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 数日前の事ですが、ブログを少し改装して、今後のガンプラレビューに適した(?)感じにしてみました。
 具体的には、各所にビルドストライクガンダムの写真が有るのが大きな違いなのですが(笑)、記事カテゴリで「SDX」と一緒になっていたガンプラのカテゴリを分離・独立させています。また、これに伴い、「レビュー(TF-ジェネレーションズ)」の記事カテゴリを廃止して、「レビュー(TF-その他)」に引越ししています。コンゴカクヨテイガゼンゼンナイ(;´∀`)
 実は、管理人がガンダム好きになったのはトランスフォーマーよりも古く、それと同時期にガンプラも色々作ってはいたのですが、これまで「レビュー記事にするガンプラはどの程度まで塗装等を施すのが適切か」という問題の解決が出来なかった事もあって、あまり積極的なレビュー記事掲載はしていませんでした。しかし、先日掲載した「ビルドストライクガンダム」と「ガンダムダブルエックス」を作って行く過程で漸くそれを解決出来たので、今後は積極的にレビュー記事を書いて行こうと思っています。
 新作のラインナップと製作時間の関係で、現状では1/144HGに限定して記事を書こうと思っていますが、「欲しい!」と思ったガンプラが有った時には、この枠にこだわらずに紹介しようと思います。

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、先日遂に発売された「ガンダムビルドファイターズ」のオープニングテーマを収録した「ニブンノイチ/INFINITY」の「『SINGLE+プラモデル』盤」に同梱された、「フリーダムガンダム プラフスキーパーティクルクリアVer.」を紹介します。
 「HG GUNDAMSEED」版のフリーダムガンダムは、今から約10年前に発売された時に購入して作った事が有るのですが、今回、同型のキットを再び作る事となりました。

関連記事:HG BUILD FIGHTERS「001 ビルドストライクガンダム フルパッケージ」レビュー(2013年10月17日更新)


※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。
※画像のキットは、素組みした物に付属のシールを貼付しただけのもので、塗装やスミ入れは一切行っていません。


■キット概要
 このキットは、「ガンダムビルドファイターズ」のオープニングテーマ等を収録した「ニブンノイチ/INFINITY」の「『SINGLE+プラモデル』盤」に同梱される形で、2013年11月6日に発売されました。
 キットの仕様は、2003年6月にバンダイから発売された「HG GUNDAMSEED」シリーズの「07 フリーダムガンダム」(以下「通常版」)の仕様変更品で、ポリパーツを除く全てのパーツの成型色がラメ入りクリアーのパーツに変更されています。




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 パッケージ表面。パッケージは厚紙製のボックスに厚紙製のフタをする、ガンプラのパッケージでは定番の仕様です。
 ボックスのサイズは縦約19cm×横約31cm×奥行約7.5cmで、通常版のパッケージに近いサイズです。イラストは通常版と同じものが使用されていますが、背景にはこのキットの名称の由来である「プラフスキー粒子」と思われる青い光の粒が描かれています。
 上部には、「ガンダムビルドファイターズ」のロゴと、同作品に登場するオリジナルガンプラをラインナップした「HG BUILD FIGHTERS」のロゴが掲載されている事から、このキットが「ガンダムビルドファイターズ」のガンプラとして扱われている事が分かります。




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 パッケージ側面。
 シングル「ニブンノイチ/INFINITY」の収録内容の紹介や、キットの見本写真が掲載されています。




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 フタを開けた状態。内側にもフタが有り、中央部分にシングル「ニブンノイチ/INFINITY」が収納されています。
 ゲーム「ガンダムブレイカー」で「MG フリーダムガンダム」を入手出来るプロダクトコードは、シングルのCDケースの中に入っています。




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 キット一式。ポリパーツを含む6枚のランナーと、1枚のシール台紙で構成されています。
 成型色は、通常版から下記の通りに変更されています。
 ・ホワイト → ラメ入り無色クリアー
 ・レッド → ラメ入りクリアーレッド
 ・ブルー → ラメ入りクリアーブルー
 ・ネービーブルー → ラメ入りクリアーネービーブルー
 ・グレー → ラメ入りクリアーブラック
 ・ライトグレー → ラメ入りクリアーライトブルー
 シールは本キットオリジナルのもので、「ア」~「サ」は通常版と同様の箇所に貼付します。また、「BACK-ON」の文字が入ったシールは、ユーザーが自由に貼付出来るものとなっています。




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 取扱説明書は、通常版と同一のものが同梱されています。
 その他に、「アクションベース2」に対応したジョイントパーツの使用方法の説明書も同梱されています。この説明書は、限定ガンプラでは定番の「部品交換カード」を兼ねたものになっています。このキットは初期不良が有った場合のみ当該パーツの交換に応じるものとなっており、組み立て中や遊んでいる際に紛失・破損した部品の注文は出来なくなっています。また、交換に応じられる期限は2014年11月末日までとなっています。




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 本体前面。全高は約13cmあります。
 形状は通常版と同一ですが、ポリパーツ以外の全てのパーツがラメ入りクリアーパーツに変更されています。これにより、「ガンダムビルドファイターズ」の劇中でガンプラバトルが開始される際に散布される「プラフスキー粒子」の輝きに包まれたガンプラをイメージしたものになっています。




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 本体後ろ。
 クリアー成型の為、肩アーマーやスカートアーマーの内側が透けて見えるようになっています。また、ウイング部分は設定に合わせた色分けがされていない為、ラメ入りクリアーブルー一色のみとなっています。




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 バストアップ。
 フェイス部分はシール貼付箇所が最も多い部分で、カメラアイ、メインカメラ、頬内側、アンテナに貼付します。




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 可動は首、肩、二の腕、肘、手首、腰、股関節、膝、足首と、ウイング部分の付け根が可動します。また、肩アーマーとスカートも本体の可動に合わせて、ある程度可動します。
 近年のガンプラでは肘や膝が180°近くまで可動しますが、このキットでは90°近くまでしか可動しません。これは、通常版が発売された2003年当時のHGシリーズのガンプラとしては標準的な仕様でした。




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 付属武器一式。
 ビームライフルの「MA-M20ルプスビームライフル」、シールドの「対ビームシールド」が付属している他、ビームサーベルの「MA-M01ラケルタビームサーベル」は、2本の柄と、持ち手(右手)が一体で作られたものが付属しています。
 MA-M01ラケルタビームサーベルの柄は、通常はサイドスカートに取り付けられています。




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 右手にMA-M20ルプスビームライフルを持たせ、左腕に対ビームシールドを装備した、フル装備状態。
 左右の武器を交換する事も一応可能ですが、対ビームシールドやそのジョイントの形状は左腕の装備に特化したものになっている為、右腕には装備しづらくなっています。




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 ビームライフルはクリアーパーツ成型の為、銃口部分に光を当てる事により、発光させて遊ぶ事が出来ます。
 このキットは全体の殆どがクリアーパーツとなっている為、ビームライフル以外にも様々な箇所を発光させて遊ぶ事が可能です。




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 背部のウイングは、展開する事により高機動戦闘モードの「ハイマットモード」にする事が出来ます。




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 背部のウイングには、フリーダムガンダムの最強武器である「M100バラエーナプラズマ収束ビーム砲」が収納されています。
 ウイングを内側に畳み、2枚のウイングの間に有るこの武器を引き出します。この武器を展開すると、ハイマットモードにする事が出来なくなります。




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 サイドスカートに折り畳まれている「MMI-M15クスィフィアスレール砲」も展開が可能です。
 設定では砲身にグリップが付いていましたが、このキットではグリップ展開機構は再現されていません。




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 このキットには、2012年に発売されたリニューアル版で新規に付属した、「アクションベース2」に対応したジョイントが付属しています。
 胸部と腰部を一度分離した後に、このジョイントパーツを挟む形で再度取り付けを行い、ジョイントのピン受け穴をアクションベース2のピンに差し込みます。




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 ここからは、アクションポーズ例の写真と共にその他のギミック等を紹介。
 1枚目は、ハイマットモードでアクションベース2を使用して、劇中での初戦闘に臨む際のカットを再現。通常版はアクションベース2に対応していませんでしたが、リニューアル版やこのキットではアクションベース2に対応した仕様になっている事で、ハイマットモードで飛行する様々なポーズを取れるようになっています。




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 MA-M20ルプスビームライフルのグリップの手前に有るもう一つのグリップは90°可動する為、両手持ちも可能です。




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 MA-M01ラケルタビームサーベルと一体で作られた右手を使用したアクションポーズの一例。
 劇中でのMA-M01ラケルタビームサーベルの刃の色はピンクでしたが、このキットでは成型色の関係で、ラメ入りの無色クリアーになっています。




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 サイドスカートに付いているMA-M01ラケルタビームサーベルの柄は、他のガンプラのビームサーベルの刃を取り付けて持たせる事が出来ます。
 劇中では、2つの柄を連結して使用するシーンも有りましたが、このキットでは再現されていません。




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 M100バラエーナプラズマ収束ビーム砲とMMI-M15クスィフィアスレール砲を展開した、フルバーストモード。
 劇中では、ハイマットモードでこれらの武器を展開して一斉射撃を行う「ハイマットフルバースト」という形態が多用されていた為、フルバーストモードはオープニングアニメーションの中でしか使用されていませんでした。




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 同シリーズの「001 ビルドストライクガンダム フルパッケージ」と。
 ビルドストライクガンダムは「ストライクガンダム」をベースに作られたガンプラですが、背部に装備されている「ビルドブースター」のウイングの形状はフリーダムガンダムのハイマットモードのウイングの形状に似ています。
 「ガンダムビルドファイターズ」の第1話放送終了後には、「001 ビルドストライクガンダム フルパッケージ」を本キットと同様の仕様にした「ビルドストライクガンダム フルパッケージ プラフスキーパーティクルクリアVer.」が抽選で1,000名様に当たるキャンペーンが行われました。




 以上、フリーダムガンダム プラフスキーパーティクルクリアVer.でした。

 2003年に「HG GUNDAMSEED」版のフリーダムガンダムを購入して作った時は、当時はまだフリーダムガンダムのガンプラが少なかった事もあって非常に楽しく遊ぶ事が出来たのですが、現在のガンプラと比較すると、関節部分にABS樹脂が使用されていない点や可動範囲が狭い点が有るだけでなく、劇中で多用されていた「ハイマットフルバースト」が再現出来ない等、10年間でガンプラの技術が進歩した事もあって難点の多いキットとなっています。
 しかしながら、成型色に使用されたラメ入りクリアーパーツは非常に綺麗で、「ガンダムビルドファイターズ」の劇中で出現するプラフスキー粒子のイメージに近いものになっており、この点については「プラフスキーパーティクルクリアVer.」の名称に相応しい出来になっていると思います。その為、近年のガンプラの可動に慣れてしまっている人はコレクターモデルとして扱う方が良いのではないかと思います。
 前述の通り、このガンプラは「ガンダムビルドファイターズ」のオープニングテーマである「ニブンノイチ」を収録したシングルとセットになっています。「ニブンノイチ」の歌詞は作品の内容とリンクしているので、「ガンダムビルドファイターズ」が好きな方なら、こちらも十分に楽しめると思います。