taisyouOP001.jpg

 今回のリニューアルレビュー記事は、「トランスフォーマー/リベンジ」より、海外版の「OPTIMUS PRIME(VOYAGER CLASS版)」を再掲載します。
 このトイは、海外では「トランスフォーマー/リベンジ」のトイシリーズの展開開始とほぼ同時に発売されました。前作のトイのリカラー商品だった為か日本での一般販売は見送られましたが、全身各所にタンポ印刷されている文字が非常に特徴的だった為に日本のファンからの認知度も高く、一部ではタンポ印刷されている文字に由来して「大将オプティマス」という通称で呼ばれていました。
 このトイの日本での一般販売は前述の通り行われませんでしたが、文字のタンポ印刷をオミットしたものが、東京おもちゃショー2009の限定品として販売されました。

関連記事:
 ・「RA-01 オプティマスプライム」レビュー(再掲載版)(2013年2月14日更新)

※本レビュー記事は、2009年8月26日に旧ホームページに掲載したレビューに一部加筆・修正等を加え再掲載したものです。


※写真をクリックすると元のサイズで表示されます。

■キャラクター設定
 オプティマスプライム(OPTIMUS PRIME)は、映画「トランスフォーマー」「トランスフォーマー/リベンジ」に登場したキャラクターです。
 「トランスフォーマー/リベンジ」本編では、オートボットの指揮官、またオートボットと地球人の特殊部隊「NEST(ネスト)」の一員として、オートボット戦士たちを率いてディセプティコンの新たな計画を暴き、これを阻止する為に戦いました。

■トイ概要
 このトイは、2009年5月頃に海外でハズブロ(HASBRO)より発売されました。
 トイの仕様は、2007年9月に発売された「MA-13 ツインブラスターオプティマスプライム」と同一で、全体のカラーリングが変更されています。
 日本では一部仕様を変更したものが「オプティマスプライム リベンジエディション」として、2009年7月19日~20日に東京ビッグサイトで開催された「東京おもちゃショー2009(一般公開)」のタカラトミーブースで限定販売されました。




taisyouOP002.jpg

 パッケージアート(表)。箱のサイズは縦約20cm×横約28cm×奥行約10cmで、海外でのこのトイのグレードである「ヴォイジャー・クラス(VOYAGER CLASS)」のトイとしては標準的な大きさです。
 箱のデザインも、他の同クラスのトイと同じになっています。




taisyouOP003.jpg

 パッケージアート(裏)。
 テックスペックや各種ギミックの紹介がされています。




taisyouOP004.jpg taisyouOP005.jpg

 ビークルモード。ピータービルト・379モデル・トレーラートラックに変形します。
 「MA-13 ツインブラスターオプティマスプライム」と比べて本体色が全体的に赤茶がかっており、夕日を浴びているような印象を受けます。




taisyouOP006.jpg

 ビークルモード前部を上から見た写真。
 ルーフ部分には「大将」の文字が、そしてボンネット部分には「上海」「将軍」の文字が印刷されています。「大将」「将軍」という文字はオプティマスプライムの役職そのものを、「上海」は物語序盤の舞台となった上海の事を意味しているものと思われますが、なぜこのような文字が印刷されたのかは不明です。
 日本国内で限定販売された「オプティマスプライム リベンジエディション」には、これらの文字は印刷されませんでした。




taisyouOP007s.gif

 このトイではビークルモードの運転席に運転手が乗っていますが、横のドアを開けると運転手が後のシートに隠れて消えるギミックが有ります。
 これは前作だけでなく今作でも劇中で多くのトランスフォーマーが見せた、無人で不自然に見えることの無いように運転手の立体映像を出している状態を再現しています。




taisyouOP008.jpg

 両側部の排気筒とタンクを変形させ前に向けると、「アタックモード(ATTACK MODE)」になります。
 変形機構の関係上、ロボットモードに変形させる場合には、まずこの形態にしてから変形させます。




taisyouOP009s.gif

 前作のトイの多数に採用されていた「オートモーフ機構」が、このトイにも採用されています。
 このトイでは、ルーフ部分と運転席の後ろ側が脚に変形する際に発動します。変形は2段変形式になっており、はじめにサイド部分のパネルの一部を内側に押し込めると、つま先が押し出されます。次にルーフ部分を変形させて膝パーツにする際に、残る側部のパネルが手前に出て来ます。




taisyouOP010.jpg taisyouOP011.jpg

 ロボットモード。頭頂高は19cm、全高は26.5cmあります。
 プロポーションはスネ部分が大きめになっているものの、劇中のイメージに近い出来になっています。




taisyouOP012.jpg

 頭部。
 前作の「MA-01 オプティマスプライム」から形状を見直し、劇中のイメージに近づけてあります。




taisyouOP013.jpg

taisyouOP014.jpg taisyouOP015.jpg

 背部に装備されているカノン砲は、手に持たせる事でブラスターとなります。
 取り付けは、前腕にあるピンをブラスターのピン受けにはめ込む形となっており、実際に手に持たせる形にはなっていません。
 銃身と思われる部分の下にはミサイル発射機構が内蔵されており、本体側部のスイッチを押す事でミサイルが発射されます。




taisyouOP016.jpg

 全身の可動範囲は比較的広く、様々なアクションポーズを取る事が出来ます。




taisyouOP017.jpg

 「RA-01 オプティマスプライム」と。
 このトイの基になった「MA-13 ツインブラスターオプティマスプライム」も実写映画第1作公開後に発売された商品の為、どちらも劇中のイメージに近づけて作られていますが、全体的には「RA-01 オプティマスプライム」の方が劇中のイメージに近いと思います。




 以上、ヴォイジャー・クラス版オプティマスプライムでした。

 前作のツインブラスターオプティマスプライムは手に取った事が有るので、このトイのギミックについては知っていましたが、前作から2年経過して今でもなお、可動、ギミック共に楽しめる良作トイだとは思います。
 ただ、個体差が有るとは思うのですが、金型の劣化によるものなのか、ビークルモード時のドアのロックが甘い、ロボットモード時の首の付け根部分がキッチリはまらない、一部パーツがポロポロ取れ易くなっているといった不具合が有りました。
 リーダー・クラス版よりも安い値段で良いギミックも搭載してはいますが、「RA-01 オプティマスプライム」とこのトイのどちらか1つを購入する事になった場合には、少し費用を出してでも「RA-01 オプティマスプライム」を購入した方が良いと思います。