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 10月に放送が開始されたら管理人も観る予定のガンダムアニメ最新作「ガンダムビルドファイターズ」ですが、昨日、遂にキャストが発表されました。その中で、主人公の一人「イオリ・セイ」役は「小松未可子」さんに決定したと発表されています!
 現在、管理人は「参乗合体 トランスフォーマーGo!(帯刀勇役)」と「戦姫絶唱シンフォギアG(安藤創世役)」で小松さんの活躍を観ている事は、「G01 ケンザン」のレビュー記事の前フリで書いた通りなのですが、シンフォギアGの放送終了後、次にトランスフォーマーGo!以外の出演作品を観る機会が来るのはいつになるかと思ってたら、まさか間髪入れずに来る事になるとは思っていなかったので、正直ビックリしました(笑)。
 「ガンダムビルドファイターズ」は4クール(1年間)の放送になると思われるので、トランスフォーマーGo!の展開終了後も小松さんの活躍が観れる事になりそうです。

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは「参乗合体 トランスフォーマーGo!」より、「G02 ジンブ」を紹介します。上の写真ではキャンペーン特典を装備していますが、それについては後日、別の記事で紹介します。
 また、このレビュー記事では、このトイの初期生産分の殆どに有った「組み立ての間違い」と、その組み立ての間違いを自力で直す方法についても、簡単に紹介します。

関連記事:「G01 ケンザン」レビュー(2013年8月7日更新)


※写真をクリックすると、元のサイズで表示されます。

■キャラクター設定
 「ジンブ」は、「てれびくん」と「テレビマガジン」の付録DVDで展開されるアニメ作品「参乗合体 トランスフォーマーGo!(サンジョウガッタイ トランスフォーマーゴウ!)」に登場するキャラクターで、「侍編」のメインキャラクターの一人です。
 アニメでは、オートボットの対プレダコン特殊部隊「ソードボット 侍チーム」のメンバーの戦士として登場し、同じチームのメンバーである「ケンザン」、「ガンオウ」、そして地球人の仲間である「帯刀勇(たてわき・いさみ)」と共に、復活したプレダコンの野望を阻止する為に戦います。
 アニメでの声優は、「トランスフォーマー スーパーリンク」で「ホットショット」を演じた、「鳥海浩輔」さんが担当しています。

■トイ概要
 このトイは、タカラトミーよりメーカー希望小売価格3,675円(税込)で発売されました。全国の玩具店等では2013年6月22日に発売されましたが、2013年6月15日~16日に開催された「東京おもちゃショー2013(一般公開日)」のタカラトミーブースでは先行販売が行われました。
 トイの内容は、ジェット機からロボットへの変形機構の他に、同シリーズの「G01 ケンザン」「G03 ガンオウ」と合体(参乗合体)させる事で、「ゴウケンザン」「ゴウジンブ」「ゴウガンオウ」を作る事が出来ます。




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 パッケージ表面。パッケージはボックスで、サイズは縦24cm×横23cm×奥行8.5cmとなっており、発売時点における同シリーズのトイのパッケージとしては標準的なサイズです。
 パッケージの基本的なレイアウトは同シリーズの他のトイと同じですが、名前が記載されている部分の隣に有るオートボットのエンブレムには「侍」の文字が書かれており、その上には3体合体が出来る事が写真入りで掲載されています。




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 パッケージ裏面。
 3形態に完全変形出来る事や、「ゴウジンブ」への合体ギミックが紹介されています。下部には、「参乗合体」に必要な「G01 ケンザン」と「G03 ガンオウ」が写真付きで紹介されている他に、アニメに関する情報も掲載されています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。
 右側面には、「参乗合体」で完成する3つの形態と、3体それぞれの配置が掲載されています。また、左側面には完全変形が可能である事が掲載されている他に、テクニカルデータも掲載されています。
 掲載されているテクニカルデータの数値は、以下の通りです。最大値の「10」に設定されている能力値は「速度(SPEED)」のみですが、これはジンブ単体での能力値の為、参乗合体すれば上昇するものと思われます。
 体力(STRENGTH):6   知力(INTELLIGENCE):8   速度(SPEED):10   耐久力(ENDURANCE):6
 地位(RANK):6   勇気(COURAGE):8   火力(FIREBLAST):6   技能(SKILL):9





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 ビークルモード。ジェット機に変形します。
 主翼は、近年のジェット機に変形するトランスフォーマーで多く採用されている前進翼となっています。カラーリングはイエローとブラックをメインカラーにしています。




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 ビークルモード底面。
 ランディングギア(着陸脚)は機首部分のみにしか存在しませんが、機体後部の各パーツとの高さの調整が行われている為、支え等を使用しなくても綺麗に置く事が出来ます。




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 ロボットモード前面。全高は約19.5cmあります。
 ビークルモードの機体後部が脚部に変形し、機首部分は胸部になる、ジェット機から変形するトランスフォーマーとしては王道的な変形機構です。機首部分の下は腰部となっていますが、このトイではパーツ構成の関係で、腰部である事が分かりにくくなってしまっています。




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 ロボットモード後ろ。
 参乗合体モード時に拳となる部分は、ロボットモード時にはそのままの状態でカカトになります。




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 ロボットモード頭部。
 正面から見ると三角形となっている造形が特徴的で、烏帽子を被った侍を彷彿とさせます。塗装はフェイス部分と目のみに施されており、その他の部分は塗装されていません。




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 ロボットモードの可動は、首、肩、肘、股関節、膝が可動する他、変形機構の関係で爪先も可動します。
 肩にはボールジョイントが採用されており、股関節と膝にはクリック関節が使用されています。上半身は自由度の高い可動範囲を確保している一方で、下半身は立たせ易さを重視した関節構造になっています。




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 このトイには、1本の刀とカブトが付属しています。設定では、刀には「マッハ刀」という名称が付いていますが、このトイの説明書にはその記載が無く、「武器」としか書かれていません。
 これらの武器はジンブの全ての形態で取り付けや使用が可能になっている為、形態によって余剰パーツとなる事は基本的に有りません。




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 右手に刀を持ち、左手にカブトを持った、フル装備状態。
 本記事掲載時点で、「侍編」は第2話までリリースされていますが、ジンブがこの装備をしているシーンは、まだ有りません。




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 刀は、ジョイントを使用して背部にマウントする事が出来ます。
 写真では右のジョイントを使用してマウントしていますが、赤い円で囲まれている左のジョイントでもマウントする事が可能です。




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 背部には、カブトと刀を同時にマウントする事も出来ます。
 カブトを背部にマウントした後に、刀をカブトのジョイントに取り付けます。写真では右のジョイントを使用してマウントしていますが、赤い円で囲まれている左のジョイントでもマウントする事が可能です。




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 ここからは、フル装備状態でのアクションポーズ例を3つ紹介。
 一つ目は刀を振り下ろした、オーソドックスなポーズ。カブトは盾と見立てた上でポージングしています。




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 カブトの内側には砲口のようなものが有るだけでなく、カブトの使い方に関する設定は特に無い為、写真のように銃として扱う事も可能です。




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 カブトを背部にマウントした状態でのアクションポーズ。ジンブは「超空長刀流」の使い手で、劇中ではこの長い刀でプレダコンの小鬼達を次々と薙ぎ倒しています。
 刀の両手持ちは難しいですが、拳を刀の柄に近づける事で、刀を両手持ちしているかのように見せる事が出来ます。




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 ビークルモード時に刀とカブトを装備した状態。刀は機体上部中央中央のジョイントに取り付け、カブトは尾翼部分に取り付けます。
 カブトを取り付ける際には、予め尾翼を畳んでおく必要が有ります。




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 参乗合体モードの一つ目、腹部形態。
 ビークルモードから機首と翼を下に折り畳み、機体後部は左右の各パーツを180°回転させた上で折り畳んでバックパックのようにします。
 この形態は、「ゴウケンザン」に合体する際に変形します。




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 参乗合体モードの二つ目、胸部・腕部形態。
 ロボットモードから背部の翼が前面に移動し、脚部は巨大な腕に変形します。ロボットモードから変化していないのは頭部のみで、それ以外は大きく変化しています。
 この形態は、「ゴウジンブ」に合体する際に変形します。




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 参乗合体モードの三つ目、脚部形態。
 ロボットモードから腕、翼、脚を変形させます。ロボットモード時にスネだったパーツは足になり、その分だけロボットモードよりも脚部が長くなります。
 この形態は、「ゴウガンオウ」に合体する際に変形します。




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 カブトの参乗合体モード。三つ折り状態になっているカブトを展開するだけのシンプルな変形機構です。
 この形態は、「ゴウジンブ」に合体する際だけ変形させる形態で、「ゴウケンザン」「ゴウガンオウ」に合体させる際には、この変形を行わずにそのまま使用します。
※「di:stage」(別売)を使用しています。




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 同シリーズの「G01 ケンザン」と。
 どちらもソードボット侍チームのメンバーで、刀で戦う点は共通しています。しかしながら、ジンブは身の丈ほどの長い刀を操るのに対してケンザンは二振りの刀を操る二刀流の使い手となっていると共に、この二人には剣の道を競い合うライバル同士という設定も有り、その関係は「佐々木小次郎」と「宮本武蔵」を彷彿とさせます。




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 このトイには、キャラクターカードが3枚付属しています。
 付属しているカードは全て、厚紙に片面だけ印刷したもので、ジンブのビークルモードとロボットモード、そしてゴウジンブの写真が掲載されています。また、ロボットモードとゴウジンブには、アニメの劇中で喋った台詞の一つが書かれています。




■脚部の組み立ての間違いについて
 2013年6月22日より全国の玩具店で発売された初期生産分の殆どは、脚部の一部の組み立てに間違いが有ります。
 発売後間もなくアナウンスされたタカラトミーからのお知らせでは「そのまま遊んで頂いても問題はございません」とされていますが、この組み立て間違いが有る状態で「参乗合体モード・腹部形態」に変形させると、背部のパーツを90°まで曲げる事が出来ず、ツメ穴をツメにはめ込む事が出来ません。
 タカラトミーでは無償で修理交換を行っていますが、ユーザーが自分自身で直す事も可能です。ここでは、組み立ての正誤の判別方法と、正しい組み立て方に直す方法を紹介します。なお、ご自身で直す場合には自己責任でお願いします。
関連リンク:トランスフォーマーGo!『G02 ジンブ』の商品仕様の誤りについて(タカラトミー) ※ウェブ魚拓




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 脚部の中で組み立てが間違っている部分は、太腿と膝が一体化しているグレーのパーツで、右太腿のパーツが左太腿になっており、また左太腿が右太腿になっています。
 組み立ての正誤の判別はモールドで見分ける事が出来るようになっており、判別方法は上の写真の通りとなっています。




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 組み立ての直し方は、太腿とスネのネジ(赤い円で囲んだ部分)を外して行います。作業に必要なのは+(プラス)の精密ドライバー1本だけですが、ドライバーのサイズを間違えるとネジが潰れてしまう為、正確なサイズのドライバーを選ぶ必要が有ります。
 交換は、太腿部分のみを交換します。スネ部分の下には片方だけクリック関節が仕込まれている為、左右の太腿を交換するだけで前後の向きの間違いも直りますが、クリック関節にはギアやスプリングが仕込まれている為、分解する際に各パーツの配置を覚えておかなければなりません。
 上の写真は、組み立て直した後のものを撮影しています。




 以上、G02 ジンブでした。

 同じチームの「G01 ケンザン」と比べると、ライト&サウンドギミックが搭載されていない分、プレイバリューの点では見劣りしてしまいます。しかしながら、ケンザンと同様の比較的シンプルなビークル⇔ロボットの変形機構で遊び易く、また、刀とカブトは色々な装備方法で遊べる為、単体でも十分楽しめると思います。
 初期生産分の殆どに組み立て間違いが有るというエラーは、ユーザーが自分自身で直す事も出来る程度のものであるとはいえ、残念に感じました。同シリーズのトイでは、このトイ以外に「G07 バクドーラ」でも組み立ての間違いが有ったそうで、タカラトミーには今後、より一層の品質管理の徹底をして欲しいと思います。