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 今回は前フリ無しで、早速本題。
 今回のレビューは、TCCの2013年度無料配布トイである「DEPTH CHARGE(デプスチャージ)」を紹介します。昨年4月下旬に開催された「ボットコン2012(BOTCON2012)」で発表されてから約1年2ヶ月の期間を経て、ようやく発送されました!
 今年6月下旬に開催された「ボットコン2013(BOTCON2013)」では、2014年度のTCCの無料配布トイが「プロトフォームX(PROTOFORM X)」に決定した事が発表されたそうです。これと同時に仕様の詳細も発表されたそうで、仕様は「トランスフォーマープライム ファーストエディション」版の「メガトロン」を、「ビーストウォーズメタルス」に登場した「ランページ」風に仕様変更したものになるそうです。「ビーストウォーズメタルス」に登場したプロトフォームXは、劇中でメガトロンから「ランページ」という名前を与えられていた為、TCC限定プロトフォームXは、ビーストウォーズメタルス本編登場前のランページをイメージして作られているものと思われます。
 ビーストウォーズメタルスに登場したデプスチャージはランページとの因縁が有るキャラクターでしたが、このデプスチャージもプロトフォームXとの因縁が有る事が付属のキャラクターカードから分かるようになっている為、来年のTCC会報内コミックでは2人の因縁の対決を見る事が出来そうです…!

関連記事:Transformers Collectors' Club限定「RUNAMUCK」レビュー(2012年5月3日更新)


※写真をクリックすると、元のサイズで表示されます。

■キャラクター設定
 「デプスチャージ(DEPTH CHARGE)」は、Transformers Collectors' Club(以下「TCC」)の会報第49号~54号(予定)に連載のコミック「BEAST WARS SHATTERED GLASS(ビーストウォーズ・シャッタードグラス)」に登場するキャラクターで、本作のメインキャラクターの1人です。
 作中では、未知の惑星で繰り広げられているオートボット(AUTOBOT)とディセプティコン(DECEPTICON)の戦いの最中に突如現れ、以後は軍団名をマキシマル(MAXIMAL)に改めたオートボットと行動を共にします。

■トイ概要
 このトイは2013年度のTCC会員への無料配布トイとして、2013年3月16日時点で会員になっている人全員に1体ずつ配布する形で、2013年6月下旬頃に発送を開始しました。また、2013年6月27日~30日(現地時間)にアメリカで開催された「ボットコン2013(BOTCON2013)」の会場でも販売され、ボットコン2013終了後にはTCCクラブストアでも販売されました。
 トイの仕様は、2010年に「HUNT FOR THE DECEPTICONS(日本では同年に「オートボットアライアンス」として展開)」の1体として発売された「TERRADIVE」(日本では一部仕様を変更して、「AA-14 テラダイブ」として販売、以下「テラダイブ」)をベースに、本トイオリジナルのカラーリングへの仕様変更が行われています。




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 トイを梱包しているボックス。ボックスのサイズは縦約17.5cm×横約22cm×高さ約7.5cmです。上面には郵送に当たって必要な情報が記載されています。
 無料配布トイを梱包するボックスは、2013年度から変更されています。このボックスは、2013年度からスタートした「トランスフォーマー・フィギュア・サブスクリプション・サービス(TRANSFORMERS FIGURE SUBSCRIPTION SERVICE)」のトイと同じ仕様になっています。
 ボットコン2013の会場やTCCクラブストアで販売された物はパッケージデザインが異なっており、ブリスターパックに梱包された物(2種)と、ビニール袋に梱包された物が販売されました。本トイのパッケージは、この無料配布版も含めて計4種が存在します。




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 輸送中にボックスが開かないようにする為の封印用シールには、「DEPTH CHARGE」の文字が印刷されています。




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 ボックスを開封した中身。
 ビニール袋を使用しなくなった代わりに、2012年度までTCCクラブストア限定トイの梱包に使用されていたスポンジが使用されています。トイ本体はビークルモードで収納されています。




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 内容物一式。トイ本体の他に、キャラクターカードと説明書が入っています。
 キャラクターカードと説明書はビニール製の袋に一緒に封入された状態で、スポンジの下に入っていました。




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 取扱説明書は、両面に印刷がされています。タイトルロゴはボットコン限定トイやTCC限定トイを人一括りにしたシリーズである「TRANSFORMERS TIMELINES(トランスフォーマー タイムライン)」となっており、説明書はこのトイの為に作られた物です。
 説明書は、表面にビークルモードからロボットモードへの変形手順が記載されており、また裏面にはロボットモードからビークルモードへの変形手順が記載されています。この説明書のイラストには、テラダイブの仕様変更品の一つである、海外ストア(TARGET)限定の「スペースケース(SPACE CASE)」が使用されています。




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 ビークルモード。戦闘機に変形します。TCC会報第49号のキャラクター紹介ページ「MTMTE」に掲載されたデプスチャージのキャラクターバイオでは「FREQUENT FLYER(頻繁に飛ぶもの)」と紹介されています。
 主翼は前進翼で、主翼と尾翼がX字を形成するデザインが特徴的です。テラダイブのカラーリングはオレンジをメインとしていましたが、このトイはカラーリングが全面的に変更されており、ブルーをメインカラーにしています。更に各所にはパープルとオレンジが使用されています。このカラーリングは、「ビーストウォーズメタルス」に登場した同名のキャラクター(以下「メタルスデプスチャージ」)を基にしたものと思われます。




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 ビークルモード底面。
 機首部分の底面にはマキシマルのエンブレムがタンポ印刷されています。中央部分には、ロボットモード時に展開して装備させる武器がマウントされています。




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 ビークルモードの底部には、3つのランディングギア(着陸脚)が有ります。
 転がし走行は出来ませんが、展開すると床等に安定して置く事が出来ます。また、このランディングギアを展開すると、底部にマウントされている武器が床等に僅かな距離を開けて付かなくなるという、見事な設計がされています。




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 機体底部の武器は、後部のCジョイントと中央部のジョイントの2ヶ所で固定する為、安定して取り付けられています。




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 ロボットモード前面。全高は約15cmあります。
 尾翼と機首が胸部を形成するデザインが特徴的です。機体後部は両側部が脚に変形し、中央部分が両腕に変形しますが、この変形機構は「トランスフォーマーG2」の「スモークスクリーン」や、「トランスフォーマー スーパーリンク」の「ナイトスクリーム」を彷彿とさせます。
 ロボットモードのカラーリングもブルーをメインにしており、こちらもメタルスデプスチャージを思わせるカラーリングとなっています。




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 ロボットモード後ろ。
 ビークルモードの尾翼は背部に移動し、主翼は脚部に移動します。主翼が背部に移動しない為、戦闘機から変形するにもかかわらず大きな翼を持たないスタイルとなっています。




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 ロボットモード頭部。
 形状はテラダイブから変更されていません。しかしながら、テラダイブの頭部形状はメタルスデプスチャージを思わせるデザインで、このトイでは配色を全面的に変更した事により、更にそれらしいものになっています。




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 ビークルモード時に機首底面に有ったマキシマルのエンブレムは、ロボットモード時には胸部中央に移動します。




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 後頭部に有るクリアーパープルで成型された部分は、近年のトランスフォーマートイではお馴染みの集光装置です。
 ここに光を当てる事で、目を発光させる事が出来ます。




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 可動は首、肩、肘、手首、股関節、太腿(横ロール)、膝が可動します。
 肘関節は変形機構の関係で付けられているもう一ヶ所の関節と一緒に動かす事で、最大で180°動かす事が出来ます。
 肘関節だけでなく肩関節や股関節の可動範囲も非常に広い為、様々なポーズを付ける事が出来ます。




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 ビークルモード時に機体底部に有った武器は、展開してトライデント(三叉槍)になります。展開時の全長は約19cmで、デプスチャージの全高を上回る長さとなっています。
 先端部分は、基部を少し後方に引くと連動して2つのツメが展開され連動変形が採用されています。




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 トライデントを装備した状態。
 柄の太い部分を手首に固定して持たせます。太い部分は2ヶ所有る為、両手持ちさせる事も可能です。




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 説明書には記載されていない遊び方ですが、柄の細い部分を手首に持たせれば、完全な保持は出来ないものの、ある程度の保持は可能です。しかしながら、柄が左右に動いてしまう為、ポージングの際には注意が必要です。
 これを活用すれば、写真のように柄尻を下に突いて持たせるポーズも可能です。




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 柄の中央部分に有るジョイントを手首の上に置くように持たせれば、柄の中央部分で片手持ちさせる事も可能です。
 この持たせ方も完全な保持が出来ない為、ポージングの際には注意が必要です。




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 ビークルモード時に武器を固定していたジョイントは、ロボットモード時には背部と右肩に移動します。
 説明書には記載されていない遊び方ですが、これらを活用して、武器をマウントする事も可能です。肩のジョイントは前後に動かす事が出来る為、ポーズに応じてマウントさせる位置を少し変える事が出来ます。




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 ここからはアクションポーズ例を紹介。
 1枚目は、TCCの公式サイトで公開された、デプスチャージの活躍をイメージしたイラストを再現したポーズです。イラストではトライデントの柄が短く描かれている為、完全に再現する事は出来なくなっています。
 このポーズの基になったイラストは、2012年にアメリカで開催された「ボットコン2012(BOTCON2012)」の中でデプスチャージが無料配布トイになる事が発表された直後に、初公開されました。




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 TCC会報内コミックに初登場した際のキックポーズを再現。股関節の可動範囲が広い為、キックポーズも難なく決められます。
 デプスチャージは会報第50号に掲載された「パート2」で初登場しました。オートボットとディセプティコンの戦いの最中に突如乱入したデプスチャージは、たった一人でディセプティコンを蹴散らしますが、ディセプティコンのリーダー・メガトロン(MEGATRON)に不意を突かれて大ダメージを受けてしまいます。デプスチャージはメガトロンに止めを刺されそうになりますが、そこをオートボットの部隊司令官・ウルトラマンモス(ULTRA MAMMOTH)に助けられます。
※「di:stage(別売)」を使用しています。




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 トライデントを片手持ちした状態でのアクションポーズの一例。
 柄の中央部分に有るジョイントを手首の下に置くように持たせれば、先端を下向きにしたポーズも取れます。




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 トライデントを両手持ちした状態でのアクションポーズの一例。腕の可動範囲が広い為、様々なアクションポーズを取る事が可能です。
 TCC会報第49号に掲載されたデプスチャージのキャラクターバイオによれば、このトライデントは先端部分に未精製のエネルゴンを付ける事で威力が増すという設定になっており、コミック内でも先端部分が炎を纏っているかのように描かれているコマが有ります。また、エネルギーを集束すれば強力な光線を放つ事が出来るという設定も有り、コミック内ではレーザー砲のように使用しているシーンも多いです。




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 2012年度のTCCの無料配布トイである「RUNAMUCK(ラナマック)」と。
 2010年から続いたウイングス・ユニバース(WINGS UNIVERSE)を舞台とするストーリーは会報第48号で終了し、以後のストーリーはボットコン2013限定コミックに続きます。
 会報第49号からスタートした「BEAST WARS SHATTERED GLASS」は、ボットコン2012限定コミックの続編作品で、「トランスフォーマーG2」や「ビーストウォーズⅡ」に登場したキャラクターをリスペクトしたキャラクターが多数登場します。




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 付属のキャラクターカード。サイズやデザインは近年のTCCやボットコン限定トイの定番となっているサイズとデザインで、縦約9.5cm×横約14cmの厚紙に片面だけ印刷がされたものとなっています。デプスチャージのイラストは、前述の活躍イメージイラストが使用されています。
 記載されているキャラクターバイオの訳文は下記の通りです(意訳を含んでいます)。最初の一段落の部分はブリスターパッケージ版の裏面にも掲載されています。補足説明になりますが、デプスチャージは「プリマクス209.0ガンマ(Primax 209.0 gamma)」という世界の出身で、その世界で指揮官を殺害して逃亡した「ブラックアラクニア(BLACKARACHNIA)」と「ナイトスクリーム(NIGHTSCREAM)」を追跡していく中で、彼らが平行世界である「トランステック(TRANSTECH)」の世界に逃亡した事を知ります。このカードのバイオではそこまでしか書かれていませんが、会報第49号に掲載された「MTMTE」でのデプスチャージのキャラクターバイオにはその後の話も書かれており、その中にはデプスチャージがトランステックの世界に向かった事や、その後トランステックの世界に滞在する事になった経緯も書かれています。

デプスチャージ

(役割)マキシマル所属のバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)

テクニカルデータ
 体力:9  知力:10  速度:8  耐久力:9  地位:7  勇気:10  火力:6  技能:9

「俺が探しているのは復讐ではない。正義だ。」

 堂々たる沈黙を伴う暗闇を見事に通り抜け、一人のハンターが獲物を追跡する。デプスチャージはディフェンダー(防御者)として、追跡者として、そして必要が有れば判事として、迅速に機能して絶対的に解決する。デプスチャージは自分自身の正義を施行する時でさえも、正義への欲求を強く持ち続けている。
 残忍なプロトフォームXを追跡して投獄した後に、デプスチャージは戦争によって引き裂かれたサイバトロン星に戻った。高齢の雇い主達は、「原因」の名の下に、次世代の兵士たちを戦いに出陣させる事を余儀なくされた。全ての街路に死が付きまとった。多数の不正が有った。
 指揮官を殺して、手を組んだ敵と共に実験的なトランスワープ技術を使用してサイバトロン星から逃亡した、2人のマキシマル高官の脱走兵を捕らえる任務が、デプスチャージに与えられた。デプスチャージは彼らのトランスワープ装置の手順を遡って、2人が脱出したルートをすぐに発見したのである。その脱出ルートは他の惑星ではなく、一人のトランステックが故郷と呼ぶ、もう一つの宇宙だったのである。





 以上、TCC限定デプスチャージでした。

 変形・可動・ギミックについては、ユーザーの間で評判が良かったテラダイブの金型を使用したトイだけあって申し分無いものになっており、トライデントをを両手持ち出来る点や、トライデントを持たせた状態で様々なアクションポーズが取れる点等、アクションフィギュアとしての完成度は非常に高いです。
 テラダイブの頭部形状がデプスチャージに似ているという意見は、このトイが発表される前から多くのファンサイトで見られましたが、それを見事に活かしたリカラーになっていると思います。一部にはメタリック塗装が施されていますが、これはメタルスデプスチャージの一部ににメッキパーツが使用されていた事を意識したカラーリングとも考えられ、その意味では非常に興味深いカラーリングです。
 2013年度のTCC会報内コミックは、それまでのシリーズから大きく転換して、「ビーストウォーズ」シリーズのキャラクターをリスペクトしたキャラクターが多数登場しています。ビーストウォーズシリーズは管理人が個人的に思い入れの有るトランスフォーマーシリーズの一つでもあるので、今後の会報内コミックの展開も非常に楽しみにしています。





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