上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

TFencore10-001.jpg

 今回のリニューアルレビュー記事は「トランスフォーマー アンコール」より、第10弾トイである「バンブル&ミニボット」を再掲載します。
 小型トランスフォーマートイは、トランスフォーマーの歴史を語る上では欠かす事が出来ない存在ですが、そのルーツはTVアニメ第1作の放送中に登場した「ミニボット」まで遡ります。更にトランスフォーマー誕生以前まで遡る事も出来ますが、一応トランスフォーマーではない事になるので割愛します(笑)。
 ミニボットは「ビークル⇔ロボット」のシンプルな変形機構を搭載しただけのものでしたが、近年の小型トランスフォーマートイは、合体機構も搭載した「マイクロン(アームズマイクロン)」や、スプリングによる一発変形と胸部マークの変化ギミックを搭載した「ビークール」等、変形以外の要素を加えたシリーズが多数登場しています。

関連記事:
 ・「VSセットB 音速の対決(バンブルビー vs スタースクリーム)」レビュー(再掲載版)(2013年5月8日更新)
 ・「SWERVE」レビュー(再掲載版)(2013年4月12日更新)
 ・「RA-03 バンブルビー」レビュー(再掲載版)(2013年3月31日更新)

※本レビュー記事は、2010年6月16日に旧ホームページに掲載したレビューに一部加筆・修正等を加え再掲載したものです。


※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。

■キャラクター設定
 「バンブル」は、「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010」に登場したキャラクターで、日本では「ミニボット」のメンバーの1人とされています。アニメでは、その小さいサイズを活かして、主に偵察任務で活躍しました。
 実写映画「トランスフォーマー」シリーズでは、このキャラクターを基にしたキャラクターである「バンブルビー」が登場しました。

■トイ概要
 このトイは、2008年7月18日にタカラトミーより3,150円(税込)で発売されました。
 本放送当時は単品で販売されていたバンブルに、同様に単品で発売されていた小型のトランスフォーマー「ミニボット」の内の4体を付属した、5体セットで販売されました。バンブルを除くミニボット4体は、このトイが初の復刻となりました。
 なお、本シリーズの多数のトイで行われている一部の仕様変更はこのトイでも行われており、サイバトロンマークがシールからタンポ印刷に変更される等の変更が施されています。




■パッケージ

TFencore10-002.jpg

 パッケージアート(表)。ボックスのサイズは縦約20cm×横約22cm×奥行約5cmとなっており、5体セットの商品ではあるものの、1体当たりのサイズが小さい為に比較的小さめのサイズのパッケージとなっています。
 イラストは5体のミニボット全員が描かれていますが、バンブルが商品名の中で単独で名前が書かれているからなのか、他の4体よりも大きめのサイズで描かれています。また、発売時のキャッチコピーは「『バンブルビー』はここから生まれた!」だった事も含めると、このトイが実写映画で活躍した「バンブルビー」の基となったバンブルをメインにしている事が分かります。




TFencore10-003.jpg

 パッケージ裏面。5体のミニボットが変形する様子が写真入りで記載されています。
 イメージイラストはTVアニメ第2作「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010」のシリーズ展開時のイメージイラストですが、バンブルは「~2010」の前作に当たるTVアニメ第1作が放映された時の商品で、他の4体が「~2010」展開時の商品となっています。




■バンブル

TFencore10-004.jpg TFencore10-005.jpg

 ビークルモード。乗用車(フォルクスワーゲンビートル)」に変形します。
 実写映画シリーズに登場するバンブルビーのビークルモードは「ボディーカラーがイエローのスポーツカー(カマロ)」ですが、そのルーツはここに有ります。




TFencore10-006.jpg

 ビークルモードを斜め上から見た写真。
 ルーフ部分にはサイバトロンのエンブレムがタンポ印刷されています。




TFencore10-007.jpg TFencore10-008.jpg

 ビークルモードの後部、ロボットモード時に後頭部になる部分には、当時のトランスフォーマートイでは定番だったシークレットエンブレムが付いています。
 これは指を押し付ける等の方法で暖める事で、所属軍団のエンブレムが浮かび出る仕組みになっています。




TFencore10-009.jpg TFencore10-010.jpg

 ロボットモード。全高は約7.5cmで、「ミニボット」の名の通り、当時のトランスフォーマーとしては小さめのサイズです。
 変形はフロント部分を手前に引き出して脚に、タイヤを横に引き出して腕に変形し、車体後部のパネルを展開して頭部を出して完成させる、シンプルなものとなっています。




TFencore10-011.jpg

 ロボットモード頭部。
 デザインは本放送当時の商品の頭部デザインではなく、2004年の「トランスフォーマーコレクション」版での復刻の際に変更された、アニメでのデザインに準拠したものが採用されています。




TFencore10-012.jpg

 可動は、腕が前後に可動します。
 変形機構の関係で爪先も可動しますが、動かすと自立ができなくなってしまいます。




TFencore10-013.jpg

 「トランスフォーマー/リベンジ」シリーズの「RA-03 バンブルビー」と。
 バンブルは、海外では「バンブルビー」の名称だった為、実写映画版のバンブルビーがバンブルを基にしている事が分かります。
 実写映画とアニメという映像手法の違いもあってデザインにも相当な違いがありますが、ボディーカラーがイエローの車に変形する点や地球人と友達になっている点等、共通している部分も有ります。




TFencore10-014.jpg

 「トランスフォーマー アニメイテッド」の「TA-02 バンブルビー」と。
 胴体や頭部の形状から、「アニメイテッド」版のバンブルビーは、ロボットモードのデザインもバンブルを意識したものである事が分かります。




■テイルゲイト

TFencore10-015.jpg TFencore10-016.jpg

 ビークルモード。スポーツカーに変形します。
 テイルゲイトは、TVアニメ第1作放送時に発売された「チャージャー」のリデコ商品です。




TFencore10-017.jpg

 ビークルモードを斜め上から見た写真。
 ボンネット部分にはシークレットエンブレムが有ります。




TFencore10-018.jpg TFencore10-019.jpg

 ボンネット部分のシークレットエンブレムは、バンブルをはじめとした他のミニボットと同様になっています。




TFencore10-020.jpg TFencore10-021.jpg

 ロボットモード。全高は約7cmあります。
 腰のサイバトロンマークはタンポ印刷です。変形機構は、車体後部を展開して脚に、車体側面を横に引き出して腕にするだけのシンプルな変形機構です。




TFencore10-022.jpg

 ロボットモード頭部。
 ビークルモードのボンネット部分の裏側に顔が有り、少し体に埋もれたようなデザインになっています。




TFencore10-023.jpg

 可動はバンブルと同様で、腕が前後に可動します。
 変形機構の関係で膝も可動しますが、自立ができなくなってしまいます。




■アウトバック

TFencore10-024.jpg TFencore10-025.jpg

 ビークルモード。オフロードカーに変形します。車体右側面にあるサイバトロンマークはタンポ印刷です。
 アウトバックは、TVアニメ第1作放送時に発売された「ゴング」のリデコ商品です。




TFencore10-026.jpg

 ビークルモードを斜め上から見た写真。
 射撃員という役割の為か、ルーフ部分にはゴングには付いていなかった銃が付いています。




TFencore10-027.jpg TFencore10-028.jpg

 左側面部のパネルにはシークレットエンブレムが付いています。
 ギミックは他のミニボットと同様のギミックとなっています。




TFencore10-029.jpg TFencore10-030.jpg

 ロボットモード。全高は約9.5cmあり、このセットに入っているミニボットの中では最も背が高いです。
 変形機構は側面のパネルを回転して腕と脚を展開する変形機構となっています。なお、ルーフ部分の銃は取り外すよう説明書で指示書きがされており、余剰パーツとなってしまいます。




TFencore10-031.jpg

 ロボットモード頭部。
 テイルゲイトと同様に、ビークルモードのボンネットの裏側に顔が有ります。




TFencore10-032.jpg

 可動は、腕が前後に可動します。
 変形機構の関係で脚部を前後に動かせますが、バランス良く立たせるのは難しいです。




■パイプス

TFencore10-033.jpg TFencore10-034.jpg

 ビークルモード。アメリカントラックに変形します。運転席部分の後ろに有るサイバトロンマークはタンポ印刷です。
 パイプスは、TVアニメ第1作放送時に発売された「ドラッグ」のリデコ商品です。




TFencore10-035.jpg

 ビークルモードを斜め上から見た写真。
 ルーフ部分にはシークレットエンブレムが付いています。




TFencore10-036.jpg TFencore10-037.jpg

 シークレットエンブレムは、他のミニボットと同様のギミックとなっています。




TFencore10-038.jpg TFencore10-039.jpg

 ロボットモード。全高は約7cmあります。
 変形機構は運転席の部分をロボットモードの背中に移動させ、車体後部を伸ばして脚にし、前輪部分を横に引き出して排気塔を腕にする変形機構となっています。
 設定では、腕から腐食ガスを発射出来るとされています。




TFencore10-040.jpg

 パイプス・ロボットモード頭部。
 このセットの中では唯一の、頭部が独立した造りになっています。




TFencore10-041.jpg

 可動は、腕が前後に可動するのみで、その他の部分は可動しません。




■ウエーブ

TFencore10-042.jpg TFencore10-043.jpg

 ビークルモード。4WDに変形します。
 ウエーブは、TVアニメ第1作放送時に発売された「ギアーズ」のリデコ商品です。




TFencore10-044.jpg

 ビークルモードを斜め上から見た写真。
 パイプスと同様に、ルーフ部分にはシークレットエンブレムが付いています。




TFencore10-046.jpg TFencore10-045.jpg

 シークレットエンブレムは、他のミニボットと同様のギミックとなっていますが、ウエーブのシークレットエンブレムは上下が本体の前後に垂直になるように貼付されています。




TFencore10-047.jpg TFencore10-048.jpg

 ロボットモード。全高は約6cmあり、このセットに入っているミニボットの中では最も背が低いです。腰のサイバトロンマークはタンポ印刷です。
 変形機構は、車体後部を展開して脚に、車体側面を引き出して腕にする、テイルゲイトと似た変形機構です。




TFencore10-049.jpg

 ロボットモード頭部。
 中央部分に頭部がデザインされていますが、胴体に埋もれた形となっています。




TFencore10-050.jpg

 可動は、腕が前後に可動する他に、変形機構の関係で膝を前後に動かす事も出来る為、立ち膝のようなポーズを取る事が可能です。




TFencore10-051.jpg

 「トランスフォーマー/リベンジ」シリーズの「SWERVE(スワーブ)」と。
 「SWERVE」はウエーブの海外名で、スワーブの頭部形状や「金属の精製・加工と製作を義務とする非常に賢いオートボット」というキャラクター設定はウエーブを基にしたものと思われます。




■全員集合

TFencore10-052.jpg

 ミニボット5体集合。
 同じミニボットに分類され、似たサイズのビークルから変形するものの、ロボットモードのサイズには違いが有る事が分かります。




TFencore10-053.jpg

 「EZコレクションVol.3」にラインナップされている「バンブルビー(「アニメイテッド」版)」と。
 ミニボットの全高はそれぞれに多少の差はあるものの、EZコレクションとほぼ同じサイズです。




■キャラクターカード

TFencore10-054.jpg TFencore10-055.jpg

 バンブルのキャラクターカード。イラストの頭部デザインは本放送当時に販売されたトイのデザインがそのままになっています。
 「武器」欄に「レーザー砲」と記載されていますが、これはトイには付属していない、携行武器の銃と思われます。




TFencore10-056.jpg TFencore10-057.jpg

 テイルゲイトのキャラクターカード。
 「武器」欄に「鉄コバルト磁石装備」と記載されていますが、これはビークルモード時に他の車両を牽引する時に使用するようです。




TFencore10-058.jpg TFencore10-059.jpg

 アウトバックのキャラクターカード。
 総合での能力値は、このセットに入っているミニボットの中で一番高い数値です。ロボットモード時に腕に付いているビークルのパネルは肩アーマーである事が、イラストから分かります。




TFencore10-060.jpg TFencore10-061.jpg

 パイプスのキャラクターカード。
 このカードにも記載されている「腐食ガス」は設定上存在するだけで、TVアニメで使用しているシーンは有りませんでした。




TFencore10-062.jpg TFencore10-063.jpg

 ウエーブのキャラクターカード。
 武器の「金属質センサー」は、正確には武器ではなく、金属研究の道具のようです。
 性格設定から、彼が注意力散漫な性格である事が窺えます。




 以上、トランスフォーマーアンコール版バンブル&ミニボットでした。

 ミニボットは「小サイズと簡単な変形機構」という、「マイクロン」や「EZコレクション」のルーツとも言える商品だと思います。
 このトイは実写映画第1作でバンブルビーが大活躍した事を受けて復刻した商品で、実写映画シリーズに登場したキャラクターの基になったキャラクターの復刻に力を入れている「アンコール」シリーズとしては、バンブルの復刻はファンが待ち望んでいた事だとは思うのですが、既に「トランスフォーマーコレクション」でTVアニメ第1作に登場したミニボットが復刻されていた為か、このセットでは「~2010」に登場したミニボットが付属しており、バンブルと共にTVアニメ第1作で活躍したゴングやパワーグライド、アダムス等が無いのは、持っていない身としては残念に思います。
 この記事を書いている時点で、既に発売から2年近くが経っている為に入手は難しくなっていますが、バンブルを除けば初の復刻となった4体のミニボットを手にとってみたいという方は、多少のプレミア価格が付いても、買って損は無いと思います。





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。