
管理人の保有するタカラトミー株が1,000株に達した事で買い進めを止めてから1年近く経ちましたが、先日より、今度はバンダイナムコホールディングスの株を買い始めました。
バンダイナムコホールディングス株については、かなり前から「いつかは買おう」と密かに思っていたのですが、先日放送された「ガンダムビルドファイターズ」の第1話を観た時に、「ビルドストライクガンダムのガンプラ欲しい!」と思ったのと同時に株を買う決意が固まったので、今回、思い切って買い始めました。
ガンダムシリーズは昔から好きなアニメシリーズの一つなのですが、最近のバンダイナムコグループの企業が関わっている作品の中には「魔法少女リリカルなのはA's PORTABLEシリーズ」「DOG DAYSシリーズ」「トリコ」「革命機ヴァルヴレイヴ」等、奈々さんが出演している作品も多く、今後も奈々さん関連作品を追っていく際には避けられない企業グループの一つになるのではないかと思います。
今回もタカラトミー株の時と同様に1株単位でボチボチ買い進める事を予定しているのですが、権利確定はタカラトミーと同じく毎年3月末となっているそうなので、来年の3月末までには最低単元数である100株に達するようにしようと思っています。
(´-`).。oO(今年のバンナムは「アイカツ!」がヒットしているらしい)
さて、ここから本題。
今回のレビューは、「ビークール」の海外版とも言えるシリーズである「ボットショッツ(BOT SHOTS)」から、新変形機構の一つを搭載した「スカージ(SCOURGE)」を紹介します。このスカージは、以前レビュー記事を掲載した「OPTIMUS PRIME(JUMP SHOT版)」と一緒に購入したものの、これまで他のレビュー記事の掲載を優先した為に掲載を先送りにしまくってしまったのですが、ようやく掲載する事が出来ました(;´∀`)
関連記事:
・「G12 ドラゴトロン」レビュー(2013年6月18日更新)
・「OPTIMUS PRIME(JUMP SHOT版)」レビュー(2013年5月21日更新)
※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。
■トイ概要
このトイは、2013年3月頃に海外でハズブロ(HASBRO)より発売されました。
2012年にスタートした玩具シリーズ「ボットショッツ(BOT SHOTS)」の内の1体で、トイのデザインは「トランスフォーマー ギャラクシーフォース(米題:TRANSFORMERS CYBERTRON)」に登場する「フレイムコンボイ(海外名:SCOURGE)」をモチーフにしています。
2012年に発売したボットショッツのトイと同様に、ドラゴン型ビークルからロボットへの瞬間変形機構を搭載していますが、2013年に登場した新変形機構の一つである「スピンショット(SPIN SHOT)」が採用されています。

パッケージ表面。パッケージのサイズは縦約16cm×横約14cm×奥行約5.5cm(ブリスター部分を含む)で、同時期に発売されたボットショッツのトイのパッケージとしては標準的なサイズです。
トイ本体はゴム紐によって固定されており、外すにはゴム紐をハサミ等で切る必要が有ります。

パッケージ裏面。
「CHOOSE! CRASH! WIN!」という、ボットショッツの大雑把な遊び方が大きな文字で書かれている他、スピンしながら変形する事も書かれています。
下部には同シリーズの他のトイが「CLASH 'EM ALL!(訳:奴ら全員にぶつけろ!)」のメッセージと共に掲載されています。

パッケージを斜め上から見た写真。
ブリスターは台紙に直接貼り付けられています。

内容物一式。トイ本体の他に、説明書と公式サイトで使えるシリアルナンバーが記載されたカードが入っています。
説明書で変形機構を説明する為に描かれているイラストや写真には、他のスピンショットのトイが使用されています。

説明書には、ボットショッツを使用した遊び方が書かれています。
基本的な遊び方はパッケージ裏面にも記載されている、①胸のマークを選ぶ(CHOOSE)→②ぶつける(CRASH)→③見えた胸のマークで競って勝つ(WIN)、となっています。
胸のマークは全種共通で、「銃(BLASTER)」「拳(FIST)」「剣(SWORD)」の3種が有ります。これらは「銃は拳に勝つ」「拳は剣に勝つ」「剣は銃に勝つ」という、ジャンケンのようなルールとなっており、マークが同じ場合には、マークの横に書かれたポイントで競い合います。
また、基本的な遊び方をマスターした後に挑戦する遊び方の例として、一列に並んだ複数のボットショッツにぶつける遊び方や、他のボットショッツにぶつけて変形させながらもう1体のボットショッツにぶつける遊び方が紹介されています。


ビークルモード。ドラゴン型ビークルに変形します。
このトイのデザインの基になった「フレイムコンボイ」はドラゴンに変形するトランスフォーマーでしたが、このトイではそのビーストモードのデザインを踏襲しつつも、ボットショッツの共通ギミックに合わせてタイヤが付けられています。

ビークルモード底面。
この面はロボットモード時に前面となる為、頭部と胸部がそのままになっています。

ドラゴンの爪を思わせるディテールが付いたフロントバンパーは、押しボタンのようになっています。
この部分が押されるとロックが解除され、自動的に変形します。

「参乗合体 トランスフォーマーGo!」の、「G12 ドラゴトロン」のビーストモードと。
フレイムコンボイとドラゴトロンに直接的な関連性は有りませんが、ビーストモードがオレンジとブラックをメインカラーとしているドラゴンである点は共通しています。
ビークルモードで走行させ、障害物にぶつけるとフロント部分のスイッチが押され、自動的にロボットモードに変形します。
フロント部分のスイッチが押されると車体上部が跳ね上がって後方に倒れ、それに連動して底部から頭部と胴体が起き上がり、車体側部が展開して腕になります。上半身は、起き上がるとスプリングアクションで腕を振り回すように回転します。
なお、ロボットモードからビークルモードに変形させる際には、上半身を回転方向とは逆方向に捻った状態で変形させなければ、変形完了時の回転アクションが行われません。
※動画です。クリックすると動画が再生されます。
変形は、ボットショッツやビークールにぶつける事でも行えます。
説明書に掲載されている基本的な遊び方は、このような形で2体のボットショッツをぶつけて変形させる事で胸のマークを見せ合い、それによって競い合うものとなっています。
※動画です。クリックすると動画が再生されます。
ビークルモード底面を正面に向けて変形。
上半身が非常に勢い良く回転し、下半身もその影響で少し回転してしまう事が分かります。
※動画です。クリックすると動画が再生されます。

ロボットモード前面。全高は約5cmあります。
ビークルモード底面に収納されていた頭部、胴体、脚部と、車体側部が変形した腕でロボットモードを形成しています。変形機構の関係もあって、両腕を横に開いているポーズが特徴的です。
可動は変形機構の関係で腕を左右に動かせる点(スプリングで元に戻ってしまいますが)と上半身を回転出来る点以外には無く、変形と後述の胸部マーク変化ギミックが主なギミックです。
このロボットモードも、フレイムコンボイを基にデザインされています。

ロボットモード後ろ。
変形時に後方に倒れたビークルモードの車体上面は、そのままの状態になっています。

ロボットモードを斜め上から見た写真。
真上から見ると、横に広げた両腕と前に伸びている足、そして後方に倒れた車体上部パーツで十文字を形成しています。


ロボットモードのバストアップ。
頭部もフレイムコンボイのデザインをモチーフに造られています。フレイムコンボイの頭部カラーはブラックをメインにしつつフェイス部分をパープルで塗装していましたが、このトイでは、それとは大幅に異なるカラーリングとなっています。

同シリーズの「ブリッツショット(BLITZ SHOT)」のトイや、その日本版トイである「ビークール」と同様に、車体側部の内側には、腕と手のディテールが有ります。


胸部のマークは3種類有り、手動で回転させる事で切り替えられます。
マークに記載されているポイントはそれぞれ異なっています。銃のマークのポイントが一番高く設定されていますが、このトイには銃を装備している部分は有りません。

このトイと同時期に発売された、同シリーズの「OPTIMUS PRIME(JUMP SHOT版)」と。
どちらも、2013年発売の新商品で初めて採用された異なる新変形機構を搭載しています。また、どちらもデザインは「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」のキャラクターを基にしている点も共通しています。
以上、スピンショット版スカージでした。
新しい変形機構「スピンショット」は、ロボットからビークルに戻す際に上半身を捻らなければならない面倒臭さが有るものの、変形時の上半身の高速回転は非常に楽しいものになっており、同時期に発売されたジャンプショットとは違う驚きと面白さが有ります。
ビークルモードはビースト(ドラゴン)をモチーフにデザインされていますが、これまでのボットショッツでビーストをモチーフにデザインされたトイは無い為、その点において珍しいトイとなっています。また前述の通り、このトイは「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」のキャラクターを基にしたデザインとなっていますが、同作品のキャラクターをを基にデザインされた他のボットショッツのトイは、本記事掲載時点では「OPTIMUS PRIME(JUMP SHOT版)」しかなく、その点でも珍しいトイとなっています。
「OPTIMUS PRIME(JUMP SHOT版)」も購入すれば、同じ作品のキャラクターを基にデザインされたトイを揃えられるだけでなく、変形機構の違いを楽しむ事も出来ます。
■トイ概要
このトイは、2013年3月頃に海外でハズブロ(HASBRO)より発売されました。
2012年にスタートした玩具シリーズ「ボットショッツ(BOT SHOTS)」の内の1体で、トイのデザインは「トランスフォーマー ギャラクシーフォース(米題:TRANSFORMERS CYBERTRON)」に登場する「フレイムコンボイ(海外名:SCOURGE)」をモチーフにしています。
2012年に発売したボットショッツのトイと同様に、ドラゴン型ビークルからロボットへの瞬間変形機構を搭載していますが、2013年に登場した新変形機構の一つである「スピンショット(SPIN SHOT)」が採用されています。

パッケージ表面。パッケージのサイズは縦約16cm×横約14cm×奥行約5.5cm(ブリスター部分を含む)で、同時期に発売されたボットショッツのトイのパッケージとしては標準的なサイズです。
トイ本体はゴム紐によって固定されており、外すにはゴム紐をハサミ等で切る必要が有ります。

パッケージ裏面。
「CHOOSE! CRASH! WIN!」という、ボットショッツの大雑把な遊び方が大きな文字で書かれている他、スピンしながら変形する事も書かれています。
下部には同シリーズの他のトイが「CLASH 'EM ALL!(訳:奴ら全員にぶつけろ!)」のメッセージと共に掲載されています。


パッケージを斜め上から見た写真。
ブリスターは台紙に直接貼り付けられています。

内容物一式。トイ本体の他に、説明書と公式サイトで使えるシリアルナンバーが記載されたカードが入っています。
説明書で変形機構を説明する為に描かれているイラストや写真には、他のスピンショットのトイが使用されています。

説明書には、ボットショッツを使用した遊び方が書かれています。
基本的な遊び方はパッケージ裏面にも記載されている、①胸のマークを選ぶ(CHOOSE)→②ぶつける(CRASH)→③見えた胸のマークで競って勝つ(WIN)、となっています。
胸のマークは全種共通で、「銃(BLASTER)」「拳(FIST)」「剣(SWORD)」の3種が有ります。これらは「銃は拳に勝つ」「拳は剣に勝つ」「剣は銃に勝つ」という、ジャンケンのようなルールとなっており、マークが同じ場合には、マークの横に書かれたポイントで競い合います。
また、基本的な遊び方をマスターした後に挑戦する遊び方の例として、一列に並んだ複数のボットショッツにぶつける遊び方や、他のボットショッツにぶつけて変形させながらもう1体のボットショッツにぶつける遊び方が紹介されています。



ビークルモード。ドラゴン型ビークルに変形します。
このトイのデザインの基になった「フレイムコンボイ」はドラゴンに変形するトランスフォーマーでしたが、このトイではそのビーストモードのデザインを踏襲しつつも、ボットショッツの共通ギミックに合わせてタイヤが付けられています。

ビークルモード底面。
この面はロボットモード時に前面となる為、頭部と胸部がそのままになっています。

ドラゴンの爪を思わせるディテールが付いたフロントバンパーは、押しボタンのようになっています。
この部分が押されるとロックが解除され、自動的に変形します。

「参乗合体 トランスフォーマーGo!」の、「G12 ドラゴトロン」のビーストモードと。
フレイムコンボイとドラゴトロンに直接的な関連性は有りませんが、ビーストモードがオレンジとブラックをメインカラーとしているドラゴンである点は共通しています。
ビークルモードで走行させ、障害物にぶつけるとフロント部分のスイッチが押され、自動的にロボットモードに変形します。
フロント部分のスイッチが押されると車体上部が跳ね上がって後方に倒れ、それに連動して底部から頭部と胴体が起き上がり、車体側部が展開して腕になります。上半身は、起き上がるとスプリングアクションで腕を振り回すように回転します。
なお、ロボットモードからビークルモードに変形させる際には、上半身を回転方向とは逆方向に捻った状態で変形させなければ、変形完了時の回転アクションが行われません。
※動画です。クリックすると動画が再生されます。
変形は、ボットショッツやビークールにぶつける事でも行えます。
説明書に掲載されている基本的な遊び方は、このような形で2体のボットショッツをぶつけて変形させる事で胸のマークを見せ合い、それによって競い合うものとなっています。
※動画です。クリックすると動画が再生されます。
ビークルモード底面を正面に向けて変形。
上半身が非常に勢い良く回転し、下半身もその影響で少し回転してしまう事が分かります。
※動画です。クリックすると動画が再生されます。

ロボットモード前面。全高は約5cmあります。
ビークルモード底面に収納されていた頭部、胴体、脚部と、車体側部が変形した腕でロボットモードを形成しています。変形機構の関係もあって、両腕を横に開いているポーズが特徴的です。
可動は変形機構の関係で腕を左右に動かせる点(スプリングで元に戻ってしまいますが)と上半身を回転出来る点以外には無く、変形と後述の胸部マーク変化ギミックが主なギミックです。
このロボットモードも、フレイムコンボイを基にデザインされています。

ロボットモード後ろ。
変形時に後方に倒れたビークルモードの車体上面は、そのままの状態になっています。

ロボットモードを斜め上から見た写真。
真上から見ると、横に広げた両腕と前に伸びている足、そして後方に倒れた車体上部パーツで十文字を形成しています。



ロボットモードのバストアップ。
頭部もフレイムコンボイのデザインをモチーフに造られています。フレイムコンボイの頭部カラーはブラックをメインにしつつフェイス部分をパープルで塗装していましたが、このトイでは、それとは大幅に異なるカラーリングとなっています。

同シリーズの「ブリッツショット(BLITZ SHOT)」のトイや、その日本版トイである「ビークール」と同様に、車体側部の内側には、腕と手のディテールが有ります。



胸部のマークは3種類有り、手動で回転させる事で切り替えられます。
マークに記載されているポイントはそれぞれ異なっています。銃のマークのポイントが一番高く設定されていますが、このトイには銃を装備している部分は有りません。

このトイと同時期に発売された、同シリーズの「OPTIMUS PRIME(JUMP SHOT版)」と。
どちらも、2013年発売の新商品で初めて採用された異なる新変形機構を搭載しています。また、どちらもデザインは「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」のキャラクターを基にしている点も共通しています。
以上、スピンショット版スカージでした。
新しい変形機構「スピンショット」は、ロボットからビークルに戻す際に上半身を捻らなければならない面倒臭さが有るものの、変形時の上半身の高速回転は非常に楽しいものになっており、同時期に発売されたジャンプショットとは違う驚きと面白さが有ります。
ビークルモードはビースト(ドラゴン)をモチーフにデザインされていますが、これまでのボットショッツでビーストをモチーフにデザインされたトイは無い為、その点において珍しいトイとなっています。また前述の通り、このトイは「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」のキャラクターを基にしたデザインとなっていますが、同作品のキャラクターをを基にデザインされた他のボットショッツのトイは、本記事掲載時点では「OPTIMUS PRIME(JUMP SHOT版)」しかなく、その点でも珍しいトイとなっています。
「OPTIMUS PRIME(JUMP SHOT版)」も購入すれば、同じ作品のキャラクターを基にデザインされたトイを揃えられるだけでなく、変形機構の違いを楽しむ事も出来ます。