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 今週の日曜日(7月14日)の事になるのですが、奈々さん初の海外公演が決定した事が発表されました!
 この情報が最速で発表されたのは、同日に開催された「LIVE CIRCUS」の大阪公演初日のMCだったそうで、その後、奈々さんの公式サイトや「水樹奈々 スマイルギャング」の番組内でも発表が有りました。
 このライブは「NANA MIZUKI LIVE CIRCUS 2013+」というタイトルで、現在ツアー真っ只中の「LIVE CIRCUS」の追加公演的な位置付けになるようです。このライブの会場となる「Legacy Taipei」は、収容人数1000人のホールという事で、昨今の奈々さんのライブ会場としてはかなり小さい会場となります。初の海外公演という事で海外ファンの反応を見る為に、敢えて小さい会場を選んだものと思われますが、公式フェイスブックには会場変更を希望するファンからのコメントが多数有るようです。これに関する運営側のコメントが一昨日有りましたが、会場を変更する事は検討していないようです。
 そしてこのライブ、日本国内の劇場でライブ・ビューイング(生中継)される事も発表されています。このライブ・ビューイングは、31日発売予定の29thシングル「Vitalization」に封入されているシリアルナンバーで応募出来るそうです。
 管理人も、このライブ・ビューイングに申し込む予定です。劇場がどこになるのかは未定ですが、出来るだけ大きい劇場を選んでくれる事を願うばかりです( >人<)

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、今年度のTCCの限定トイの1体である「SCOURGE(スカージ)」を紹介します。今年度から、TCCでは6ヶ月連続でトイを発送する「サブスクリプション・サービス」を開始しましたが、このトイはその第1弾となります。管理人はサブスクリプション・サービスの予約はしなかったのですが、たまたまAmazonに在庫が有ったのを発見した為、そこで購入しました。

関連記事:
 ・ Transformers Collectors' Club限定「DEPTH CHARGE」レビュー(2013年7月12日更新)
 ・「TRANSFORMERS:REVEAL THE SHIELD」版「OPTIMUS PRIME」レビュー(2011年1月28日更新)


※写真をクリックすると、元のサイズで表示されます。

■トイ概要
 このトイは、Transformers Collectors' Club(以下「TCC」)が2013年度より開始した「フィギュア・サブスクリプション・サービス(Figure Subscription Service、以下「TFSS」)の内の1体で、2013年6月下旬に発送を開始しました。
 TFSSは、TCC会員で有料の予約をした人だけが受けられるサービスで、予約をした人には限定トイが毎月1体ずつ、6ヶ月連続で発送されます。2013年度の本サービスの予約は2012年8月17日~9月10日(米国中部標準時)に行われ、価格は282アメリカドル(一括払い)または94アメリカドル(3回分割払い)で、送料・手数料は別途負担となっていました。
 本トイは、6体の中で最初に発送されました。トイの仕様は、「TRANSFORMERS:REVEAL THE SHIELD」版「OPTIMUS PRIME」(以下「RTS版オプティマスプライム」、日本では一部仕様を変更して「UN22 レーザーオプティマスプライム」として発売)の仕様変更品で、本トイオリジナルのカラーリングへの仕様変更が行われています。




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 トイを梱包しているボックス。ボックスのサイズは縦約10.5cm×横約22cm×高さ約8.5cmです。
 ボックスの構造や梱包方法は、2013年度の無料配布トイである「DEPTH CHARGE(デプスチャージ、以下カナ表記)」と同一ですが、ボックスのサイズはそれぞれがトイの形状に合わせている為に異なっています。




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 輸送中にボックスが開かないようにする為の封印用シールには、「1 SCOURGE」の文字が印刷されています。
 このトイの発送より少し後に発送されたデプスチャージの封印用シールには「7」の数字が印刷されていました。残る2~6の番号は、このトイの後に発送される5体のトイの封印用シールに印刷されるものと思われます。




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 ボックスを開封した中身。
 梱包方法はデプスチャージと同様で、ビニール袋を使用せずにスポンジを使用しています。トイ本体はビークルモードで収納されています。




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 内容物一式。トイ本体の他に、キャラクターカードと説明書が入っています。
 キャラクターカードと説明書はビニール製の袋に一緒に封入された状態で、スポンジの下に入っていました。




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 取扱説明書は、両面に印刷がされています。タイトルロゴはボットコン限定トイやTCC限定トイを人一括りにしたシリーズである「TRANSFORMERS TIMELINES(トランスフォーマー タイムライン)」となっており、説明書はこのトイの為に作られた物です。
 説明書は、表面にビークルモードからロボットモードへの変形手順が記載されており、また裏面にはロボットモードからビークルモードへの変形手順が記載されています。この説明書のイラストはRTS版オプティマスプライムの物がそのまま流用されており、ロボットモードのイラストはその仕様変更品の一つである、ボットコン2012(BOTCON2012)限定の「SGウルトラマグナス(SG ULTRA MAGNUS)」が描かれています。




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 ビークルモード。セミトラックに変形します。
 カラーリングは、「トランスフォーマー カーロボット(米題:Transformers:Robots in Disguise)」に登場した「ブラックコンボイ(海外名:SCOURGE)」風のカラーリングに変更されており、ブラックをメインカラーにしつつ、各所にブルーグリーンのストライプがタンポ印刷されています。
 RTS版オプティマスプライムには、ビークルモードのルーフ部分に「シークレットエンブレム」が付いていましたが、このトイではオミットされています。




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 車体側面のドア部分には、「トランスフォーマーG2」におけるオートボット(サイバトロン)のエンブレムを上下反転したものがタンポ印刷されています。
 このエンブレムは、「トランスフォーマー カーロボット」でブラックコンボイが率いていた「コンバットロン部隊」のエンブレムですが、2002年に海外で販売されたブラックコンボイ(SCOURGE)にはこのエンブレムが印刷されておらず、代わりにディセプティコン(デストロン)のエンブレムがタンポ印刷されていました。




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 ビークルモード底面。
 構造はRTS版オプティマスプライムと同一で、ロボットモード時の肩アーマー前面と腰部、脚部が一目で分かるようになっています。




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 ロボットモード前面。頭頂高は約13cm、全高は約13.5cmあります。
 形状はRTS版オプティマスプライムと同一で、カラーリングのみが変更されています。ロボットモードのカラーリングも、ブラックコンボイを意識したと思われるカラーリングになっています。




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 ロボットモードのバストアップ。
 こちらもカラーリングがブラックコンボイ風に変更されています。頭部はヘルメット部分にレッドのストライプが入っている分だけ、ブラックコンボイの頭部よりもレッドの比率が高いです。




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 後頭部にはクリアーレッド成型のパーツが有ります。
 これは最近のトランスフォーマートイではお馴染みの集光装置になっており、光を当てる事で、一体成型となっている目と頭部の一部が発光します。
 このギミックはRTS版オプティマスプライムと同一のギミックです。




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 二の腕の後ろの部分にもクリアーレッドのパーツが有ります。
 この部分も頭部と同様に、光を当てる事で二の腕の前面にあるクリアーレッドのパーツが発光します。
 説明書には集光ギミックに関する記載が全く無い為、この部分も頭部と同様の遊び方をする為に造られたかどうかは不明ですが、これはRTS版オプティマスプライムでも同様の構造になっています。




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 胸部の奥には「マトリクス」のモールドが有ります。
 このモールドはRTS版オプティマスプライムにも有ったものですが、それがそのまま残っています。過去のTCC会報内コミックに登場したキャラクターの中には、マトリクスに似た形状の「デッド・マトリクス(DEAD MATRIX)」を使うキャラクターが存在した為、このスカージが今後TCCのコミック等に登場した際にも、このマトリクスのモールドを活かした何らかの活躍をする可能性が有ります。
※写真は、説明の為に光を当てています。




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 可動は首、肩(2ヶ所)、二の腕(横ロール)、肘、手首(2重)、腰、股関節、太腿(横ロール)、膝、足首が可動します。
 可動箇所の数は多いですが、肩、腰、股関節はパーツの干渉が有る為、可動範囲はあまり広くありません。




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 ビークルモード時にコンテナ接続部分となっていた部分は、分離・変形して剣になります。
 この剣の形状や構造もRTS版オプティマスプライムと同一ですが、カラーリングが変更されています。TCCの公式サイトに掲載された情報や本トイ付属のキャラクターカードでは、この武器には「ソード・オブ・フューリー(Sword of Fury、訳:憤激の剣)」という名称が付けられています。
 余談ですが、ブラックコンボイも「ブラックソード」という剣を主力武器として使用していました。




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 剣を持たせた状態。手首に剣の柄を通す形で持たせます。
 写真では右手に持たせていますが、左手にも同様に持たせる事が可能です。




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 フル装備状態。
 カラーリング以外はRTS版オプティマスプライムと同一の為、このトイも付属武器は剣しか有りません。




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 ここからはアクションポーズの写真を掲載します。
 1枚目は剣を大きく横に振ったポーズ。腕を後ろに動かす事で、腕を大きく振ったように見せる事が出来ます。




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 ブラックコンボイのパッケージに使用された写真のポーズを再現。
 このトイの可動は、ブラックコンボイよりも広い可動範囲となっている為、ブラックコンボイが取れるポーズの殆どを再現する事が出来ます。




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 ブラックコンボイのパッケージに使用されたもう1つの写真のポーズを再現。
 これも簡単に再現出来ます。




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 手首の可動を活かせば、剣先を突き出したポーズも取る事が出来ます。




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 二の腕の可動軸を動かして肘を左右に動かすようにすれば、剣の両手持ちも可能です。




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 前述の剣を両手持ちした状態から腕を上に上げる事で、剣を振り上げたポーズにする事が出来ます。
 腕を動かす際に、肘関節が胸部と擦れてしまう可能性が有る為、腕を動かす際には注意が必要です。




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 トップ写真に使用した、剣を突き立てたポーズの全体写真。
 トップ写真のポーズは本トイ付属のキャラクターカードのイラストを再現したものですが、剣の長さが足りない為、別売の「di:stage」を使用して、足りない長さを補っています。




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 説明書には記載されていない遊び方ですが、背部に剣をマウントする事も可能です。取り付けるジョイント等は無い為、固定させる事は出来ません。
 背部への剣のマウントは、ボットコン2012限定SGウルトラマグナスが、イラストやコミック内で行っていました。
参考:BOTCON2012(BOTCON公式サイト)




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 2013年度のTCC無料配布トイであるデプスチャージと。スカージはデプスチャージよりも少し早く発送されました。
 2013年度のTCC限定トイは、この2体の他にTFSSであと5体のトイの発送が予定されている為、計7体となります。この数は、2012年度に配布・販売されたTCC限定トイの数(3体)の2倍以上となります。




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 付属のキャラクターカード。サイズやデザインは近年のTCCやボットコン限定トイの定番となっているサイズとデザインで、縦約9.5cm×横約14cmの厚紙に片面だけ印刷がされたものとなっています。スカージのイラストは、2012年に開催された「ボットコン2012(BOTCON2012)」のパネルディスカッションで公開されたイラストが使用されています。
 スカージの名前の隣に描かれているエンブレムは、「トランスフォーマーG2」におけるディセプティコン(デストロン)のエンブレムを上下反転したもので、トイ本体にタンポ印刷されているエンブレムとは異なるものになっています。
 記載されているキャラクターバイオの訳文は下記の通りです(意訳を含んでいます)。スキャン元となった人物を全て憎む冷酷なクローン兵士であり、その中でも「オプティマスプライム(OPTIMUS PRIME)」を付け狙っていますが、その目的はオプティマスプライムへの復讐ではないという事が書かれています。

スカージ

(役割)クローン指揮官

テクニカルデータ
 体力:10  知力:9  速度:9  耐久力:10  地位:9  勇気:10  火力:9  技能:9

「復讐は失敗の言い訳だ。俺は復讐を求めてなどいない。」

 狡猾で、危険で、冷酷なスカージは、軍隊を戦闘に導く任務を負っている、任務に忠実な現場指揮官だ。
 彼が兵士に同情を示す事は殆ど無い。しかし、ソード・オブ・フューリーを振るって相手に容赦無く向かい、出来るだけ多くの身体的被害を与えようとする時には、その敵に対しては尚更同情を示さない。その攻撃で最終的な打撃が加えられない場合には、肩に搭載されている4つのミサイルランチャーからの集中砲火攻撃が、戦いを終わらせる決定的な結果となる。
 勇敢なオプティマスプライムの人格を含む様々な人格を同時にスキャンして人格を形成した為、スカージは自身の素性について殆ど語らない。彼はそれらを憎んでいるのである。
 彼は、オートボット司令官(=オプティマスプライム)の装甲板を切り裂き、その中に有る生命のスパークを消し去る事によって、自分が生み出される際の、「ごちゃ混ぜにされた」人格が矯正される日が来る事を求めているのだ。





 以上、TCC限定スカージでした。

 変形機構やギミックは、過去にレビュー記事を書いたRTS版オプティマスプライムと同一の為、これらの点について特筆すべき事は無いのですが、カラーリングはブラックコンボイそのものとも言えるカラーリングとなっているだけでなく、タンポ印刷されているエンブレムも日本版ブラックコンボイと同じものとなっています。その為、「カーロボット」に思い入れの有る人やブラックコンボイが好きな人は、リメイク版ブラックコンボイとしても楽しめるのではないかと思います。
 また、このトイは、TCCの限定トイ(ボットコン限定品を除く)としては初の「オプティマスプライム(コンボイ)のトイの仕様変更品」で、その点においては貴重なのではないかと思います。
 本記事掲載時点では、このスカージが登場しているTCCのコミック作品は有りませんが、個人的には今後何らかの形で登場する事に期待しています。