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 今回のリニューアルレビュー記事は、2010年に展開を開始した「HUNT for the DECEPTICONS(ハント・フォー・ザ・ディセプティコンズ)」より、「BATTLE BLADES OPTIMUS PRIME(バトルブレーズオプティマスプライム)」を再掲載します。記事の中でも書いていますが、日本では、このトイは一部仕様を変更したものが「オートボットアライアンス」シリーズの「AA-01バトルブレードオプティマスプライム」として発売されました。
 このトイの名称の「BLADES(ブレーズ)」は、「BLADE(ブレード)」の複数形の名詞です。このトイと同時期に販売された「BATTLE BLADE BUMBLEBEE(バトルブレードバンブルビー)」が、ブレード(アックス)を一振り装備していたのに対して、このトイはブレードを二振り装備していた事から、商品名に「BLADES」が付いたものと思われます。
 前述の通り、日本版はこのトイと一部の仕様が異なっていますが、その中で最も大きいのが、腕のブレードを、「トランスフォーマー/リベンジ」の劇中で「グラインダー」の顔をバラバラにした「フック」に変更した点です。2011年に日本のローソン限定で受注生産された「ダークサイドオプティマスプライム」は、このトイの仕様変更品ですが、それにはフックではなくブレードが付けられていました。

関連記事:
 ・「BATTLE BLADE BUMBLEBEE」レビュー(再掲載版)(2013年7月23日更新)
 ・「RA-24 バスターオプティマスプライム」レビュー(再掲載版)(2013年7月11日更新)
 ・「RA-01 オプティマスプライム」レビュー(再掲載版)(2013年2月14日更新)
 ・ローソン限定「ダークサイドオプティマスプライム」レビュー(2011年8月12日更新)

※本レビュー記事は、2010年7月16日に旧ホームページに掲載したレビューに一部加筆・修正等を加え再掲載したものです。


※写真をクリックすると、元のサイズで表示されます。

■キャラクター設定
 「オプティマスプライム(OPTIMUS PRIME)」は、映画「トランスフォーマー」「トランスフォーマー/リベンジ」に登場したキャラクターです。
 「トランスフォーマー/リベンジ」本編では、オートボットの指揮官、またオートボットと地球人の特殊部隊「NEST(ネスト)」の一員として、オートボット戦士たちを率いてディセプティコンの新たな計画を暴き、これを阻止する為に戦いました。

■トイ概要
 このトイは2010年7月頃に、海外でハズブロ(HASBRO)より発売されました。
 同年にシリーズ展開を開始した、実写映画シリーズに登場するキャラクターのトイを中心にしたシリーズである「HUNT for the DECEPTICONS(ハント・フォー・ザ・ディセプティコンズ、訳:ディセプティコン狩り)」シリーズの1体です。オプティマスプライムのトイはこれまでに多数発売されましたが、このトイはそれらのパーツを一切流用していない完全新規造形となっています。
 日本では、2010年9月よりシリーズ展開を開始する「オートボットアライアンス」シリーズの「AA-01 バトルブレードオプティマスプライム」として、タカラトミーより発売されました。




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 パッケージアート(表)。パッケージのサイズは、縦約24cm×横約20cm×奥行約10cmとなっています。
ボックス内部のオプティマスプライムは武装を展開した状態で、銃を別にして梱包されています。このトイ本体の固定は従来のビニールで覆われた針金ではなく、2010年から海外版トランスフォーマートイで使用が開始された紙製のヒモで固定されています。




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 パッケージアート(裏)。
 ビークルモード、ロボットモードの写真の他に、腕のエナジーソード展開ギミックや胸に内蔵されているマトリクスについて書かれていますが、後述の銃に関するギミックについては一切記載されていません。




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 パッケージ右側面。
 エナジーソードを構えたオプティマスプライムのイラストの下に、テックスペックと能力値の記載が有ります。
 テックスペックには熟達の武闘家・バンザイトロン(BANZAITRON)がうわべだけでディセプティコンを名乗って反乱を起こした事と、オプティマスプライムは非常に優れた戦士である事があまり知られていない事、そしてオプティマスプライムはバンザイトロンを倒せる十分な力を持っている事が記載されています。能力値はSPEED(素早さ)が7、SKILL(テクニック)が9で、それ以外の能力値は最大値の10となっており、総司令官キャラクターの典型とも言える能力値となっています。




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 ビークルモード。ピータービルト・379モデル・トレーラートラックに変形します。
 全体的なデザインは、2009年に発売された「RA-01 オプティマスプライム(以下「RA-01」)」と同じになっています。




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 ビークルモードを斜め上から見た写真。




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 ビークルモード底面。
 脚が底面全体の前後にかけて一直線に伸びており、車体後部は腰部を構成する、RA-01と似たパーツの配置になっています。




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 ロボットモード。全高は約18cmあります。
 変形機構や各パーツの配置はRA-01と似たものとなっていますが、このトイはRA-01より小さいサイズにダウンサイズされており、それに伴って腕に有るボンネットや脚部の変形機構が簡略化されています。




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 ロボットモード頭部。
 こちらもRA-01のデザインを踏襲しつつダウンサイズしています。塗装箇所もRA-01と同じ箇所が塗装されています。




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 可動は、首、肩、肘、膝、足首が可動する他に、二の腕と太腿には横ロール可動軸が付いている事で脚の可動範囲を広げています。
 RA-01とほぼ同じ可動範囲ですが、肘や太腿の可動については、動かすに当たってテクニックを必要とします。




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 このトイでは、肘の可動が肩アーマーに邪魔されており、通常の状態では肘を曲げられなくなっています。
 変形機構の関係で肩アーマーを後ろに移動出来る為、肩アーマーを後ろに移動させれば、肘を動かす事が出来ます。




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 太腿の横ロール可動は、タイヤの基部と太腿の膝上部分が繋がっている為に、通常は動かせなくなっています。
 接続している部分を外す事で、横ロール可動が可能になります。




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 後頭部にはクリアーブルーで成型されたパーツが付いています。
 このパーツは、近年のトランスフォーマートイでは定番となっている「後頭部に光を当てて目を光らせる集光装置」で、目と一体成型となっている事で、光を当てて目を発光させる事が出来ます。




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 両前腕に付いている「エナジーソード」は、展開する事が出来ます。展開はRA-01のようなスプリング式ではなく、完全に手動で動かします。
 説明書では、この写真とは逆に回して展開する説明がされていますが、その場合、展開に当たって邪魔をするパーツが複数有る為、恐らくは上の写真の方法が正しいのではないかと思われます。




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 エナジーソードを展開した状態。
 劇中では手首が収納された部分からエナジーソードが出ていましたが、このトイではRA-01と同様の、両前腕に付いている形となっています。




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 このトイの手首の構造は、RA-01と異なり変形機構の関係で収納出来る為、手首を収納すれば劇中でのエナジーソード使用シーンに近い形にする事が出来ます。




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 エナジーソードで攻撃するアクションポーズの一例。
 腕の可動を邪魔している原因の殆どがエナジーソードによるものなので、エナジーソードを展開すれば腕を動かし易くなります。




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 「RA-24 バスターオプティマスプライム(以下「RA-24」)」と同様に、背部のタンク部分は銃(イオンブラスター)に変形します。
 RA-24の銃は、左右のタンクを複雑な変形・合体機構によって一つの銃としていましたが、このトイでは「トランスフォーマー/リベンジ」劇中における、廃工場での戦いの際にオプティマスプライムが使用した2丁の小型銃のイメージで再現されており、左右のタンクから銃口部分を引き出すだけで銃が完成します。




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 銃を装備した状態。




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 劇中と同様に、2丁の銃を使ったアクションポーズも可能です。




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 右手に銃を持ち、左手はエナジーソードを展開した状態。
 劇中ではこのような装備はしていませんでしたが、RA-24のパッケージ裏面の写真ではこのような装備をしています。




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 胸には「トランスフォーマー/リベンジ」のキーアイテムである「マトリクス」が収納されています。
 胸部アーマーを展開し、腹部のレッドで成型されたアーマーを手前に倒すと、それに連動してせり出して来ます。マトリクスは取り外しも可能です。
 劇中では、マトリクスは主人公の「サム・ウィトウィッキー」がオプティマスプライムを復活させる為に胸に突き刺していましたが、胸に収納はされませんでした。このギミックは、恐らくはTVアニメ第1作の同名キャラクター(日本名:コンボイ)の胸に、リーダーの証であるマトリクスが収納されていた事に由来しているギミックと思われます。




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 同時期に発売された「BATTLE BLADE BUMBLEBEE(バトルブレードバンブルビー)」と。
 トイのグレードはオプティマスプライムの方が上ですが、サイズ差はあまり有りません。過去にメイン商品として販売されたトイは、バンブルビーはデラックス・クラス(DELUXE CLASS)と最大級サイズのスプリーム・クラス(SUPREME CLASS)で販売されていますが、オプティマスプライムはライト&サウンドギミック搭載のリーダー・クラス(LEADER CLASS)と、このトイと同じボイジャー・クラス(VOYAGER CLASS)で販売されていました。




 以上、バトルブレーズオプティマスプライムでした。

 バンブルビーだけでなくオプティマスプライムも、久し振りの実写映画シリーズの新規造形トイで発売されました。
 プロポーションは「リベンジ」公開時に、前作のトイよりも劇中のデザインにかなり近づいたRA-01をダウンサイズしただけに、劇中のデザインに近い造形になってはいるのですが、変形機構はRA-01のそれをほぼそのまま残してしまっている為にやや複雑な感が否めず、また、可動においては前述の腕や太腿の他、各所でパーツの干渉が有り、ガシガシ動かすにはあまり向かない造りになっています。変形機構の複雑さにコストがかかったのか、スプリングアクションやミサイル発射が無いのも少々寂しいです。
 とはいえ、ダウンサイズされた事で遊び易くなってはなっているので、RA-01やRA-24のサイズや複雑さに不満が有った人は、手に取ってみても良いのではないかと思います。





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