
前回の記事でも少し触れたのですが、昨日、このブログが旧ホームページの開設から9周年を迎えました!
2005年に旧ホームページを開設し、数度の移転を経て今に至りますが、いよいよ来年で10年になるのかと思うと、時の流れの早さを感じます…(;´∀`)
昨年の今頃はリニューアルレビュー記事の掲載をしてた為にほぼ毎日更新してました。それが終わってからは仕事が忙しくなってきている事もあって更新頻度が下がってしまっていますが、今後も無理せずに、しかしながら毎週最低1件は記事を掲載出来るように、続けて行こうと思います。
さて、ここから本題。
今回のレビュー記事は、「HG BUILD FIGHTERS」の「009 スタービルドストライクガンダム プラフスキーウイング」を紹介します。スタービルドストライクガンダムの可動やギミックは「HG BUILD CUSTOM 008 ユニバースブースター プラフスキーパワーゲート」のレビュー記事で殆ど紹介してしまったので、今回の記事では、このキットにしか付属しない「プラフスキーウイング」や、プラフスキーパワーゲートのエフェクトパーツと組み合わせた遊び方に重点を置いて紹介します。
関連記事:
・HG BUILD CUSTOM「008 ユニバースブースター プラフスキーパワーゲート」レビュー(2014年3月7日更新)
・HG BUILD FIGHTERS「001 ビルドストライクガンダム フルパッケージ」レビュー(2013年10月17日更新)
※写真をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※写真のキットは、素組みした物に細かい塗装とスミ入れを施したものです。実際の商品とは仕様が異なります。
■作品概要 ~ガンダムビルドファイターズとは~
「ガンダムビルドファイターズ」は、2013年10月7日よりテレビ東京系全国ネットで放送が開始された(本記事掲載時点において放送中)ロボットアニメで、「機動戦士ガンダム」シリーズのTVアニメの1つです。また、放送日の21時からは、公式サイト等において1週間限定の動画配信も行われています。
物語は、ガンダムシリーズのプラモデル=「ガンプラ」を使用したバトルゲームである「ガンプラバトル」が流行している近未来の日本を舞台に、優れたガンプラ製作技術を持つ少年「イオリ・セイ」と、天性のガンプラ操縦技術を持つ謎の少年「レイジ」が、コンビを組んでガンプラバトルの世界大会での優勝を目指します。
本作は、ガンダムシリーズの定番である「戦記もの」ではなく、ガンプラが物語の中心となっています。劇中では、既存のガンダムシリーズのアニメ作品に登場したモビルスーツ(以下「MS」)がガンプラとして戦うだけでなく、これまでに発売されたガンプラのパッケージも多数登場しています。
■キット概要
このキットは、2014年1月18日頃にバンダイよりメーカー希望小売価格1,575円(税込)で発売されました。「ガンダムビルドファイターズ」のオリジナルMSをプラキット化する「HG BUILD FIGHTERS」シリーズの第9弾キットです。
キットの内容は、第9話より登場した「ビルドストライクガンダム」の改修機である「スタービルドストライクガンダム」を、同シリーズの「001 ビルドストライクガンダム フルパッケージ」(以下「ビルドストライクフルパッケージ」)のパーツを流用しつつ立体化しています。ガンプラの定番である全身フル可動とプロポーションの両立を図っている他に、付属している武器で劇中の様々なアクションポーズを再現する事が出来ます。

パッケージ表面。パッケージは厚紙製のボックスに厚紙製のフタをする、ガンプラのパッケージでは定番の仕様です。
ボックスのサイズは縦約19cm×横約29.5cm×高さ約6.5cmで、同じ価格帯の「HG」シリーズのパッケージとしては標準的なサイズです。イラストは「プラフスキーウイング」と「プラフスキーパワーゲート」が出現した状態のスタービルドストライクガンダムが描かれており、後ろにはガンプラバトル世界大会の初戦で戦った「ゲーマルク」のファンネルが描かれています。また、下部には「画像のプラフスキーパワーゲートは付属していません」という注意文が書かれています。

パッケージ側面。
作品や機体の解説の他に、付属している武器等の解説文も有ります。また、「HG BUILD CUSTOM」の「008 ユニバースブースター プラフスキーパワーゲート」(以下「単品販売版ユニバースブースター」)と組み合わせた遊び方の一例も掲載されています。


ガンプラの説明書には、パッケージ側面よりも詳しい機体解説やキャラクター紹介が掲載されているのが定番ですが、それは本キットの説明書でも同様となっています。
スタービルドストライクガンダムの機体や装備の解説やイオリ・セイとレイジのキャラクター紹介だけでなく、スタービルドストライクガンダムの基になった「ビルドストライクガンダム フルパッケージ」や、プラフスキーウイングに関連して「光の翼を持つMS」と「特殊粒子を利用するMS」の紹介もしています。

本キットに付属しているシール。
シールのナンバーは27番まで有ります。シールのデザインと貼付箇所は、単品販売版ユニバースブースターに付属しているシールに、ビルドストライクフルパッケージのビルドストライクガンダム本体に貼付するシールを追加したものとなっています。

スタービルドストライクガンダム本体。全高は約13.5cmあります。
ビルドストライクフルパッケージのビルドストライクガンダム本体をそのまま流用しつつ、ビームライフル、フクラハギの一部パーツ、ブースターが変更されています。なお、ビルドストライクフルパッケージと単品販売版ユニバースブースターの2つを購入する事でも、これと同じ物を作る事が出来ます。
なお、本記事の写真のキットは、色が足りない部分を「ガンダムマーカー」で足すと共に、スミ入れを行っています。また、ゲート痕にも成型色に近い色で塗装を施しています。カラーレシピは以下の通りです。

スタービルドストライクガンダム本体の可動箇所や可動範囲は、ビルドストライクフルパッケージと同一です。
ユニバースブースターの可動箇所や可動範囲も単品販売版ユニバースブースターと同一で、スタービームキャノンを前方に展開する事が出来ます。

「スタービームライフル」は、単品販売版ユニバースブースターに付属しているものと同一で、3形態に変形が可能です。
「アブソーブシールド」は、ビルドストライクフルパッケージのチョバムシールドに単品販売版ユニバースブースターに付属している換装用パーツと同一のパーツを追加するだけのものとなっており、スタービームライフルに取り付けて砲撃形態にする事も可能です。

ユニバースブースターはスタービルドストライクガンダム本体から分離する事が出来ます。
ユニバースブースターの形状や可動範囲は、単品販売版ユニバースブースターと同一です。

このキットには、ビルドストライクフルパッケージや単品販売版ユニバースブースターにも付属している2本のビームサーベルの刃が付属しており、グリップに取り付ける事で手に持たせる事が出来ます。

単品販売版ユニバースブースターに付属している台座も付属しています。
単品販売版ユニバースブースターに付属している台座と同様に、ユニバースブースターのクリアーピンクのパーツを取り付ける事が出来ます。

このキットには、ビルドストライクフルパッケージのフクラハギのパーツも付属しており、交換することで改修前のビルドストライクガンダムにする事が可能です。
なお、説明書では、このパーツは使用しないパーツとされています。

「プラフスキーウイング」は、3組の翼と首周りに取り付けるパーツとジョイントパーツ(2個)の、9つのパーツで構成されています。
パーツはクリアーブルー成型で、可動部分にはホワイト成型のポリパーツによるボールジョイントが有ります。
このパーツは単品販売版ユニバースブースターには付属しておらず、本キットを購入しなければ入手出来ないパーツとなっています。

プラフスキーウイングを取り付けた状態。ウイング展開時の全幅は約22cmになります。
プラフスキーウイングは、ユニバースブースターの機能を利用して展開する「プラフスキーパワーゲート」を潜り抜ける事によって出現する光の翼で、高速移動を補助するだけでなく、この翼で敵機を攻撃する事も可能になっています。

プラフスキーウイングを取り付けた状態の後ろ姿。
大きな翼はユニバースブースターの機体側部に取り付けます。また小さい翼は、長い翼を肩口近辺に取り付け、短い翼を背部に取り付けます。

バストアップ。
首周りのパーツは頭部とユニバースブースターの間に取り付けます。このパーツを取り付ける事でマントを付けているかのように見えるようになりますが、劇中ではプラフスキーウイング出現時に一瞬マントのような形を形成してからプラフスキーウイングを形成する描写が有ります。

ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
1枚目は、スタービームライフルとスタービームキャノンによる砲撃をイメージしたポーズ。付属している台座はユニバースブースターだけでなくスタービルドストライクガンダム本体にも対応している為、別売の「アクションベース2」を購入しなくても空中戦をイメージしたディスプレイが出来るようになっています。

2枚目は、プラフスキーウイングを脚に取り付けたアクションポーズの一例。
プラフスキーウイングの小さい翼はジョイントを使用する事で、脚に取り付ける事も可能です。

単品販売版ユニバースブースターに付属しているプラフスキーパワーゲートのエフェクトパーツは、プラフスキーウイングと同時に取り付ける事も可能になっています。
写真は、パッケージ写真や説明書に掲載されている取り付け状態を再現したものです。背部の短い翼を取り外し、そこにプラフスキーパワーゲートのエフェクトパーツを取り付けています。この状態にすると肩口の長い翼がプラフスキーパワーゲートのエフェクトパーツに干渉してしまう為、短い翼に取り替える事で干渉を避けています。

前の写真を後ろから見た状態。
プラフスキーパワーゲートの巨大なエフェクトパーツが付いた事で、背部のボリューム感が大きく増します。

プラフスキーパワーゲートのエフェクトパーツを台座に使用すれば、プラフスキーパワーゲートを潜り抜けてプラフスキーウイングを作り出すシーンを再現したアクションポーズの再現も可能です。

ビルドストライクフルパッケージと。
本体の大部分のパーツは同一のものが使用されていますが、胸部やフクラハギの一部装甲が変わっている事や、翼がプラフスキーウイングになった事で、ビルドストライクフルパッケージとは大きく異なる印象を受けます。

ビルドストライクフルパッケージと単品販売版ユニバースブースターを合体させたスタービルドストライクガンダムと。
本体のカラーリングはほぼ同一ではあるもののエフェクトパーツが大きく異なる為、取り付けると全く異なる印象を受けます。
以上、スタービルドストライクガンダム プラフスキーウイングでした。
劇中では後半戦突入前から登場したスタービルドストライクガンダムですが、プラキットはそれより約1ヶ月遅れての発売となりました。
新規パーツの内、ユニバースブースター、スタービームライフル、アブソーブシールド用パーツは、単品販売も前提にしている事からか、単品販売版の「ビルドブースター」と同様に色分けがあまり多くなく、この点については予想できてはいたものの、残念な点でした。
またプラフスキーウイングは、翼自体のボリューム感こそ薄いものの、様々な形や組み合わせでの取り付けをユーザーが自由に考える事が出来るようになっているだけでなく、ユニバースブースターが取り付け可能な他のキットに取り付ければ、そのキットの遊びの幅を広げられます。
単品でも十分プレイバリューの高いキットではありますが、単品販売版ユニバースブースターに付属しているプラフスキーパワーゲートのエフェクトパーツを使用すれば、エフェクトパーツが大ボリュームになるだけでなくエフェクトパーツ自体の遊びの幅も広げられる為、購入する場合は単品販売版ユニバースブースターと一緒に購入する事をオススメします。
※写真のキットは、素組みした物に細かい塗装とスミ入れを施したものです。実際の商品とは仕様が異なります。
■作品概要 ~ガンダムビルドファイターズとは~
「ガンダムビルドファイターズ」は、2013年10月7日よりテレビ東京系全国ネットで放送が開始された(本記事掲載時点において放送中)ロボットアニメで、「機動戦士ガンダム」シリーズのTVアニメの1つです。また、放送日の21時からは、公式サイト等において1週間限定の動画配信も行われています。
物語は、ガンダムシリーズのプラモデル=「ガンプラ」を使用したバトルゲームである「ガンプラバトル」が流行している近未来の日本を舞台に、優れたガンプラ製作技術を持つ少年「イオリ・セイ」と、天性のガンプラ操縦技術を持つ謎の少年「レイジ」が、コンビを組んでガンプラバトルの世界大会での優勝を目指します。
本作は、ガンダムシリーズの定番である「戦記もの」ではなく、ガンプラが物語の中心となっています。劇中では、既存のガンダムシリーズのアニメ作品に登場したモビルスーツ(以下「MS」)がガンプラとして戦うだけでなく、これまでに発売されたガンプラのパッケージも多数登場しています。
■キット概要
このキットは、2014年1月18日頃にバンダイよりメーカー希望小売価格1,575円(税込)で発売されました。「ガンダムビルドファイターズ」のオリジナルMSをプラキット化する「HG BUILD FIGHTERS」シリーズの第9弾キットです。
キットの内容は、第9話より登場した「ビルドストライクガンダム」の改修機である「スタービルドストライクガンダム」を、同シリーズの「001 ビルドストライクガンダム フルパッケージ」(以下「ビルドストライクフルパッケージ」)のパーツを流用しつつ立体化しています。ガンプラの定番である全身フル可動とプロポーションの両立を図っている他に、付属している武器で劇中の様々なアクションポーズを再現する事が出来ます。

パッケージ表面。パッケージは厚紙製のボックスに厚紙製のフタをする、ガンプラのパッケージでは定番の仕様です。
ボックスのサイズは縦約19cm×横約29.5cm×高さ約6.5cmで、同じ価格帯の「HG」シリーズのパッケージとしては標準的なサイズです。イラストは「プラフスキーウイング」と「プラフスキーパワーゲート」が出現した状態のスタービルドストライクガンダムが描かれており、後ろにはガンプラバトル世界大会の初戦で戦った「ゲーマルク」のファンネルが描かれています。また、下部には「画像のプラフスキーパワーゲートは付属していません」という注意文が書かれています。


パッケージ側面。
作品や機体の解説の他に、付属している武器等の解説文も有ります。また、「HG BUILD CUSTOM」の「008 ユニバースブースター プラフスキーパワーゲート」(以下「単品販売版ユニバースブースター」)と組み合わせた遊び方の一例も掲載されています。



ガンプラの説明書には、パッケージ側面よりも詳しい機体解説やキャラクター紹介が掲載されているのが定番ですが、それは本キットの説明書でも同様となっています。
スタービルドストライクガンダムの機体や装備の解説やイオリ・セイとレイジのキャラクター紹介だけでなく、スタービルドストライクガンダムの基になった「ビルドストライクガンダム フルパッケージ」や、プラフスキーウイングに関連して「光の翼を持つMS」と「特殊粒子を利用するMS」の紹介もしています。

本キットに付属しているシール。
シールのナンバーは27番まで有ります。シールのデザインと貼付箇所は、単品販売版ユニバースブースターに付属しているシールに、ビルドストライクフルパッケージのビルドストライクガンダム本体に貼付するシールを追加したものとなっています。


スタービルドストライクガンダム本体。全高は約13.5cmあります。
ビルドストライクフルパッケージのビルドストライクガンダム本体をそのまま流用しつつ、ビームライフル、フクラハギの一部パーツ、ブースターが変更されています。なお、ビルドストライクフルパッケージと単品販売版ユニバースブースターの2つを購入する事でも、これと同じ物を作る事が出来ます。
なお、本記事の写真のキットは、色が足りない部分を「ガンダムマーカー」で足すと共に、スミ入れを行っています。また、ゲート痕にも成型色に近い色で塗装を施しています。カラーレシピは以下の通りです。
※塗装
・レッド … ガンダムレッド
・ブルー … ガンダムブルー
・イエロー … ガンダムイエロー
・グレー … ガンダムグレー
・装甲内側部分 … ファントムグレー
・カメラアイ、スタービームライフルセンサー部 … ガンダムアイグリーン
・メインカメラ&サブカメラ … ガンダムブルー(50%)+ガンダムホワイト(50%)
・アブソーブシールド吸入口 … ガンダムメカグレー
・スタービームライフル銃身下部のグリーン部分 … ガンダムメタグリーン
・ユニバースブースターのキャノピー部分 … 三国伝ゴールド ※指定カラーとは異なる、オリジナルカラー
※スミ入れ
・ホワイト部分(モールド部分) … スミ入れ用<グレー>
・ホワイト部分(モールドではない部分) … スミ入れペン SHARP
・レッド部分 … スミ入れ用<ブラウン>
・グレー部分、異なる色のパーツの境界 … スミ入れ用<ブラック> & スミ入れふでペン<ブラック>

スタービルドストライクガンダム本体の可動箇所や可動範囲は、ビルドストライクフルパッケージと同一です。
ユニバースブースターの可動箇所や可動範囲も単品販売版ユニバースブースターと同一で、スタービームキャノンを前方に展開する事が出来ます。


「スタービームライフル」は、単品販売版ユニバースブースターに付属しているものと同一で、3形態に変形が可能です。
「アブソーブシールド」は、ビルドストライクフルパッケージのチョバムシールドに単品販売版ユニバースブースターに付属している換装用パーツと同一のパーツを追加するだけのものとなっており、スタービームライフルに取り付けて砲撃形態にする事も可能です。


ユニバースブースターはスタービルドストライクガンダム本体から分離する事が出来ます。
ユニバースブースターの形状や可動範囲は、単品販売版ユニバースブースターと同一です。

このキットには、ビルドストライクフルパッケージや単品販売版ユニバースブースターにも付属している2本のビームサーベルの刃が付属しており、グリップに取り付ける事で手に持たせる事が出来ます。

単品販売版ユニバースブースターに付属している台座も付属しています。
単品販売版ユニバースブースターに付属している台座と同様に、ユニバースブースターのクリアーピンクのパーツを取り付ける事が出来ます。

このキットには、ビルドストライクフルパッケージのフクラハギのパーツも付属しており、交換することで改修前のビルドストライクガンダムにする事が可能です。
なお、説明書では、このパーツは使用しないパーツとされています。

「プラフスキーウイング」は、3組の翼と首周りに取り付けるパーツとジョイントパーツ(2個)の、9つのパーツで構成されています。
パーツはクリアーブルー成型で、可動部分にはホワイト成型のポリパーツによるボールジョイントが有ります。
このパーツは単品販売版ユニバースブースターには付属しておらず、本キットを購入しなければ入手出来ないパーツとなっています。

プラフスキーウイングを取り付けた状態。ウイング展開時の全幅は約22cmになります。
プラフスキーウイングは、ユニバースブースターの機能を利用して展開する「プラフスキーパワーゲート」を潜り抜ける事によって出現する光の翼で、高速移動を補助するだけでなく、この翼で敵機を攻撃する事も可能になっています。

プラフスキーウイングを取り付けた状態の後ろ姿。
大きな翼はユニバースブースターの機体側部に取り付けます。また小さい翼は、長い翼を肩口近辺に取り付け、短い翼を背部に取り付けます。

バストアップ。
首周りのパーツは頭部とユニバースブースターの間に取り付けます。このパーツを取り付ける事でマントを付けているかのように見えるようになりますが、劇中ではプラフスキーウイング出現時に一瞬マントのような形を形成してからプラフスキーウイングを形成する描写が有ります。

ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
1枚目は、スタービームライフルとスタービームキャノンによる砲撃をイメージしたポーズ。付属している台座はユニバースブースターだけでなくスタービルドストライクガンダム本体にも対応している為、別売の「アクションベース2」を購入しなくても空中戦をイメージしたディスプレイが出来るようになっています。

2枚目は、プラフスキーウイングを脚に取り付けたアクションポーズの一例。
プラフスキーウイングの小さい翼はジョイントを使用する事で、脚に取り付ける事も可能です。

単品販売版ユニバースブースターに付属しているプラフスキーパワーゲートのエフェクトパーツは、プラフスキーウイングと同時に取り付ける事も可能になっています。
写真は、パッケージ写真や説明書に掲載されている取り付け状態を再現したものです。背部の短い翼を取り外し、そこにプラフスキーパワーゲートのエフェクトパーツを取り付けています。この状態にすると肩口の長い翼がプラフスキーパワーゲートのエフェクトパーツに干渉してしまう為、短い翼に取り替える事で干渉を避けています。

前の写真を後ろから見た状態。
プラフスキーパワーゲートの巨大なエフェクトパーツが付いた事で、背部のボリューム感が大きく増します。

プラフスキーパワーゲートのエフェクトパーツを台座に使用すれば、プラフスキーパワーゲートを潜り抜けてプラフスキーウイングを作り出すシーンを再現したアクションポーズの再現も可能です。

ビルドストライクフルパッケージと。
本体の大部分のパーツは同一のものが使用されていますが、胸部やフクラハギの一部装甲が変わっている事や、翼がプラフスキーウイングになった事で、ビルドストライクフルパッケージとは大きく異なる印象を受けます。

ビルドストライクフルパッケージと単品販売版ユニバースブースターを合体させたスタービルドストライクガンダムと。
本体のカラーリングはほぼ同一ではあるもののエフェクトパーツが大きく異なる為、取り付けると全く異なる印象を受けます。
以上、スタービルドストライクガンダム プラフスキーウイングでした。
劇中では後半戦突入前から登場したスタービルドストライクガンダムですが、プラキットはそれより約1ヶ月遅れての発売となりました。
新規パーツの内、ユニバースブースター、スタービームライフル、アブソーブシールド用パーツは、単品販売も前提にしている事からか、単品販売版の「ビルドブースター」と同様に色分けがあまり多くなく、この点については予想できてはいたものの、残念な点でした。
またプラフスキーウイングは、翼自体のボリューム感こそ薄いものの、様々な形や組み合わせでの取り付けをユーザーが自由に考える事が出来るようになっているだけでなく、ユニバースブースターが取り付け可能な他のキットに取り付ければ、そのキットの遊びの幅を広げられます。
単品でも十分プレイバリューの高いキットではありますが、単品販売版ユニバースブースターに付属しているプラフスキーパワーゲートのエフェクトパーツを使用すれば、エフェクトパーツが大ボリュームになるだけでなくエフェクトパーツ自体の遊びの幅も広げられる為、購入する場合は単品販売版ユニバースブースターと一緒に購入する事をオススメします。