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 新年のご挨拶から1週間以上経ってしまいました(笑)。
 今回の前フリは、1月より放送開始の新作アニメで視聴予定のものを…と思ったら、なんと有りません!(笑)
 「革命機ヴァルヴレイヴ」が放送終了しても奈々さん出演番組は「トリコ」をはじめとして色々有りますし、昨年10月から放送開始した「ガンダムビルドファイターズ」や「仮面ライダー鎧武」は現在も観ているので、むしろこの3ヶ月間は観ている本数がいつもより多かったと言えるのかもしれません。
 とりあえずは現状維持で観て行く予定ですが、「ニセコイ」が少々気になるところなので、時間が有ったらチェックしようと思います。(・∀・)ミカコシモデルヨ!
 そしてそれとは全く関係ない話題ですが(笑)、昨日、奈々さんの公式サイトで「NANA WINTER FESTA 2014」のグッズページがオープンしました! グッズは定番のペンライトやTシャツやタオルの他に、12月や1月に開催されるイベントではお馴染みのカレンダーやウィンドブレーカー、更に等身大タペストリーや限定カバーの「深愛(文庫版)」も販売されます。なお、NANACAの配布は無いようです。
 管理人はペンライト、Tシャツ、タオルは毎回購入してるので、この3点は勿論買う予定ですが、ここ数年は奈々さんのカレンダーを愛用してるので、今回も購入しようと思ってます。

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは「革命機ヴァルヴレイヴ」より、「1/144スケール メカニックコレクション」シリーズの第6弾である「ヴァルヴレイヴⅠ 火人 フルインパクト」を紹介します。
 このキットは「革命機ヴァルヴレイヴ 2ndシーズン」が放送中の昨年12月に発売されました。管理人は予約して購入したのですが、キットのボリュームが凄い事に加えて追加パーツは塗装が必要な箇所があまりにも多く、悪戦苦闘の末、数日前にようやく完成しました。
 「革命機ヴァルヴレイヴ」は奈々さん関連作品という事でこれまで追ってきましたが、恐らくこれが管理人にとっての「ヴァルヴレイヴ納め」になるのではないかと思います。(主にストーリー的な意味で)続編の製作は難しいのではないかとおもいますが、続編製作の際に奈々さんがまた関わるのであれば、何らかの形でまた記事を書くかもしれません…。

関連記事:
 ・「革命機ヴァルヴレイヴ」完結!(2013年12月29日更新)
 ・水樹奈々×T.M.Revolutionコラボレーションシングル第2弾「革命デュアリズム」、本日発売!(2013年10月23日更新)
 ・T.M.Revolution×水樹奈々コラボレーションシングル「Preserved Roses」、本日発売!(2013年5月15日更新)
 ・1/144スケール メカニックコレクション「ヴァルヴレイヴⅠ 火人」レビュー(2013年5月11日更新)

関連リンク:革命機ヴァルヴレイヴ(公式サイト)


※写真をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※撮影の都合上、一部パーツを取り外して撮影した写真が有ります。
※写真のキットは、素組みした物に細かい塗装とスミ入れを施したものです。実際の商品とは仕様が異なります。


■作品概要 ~革命機ヴァルヴレイヴとは~
 「革命機ヴァルヴレイヴ」は、2013年にMBS・TBS他で放送されたロボットアニメで、「機動戦士ガンダム」シリーズ等で知られる「サンライズ」製作の完全新作アニメです。
 物語は、宇宙移民により総人口の7割が宇宙で暮らすようになり、世界が二つの大きな勢力に分かれるようになった「真暦71年」の世界を舞台に、謎の人型兵器「ヴァルヴレイヴ」を巡る物語が繰り広げられます。
 本作品は分割2クールの特殊な放送形態となっており、1stシーズン(第1話~第12話)が2013年4月~6月に放送され、2ndシーズン(第13話~第24話)が2013年10月~12月に放送されました。

■キット概要
 このキットは、2013年12月7日にバンダイよりメーカー希望小売価格3,990円(税込)で発売されました。
 革命機ヴァルヴレイヴのプラキットシリーズである「1/144スケール メカニックコレクション」の第6弾商品で、TVアニメ本編への登場に先行して発売されました。
 キットの内容は、2013年4月に発売された同シリーズの「ヴァルヴレイヴⅠ 火人」(以下「ノーマル版」)の仕様変更品で、新規パーツの追加により、第23話より登場した最強形態「フルインパクト」を再現しています。




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 パッケージ表面。パッケージは厚紙製のボックスに厚紙製のフタをする、ガンプラのパッケージに似たものとなっています。
 ボックスのサイズは縦約31cm×横約39cm×奥行約10cmで、ノーマル版のパッケージ約2箱分の大きなサイズです。イラストは「フルインパクト」装備のヴァルヴレイヴⅠが描かれており、その背景にはダイソンスフィアも描かれています。




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 パッケージ側面。
 作品や機体の解説の他に、付属している武器等の解説文も有ります。本キットの説明書には解説文が掲載されていない為、この部分だけが設定を知る事が出来る資料となっています。
 なお、記載内容や掲載されている映像写真は本キット発売時点までに放送されたものしか記載・掲載されていません。その為、フルインパクト装備のヴァルヴレイヴⅠは設定画のみが掲載されているだけで、劇中の映像写真は掲載されていません。




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 本キットの説明書。全10ページで、両面に印刷がされています。
 記載内容はノーマル版と同様に組み立てた方や武器の持たせ方と塗装用のガイドしか掲載されておらず、設定は何も掲載されていません。




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 本キットに付属しているシールは全80点有り、非常に多い数となっています。
 殆どのシールがヴァルヴレイヴⅠ本体や背部の「アーダー・グリップ」に貼付するものです。なお、両腕と両脚の「インパクト・ブースター」に貼付するシールは有りません。
 本記事の写真のキットは57番~59番のシールのみを使用し、それ以外は全て塗装で仕上げています。




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 本体前面。全高は約20cmあります。
 設定では、第20話で背部に追加装備された「アーダー・グリップ」のエネルギー流量調節機能によって、両腕と両脚に計4機の「インパクト・ブースター」を同時に装備し運用出来るようになった、とされています。
 この装備は、2ndシーズンの放送開始と同時期に公式サイト等で公開された設定画を基に立体化しています。劇中では更に、右肩にビーム砲「バズ・バスター」が装備されていましたが、バズ・バスターは設定画に描かれていなかった為か本キットには付属していません。
 なお、足のデザインの関係で自立は不可能となっている為、付属している台座を使用して立たせます。




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 本体後ろ。巨大なアーダー・グリップにより、背部の印象も大きく変わっています。
  なお、本記事の写真のキットは、色が足りない部分を「ガンダムマーカー」で足すと共に、スミ入れを行っています。また、ゲート痕にも成型色に近い色で塗装を施しています。カラーレシピは以下の通りです。
※塗装
 ・レッド … ガンダムレッド(下地にガンダムホワイトを使用)
 ・ブルー … ガンダムブルー
 ・グレー … ガンダムグレー
 ・ダークグレー … ファントムグレー
 ・ホワイト … ガンダムホワイト
 ・ブラック … ガンダムブラック
 ・ゴールド … 三国伝ゴールド
 ・インパクト・ブースターの目部分 … ガンダムアイグリーン
 ・インパクト・ブースターのホワイト部分、排熱カートリッジのホワイト部分 … ガンダムホワイト
  (薄めの1回塗りに留めて、成型色のダークグレーが少し出るようにしています)
 ・クリアーピンクのパーツの内側 … ガンダム蛍光ピンク

※スミ入れ
 ・レッド部分 … スミ入れ用<ブラウン>
 ・レッド部分以外、異なる色のパーツの境界 … スミ入れ用<ブラック>





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 4面ビュー。
 ヴァルヴレイヴⅠはレッドとブラックをメインカラーにしていましたが、これにインパクト・ブースターや腰部排熱カートリッジのカラーが加わった事で、更に複雑なデザインとカラーリングに変化しています。




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 バストアップ。
 頭部と胸部のデザインはノーマル版と同一ですが、背部にアーダー・グリップを装備する関係で、首周りのパーツが新規に造り直されています。
 頭部には非実体弾と思われる弾を使用したバルカン砲が装備されており、劇中でも使用していました。




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 本体の可動はノーマル版と同様の可動箇所・可動範囲です。しかしながら、背部の翼や腕のインパクト・ブースター、そして腰のジー・エッジ(剣)の鞘が動かす際にそれぞれ干渉する事が多く、上半身の可動はノーマル版よりも不自由になっています。
 ノーマル版と同様に、本キットは別売の「アクションベース2」シリーズに対応しており、これを使用する事でアクションポーズの幅を更に広げる事が出来ます。




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 本キットの付属武器および差し替え用手首パーツ一式。
 手首パーツは基本となる握り拳の他に武器持ち手、平手(左手のみ)が付属しています。また、武器はストライク・ブレイス(盾)、長短2本のジー・エッジ(剣)が2組、2本のフォルド・シックル(鎌)、そしてそれらを合体出来る巨大特能装備「ヴルトガ」が付属しています。
 ジー・エッジが1組追加されている点以外は、ノーマル版と同一の内容です。また、ノーマル版と同様に、ジー・エッジ(1組)、フォルド・シックル、ストライク・ブレイスを使用してヴルトガを作る事が出来ます。




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 腕と脚に装備されているインパクト・ブースターは、2ndシーズンから登場したヴァルヴレイヴ用の新型装備です。
 通常時は鳥(ヤタガラス)型の支援メカですが、変形してヴァルヴレイヴの腕や足に装備する事で強化パーツとなり、熱によって攻撃対象を溶かす強力な攻撃が可能になります。また、白い翼は排熱カートリッジの機能を有しており、使い捨てる事でヴァルヴレイヴ本体の内部に溜まった熱を下げる事が出来ます。
 本キットのインパクト・ブースターは変形機構がオミットされており、腕と脚に変形した状態のものが立体化されています。成型色は全てダークグレーで貼付用シールは付属していない為、劇中に近いカラーリングにする為には塗装が必要になります。




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 腕のインパクト・ブースターの親指を除く4指は、差し替えパーツを使用する事で指を曲げた状態にする事が出来ます。また、親指は付け根部分で横に動かせる為、これらによって拳を握った状態にする事が出来ます。
 手首の付け根部分には伸縮機構が有ります。内部に有るミゾが何を意味するのかは不明ですが、インパクト・ブースターを使用した攻撃は排熱攻撃である事から、恐らくはこの部分でも排熱を行うものと思われます。




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 パンチのアクションポーズの一例。
 腕の関節はインパクト・ブースターの重量の関係でヘタり易い為、何らかの方法で各関節を若干固くする事でアクションポーズの幅を広げられます。




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 腰部にもインパクト・ブースターと同様の排熱カートリッジが装備されています。
 排熱カートリッジは3個で一体成型されています。通常時は左右各6個の排熱カートリッジを装備していますが、追加用の排熱カートリッジが2個付属している為、これを使用すれば左右各9個の排熱カートリッジを装備する事が出来ます。




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 背部に装備されているアーダー・グリップは、原動機関レイヴに直に接続してエネルギーの流量調節を行う装置です。これにより、ヴァルヴレイヴの稼働時間は最大で2.4倍に延長されます。
 このパーツは複数色のパーツが使用されているだけでなく貼付するシールも付属している為、塗装しなくても劇中に近いカラーリングに仕上がります。
 パッケージの見本写真では、クリアーピンクのパーツに付いている細かい突起部分はホワイトかライトグレーで塗装されていたのですが、塗装し忘れてしまいました(汗)。




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 アーダー・グリップは90°近くまで跳ね上げる事が出来るだけでなく、側部に付いている各パーツやフィンには可動箇所が有り、様々な形にする事が出来ます。




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 本キットは、ノーマル版のランナーに追加パーツ用のランナーが付属している為、ノーマル版に近い状態にする事も可能です。しかしながら、本キットにはノーマル版には無かった右腰のジー・エッジが付属している為、ノーマル版よりも劇中に近い状態にする事が出来ます。
 本キットはインパクト・ブースターを装備する関係で足の爪先の付け根に可動部分が必要になっており、これに伴い足パーツが新規に造られています。ノーマル版の足パーツも付属していますが、中に入れるポリパーツは1組分しか付属していない為、選択する必要が有ります。
 なお、本キットの取扱説明書では、ノーマル版に換装出来るパーツは使用しないパーツとされています。




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 ノーマル版に付属していた硬質残光のパーツも付属しています。
 なお、この状態でのアクションポーズ例や装備例はノーマル版のレビュー記事で紹介したので、ここでは割愛します。




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 本キットに付属している台座は、ノーマル版に付属していた台座のパーツの一部をライトグレー成型の新規パーツに交換する事でアーム部分を延長したものになっています。
 交換によって不要になったノーマル版の台座パーツもそのまま付属している為、ノーマル版と同じ台座を作る事も可能です。




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 このキットには、ヴァルヴレイヴⅠのパイロットでもある主人公・時縞ハルトのフィギュアが2体付属しています。
 スケールはヴァルヴレイヴⅠ本体と同じ1/144スケールです。フィギュア本体の全高は約1.2cmで、ハルトの設定身長(173cm)に忠実な縮小がなされています。
 ホワイト成型のフィギュアは、ノーマル版にも付属していた咲森学園の制服を着た姿です。ダークグレー成型のフィギュアは本キットの為に新規で作られたもので、こちらは2ndシーズンで初めて見せた、新生ジオールの軍服を着た姿です。
 この2体のフィギュアは、サイズが非常に小さい事や設定色を用意するのが難しい事から、塗装を行っていません。




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 ここからはアクションポーズや装備の例を紹介。
 1枚目は、ノーマル版と同じ状態で左腕だけインパクト・ブースターを装備し、2ndシーズンのオープニングアニメーションの中でも印象的だったパンチシーンを再現。なお、劇中でヴァルヴレイヴⅠに攻撃された「キルシュバオム」は、本記事掲載時点では商品化されていない為、手近に有った「S.R.G-S」シリーズの「050 ネオ・グランゾン」を代用してみました(笑)。




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 インパクト・ブースターを両足に装備して、キックのアクションポーズ。
 パンチと同様に、インパクトブースターを装備したキックも排熱攻撃による強力な攻撃となります。第17話では、この装備で火山に強烈な一撃を加えて噴火を起こし、不利な形勢を変えるのに大きな役割を果たしました。また第23話ではフルインパクト装備の状態でキックを繰り出し、敵艦を撃破しています。




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 フルインパクト装備+腰部排熱カートリッジ9個に加えて右手にヴルトガも装備した、本キットのフル装備状態。
 パッケージ側面の写真の中にもこの装備のものが有りますが、右肩近辺は複数のパーツが干渉してしまっており、この装備で取れるアクションポーズは非常に限られます。
 第23話では、この装備に加えて右肩にバズ・バスターも装備した状態で出撃しましたが、出撃後数分で左腕のインパクト・ブースターが破壊され、更にその後に足のインパクト・ブースターをヴァルヴレイヴⅣに渡してしまった為、活躍シーンは僅かしか有りませんでした。




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 第24話での「ダーインスレイヴ」との最後の戦いを再現した装備。
 ヴァルヴレイヴⅠは突如現れたダーインスレイヴに苦戦を強いられますが、ハルトはエルエルフの身体を「ジャック」する事によってその戦闘能力を借りて戦い、勝利します。クライマックスでは2本のジー・エッジ(長)を使用して戦いましたが、とどめは残っていたジー・エッジ(短)を使用して刺しました。




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 ノーマル版との比較。ノーマル版はレビュー記事掲載後に本キットと同様の塗装を施しました。
 インパクト・ブースター、アーダー・グリップ、右腰のジー・エッジ、腰部排熱カートリッジの追加により、ノーマル版とは大きく異なるボリューム感が有ります。




 以上、ヴァルヴレイヴⅠ 火人 フルインパクトでした。

 各パーツの造形やパーツ分割は概ね申し分無いのですが、アーダー・グリップを除く新規追加パーツは塗装しなければダークグレー一色となってしまう為、塗装しないと非常に味気無いカラーリングになってしまいます。また、劇中で右肩に装備されたバズ・バスターも付属していない為、その点においても残念なキットになっています。アクションポーズを取る際に複数のパーツが干渉する点についても不満は残りますが、これについてはデザインの都合上やむを得ないものだったと思います。
 前述の通り不満点の多いキットではあるのですが、塗装すればこの機体が持つ(良い意味での)ゴチャゴチャ感を楽しむ事が出来ます。また、ヴァルヴレイヴⅠ本体は劇中に忠実な本数のジー・エッジが付属していたり爪先の可動が追加されていたりでノーマル版より魅力的な内容になっている他、追加装備が取り外し出来る点を利用して2ndシーズンでの様々な活躍シーンを再現する事も出来るので、それらの点では楽しめるキットになっていると思います。