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 今回のリニューアルレビュー記事は、2008年に海外で発売された「TRANSFORMERS UNIVERSE(トランスフォーマー ユニバース)」版の「CHEETOR(チーター、日本名:チータス)」を再掲載します。
 過去のトランスフォーマー作品に登場したキャラクターをリメイクする「CLASSICS(クラシックス)」シリーズが、2008年頃に「UNIVERSE」シリーズに組み込まれた事については過去の記事で書いた通りですが、それからまもなくして、それまでリメイクされていなかった「ビーストウォーズ」や「マイクロン伝説」のキャラクターもリメイクするようになりました。このチータスと同じ時期に「DINOBOT(ダイノボット)」や「HOT SHOT(ホットショット、日本名:ホットロッド)」もリメイクされており、これらのシリーズのキャラクターをリメイクしたトイは今後更に増える事を予感させましたが、この翌年に、ユニバースシリーズの展開は事実上終了してしまいました。
 本記事掲載時点において、クラシックスシリーズから始まるリメイクトイのシリーズは「ジェネレーションズ(GENERATIONS)」が展開中ですが、このシリーズでは2013年下半期以降に「ビーストウォーズ」や「マイクロン伝説」のキャラクターをリメイクする事が発表されており、今後これらのシリーズのキャラクターのトイのリメイクが充実する可能性を再び見せています。

関連記事:「CHEETOR(SUPREME版)」レビュー(再掲載版)(2013年1月6日更新)

※本レビュー記事は、2009年3月21日に旧ホームページに掲載したレビューに一部加筆・修正等を加え再掲載したものです。


※写真をクリックすると元のサイズで表示されます。

■キャラクター設定
 「CHEETOR(日本名:チータス、以下日本名表記)」は、「BEAST WARS(日本題:「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」+「ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー」)」と「BEAST MACHINES(日本題:「超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズ・リターンズ」)」に登場したキャラクターです。その名の通り、全作品を通してチーターに変形(変身)します。
 彼には「サイバトロンの若き戦士」という設定が有り、活躍やパワーアップの機会に恵まれました。

■トイ概要
 このトイは2008年12月頃に、海外の玩具展開シリーズ「TRANSFORMERS UNIVERSE(トランスフォーマー ユニバース、以下カナ表記)」の1体として、ハズブロ(HASBRO)より発売されました。本放送当時のトイのフリーポーザブル機構を踏襲しつつ、新たな変形機構やギミックを採用してリメイクしています。
 日本では、「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」シリーズの「C-12 サイバトロンチータス」として、全体のカラーリング変更やメッキパーツの採用等、一部仕様を変更して2008年12月にタカラトミーより発売されました。




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 パッケージアート(表)。パッケージのサイズは縦30.5cm×横19.5cm×奥行8cmで、同時期の「ユニバース」シリーズのデラックス・クラス(DELUXE CLASS)のトイとしては標準的なサイズです。
 海外版のトランスフォーマートイのブリスターパッケージは厚紙に直接貼り付けるのが定番ですが、このパッケージは上部のみがその形になっています。




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 パッケージアート(裏)。テックスペックや各種ギミックが描かれています。
 写真のロボットモードは肩部分の変形が間違っています。




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 ビーストモード。過去に販売されたトイと同様に、チーターに変形します。
 プロポーションは過去に販売されたトイよりも、実際のチーターに近いものになっています。




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 ビーストモード頭部も、実際のチーターに近いデザインになっています。
 背中のレバーを操作すると、口が開き目の色が変わるギミックが有ります。




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 ロボットモード。全高は約15cmあります。
 頭部デザインや胸のチーターヘッド等、全体的なデザインは第1期「ビーストウォーズ」のフォルムに近いものとなっていますが、新解釈の変形機構を採用した事により、ビーストモード時とのプロポーションの両立を図っています。しかしながら、肩関節は変形機構の関係で若干上に上がり気味となってしまっています。




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 ロボットモード頭部。
 デザインは第1期「ビーストウォーズ」でのチータスの頭部デザインを基にして造られています。




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 尻尾は取り外す事で武器になります。
 説明書には「BATTLE CLUB(戦闘棒)」と記載されていますが、日本版ではこの武器には「テールホイップ」という名称が付いており、鞭として扱われています。




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 脚部にも武器が内蔵されています。
 パッケージには、この武器の名称は「TRIPLE-BLADED BATTLE DISCS(三枚刃の戦闘ディスク)」と記載されています。使い方は武器を取り出し、内蔵されている刃を引き出して、それを手に持たせます。
 日本版でのこの武器の名称は、「ビーストウォーズリターンズ」の劇中の台詞を基に、「チーメランカッター」という名称が付けられています。




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 2つの武器をそれぞれの手に装備した状態。




 以上、ユニバース版チータスでした。

 これまで、このシリーズはG1シリーズのキャラクターのリメイクだけを行っていましたが、ここにきてビーストウォーズのキャラクターのリメイク商品を出して来た事については、管理人も正直驚きました。
 トイの出来は、新解釈の変形機構でビースト・ロボット共に全体的なプロポーションは良くなっていますが、腕が変形機構の関係で少し動かしづらくなっているのが難点です。しかしながら、それを除けば可動・造形共に申し分無く、十分楽しめるトイになっていると思います。
 このシリーズではチータスに続いて「ダイノボット」も発売されたので、今後もっと多くのビースト戦士の発売を期待しています。