマー」の記載は有りませんが、商品名の上には小さく[トップスピン]の記載が有ります。

パッケージ裏面。
このトイと同時に発売された「B01 パトカー(プロール)」から「B06 戦車(ディセプティコンブロウル)」までの6体を組み合わせた遊び方の一例の写真が掲載されている他、商品の流通上必要な情報が記載されています。

パッケージを斜め上から見た写真。左側面には遊び方が掲載されています。
トランスフォーマーのロゴは上面の隅に小さく印刷されていますが、この部分以外には印刷されていません。このトイのシリーズである「ビークール」のロゴはベロ部分に印刷されています。


ビークルモード。商品名の通りの青いスポーツカーに変形します。
DOTMトップスピンのトイである「DA10 オートボットトップスピン
」のビークルモードをほぼそのままデフォルメ化したデザインで、独特のモールドやボンネット部分のエンジン、そしてルーフ部分の銃が特徴的です。

ビークルモード底面。
この面はロボットモード時に前面となる為、頭部と胸部がそのままになっています。

フロントバンパーとその周辺部分は押しボタンのようになっています。
この部分が押されるとロックが解除され、自動的に変形します。

同シリーズの「B04 黄色のスポーツカー(バンブルビー)」「B08 赤のスポーツカー(ミラージュ)」のビークルモードと。
このトイはフロント部分を中心にのモールドが多い造形で、他のビークールとは一線を画したデザインになっています。しかしながら、リアウイング以外の車体後部、ドア部分、タイヤの各パーツには3体とも共通の金型が使用されています。
ビークルモードで走行させ、障害物にぶつけるとフロント部分のスイッチが押され、自動的にロボットモードに変形します。パッケージではこれを「びっくりヘンケイ!」と紹介しています。
スプリングによる一発変形の為、その勢いで別の方向を向いてしまったり、後ろに倒れてしまう場合が有ります。
※動画です。クリックすると動画が再生されます。
ビークール同士をぶつける事でも、変形させる事が可能です。
双方を正面からぶつければ2体同時に変形しますが、ロック機構やスプリングの固さはトイ毎に若干の違いが有るらしく、2体を綺麗に同時変形させるにはコツが必要になる場合が有ります。
※動画です。クリックすると動画が再生されます。
ビークルモード底面を正面に向けて変形。
車体フロント部が倒れ、車体両側部が腕になり、車体後部底面から足が出る事が分かります。
※動画です。クリックすると動画が再生されます。

ロボットモード前面。全高は約5cmあります。
前述の通り、変形機構は非常にシンプルです。可動は変形機構の関係で腕を左右に動かせる点(スプリングで元に戻ってしまいますが)以外には無く、変形と後述の胸部マーク変化ギミックが主なギミックです。
ビークールの公式サイトでは、このロボットの名称を「トップスピン」としています。

ロボットモード後ろ。
車体後部は変形せず、そのままになっています。

ロボットモードを斜め上から見た写真。
変形機構の関係上、後頭部は無い造形になっています。腕は車体側部が展開するだけの為、側面からは腕である事が分かりにくくなっています。


ロボットモードのバストアップ。
頭部のデザインはDOTMトップスピンの頭部を基にしたと思われるデザインですが、独自のアレンジが加えられており、目元以外のデザインは大きく異なっています。表情は少し笑みを浮かべた表情で造られています。

胸部中央のマークは手動で回転させる事で3種類のマークを切り替えられます。マークはビークルモードに似た形状の青いスポーツカーが描かれたものの他に、2種類のマークが有ります。
海外版はこの胸部中央のマークで勝負するゲーム的要素が有りましたが、このトイはマークが全て変更され、ゲーム的要素が無くなっています。

車体側部の内側には腕と手のディテールが有るだけでなく、腕と手には塗装が施されています。
DOTMトップスピンの手はハサミのような形ですが、このトイの手は拳がデザインされています。

同シリーズの「B04 黄色のスポーツカー(バンブルビー)」「B08 赤のスポーツカー(ミラージュ)」のロボットモードと。
一見すると3体とも全く異なるデザインですが、腕と脚のパーツは同じ金型が使用されています。
以上、青のスポーツカー(トップスピン)でした。
このトイのデザインは他のビークールの多数に見られる「複数の同名キャラクターのデザインをミックスしたデザイン」にはなっておらず、「DA10 オートボットトップスピン」に独自のアレンジを施したデザインです。その為、「DA10 オートボットトップスピン」を持っている方なら、デザインの共通点や相違点を探して楽しめるのではないかと思います。
DOTMトップスピンは「レッドフット
」や「ロードバスター
」と共に、「レッカーズ」というチームを組んでいました。レッドフットやロードバスターは残念ながらビークール化されていませんが、このトイと同時期に発売されたビークールの中には赤と黄色のスポーツカーが有るので、3体のスポーツカーを揃えれば、色々な楽しい遊びが出来ると思います。
■トイ概要
このトイは、2012年12月28日にタカラトミーよりメーカー希望小売価格714円(税込)で発売されました。2012年12月より展開を開始した「ビークール」シリーズの第1弾トイの1つです。
「ビークール」は、海外で「BOT SHOTS(ボットショッツ)」のシリーズ名で展開されている物を日本に導入したもので、日本導入に伴い一部の仕様が変更されています。
このトイの仕様は、2011年に公開された実写映画第3作「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」に登場した「トップスピン(以下「DOTMトップスピン」)」をモチーフにしており、青のスポーツカーからロボットへの瞬間変形機構を搭載しています。

パッケージ表面。
ボックスのサイズは縦約6cm(ベロ部分を含めた場合は約8.5cm)、横約9cm、奥行約8cmです。これは本記事掲載時点で発売されているビークールのパッケージとしては標準的なサイズです。
ボックス正面には「ビークール」や「トランスフォーマー」の記載は有りませんが、商品名の上には小さく[トップスピン]の記載が有ります。

パッケージ裏面。
このトイと同時に発売された「B01 パトカー(プロール)」から「B06 戦車(ディセプティコンブロウル)」までの6体を組み合わせた遊び方の一例の写真が掲載されている他、商品の流通上必要な情報が記載されています。


パッケージを斜め上から見た写真。左側面には遊び方が掲載されています。
トランスフォーマーのロゴは上面の隅に小さく印刷されていますが、この部分以外には印刷されていません。このトイのシリーズである「ビークール」のロゴはベロ部分に印刷されています。



ビークルモード。商品名の通りの青いスポーツカーに変形します。
DOTMトップスピンのトイである「DA10 オートボットトップスピン

ビークルモード底面。
この面はロボットモード時に前面となる為、頭部と胸部がそのままになっています。

フロントバンパーとその周辺部分は押しボタンのようになっています。
この部分が押されるとロックが解除され、自動的に変形します。

同シリーズの「B04 黄色のスポーツカー(バンブルビー)」「B08 赤のスポーツカー(ミラージュ)」のビークルモードと。
このトイはフロント部分を中心にのモールドが多い造形で、他のビークールとは一線を画したデザインになっています。しかしながら、リアウイング以外の車体後部、ドア部分、タイヤの各パーツには3体とも共通の金型が使用されています。
ビークルモードで走行させ、障害物にぶつけるとフロント部分のスイッチが押され、自動的にロボットモードに変形します。パッケージではこれを「びっくりヘンケイ!」と紹介しています。
スプリングによる一発変形の為、その勢いで別の方向を向いてしまったり、後ろに倒れてしまう場合が有ります。
※動画です。クリックすると動画が再生されます。
ビークール同士をぶつける事でも、変形させる事が可能です。
双方を正面からぶつければ2体同時に変形しますが、ロック機構やスプリングの固さはトイ毎に若干の違いが有るらしく、2体を綺麗に同時変形させるにはコツが必要になる場合が有ります。
※動画です。クリックすると動画が再生されます。
ビークルモード底面を正面に向けて変形。
車体フロント部が倒れ、車体両側部が腕になり、車体後部底面から足が出る事が分かります。
※動画です。クリックすると動画が再生されます。

ロボットモード前面。全高は約5cmあります。
前述の通り、変形機構は非常にシンプルです。可動は変形機構の関係で腕を左右に動かせる点(スプリングで元に戻ってしまいますが)以外には無く、変形と後述の胸部マーク変化ギミックが主なギミックです。
ビークールの公式サイトでは、このロボットの名称を「トップスピン」としています。

ロボットモード後ろ。
車体後部は変形せず、そのままになっています。

ロボットモードを斜め上から見た写真。
変形機構の関係上、後頭部は無い造形になっています。腕は車体側部が展開するだけの為、側面からは腕である事が分かりにくくなっています。



ロボットモードのバストアップ。
頭部のデザインはDOTMトップスピンの頭部を基にしたと思われるデザインですが、独自のアレンジが加えられており、目元以外のデザインは大きく異なっています。表情は少し笑みを浮かべた表情で造られています。


胸部中央のマークは手動で回転させる事で3種類のマークを切り替えられます。マークはビークルモードに似た形状の青いスポーツカーが描かれたものの他に、2種類のマークが有ります。
海外版はこの胸部中央のマークで勝負するゲーム的要素が有りましたが、このトイはマークが全て変更され、ゲーム的要素が無くなっています。

車体側部の内側には腕と手のディテールが有るだけでなく、腕と手には塗装が施されています。
DOTMトップスピンの手はハサミのような形ですが、このトイの手は拳がデザインされています。

同シリーズの「B04 黄色のスポーツカー(バンブルビー)」「B08 赤のスポーツカー(ミラージュ)」のロボットモードと。
一見すると3体とも全く異なるデザインですが、腕と脚のパーツは同じ金型が使用されています。
以上、青のスポーツカー(トップスピン)でした。
このトイのデザインは他のビークールの多数に見られる「複数の同名キャラクターのデザインをミックスしたデザイン」にはなっておらず、「DA10 オートボットトップスピン」に独自のアレンジを施したデザインです。その為、「DA10 オートボットトップスピン」を持っている方なら、デザインの共通点や相違点を探して楽しめるのではないかと思います。
DOTMトップスピンは「レッドフット