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 今回のリニューアルレビュー記事は、「トランスフォーマー/リベンジ」より、海外版の「CANNON BUMBLEBEE」を再掲載します。記事の中でも書いていますが、このトイは海外版の発売後に、日本でも「RA-14 カノンバンブルビー」として発売されました。
 バンブルビーは実写映画版トランスフォーマーの主要なキャラクターという事もあって、これまで実写映画シリーズのトイが展開される度に、「オプティマスプライム」と共に複数のトイが発売されました。「リベンジ」でもそれは例外ではなく、オプティマスプライムとバンブルビー、そしてメガトロンの3人は、複数のトイが発売されました。

関連記事:「RA-03 バンブルビー」レビュー(再掲載版)(2013年3月31日更新)

※本レビュー記事は、2009年8月21日に旧ホームページに掲載したレビューに一部加筆・修正等を加え再掲載したものです。


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■キャラクター設定
 バンブルビー(BUMBLEBEE)は、映画「トランスフォーマー」「トランスフォーマー/リベンジ」に登場したキャラクターです。
 「トランスフォーマー/リベンジ」本編では、人間側の主人公、サム・ウィトウィッキーの友人兼ボディーガードとして登場し、サムの進学の関係で一時は突き放されるものの、ほぼ全編を通してサムと共に行動しています。

■トイ概要
 このトイは、2009年6月頃に海外でハズブロ(HASBRO)より発売されました。
 「RA-03 バンブルビー」の一部パーツを流用しているものの、殆どのパーツが完全新規で制作されており、前作の映画で使用したカノン砲の展開ギミックを再現しています。
 日本国内では「RA-14 カノンバンブルビー」として、2009年8月1日にタカラトミーより発売されました。




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 パッケージアート(表)。パッケージのサイズは縦約31cm×横約19cm×奥行約7cmで、海外でのこのトイのグレードである「DELUXE CLASS(デラックス・クラス)」のトイとしては標準的な大きさです。
 パッケージのブリスターは国内版は付け外しが可能ですが、海外版は台紙にブリスターをそのまま貼り付けた、使い捨て式のものになっています。また、「RA-03 バンブルビー」がロボットモードで梱包されていたのに対し、このトイはビークルモードで梱包されています。




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 パッケージアート(裏)。テックスペックや各種ギミックの紹介がされています。
 掲載されている写真のトイは試作品なのか、カノン砲の砲身が実際の製品よりも長くなっています。




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 ビークルモード。シボレー・カマロ コンセプトモデルに変形します。
 仕様は「RA-03 バンブルビー」とほぼ同一で、ボンネットの横に小さいオートボットのエンブレムが有る点と、ガラスがクリアーパーツからラメ入りパーツに変更された点が異なっています。




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 フロント部分のパネルを上げ、内側に入っているカノン砲を引き出す事で、ビークルモード時でもカノン砲を展開出来ます。




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 このトイには、前作のトイの大半に採用されていた「オートモーフ機構」が採用されており、車体後部を脚部に変形させる際に、変形に連動してパーツが動きます。
 変形機構は「RA-03 バンブルビー」と同様で、車体後部の底に入っている足を引き出して、膝から下の脚部を形成する際に、後部ガラス窓やリアバンパーが連動して動く仕組みになっています。
 この部分だけが流用パーツで造られており、その他はタイヤを除けば完全新規で造られています。




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 ロボットモード。全高は約15cmあります。
 全体的なパーツの配置は「RA-03 バンブルビー」と同じですが、変形機構の違いによりプロポーションが大きく変わっています。
 脚部分は変形機構の関係により、立たせる際には内股になってしまいます。




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 頭部。
 一見すると「RA-03 バンブルビー」と同じように見えますが、細部が若干異なっています。




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 腕は新規で造られたパーツという事もあって、劇中の形状に近い形になっています。
 可動は、肘関節近くで横ロール可動する他に肘関節はほぼ90°可動します。また、手は親指が可動します。




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 カノン砲を収納した形態。説明書ではこちらの方が通常のロボットモードとして説明されています。
 胸部分がビークルモード時のフロント部分からあまり変化が無い為、そこから頭や腕、下半身が生えたような印象を受けます。




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 「RA-03 バンブルビー」と。
 「RA-03 バンブルビー」の方が変形機構が複雑である為、それにより引き締まった印象を受けます。また、このトイのメカ部分の成型色は、「RA-03 バンブルビー」よりも緑がかったものに変更されています。




 以上、カノンバンブルビーでした。

 「RA-03 バンブルビー」が前作のトイの流用だった為、新規ギミックを搭載したバンブルビーが発売されると知り、購入しました。
 変形機構はややシンプルになって変形させやすくなったものの、ディスクのように薄っぺらなカノン砲、「RA-03 バンブルビー」に比べて引き締まりや変化の足りない胴体、内股になってしまう脚と、個人的には不満点の多いトイとなっています。
 頭部形状は、個人的には前作の「MA22 バンブルビー バトルモード」のように、戦闘時のマスクを付けた状態のものにした方が良かったのではないかと思っています。