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 またまた、約1週間ぶりの更新です(苦笑)。今回も前フリでは、少し近況話をば。
 現在、「パズル&ドールズ」という、DMMの18禁ソーシャルゲームにハマってます。DMMにはレンタルで何年も前からお世話になっているのですが、そのアカウントを持っていた事が始めるきっかけになりました。何故「艦隊これくしょん」を始めなかったのかと、自分を小一時間(ry
 ゲームの大雑把な概要は、「主人公はドール(人形)を操るドールマスターとなり、政府の厳しい統制が敷かれているとある街の女の子達を救う」という感じなのですが、その女の子と何度もバトルをする(!)事で親密度を高めて行き、最後にはヤれる…という、実用面も申し分無いゲームです(笑)。実は年末年始の休暇の際の暇つぶしの一環として始めたのですが、最近はドールの「進化」や「生成」、そして期間限定の「イベントクエスト(イベクエ)」の攻略が楽しくて、実用面(笑)を忘れている事が多いです。また、このゲームはルール説明で「モンスターハンター」の部位破壊が例に出されたり、会話中に株主優待生活で有名な「桐谷広人」さんの話が出たり、「のろいうさぎ」のようなぬいぐるみを腰に付けている中二病の女の子が登場したりと、随所にマニアックなネタも多いです。ソーシャルゲームでは定番の課金で強化するサービスは色々有るのですが、コツや法則を掴めば課金しなくても進められるので、その点が個人的には魅力的です。(;´∀`)ソレデモショウショウカキンシタケド…
 プレイ開始当初からお目当てにしていた「杠葉(ゆずりは)」は既に攻略完了したので、あとは無課金で進めて行こうと思ってます。ちなみに、ハンドルネームはこちらとは違うハンドルネームを使用してます(笑)。
(´-`).。oO(イベクエの和モノ率が高いのは何故だ)

 さて、旧ブログでの記事以来数年ぶりにエロゲーの話をしたところで、ここから本題。
 今回のレビューは、「HG AFTER COLONY」の「162 ウイングガンダム」を紹介します。実は以前紹介した「V2ガンダム」よりも先に完成していたのですが、V2ガンダムは完成の勢いに乗ってすぐにレビューを書いた為に、こちらは先に写真撮影をしていたにもかかわらず後回しになってしまいました(笑)。
 余談ですが、今年1月よりテレ玉(テレビ埼玉)で「新機動戦記ガンダムW」の放送が開始されました(毎週木曜24:30~25:00)。このキットはテレ玉での放送開始記念と、3月に発売予定の「ウイングガンダムゼロ」と並べて遊ぶ事を目的に、テレ玉での放送開始前に作りました。
(´-`).。oO(「Endless Waltz」の後の時代を描いた作品が有る事を最近知った)

関連記事:HG BUILD FIGHTERS「001 ビルドストライクガンダム フルパッケージ」レビュー(2013年10月17日更新)


※写真をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※写真のキットは、素組みした物に細かい塗装とスミ入れを施したものです。実際の商品とは仕様が異なります。


■作品概要 ~新機動戦記ガンダムWとは~
 「新機動戦記ガンダムW(ウイング)」は、1995年4月~1996年3月にテレビ朝日系列で全49話が放送されたテレビアニメです。
 それまでのガンダム作品とは異なる世界設定の、「A.C.(アフターコロニー)」195年の世界を舞台に、「オペレーション・メテオ」によって地球に降下した5人の少年達の戦いを描きます。テレビシリーズの放送終了後、1997年にはOVA作品の「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz(エンドレスワルツ)」が全3巻でリリースされ、翌1998年にはそれを編集すると共に新規映像を追加した劇場版作品「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇」が公開されました。
 本作において「ウイングガンダム」は、主人公「ヒイロ・ユイ」が任務遂行の為に駆る新型モビルスーツ(以下「MS」)として登場し、任務のターゲットとなっている「OZ(オズ)」のMSと戦いました。

■キット概要
 このキットは2013年9月14日頃にメーカー希望小売価格1,575円(税込)でバンダイより発売されました。
 「新機動戦記ガンダムW」のMSをプラキット化した「HG AFTER COLONY(ハイグレード アフターコロニー)」の第1弾となるキットで、ウイングガンダムを1/144スケールで立体化しています。ガンプラの定番である全身フル可動とプロポーションの両立を図っている他に、高速巡航形態である「バード形態」への変形も再現されています。




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 パッケージ表面。パッケージは厚紙製のボックスに厚紙製のフタをする、ガンプラのパッケージでは定番の仕様です。
 ボックスのサイズは縦約19cm×横約29.5cm×高さ約7cmで、同じ価格帯の「HG」シリーズのパッケージとしては標準的なサイズです。イラストは飛行している「MS形態」のウイングガンダムが描かれており、その後ろには「バード形態」のウイングガンダムが描かれています。




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 パッケージ側面。
 付属品の紹介や機体解説を、写真と共に掲載しています。




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 ガンプラの説明書には、パッケージ側面よりも詳しい機体解説やキャラクター紹介が掲載されているのが定番ですが、それは本キットの説明書でも同様となっています。
 ウイングガンダムの機体や装備を解説したページが有る他に、アクションポーズや可動範囲、カラーリングガイドを紹介したページには、劇中でのウイングガンダムの活躍について書かれた文章が掲載されていますが、その内容は第7話「流血へのシナリオ」から第10話「ヒイロ閃光に散る」を中心にしたものになっています。




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 このキットには、「HGオールガンダムプロジェクト」と「ガンダムビルドファイターズ」の宣伝チラシも同梱されています。
 表面には「HGオールガンダムプロジェクト」に関する内容が記載されており、裏面には「ガンダムビルドファイターズ」について記載されています。




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 本キットに付属しているシール。
 シールのナンバーは10番まで有ります。成型色だけで設定色の大部分が再現されている為にシールの貼付面積は非常に少なく、ダクト部分とセンサー部分のみに貼付するシールしか有りません。
 本記事の写真のキットはシールを一切使用しておらず、全て塗装で仕上げています。




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 ウイングガンダム本体前面。全高は約12.5cmあります。
 前述の通り、成型色のみで設定色の大部分が再現されるようになっています。胸部中央の円状のパーツには無色クリアーのパーツが使用されており、付属のシールを使用する場合はシール貼付後にクリアーパーツをはめ込んで組み立てます。




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 ウイングガンダム本体後ろ。
 名前の由来になっていると思われる、巨大なウイングユニットが特徴的です。翼のレッド部分のパーツの中に有るホワイトの部分は成型色やシールでは再現されていない為、この部分の再現には塗装が必要になります。
 なお、本記事の写真のキットは、色が足りない部分を「ガンダムマーカー」で足すと共に、スミ入れを行っています。また、ゲート痕にも成型色に近い色で塗装を施しています。カラーレシピは以下の通りです。
※塗装
 ・レッド … ガンダムレッド
 ・ブルー … ガンダムブルー(約80%)+ガンダムブラック(約20%)
 ・イエロー … ガンダムイエロー
 ・グレー … ガンダムグレー
 ・装甲内側部分 … ファントムグレー
 ・センサー部分 … ガンダムアイグリーン

※スミ入れ
 ・ホワイト部分(モールド部分) … スミ入れ用<グレー>
 ・ホワイト部分(モールドではない部分) … スミ入れペン SHARP
 ・レッド部分 … スミ入れ用<ブラウン>
 ・ホワイト部分・レッド部分以外、異なる色のパーツの境界 … スミ入れ用<ブラック>





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 バストアップ。
 頭部デザインは「ガンダム(ファーストガンダム)」のデザインを踏襲しつつも、両側部には翼を思わせるデザインが有ります。頭部には2門のバルカン、肩口には2門のマシンキャノンが有りますが、どちらも設定色の再現には塗装が必要になります。




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 ウイングガンダム本体の可動は、首、肩、二の腕、肘、手首、腰、股関節、膝、足首、爪先が可動する、ガンプラとしては定番の可動範囲ですが、手首、二の腕、爪先以外の関節は2ヶ所以上の可動箇所が有り、非常に広い可動範囲となっています。
 肘は関節を軸に180°近くまで可動する為、写真のように肘を思い切り曲げたポーズも可能となっています。肘を曲げる際にはイエローのパーツが肘や二の腕に干渉する為、この部分はポーズに応じて折り畳む必要が有ります。




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 膝も、肘と同様に180°近くまで可動する為、正座のポーズを取る事も可能です。




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 背部のウイングユニットは展開が可能で、これにより大きく広げた状態にする事が出来ます。
 劇中では、ウイングユニットはウイングガンダム本体のポーズや状況に応じて、様々な開き方をしていました。




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 リアスカート中央部分のパーツは取り外しが可能になっており、ここに別売の「アクションベース2」シリーズのアームを接続出来ます。
 この部分は、主に後述の「バード形態」時に使用します。




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 付属武器一式。
 メインウェポンである「バスターライフル」の他に、シールドとビームサーベルが付属しています。
 説明書記載のカラーガイドでは、バスターライフルの銃身は2種類のグレーで塗り分けるよう指示がされていますが、写真のキットでは塗り分けていません。また、本キットにはビームサーベルの刃が2本付属していますが、ビームサーベルのグリップが1本しか付属していない事から、2本の刃の内1本は不要パーツとされています。




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 右手にバスターライフルを装備し、左手にシールドを装備した状態。ウイングガンダムは、この装備が基本となります。
 シールドは、内側に有るグリップを手に持たせて装備します。物語後半から登場する「ウイングガンダムゼロ」は、このウイングガンダムを含む5機のガンダムの原型となったMSですが、ウイングガンダムは5機のガンダムの中で、最もウイングガンダムゼロに近いデザインと装備になっています。




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 右手にビームサーベルを装備して、本放送当時に発売された1/144スケールのキットのパッケージイラストを再現。




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 ビームサーベルの刃とグリップは分離が可能で、グリップは劇中での設定どおりにシールドに収納する事が出来ます。




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 前述の通り、このキットは高速巡航形態である「バード形態」への変形も可能です。
 その名のとおり、鳥を思わせるフォルムが特徴的です。劇中では手首を前腕に収納して変形していましたが、このキットでは手首を取り外して変形する為、バード形態時には手首が余剰パーツになります。




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 バード形態底面。
 前腕のイエローのパーツは、鳥のツメを思わせるランディングギア(着陸脚)になります。頭部と下半身は180°回転させますが、腰部には180°回転させた状態で固定させるロック機構が有り、これにより形が崩れないようになっています。




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 別売の「アクションベース2」を使用したディスプレイの一例。アームへの接続には前述のリアスカートの穴を使用します。
 バード形態のウイングガンダムは可動しませんが、アクションベース2のアームは様々な角度に動かせる為、これによりバード形態時の様々な動きをイメージしてディスプレイできます。




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 ここからは、MS形態でのアクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、アクションベース2を使用して出撃時をイメージしたポーズ。近年の他のガンプラと同様に股間部分にアーム接続用の穴が有る為、飛行シーンをイメージした様々なポーズを取る事が出来ます。




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 2枚目は、バスターライフル射撃ポーズの一例。
 バスターライフルの射撃ポーズは可動範囲の広さも相俟って様々なポーズが取れますが、アクションベース2を使用すれば、空中での射撃ポーズを取る事も出来るようになります。




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 3枚目は、左手にビームサーベルを持たせて、前期オープニングアニメーションでの「トールギス」との戦闘シーンを再現。
 ウイングガンダムは前期オープニングアニメーションでのトールギスとの戦闘の際にシールドを捨てて戦いますが、これが災いして、トールギスの射撃を防御できずに多大なダメージを被ってしまいました。




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 このキットの発売から約1ヶ月後に発売された、「HG BUILD FIGHTERS」の「001 ビルドストライクガンダム フルパッケージ」と。
 ウイングガンダムは「ガンダムビルドファイターズ」の第1話において、主人公「イオリ・セイ」がビルドストライクガンダム本体の完成前に「サザキ・ススム」と対戦したガンプラバトルで使用されました。しかしながら、セイの操縦技術の低さが原因で、サザキの操るギャンにあっさり負けてしまいました。
 ウイングガンダムは、登場作品である「新機動戦記ガンダムW」では(自爆や大破を重ねつつも)物語後半まで活躍していた名機ですが、「ガンダムビルドファイターズ」での扱いが原因で、ガンダムWを知らない視聴者に「ウイングガンダム=弱いモビルスーツ」のイメージが生まれてしまうのではないかと、個人的には少し心配しています…(汗)。




 以上、HG AFTER COLONY版ウイングガンダムでした。

 テレビアニメ本放送当時に発売された1/144ウイングガンダムは優れたプロポーションを持つキットでしたが、このキットはプロポーションがそれから見直された事で、更にカッコ良いプロポーションになっています。また、本体のパーツの合わせ目部分がモールドになっていたり、腰の変形機構にロック機構が採用されている等、近年のガンプラで採用されている解釈や技術がふんだんに盛り込まれているだけでなく、本放送当時のキットでは再現されていなかったシールドへのビームサーベル収納機構等、劇中設定の再現もしっかりしています。
 組み立てとシール貼付だけで設定に近いカラーリングが再現されているだけでなく変形機構も有るので、ウイングガンダムに思い入れが有る人はもちろん、近年のHGのガンプラを初めて作る人でも楽しめるのではないかと思います。