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 「Preserved Roses」発売まで、あと2日!!
 発売が間近に迫っているだけあって、奈々さんも「T.M.Revolution×水樹奈々」としての出演がここ数日で多くなっています。今後1週間の内のTV出演だけでも「MUSIC JAPAN(5/16)」、「魁!音楽番付Eight(5/16深夜)」、「リスアニ!TV(5/17、後編)」「CDTV(5/18深夜)」と、4つの番組へのゲスト出演が確定しています(いずれも関東圏での放送予定)。
 そして、今日からアニメイト秋葉原の6Fでは、ジャケット写真で着用した衣装を展示する「衣装展」が開催されます!このイベントは発売日(5/15)後の26日まで開催されます。秋葉原で購入予定の人は立ち寄って見る事も出来ると思うので、お忘れなく!

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、その「Preserved Roses」がオープニングテーマとなっているTVアニメ「革命機ヴァルヴレイヴ」より、「1/144スケール メカニックコレクション」シリーズの第1弾である「ヴァルヴレイヴⅠ 火人」を紹介します。放送開始から1ヶ月も経たない内にプラキットが発売されるという、ファンにとっては嬉しい展開となりました!
 ヴァルヴレイヴは奈々さん出演アニメという事もあって、管理人ももちろん観ています!サンライズ製作のロボットアニメを観るのは「機動戦士ガンダムAGE」以来久々なので、その点でも楽しく観てるのですが、主人公達の恋愛模様もオッサン丸出しでニヤニヤしながら観てます(笑)。
 奈々さんはオープニングテーマを歌っているだけでなく、ドルシア軍の士官「クリムヒルト」役でアニメ本編に準レギュラー出演しています。奈々さんはその他にも、出演しているエピソードではモブキャラの声を当てている事が多いので、モブの声の中に混じっている奈々さんの声を探してみるのも楽しいと思います(笑)。

関連リンク:革命機ヴァルヴレイヴ(公式サイト)


※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。
※画像のキットは、素組みした物に付属のシールを貼付しただけのもので、塗装やスミ入れは一切行っていません。


■作品概要 ~革命機ヴァルヴレイヴとは~
 「革命機ヴァルヴレイヴ」は、2013年4月よりMBS・TBS他で放送が開始された(本記事掲載時点において放送中)ロボットアニメで、「機動戦士ガンダム」シリーズ等で知られる「サンライズ」製作の完全新作アニメです。
 物語は、宇宙移民により総人口の7割が宇宙で暮らすようになり、世界が二つの大きな勢力に分かれるようになった「真暦71年」の世界を舞台に、謎の人型兵器「ヴァルヴレイヴ」を巡る物語が繰り広げられます。
 本作品は分割2クールでの放送が予定されており、第1期が2013年4月~6月に放送され、第2期が2013年10月~12月に放送される予定となっています。

■キット概要
 このキットは、2013年4月27日にバンダイよりメーカー希望小売価格2,520円(税込)で発売されました。
 革命機ヴァルヴレイヴのプラキットシリーズである「1/144スケール メカニックコレクション」の第1弾商品で、TVアニメ第1期の放送開始から約半月後の発売となりました。
 キットの内容は、主人公・時縞ハルト(ときしま・はると)が搭乗する「ヴァルヴレイヴⅠ 火人(ヒト)」を1/144のスケールで立体化しており、全身各所が可動する他、劇中で使用している武器も多数付属しています。




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 パッケージ表面。パッケージは厚紙製のボックスに厚紙製のフタをする、ガンプラのパッケージに似たものとなっています。
 ボックスのサイズは縦約20cm×横約31cm×奥行約10cmで、1/144スケールのガンプラのパッケージより少し大きめのサイズです。イラストは主力武装である「ジー・エッジ」を両手に持ったヴァルヴレイヴⅠが描かれています。




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 パッケージ側面。
 作品や機体の解説の他に、付属している武器やエフェクトパーツの解説文も有ります。本キットの説明書には解説文が掲載されていない為、この部分だけがヴァルヴレイヴⅠの設定を知る事が出来る資料となっています。




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 本キットの説明書。全8ページで、両面に印刷がされています。
 ガンプラの説明書では、組み立て方以外に武器や構造等に関する説明も写真やイラスト入りで掲載されているのが定番ですが、このキットでは組み立て方や武器の持たせ方に関する説明しか掲載されておらず、設定は何も掲載されていません。
 ヴァルヴレイヴⅠの設定については本記事掲載時点においても謎が多く、またそれらは今後のストーリー展開の中で解き明かされて行く可能性が有る為、恐らくはネタバレを防止する目的でこのようにしているものと思われます。




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 本キットに付属しているシール。
 全てのシールがヴァルヴレイヴⅠ本体に貼付するもので、武器に貼付するシールは有りません。シールの数は全部で70点を超える、非常に多いものとなっています。




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 ヴァルヴレイヴⅠ本体前面。全高は約16cmあります。本キットの成型色はハルトをパイロットとして登録した後の、レッドとブラックをメインとしたものになっています。
 羽が付いているように見える頭部デザイン、腰部・頭部・胸部に有るクリアーグリーンの高精度センサー「センシズ・ナーヴ」、鎧武者を髣髴とさせるカラーリングと肩アーマーのデザイン、左右非対称の脚部デザイン等、多数の特徴的なデザインを有しています。
 各アーマーのフチはシールを貼付する事で色分けされる為、塗装をしなくても劇中に近いカラーリングに仕上がります。




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 ヴァルヴレイヴⅠ本体後ろ。
 腰部のセンシズ・ナーヴは4枚で、翼を思わせる形状と配置になっています。前腕とスネ部分の中央部分は空洞になっており、このデザインもヴァルヴレイヴⅠの特徴的なデザインの1つです。




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 バストアップ。
 フェイス部分のセンシズ・ナーヴは、複雑な形状であるにもかかわらず1つのパーツで成型されています。マスク中央部分はホワイトで成型されていますが、シール貼付によってスミ入れを施したような状態になります。
 胸部のセンシズ・ナーヴは頭部や腰部に比べると非常に小さなパーツとなっており、シールを貼付した部分にクリアーグリーンのパーツを被せる形になっています。




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 頭部や胸部や肩アーマー等、各所にヴァルヴレイヴⅠ独自のマークが描かれていますが、これらは全てシールで再現されています。
 マークに描かれている鳥は、日本神話に登場する霊獣「八咫烏(「やたがらす」もしくは「やたのからす」)」で、3本の脚が有ります。




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 背部中央の装甲は取り外しが可能になっており、これを取り外すと、原動機関「レイヴ」のディテールが現れます。




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 可動は全身フル可動仕様で、関節にはガンプラでも定番のポリキャップが使用されています。
 肩アーマーは2ヶ所である程度上に可動するようになっており、腕の可動を妨げません。肩の付け根には近年のガンプラでは定番の肩関節引き出し機構が有る為、腕を前に伸ばしたポーズも自然な形で取れるようになっています。




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 ヒザの可動範囲は非常に広く、正座のポーズを取る事も可能です。




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 首の付け根は胴体に少し埋まった形になっており、前方に動かすと露出します。
 首と頭部を接続する関節は頭部を上下に動かす事しか出来ませんが、首と胴体はボールジョイントで接続されている為、広い可動範囲を確保しています。




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 腰部のセンシズ・ナーヴはアームで本体と接続されています。アームには可動箇所が有る為、自由に動かす事が可能です。




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 手首パーツは握り拳、武器持ち手、平手(左手のみ)が付属しており、差し替える事で様々なポーズに対応出来ます。




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 付属武器一式。
 付属している武器はストライク・ブレイス(盾)、長短2本のジー・エッジ(剣)、2本のフォルド・シックル(鎌)、そしてそれらを合体出来る巨大特能装備「ヴルトガ」が付属しています。




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 ジー・エッジを装備。鞘は脚部アーマーに取り付けが可能です。左右どちらにも取り付けが可能ですが、パッケージ写真では専ら左のアーマーに取り付けられています。
 劇中では左右に各2本(計4本)のジー・エッジを装備していますが、このキットでは左腰に装備している2本しか付属していません。
 ジー・エッジは刃のクリスタル表現を再現する為に無色クリアーで成型されています。その為、劇中に準拠したカラーリングにする為には、柄を塗装しなければなりません。




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 フォルド・シックルを装備。
 これもジー・エッジと同様に、劇中に準拠したカラーリングにする為には柄を塗装しなければなりません。




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 ストライク・ブレイスを装備。
 装備は、ジョイントパーツを前腕に通して固定します。左右どちらの前腕にも装備出来ますが、パッケージ写真では専ら左腕に装備しています。
 この武器は攻守の機能を併せ持つ盾である事がパッケージ側面の解説文に記載されており、クリアーパーツの部分はクローになっています。




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 説明書には無い装備方法ですが、ジョイントを手に持たせる形でストライク・ブレイスを装備する事も可能です。




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 巨大特能装備「ヴルトガ」。
 本体上部に2本のジー・エッジ、両側部にフォルド・シックルを1本ずつ、後部にストライク・ブレイスをそれぞれ取り付ける事でこの形になります。全長は約24.5cmで、ヴァルヴレイヴⅠの全高よりも長い大型武器になります。
 劇中では第4話で初登場し、モジュール77をジオールのスフィアから切り離す作業等に使用されていました。その際のヴァルヴレイヴⅠはジー・エッジを装備した状態で出撃していた事から、この武器はヴァルヴレイヴⅠに装備されている武装とは別の、独立した武器である事が窺えます。




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 ヴルトガを装備した状態。写真では右手に持たせ、左手は平手を添えているだけです。
 左手に持たせる事も可能ですが、右手の平手が付属していない事やヴルトガの形状を考えると、左手に持たせるのはあまり望ましくないようです。




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 このキットには、台座も付属しています。
 アーム部分は可動しませんが、ヴァルヴレイヴⅠ本体と接続するパーツは差し替え式で角度変更が可能になっており、飛行状態のポーズも再現可能になっています。




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 原動機関レイヴによって発生する硬質残光のエフェクトパーツも付属しています。
 エフェクトパーツは腕用が1つと脚用が1つの、計2種が付属しています。劇中での硬質残光の色はクリアーピンクでしたが、このキットではジー・エッジ等と同じ無色クリアーで成型されています。




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 腕用のエフェクトパーツを取り付けた状態。前腕のクリアーピンクのパーツを取り外し、その部分に取り付けます。写真では右腕に取り付けていますが、左腕に取り付ける事も可能です。
 第2話での戦闘シーンでは、この硬質残光で敵のミサイルを撃墜していただけでなく、飛んできたミサイルから身を守る為の盾としても使用していました。




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 脚用のエフェクトパーツを取り付けた状態。カカトのクリアーピンクのパーツを取り外し、その部分に取り付けます。
 劇中では、主に飛行シーンでこの硬質残光が見られます。パーツは全3パーツで構成されており、立体的な造形になっています。




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 このキットには、ヴァルヴレイヴⅠのパイロットでもある主人公・時縞ハルトのフィギュアも付属しています。
 スケールは1/144で、ヴァルヴレイヴⅠ本体と同じスケールです。フィギュア本体の全高は約1.2cmで、ハルトの設定身長(173cm)に忠実な縮小がなされています。成型色は塗装し易いホワイト一色となっています。




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 ハルトとヴァルヴレイヴⅠ。
 ハルトをヴァルヴレイヴⅠの平手の上に乗せる事が可能ですが、説明書ではハルトの使い方については特に決められていない為、ユーザーの工夫次第で様々な遊び方が出来ます。




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 ここからは武器の装備例とアクションポーズ例を紹介。
 1枚目は、ジー・エッジ(短)とフォルド・シックルとストライク・ブレイスを装備したポーズ。当然の事ながら、武器は様々な組み合わせで装備が可能です。




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 パッケージのイラストを基にしたアクションポーズ。
 台座のアームは、先端部分のピンをヴァルヴレイヴⅠ本体の股間部分に有るピン穴に差し込んで接続します。ピンの径は、バンダイの「アクションベース」シリーズと同一の為、アクションベースシリーズにも対応しています。




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 硬質残光エフェクトパーツを使用したアクションポーズの一例。
 エフェクトパーツの成型色がクリアーピンクではないのが残念ですが、パーツ全体をクリアーピンクで塗装するだけで劇中のイメージに近くなるので、塗装技術の有る人には塗装をオススメします。




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 説明書には無い遊び方ですが、可動範囲の広さを活かして、第2話での「ハラキリ」のシーンに近いポーズも再現可能です。
 劇中に忠実な改造は流石に出来なかったので(笑)、ジー・エッジの刃を腰の右側部に当てる事で、それらしく見えるようにしています。




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 ヴルトガを装備したアクションポーズの一例。
 この武器は両手持ちが基本となっている為、取れるポーズは限られてしまいます。ストライク・ブレイスのジョイントパーツが右肩アーマーに干渉して可動を妨げる場合が有りますが、ヴルトガを装備させる際にジョイントパーツを外してしまえば、この問題が解消されます。




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 「S.R.G-S」シリーズの「050 ネオ・グランゾン」と。
 最近はプラモを作る事があまり無くなってしまった管理人ですが、2013年に作ったプラキットはこれで2体目になりました。
 今後の「革命機ヴァルヴレイヴ」の展開が楽しければ、新作発売の際にはまた買ってみようと思います。




 以上、ヴァルヴレイヴⅠ 火人でした。

 このプラキットは、ガンプラで培われた可動技術を活かした広い可動範囲を有している事に加えて、武器やパーツも豊富に付属している事により、アクションフィギュアとしては申し分無いものになっています。巨大なヴルトガも基本的には肩手持ちになってしまうものの、関節の保持力が十分なものになっている為、持たせた場合でも関節にヘタリが生じる事はまず有りません。
 本体については概ね問題無いのですが、武器はシールによる色分けが全くされていない点、劇中では4本有るジー・エッジが2本しか付属していない点、そして硬質残光エフェクトパーツはクリアーピンク成型のパーツが有るにもかかわらず無色クリアー成型となっている点等、付属品については不満店が多いのが残念な点です。本体は良く出来ていただけに、付属品の方もしっかり作って欲しかったと思います。
 TVアニメ放送開始から1ヶ月も経たない内に発売された事も有って問題点も散見されるキットですが、ヴァルヴレイヴがこれ程までに早くプラキット化された事は、ファンにとっては喜ぶべき事だと思います。組み立てて行くだけでも、劇中では把握が難しいヴァルヴレイヴ独特のデザインをジックリ見る事が出来るので、作品やメカが気になった人にはオススメです。