
actstaなのはに続くリリカルなのはフィギュアシリーズのレビューは、figmaリリカルなのはシリーズ最新作の「エリオ・モンディアル」です。
実はfigmaリリカルなのはシリーズでは初の男性キャラだったりするのですが、既にfigmaでは他シリーズで多数の男性キャラが立体化されているので、その点はあまり注目されてないようですね…(;´∀`)
管理人としては、移転前にレビューした「ティアナ・ランスター」以来久々の、そしてこのブログに移転して初のfigmaレビューとなります。ちなみにこの記事を書いている時点で、契約終了に伴い旧HPのサーバーから落ちてしまったレビュー記事が一部有るのですが、レビューラッシュが落ち着くであろう来月あたりには移転作業に入りたいと思ってます…(;´Д`)
※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。
■フィギュア概要
このフィギュアは、2011年2月19日に「figma」の1体として価格3,500円(税込)で発売されました。 figmaにおける「魔法少女リリカルなのは」シリーズの第13弾の商品で、バリアジャケットを身に纏ったエリオ・モンディアルの姿を立体化しています。 figmaのキャッチコピー「よくうごく、キレイ。」の通り、全身フル可動とプロポーションの両立を図っており、また、付属パーツにより、劇中での様々なシーンを再現できるようになっています。

パッケージ(表)。箱のサイズは縦約22cm×横約21cm×奥行約7.5cmとなっており、figmaにおける「魔法少女リリカルなのは」シリーズの商品としては標準的なサイズのパッケージです。

パッケージ(裏)。セット内容が記載されている他、ポージング例の写真が掲載されています。

フィギュア本体前面。全高は約11cmあります。「052 ヴィータ 騎士服ver.」で初めて採用された子供体型の素体を採用して、設定年齢10歳であるエリオの体型を再現しています。

フィギュア本体後ろ。羽織っているコートはやや翻った造形になっています。

頭部。エリオの特徴的な髪型もキチンと再現されています。

頭部は他のリリカルなのはシリーズのfigmaと同様に、交換可能な「叫び顔」の表情パーツと反転前髪パーツが付属しています。

可動は首、腰、肩関節、股関節、肘、膝、足首等、figmaの標準的な可動範囲を確保していますが、パーツの干渉が少ない為、比較的広い可動範囲となっています。

コートを取り外した状態。コートの着脱は本来出来ない仕様の為、取り外した際には腕部分にコートの袖がそのまま残ってしまいます。

手首パーツは開き具合の違う平手と角度の違う武器持ち手が各2種類と握り拳の、計5種類10個が付属しています。他のfigma同様、使わない手首パーツを取り付けて紛失を防止するスタンドも付属しています。

エリオの相棒であるアームドデバイス「ストラーダ」は、ヘッド部分と柄尻部分の交換により、劇中に登場した3種類のフォルム(形態)を再現できるようになっている他、劇中での活躍を再現できるエフェクトパーツも付属しています。

基本となるフォルム「スピーアフォルム」の装備状態。ストラーダの全長は約17cmあり、エリオの全高を上回る長さとなっています。

ストラーダは、先端部分の差し替えにより光の刃が出現した状態を再現できます。取り付け部分は微妙な造形の違いで前後が決められている為、注意が必要です。

第2形態(フォルムツヴァイ)である「デューゼンフォルム」。スピーアフォルムからヘッドと柄尻に噴射口が追加された事により、飛行が可能になっています。「~StrikerS」後期のオープニングアニメーションでは、この形態で飛行しつつ「ガリュー」とのチェイスを繰り広げていました。

デューゼンフォルムは、先端部分の交換で光の刃のエフェクトパーツが取り付け可能である他、ヘッド2ヶ所と柄尻の計3ヶ所に噴射をイメージしたエフェクトパーツが取り付け可能です。全て取り付けた場合のストラーダの全長は約27cmとなり、figmaでも有数の巨大なパーツとなります。

第3形態(フォルムドライ)である「ウンヴェッターフォルム」は、スピーアフォルムやデューゼンフォルムとはまた違うヘッド部分と柄尻パーツの取り付けでこの形態となります。エリオの電気変換資質を最大限に活用できる形態で、範囲攻撃を可能にしています。

ウンヴェッターフォルムを使ったアクションポーズの一例。TVシリーズでの初登場となった第17話では、帯電したヘッド部分を敵に叩きつける「サンダーレイジ」という技を繰り出していました。

設定には有りませんが、ウンヴェッターフォルムの先端部分も他のフォルム同様に、パーツの交換で光の刃のエフェクトパーツが付いた先端部分に交換できます。

figmaでは必ず付属する台座とパーツ紛失防止用の袋ももちろん付属している他、後述の事情により、台座アーム部分の延長パーツが付属しています。

アーム延長パーツを取り付けた状態。アームを取り付けた状態でエリオを台座に立たせると、アームを曲げられる限界まで曲げなければならない為、立ちポーズの自由度が制限されてしまいます。この延長パーツはそれを極力無くす為、写真のように取り付けて使用します。

「053 高町なのは The MOVIE 1st ver.」以来、リリカルなのはシリーズのfigmaはフィギュアを梱包している台紙の一部を切り取る事で「di:stage」用のスキンとして使用できるようになっていますが、このフィギュアの台紙も同様になっています。このスキンを使う事で足元に魔法陣を展開した状態を再現できます。台紙を取り付けた面のアーム用ピン穴は全部塞がれてしまう為、アームを必要とするポージングの場合には、他にステージを取り付けて、そこにアームのピン穴を差し込みます。また、台紙のステージ側面に当たる部分にはこのフィギュアの名称が記載された面があるので、それを有効に活用する為には「クリアーver.」のパーツが必要となります。
※この写真では「di:stage 基本(ベーシック)セット」を2個使用しています。

「009 フェイト・T・ハラオウン バリアジャケットver.」と。「~StrikerS」の物語が開始されるより以前に、フェイトは両親と引き離されて研究施設に監禁されていたエリオを、献身的な説得の末に保護責任者として引き取っています。また機動六課では、フェイトはエリオが所属する「ライトニング分隊」の隊長を務めています。
以上、figmaエリオ・モンディアルでした。
エリオ本体のサイズは設定年齢やキャラクターデザインの関係上小さいものとなっていますが、ストラーダがのサイズと3形態の再現、更にエフェクトパーツが付属している為にfigmaとしては比較的割高な価格設定となっています。しかしながらエリオの可動は広く、またストラーダもパーツ内容が充実している為に遊び応えのあるフィギュアとなっています。リリカルなのはシリーズでも初の男性キャラのfigmaで、キャラ的に注目が集まりにくいのではないかと思いますが、エリオというキャラクターに愛着がなくても十分遊んで楽しめるフィギュアだと思います。
■フィギュア概要
このフィギュアは、2011年2月19日に「figma」の1体として価格3,500円(税込)で発売されました。 figmaにおける「魔法少女リリカルなのは」シリーズの第13弾の商品で、バリアジャケットを身に纏ったエリオ・モンディアルの姿を立体化しています。 figmaのキャッチコピー「よくうごく、キレイ。」の通り、全身フル可動とプロポーションの両立を図っており、また、付属パーツにより、劇中での様々なシーンを再現できるようになっています。

パッケージ(表)。箱のサイズは縦約22cm×横約21cm×奥行約7.5cmとなっており、figmaにおける「魔法少女リリカルなのは」シリーズの商品としては標準的なサイズのパッケージです。

パッケージ(裏)。セット内容が記載されている他、ポージング例の写真が掲載されています。

フィギュア本体前面。全高は約11cmあります。「052 ヴィータ 騎士服ver.」で初めて採用された子供体型の素体を採用して、設定年齢10歳であるエリオの体型を再現しています。

フィギュア本体後ろ。羽織っているコートはやや翻った造形になっています。

頭部。エリオの特徴的な髪型もキチンと再現されています。

頭部は他のリリカルなのはシリーズのfigmaと同様に、交換可能な「叫び顔」の表情パーツと反転前髪パーツが付属しています。

可動は首、腰、肩関節、股関節、肘、膝、足首等、figmaの標準的な可動範囲を確保していますが、パーツの干渉が少ない為、比較的広い可動範囲となっています。


コートを取り外した状態。コートの着脱は本来出来ない仕様の為、取り外した際には腕部分にコートの袖がそのまま残ってしまいます。

手首パーツは開き具合の違う平手と角度の違う武器持ち手が各2種類と握り拳の、計5種類10個が付属しています。他のfigma同様、使わない手首パーツを取り付けて紛失を防止するスタンドも付属しています。

エリオの相棒であるアームドデバイス「ストラーダ」は、ヘッド部分と柄尻部分の交換により、劇中に登場した3種類のフォルム(形態)を再現できるようになっている他、劇中での活躍を再現できるエフェクトパーツも付属しています。

基本となるフォルム「スピーアフォルム」の装備状態。ストラーダの全長は約17cmあり、エリオの全高を上回る長さとなっています。

ストラーダは、先端部分の差し替えにより光の刃が出現した状態を再現できます。取り付け部分は微妙な造形の違いで前後が決められている為、注意が必要です。

第2形態(フォルムツヴァイ)である「デューゼンフォルム」。スピーアフォルムからヘッドと柄尻に噴射口が追加された事により、飛行が可能になっています。「~StrikerS」後期のオープニングアニメーションでは、この形態で飛行しつつ「ガリュー」とのチェイスを繰り広げていました。

デューゼンフォルムは、先端部分の交換で光の刃のエフェクトパーツが取り付け可能である他、ヘッド2ヶ所と柄尻の計3ヶ所に噴射をイメージしたエフェクトパーツが取り付け可能です。全て取り付けた場合のストラーダの全長は約27cmとなり、figmaでも有数の巨大なパーツとなります。

第3形態(フォルムドライ)である「ウンヴェッターフォルム」は、スピーアフォルムやデューゼンフォルムとはまた違うヘッド部分と柄尻パーツの取り付けでこの形態となります。エリオの電気変換資質を最大限に活用できる形態で、範囲攻撃を可能にしています。

ウンヴェッターフォルムを使ったアクションポーズの一例。TVシリーズでの初登場となった第17話では、帯電したヘッド部分を敵に叩きつける「サンダーレイジ」という技を繰り出していました。

設定には有りませんが、ウンヴェッターフォルムの先端部分も他のフォルム同様に、パーツの交換で光の刃のエフェクトパーツが付いた先端部分に交換できます。

figmaでは必ず付属する台座とパーツ紛失防止用の袋ももちろん付属している他、後述の事情により、台座アーム部分の延長パーツが付属しています。

アーム延長パーツを取り付けた状態。アームを取り付けた状態でエリオを台座に立たせると、アームを曲げられる限界まで曲げなければならない為、立ちポーズの自由度が制限されてしまいます。この延長パーツはそれを極力無くす為、写真のように取り付けて使用します。


「053 高町なのは The MOVIE 1st ver.」以来、リリカルなのはシリーズのfigmaはフィギュアを梱包している台紙の一部を切り取る事で「di:stage」用のスキンとして使用できるようになっていますが、このフィギュアの台紙も同様になっています。このスキンを使う事で足元に魔法陣を展開した状態を再現できます。台紙を取り付けた面のアーム用ピン穴は全部塞がれてしまう為、アームを必要とするポージングの場合には、他にステージを取り付けて、そこにアームのピン穴を差し込みます。また、台紙のステージ側面に当たる部分にはこのフィギュアの名称が記載された面があるので、それを有効に活用する為には「クリアーver.」のパーツが必要となります。
※この写真では「di:stage 基本(ベーシック)セット」を2個使用しています。

「009 フェイト・T・ハラオウン バリアジャケットver.」と。「~StrikerS」の物語が開始されるより以前に、フェイトは両親と引き離されて研究施設に監禁されていたエリオを、献身的な説得の末に保護責任者として引き取っています。また機動六課では、フェイトはエリオが所属する「ライトニング分隊」の隊長を務めています。
以上、figmaエリオ・モンディアルでした。
エリオ本体のサイズは設定年齢やキャラクターデザインの関係上小さいものとなっていますが、ストラーダがのサイズと3形態の再現、更にエフェクトパーツが付属している為にfigmaとしては比較的割高な価格設定となっています。しかしながらエリオの可動は広く、またストラーダもパーツ内容が充実している為に遊び応えのあるフィギュアとなっています。リリカルなのはシリーズでも初の男性キャラのfigmaで、キャラ的に注目が集まりにくいのではないかと思いますが、エリオというキャラクターに愛着がなくても十分遊んで楽しめるフィギュアだと思います。