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 今回のレビューは「参乗合体 トランスフォーマーGo!」より、「G20 センスイマル」を紹介します。これまでに紹介した「G05 ゲキソウマル」や「G10 ヒショウマル」の記事と同様に「参乗合体モード」の紹介はしませんが、後日別の記事で紹介します。
 今回はこれに関連して、「忍編」の中の人に関するちょっとした話をば。既にYouTubeでも公開されている「忍編」第1話を観た人は知っていると思うのですが、主人公の「風摩兎飛雄」役は、「トランスフォーマー アニメイテッド」で「アーシー」と「テレトラン1」を演じていた、「高垣彩陽」さんが演じています。管理人が毎週観ている今年7月~9月期のアニメの内、高垣さんは「戦姫絶唱シンフォギアG(雪音クリス役)」と「銀の匙(稲田多摩子役)」に出演されていますが、どのキャラクターとも、全く異なる声質で演じ分けています。「銀の匙」は先週の放送をもって第1期シリーズの放送が終了してしまいましたが、「戦姫絶唱シンフォギアG」は今週の放送が最終回で、いよいよ完結を迎えますッ!
 そして、今回のレビューで紹介するセンスイマルの声を担当している「間島淳司」さんですが、現在「とある科学の超電磁砲S」に、主人公と敵対する組織のリーダー格である「有冨春樹」役で出演しています。管理人は1期シリーズを観ていた事もあって毎週観ていたのですが、こちらも今週の放送が最終回で、2クールの放送が遂に完結します!

関連記事:
 ・「G10 ヒショウマル」レビュー(2013年9月25日更新)
 ・「G05 ゲキソウマル」レビュー(2013年9月20日更新)
 ・「G03 ガンオウ」レビュー(2013年9月4日更新)


※写真をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※一部の写真には、別売の「di:stage」を使用して撮影したものが有ります。


■キャラクター設定
 「センスイマル」は、「てれびくん」と「テレビマガジン」の付録DVDで展開されるアニメ作品「参乗合体 トランスフォーマーGo!(サンジョウガッタイ トランスフォーマーゴウ!)」に登場するキャラクターで、「忍編」のメインキャラクターの一人です。
 アニメでは、オートボットの対プレダコン特殊部隊「ソードボット 忍チーム」のメンバーの戦士として登場し、同じチームのメンバーである「ゲキソウマル」、「ヒショウマル」、そして地球人の仲間である「風摩兎飛雄(ふうま・とびお)」と共に、復活したプレダコンの野望を阻止する為に戦います。
 アニメでの声優は、「とらドラ!」の「高須竜児」や、「とある科学の超電磁砲S」の「有冨春樹」等を演じた、「間島淳司」さんが担当しています。

■トイ概要
 このトイは2013年9月21日にタカラトミーより、メーカー希望小売価格3,675円(税込)で発売されました。
 トイの内容は、サメからロボットへの変形機構の他に、同シリーズの「G05 ゲキソウマル」「G10 ヒショウマル」と合体(参乗合体)させる事で、「ゴウゲキソウ」「ゴウヒショウ」「ゴウセンスイ」を作る事が出来ます。




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 パッケージ表面。パッケージはボックスで、サイズは縦約24cm×横約23cm×奥行約12cmとなっており、同シリーズの「G10 ヒショウマル」と同一のサイズとなっています。
 パッケージの基本的なレイアウトは同シリーズの他のトイと同じですが、名前が記載されている部分の隣に有るオートボットのエンブレムには「忍」の文字が書かれており、その上には3体合体が出来る事が写真入りで掲載されています。




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 パッケージ裏面。
 3形態に完全変形出来る事や、「ゴウセンスイ」への合体ギミックが紹介されています。下部には、「参乗合体」に必要な「G05 ゲキソウマル」と「G10 ヒショウマル」が写真付きで紹介されている他に、アニメに関する情報も掲載されています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。
 右側面には、「参乗合体」で完成する3つの形態と、3体それぞれの配置が掲載されています。また、左側面には完全変形が可能である事が掲載されている他に、テクニカルデータも掲載されています。
 掲載されているテクニカルデータの数値は、以下の通りです。記載されている能力値はセンスイマル単体での能力値の為、参乗合体すると能力値が変化します。
 体力(STRENGTH):10   知力(INTELLIGENCE):9   速度(SPEED):8   耐久力(ENDURANCE):8
 地位(RANK):6   勇気(COURAGE):8   火力(FIREBLAST):7   技能(SKILL):9





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 ビーストモード。サメに変形します。
 先に発売された「G05 ゲキソウマル」や「G10 ヒショウマル」と同様のメカ的な要素を含んだビーストモードで、パープルがメインカラーとなっています。
 デザインの関係上、ビーストモードでの可動箇所は、後述の口以外では有りません。




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 ビーストモード頭部。
 サメらしく先端部分が尖った形状をしていますが、額部分にはゴールドの十字のディテールやレッドのオビのディテールが有り、この部分は忍者を彷彿とさせます。




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 ビーストモードの口は、開閉が可能です。
 アゴとアゴに付いている歯の間の部分に、爪等を引っ掛けて動かします。




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 同シリーズの「G05 ゲキソウマル」と「G10 ヒショウマル」のビーストモードと。
 3体ともビーストモードに変形しますが、いずれも陸・海・空の獰猛な動物がモチーフとなっています。
 余談ですが、このトイと同じくタカラトミーから発売されている「ビーストサーガ」では、陸の最強ビーストがライオンをモチーフに、海の最強ビーストがサメをモチーフに、そして空の最強ビーストがワシをモチーフにしていました。ライオン、サメ、ワシ(もしくはタカ)は、子供に「強い動物」として受け入れられ易いという事から、選ばれているのかもしれません。




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 ロボットモード前面。全高は約17cmあります。
 ビーストモードの胴体下部と尻尾が脚部に変形し、胴体上部は腕に変形します。ビーストモードの頭部は胸部になり、ビーストモード頭部の上部に収納されているロボットモード頭部が出現します。




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 ロボットモード後ろ。
 ソードボットの殆どのトイは「参乗合体モード」の手首がロボットモード時のカカトになりますが、このトイでは同様の位置に参乗合体モードの手首が有りながらも、スネ部分が巨大に作られている為に展開が不要となっています。




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 ロボットモード頭部。
 同シリーズの「G05 ゲキソウマル」や「G10 ヒショウマル」と同様に、頭巾を被った忍者をモチーフとしたデザインになっていますが、頭頂部や側頭部には、魚のヒレを思わせるものが付いています。




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 ロボットモードの可動は、首、肩、二の腕、肘、股関節、膝が可動します。
 上半身はボールジョイント等で自由度の高い可動範囲を確保している一方で、下半身は立たせ易さを重視した関節構造になっている、ソードボット共通の可動構造です。しかしながら、脚はスネ部分のサイズの大きさが原因で、可動範囲はあまり広くありません。




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 付属する武器類一式。
 ビーストモード時の尾びれは、左右の尾びれを合体させる事で武器(手裏剣)になります。カブトは参乗合体モード時に必要なパーツですが、ビーストモードとロボットモードでも取り付けが可能です。
 全てのパーツが全ての形態で取り付けもしくは保持が可能な為、形態によって余剰パーツとなるパーツは基本的に有りません。




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 手裏剣を装備した状態。手裏剣に5mm径のピンが有り、それを手に持たせて装備します。ピンは2ヶ所有りますが、どちらのピンでも持たせる事が可能です。
 設定では、この扇には「大鰭十字手裏剣(おおびれじゅうじしゅりけん)」という名称が付いています。しかしながら説明書では、「武器」としか書かれていません。




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 カブトは背部に装着させる事が可能です。
 装備は背部中央のブラック成型のジョイントに、カブトに付いている5mm径のピンを下から通し、そこからカブトを折り畳む事でこの状態になります。カブトの先端部には2門の砲口のような物が有り、装備する事で肩にキャノン砲のような物が付きます。
 余談ですが、劇中のソードボット忍チームのメンバーは、全員がカブトを背部に装着した状態で描かれています。




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 右手に武器を持ち、背部にカブトを装備した、フル装備状態。カブト自体のサイズは大きいものの、装着させても前面からはあまり目立ちません。
 パッケージ裏面には、この状態の写真が掲載されています。




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 フル装備状態でのアクションポーズの一例。
 他メーカー製のアクションフィギュア用台座を手裏剣に取り付ければ、手裏剣を投げているポーズを再現する事も可能です。
 劇中では、センスイマルはこの手裏剣を敵に投げつけて水の渦を起こす「シノビ忍法・潜水斬り」という技を使用していました。




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 説明書には記載されていない遊び方ですが、手裏剣は2つに分解して、鎌のように持たせる事も可能です。




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 カブトを手に装備したアクションポーズの一例。
 説明書には記載されていない遊び方ですが、カブトに5mm径のピンが付いている事と、先端部分に砲口のような物が付いている事を利用して、銃として持たせる事も可能です。




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 ビーストモード時にカブトを装備した状態。ビーストモードの底部にそのまま取り付けます。
 装備する事によるシルエットの大きな変化は有りませんが、カブトの後部に有るジョイントが突き出ている為に、後部が浮き上がった状態になってしまいます。




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 同シリーズの「G05 ゲキソウマル」「G10 ヒショウマル」と。
 この3体が「ソードボット忍チーム」で、3体を揃える事で「参乗合体」が可能になります。先に発売された「侍チーム」は3体が同時に発売されましたが、忍チームは2013年7月から9月にかけて、毎月1体ずつ発売されました。




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 説明書には記載されていない変形方法ですが、センスイマル本体はキャノン砲のようなものに変形させる事も可能です。本レビュー記事では、この形態を「センスイキャノン」と呼びます。
 変形方法はビーストモードの胴体部分から尻尾にかけての部分を写真のように変形させるだけです。
 この変形方法は、「G10 ヒショウマル」のレビュー記事で紹介した「ヒショウブースター」の影響を受けて、管理人が独自に考えた変形方法です。




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 センスイキャノンを「G05 ゲキソウマル」に装備した状態。センスイキャノンの基部に有る凸ジョイントを、ゲキソウマルの背部中央に有る凹ジョイントに取り付けて合体させます。砲口の微妙な角度調整は、合体後に行います。




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 センスイキャノンのもう一つの形態と「ヒショウブースター」を、「G05 ゲキソウマル」に同時に合体させた状態。
 センスイキャノンは前述の形態に変形させた後にロボットモード脚部を変形させて、砲身がゲキソウマルの腋の下を通るようにします。砲身のレッドのパーツは微妙に角度調整をした上でそこにゲキソウマルの手を付け、砲身に手を入れているようにします。
 この形態は本レビュー記事掲載前にツイッターで紹介したのですが、その時は適当に「ゲキソウアサルトバスター」という名称を付けてしまいました(笑)。




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 同シリーズの「G03 ガンオウ」と。
 どちらもチームの「3号」という肩書きを持っていますが、キャラクター設定の共通点は特に有りません。トイ本体は、センスイマルの方が小さいサイズで造られています。




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 このトイには、キャラクターカードが3枚付属しています。
 付属しているカードは全て、厚紙に片面だけ印刷したもので、センスイマルのビーストモードとロボットモード、そしてゴウセンスイの写真が掲載されています。




 以上、G20 センスイマルでした。

 ビークル⇔ロボットの変形機構はソードボットの定番とも言える変形機構が採用されている為、他のソードボットで遊んだ事が有る人なら直感的に変形させられますし、初心者でもあまり難しくない変形機構になっています。しかしながら、ビーストモードの可動箇所が口以外に無い事に加えて、ロボットモード時のプロポーションは合体機構の関係も有って破綻気味になっており、これらの点については残念に感じました。
 本レビュー記事掲載時点では、このセンスイマルを含むソードボット忍チームのメンバーが全員発売されているので、全て揃えれば参乗合体を楽しむ事が出来ますが、可動箇所の多さを活かしたオリジナルの変形を考えても楽しいと思います。