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 今回のリニューアルレビュー記事は「トランスフォーマー アンコール」より、第19弾トイである「カセット大作戦 vol.3」を再掲載します。
 この記事の掲載をもって、「アンコール」シリーズのレビュー記事の再掲載が完了となります。12番から17番のレビュー記事が有りませんが、これは当時、新作と並行して1番から順に書き進めようと思っていたのに途中でやめてしまったという、情けない事情が有ります(苦笑)。
 「アンコール」シリーズは本記事掲載時点においても展開が続いているシリーズなので、今後も新作購入の際にはレビュー記事を書ければと思っています。

関連記事:トランスフォーマー アンコール「03 サウンドウェーブ」レビュー(再掲載版)(2013年3月22日更新)

※本レビュー記事は、2009年12月23日に旧ホームページに掲載したレビューに一部加筆・修正等を加え再掲載したものです。


※写真をクリックすると元のサイズで表示されます。

■キャラクター設定
 「フレンジー」「ランブル」「コンドル」「オーバーキル」は、「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010」に登場したキャラクターです。
 アニメでは、「サウンドウェーブ」の配下の「カセットロン」のメンバーとして、情報収集や作戦遂行に大きな役割を果たしました。
 フレンジーは、このキャラクターを基にした同名のキャラクターが、2007年に公開された実写映画第1作「トランスフォーマー」に登場しました。

■トイ概要
 このトイは2009年12月12日に、タカラトミーよりメーカー希望小売価格4,200円(税込)で発売されました。商品名の「カセット大作戦」は、「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」第4話のサブタイトルに由来しています。
 トイの内容は、過去に発売された「vol.1」「vol.2」に入らなかった「フレンジー」「ランブル」「オーバーキル」が初の復刻となった他、「03 サウンドウェーブ」に付属した「コンドル」が再度商品化されています。
 フレンジーとランブルは、メーカーが当時の金型を紛失したという事情から、新規に金型を製作して商品化されています。




■パッケージ

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 パッケージアート(表)。箱のサイズは縦約15cm×横約20cm×奥行約4.5cmとなっており、本体が小さい事もあって、4体セットの割に小さめのサイズです。
 「vol.1」「vol.2」では、サイバトロン側の「カセットボット」とデストロン側の「カセットロン」が2種類ずつ入っていましたが、このトイは4体全てがカセットロンとなっています。




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 パッケージアート(裏)。
 「2010」展開時のイメージアートが描かれている他、流通用のバーコード、内容物やトランスフォーマー公式モバイルサイトへのQRコード等が記載されています。




■フレンジー

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 カセットモード。縦3.5cm×横5cmの、小さな青色のカセットテープに変形します。
 ロボットモード時に見え易くなる部分は、全て裏面になっています。




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 当時のトランスフォーマートイでは定番だったシークレットエンブレムは、正面中央付近に有ります。




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 ロボットモード。本体を変形させ、別パーツのマシンガンを取り付けて完成します。
 全高は約9.5cmで、かなり小さめのサイズになっています。アニメでは腕を「ハンマーアーム」と呼ばれる武器に変形させ、振動で地割れを起こす攻撃を行っていましたが、このトイではハンマーアームは再現されていません。




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 ロボットモード頭部。
 特に他のキャラクターと共通する部分が無い、このキャラクター独自の頭部デザインです。




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 背部に装備されているマシンガンは、腕に装備する事が出来ます。
 取り付けはジョイントを肘関節に取り付けて行います。装備すると肘の可動が制限されて、可動範囲は非装備時よりも更に狭くなる為、アクションポーズはあまり取れません。




■ランブル

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 カセットモード。
 ランブルはフレンジーと同型・色違いのトイの為、カセットモードの形状・仕様はフレンジーと同一です。




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 シークレットエンブレムも、フレンジーと同様に正面中央付近に有ります。




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 ロボットモード。
 こちらもフレンジーと同様のものになっていますが、本体のカラーリングは赤と黒をメインとしたものに変更されています。
 ランブルも劇中ではハンマーアームを使用していましたが、こちらでも再現はされていません。




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 ロボットモード頭部。
 形状はフレンジーと同一で、カラーリングのみが異なっています。




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 武器のマシンガンはフレンジーと同じ銀メッキで、取付方法等もフレンジーと同じです。




■コンドル

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 カセットモード。フレンジーやランブルと同一のサイズの、黒のカセットテープに変形します。
 表面は脚に変形する為、翼や頭部は裏面に集中しています。




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 シークレットエンブレムは、フレンジーやランブルと同様の正面中央近辺に有ります。




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 コンドル・ロボットモード。鳥型のロボットモードに変形します。
 本体を変形させた後、別パーツとなっている武器(レーザーガン)を背中に取り付けて完成します。




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 ロボットモード頭部。
 その名の通りコンドルを思わせる形状になっており、クチバシ部分には鼻の穴も付いています。




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 ロボットモードを斜め上から見た写真。
 こちらの方が、全体的なデザインがよく分かります。




■オーバーキル

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 カセットモード。他の3体と同じサイズの、白と青をメインカラーとしたカセットテープに変形します。
 変形機構の関係上、表面と裏面がほぼ対称的なデザインとなっており、この点は他の3体と異なっています。




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 シークレットエンブレムは裏面中央部近辺に、斜めに付いています。




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 ロボットモード。全高は約6cmあり、恐竜型のロボットモードに変形するのが特徴です。
 本体を変形させ、側面に武器(追跡ミサイル発射砲)を取り付けて完成します。
 アニメでは、オーバーキルは「~2010」で初登場し、「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」展開時の1987年にトイが発売されましたが、活躍は「~2010」第26話「原始の呼び声」で数カット登場したのみでした。




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 ロボットモード頭部。
 鼻にはツノが付いています。また、顎は開閉が可能です。




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 ロボットモードを側面から見た写真。こちらの方が全体的なデザインがよく分かります。
 足にカカトが付いていませんが、尻尾がそれに代わる支えとなっています。




■その他

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 4体のカセットロンにはそれぞれケースが付属しており、収納が可能になっています。




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 4体それぞれを、カセットモードで「03 サウンドウェーブ」に収納した状態。
 本放送当時に発売された全てのカセットロンがサウンドウェーブの胸に収納可能だった為、このシリーズでも当然収納出来ます。




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 カセットロン全員集合。
 このvol.3の発売により、全てのカセットロンが揃いました。




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 キャラクターカードは各キャラクター毎に1枚ずつ作られており、計4枚付属しています。
 1枚目はフレンジーのキャラクターカード。カセットロンの中では珍しく、直立したポーズになっています。




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 2枚目はランブルのキャラクターカード。
 こちらは同型のフレンジーとは違うポーズのイラストになっています。




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 3枚目はコンドルのキャラクターカード。
 コンドルのイラストは「03 サウンドウェーブ」のカードに描かれていましたが、キャラクターカードは付属していなかった為、今回が初のカード化となりました。




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 4枚目はオーバーキルのキャラクターカード。
 このカードだけ、武器についての記載が裏面に有ります。




 以上、カセット大作戦 vol.3でした。

 アニメでの活躍の機会に恵まれただけでなく実写映画第1作でも同名のキャラクターが登場していたにもかかわらず今まで一度も復刻されなかったフレンジー、フレンジーと同型のランブル、同時期に発売されたスラッグフェストがvol.2で復刻した事で復刻が待たれたオーバーキルと、このトイは4体中3体が初復刻というだけでなく、シリーズを購入し続けてきた人にとっては「待ってました!」とも言えるラインナップになっています。
 しかしながらその一方で、これまで4体1セットの構成を貫いてきた為か、サウンドウェーブに付属していたコンドルも付属しており、サウンドウェーブを持っている管理人にとっては、コンドルがダブる事になってしまい、その点は残念に思っています。コンドルは国内・海外とも復刻版サウンドウェーブに付属している事が多いので、それを踏まえて敢えてここには入れずに3体セットにして少し安く売ってもらった方が、個人的には良かったと思っています。
 とはいえ、このトイで遂に全てのカセットロン全てがアンコール版で揃う事になったので、初復刻を念願していた人はもちろん、既に他のカセット大作戦やサウンドウェーブを持っている方にとっても購入する価値は有ると思います。