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 今回のリニューアルレビュー記事は、「EZコレクション Vol.3」の後編です。今回は、「トランスフォーマー アニメイテッド」のキャラクターのトイ4体を紹介します。
 日本版「トランスフォーマー アニメイテッド」は、実写映画第2作「トランスフォーマー/リベンジ」公開の翌年にTV放送が開始されましたが、放送開始前に公開された宣伝ムービーの中には、実写映画に登場したキャラクターと同名のキャラクターが活躍する事を宣伝したものが有りました。また、「アニメイテッド」の主力トイシリーズに封入されていたチラシの裏面には、そのトイのルーツとなったキャラクターや実写映画に登場した同名のキャラクターに関する紹介記事も有りました。
 「アニメイテッド」は、所謂G1シリーズや実写映画とは異なる世界設定の作品なので、これらとの直接的な関連性は無いのですが、G1シリーズを知っている大人や、実写映画から入った新参ファンを広く取り込む狙いがあったものと思われます。このシリーズのラインナップの半分が「リベンジ」のキャラクターのトイになったのも、それと同じ目的が有ったのかもしれません。

関連記事:
 ・「EZコレクション Vol.3」レビュー(再掲載版、前編)(2013年7月20日更新)
 ・「VSセットB 音速の対決(バンブルビー vs スタースクリーム)」レビュー(再掲載版)(2013年5月8日更新)
 ・「VSセットA 最強の対決(オプティマスプライム vs メガトロン)」レビュー(再掲載版)(2013年4月16日更新)

※本レビュー記事は、2010年5月14日に旧ホームページに掲載したレビューに一部加筆・修正等を加え再掲載したものです。


※写真をクリックすると、元のサイズで表示されます。

■オプティマスプライム(「トランスフォーマー アニメイテッド」版)

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 ビークルモード。トラックに変形します。
 後部にはコンテナが付いていませんが、劇中でもこのような状態が度々見られました。




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 ビークルモードを斜め上から見た写真。
 ルーフ部分のパトランプの中央には、オートボットのエンブレムがタンポ印刷されています。




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 ロボットモード。全高は約8cmあります。
 変形機構は「TA-01 オプティマスプライム(以下「TA-01」)」と似た構造になっており、車体側面が両腕に、車体後部が両脚になります。TA-01では、前輪タイヤが脚部に移動する構造になっていますが、このトイにはその変形機構が搭載されていない為、肘に残ってしまっています。




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 ロボットモードのバストアップ。
 頭部はイラスト等に準じた造形となっていますが、ルーフ部分のパネルの裏に造られている為、少し見えづらくなっています。




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 可動は、肩、肘、腰(正確には胸)、股関節、爪先が可動します。
 全ての可動箇所が、変形機構の関係で可動しなければならない部分です。




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 「TA-01 オプティマスプライム」と。
 TA-01はそれ程大きいトイではありませんが、このトイが小型トイである為に、大きなサイズ差が有ります。
 TA-01はかなりマッシブな体型になっていますが、EZコレクション版も小サイズでありながらマッシブな体型を再現しています。




■バンブルビー(「トランスフォーマー アニメイテッド」版)

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 ビークルモード。覆面パトカーに変形します。
 変形機構の関係上、フロント部分の一部が無い造形になっています。




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 ビークルモードを斜め上から見た写真。こちらの方が全体のデザインが分かり易いです。
 小さなパトランプや黒のストライプといった、設定に準じたデザインがきちんと再現されています。




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 ロボットモード。全高は約6.5cmで、このシリーズでは小さ目のサイズです。
 パーツ配置の殆どが「TA-02 バンブルビー」に近いものになっているだけでなく、良好なプロポーションとなっています。




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 ロボットモードのバストアップ。
 ロボットモード時に頭部と胴体になる部分は、ビークルモード時には車体底部に収納されています。写真では見えづらいですが、口のモールドも掘り込まれています。




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 可動は、肩、股関節、膝が可動する他に、頭部が上下に可動します。




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 「TA-02 バンブルビー(以下「TA-02」)」と。
 TA-02はTA-01よりも小さいサイズですが、それでもEZコレクションとは大きなサイズ差が有る事が分かります。また、TA-02は本体の全体のカラーがゴールドになっている為、若干別物のように見えます。




■プロール

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 ビークルモード。オートバイに変形します。
 こちらもアーシーと同様に本体中央部分にツメが有り、多少不安定ながらも自立可能になっています。




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 ビークルモードを斜め上から見た状態。
 座席部分が、ロボットモード時にはそのまま腕になる事が分かります。




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 ロボットモード。全高は約8cmあります。
 小サイズであるにもかかわらず、イラスト等で見られる細身のプロポーションが再現されています。腕のパトランプや脚部のタイヤ等、各パーツの配置は「TA-05 プロール」に近いものになっています。




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 ロボットモードのバストアップ。
 頭部の造形は小さい口まで良く分かる程の細かい造りになっていますが、額のアンテナは変形機構やサイズの都合のよるものなのか、頭部と一体で造られています。




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 可動は、肩関節(横方向のみ)、肘、股関節、膝が可動する他に、頭部は首が前後に可動します。
 下半身の可動範囲は、バイク下部が両脚になる複雑な変形機構の関係もあって、かなり広い可動範囲となっており、劇中のイメージに近いポーズも取れます。




■スタースクリーム

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 ビークルモード。戦闘機に変形します。
 主力武器の「デュアルソニックブラスター」は、「TA-07 スタースクリーム(以下「TA-07」)」では銃口が前を向いていましたが、このトイでは変形機構の関係上、銃口は後ろを向いています。




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 ビークルモードを斜め上から見た写真。こちらの方が全体のデザインが分かり易いです。
 全体的なデザインは各種イラスト等やTA-07と同じになっています。写真では見えづらいですが、機体後部の2つのエンジンの間からは、変形機構の関係で、頭部が見えてしまっています。




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 ロボットモード。頭頂高は約7.5cm、全高は約8cmあります。
 全体的なデザインはイラスト等に準拠していますが、変形機構の関係で、胴体と首がかなり離れてしまっています。




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 ロボットモードのバストアップ。
 表情は口の右端を少し上げた、スタースクリームらしいニヤリ顔になっています。
 肩口は、ボールジョイントがむき出しになっています。




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 可動は、肩、股関節が可動する他に、首は変形機構の関係で前後に可動します。




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 「TA-07 スタースクリーム」と。
 オプティマスプライムやバンブルビーと同じく、大きなサイズ差が有ります。
 TA-07は、変形機構の関係でデュアルソニックブラスターが前腕に付いている、アニメとは違う構造になっていますが、EZコレクション版はアニメに準拠した、上腕に付いている造形になっています。




■その他




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 「トランスフォーマー アニメイテッド」のキャラクターのトイ4体が揃い踏み。
 「トランスフォーマー/リベンジ」からラインナップされた4体のトイは全てオートボット所属なのに対し、「アニメイテッド」からラインナップされたトイは、オートボット3体にディセプティコン1体となっています。




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 全種揃い踏み。
 海外での「アニメイテッド」は、「リベンジ」よりも先に展開した為、このEZコレクションの原型もアニメイテッドの方が先に造られていますが、アニメイテッドシリーズの出来は、リベンジシリーズに劣らぬものになっています。




 以上、EZコレクション Vol.3でした。

 これで第3弾となるEZコレクションですが、ラインナップは「リベンジ」と「アニメイテッド」が半分ずつとなっており、メインで展開するシリーズを移行しようとしている事が窺えるラインナップです。
 造形は、スタースクリーム以外は概ね良好なプロポーションになっており、同じキャラクターの大きいサイズのトイで遊んだ方でも満足できる物になっていると思います。また、「オプティマスプライム クリアーVer.」はクリアーとメタリックの組み合わせで結構キレイな本体色なので、一見の価値アリです。
 管理人はこのトイのようなブラインドボックス販売のトランスフォーマートイを「マイクロンブースター」の頃から購入していますが、1アソート(12個入り)で購入すると確実にコンプリート出来るので、安値で確実にコンプリートしたい人やお目当てのトイを確実に当てたい人は、1アソートで購入する事をオススメします。