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 「機動戦士ガンダムUC episode7 虹の彼方に」公開まで、あと2日!
 そんな事も有って、先日池袋で開催されていた「機動戦士ガンダムUC展 in 池袋」に行ってきました。実は別件で池袋に行った際にたまたまやってたので、入っただけなのですが…(笑)。
 会場には無料で入れる限定グッズ販売所と有料(大人1人300円)で入れる展示スペースが有り、展示スペースにはepisode1~6の設定やストーリーの流れに関する解説や、本作では「マリーダ・クルス」役でお馴染みの「甲斐田裕子」さんの面白いナレーションによる、episode1~6の内容を100秒で紹介する映像の上映、作品関連ガンプラの展示に10/1バンシィ・ノルン(デストロイモード)のスタチュー展示等、大充実の内容となっていました。「機動戦士ガンダムUC」自体は約4年前からブルーレイやDVDのリリースがされていますが、管理人がepisode1~6のアニメを観たのはつい最近の事で記憶に新しい事もあって、細かい所まで色々と楽しく見れました。
 そんな訳でガンダムUC熱がにわかに高まっている管理人ですが、episode7はイベント上映初日のチケットを確保しました。観に行くのは当ブログの映画感想記事でチョクチョク登場している「シネマサンシャイン池袋」なので、前夜の「トランスフォーマー セレブレーション 2014」が終わった後に、休息時間を挟んでから観に行きます!
(´-`).。oO(別に有料配信でも良かったのだけれど、限定カラーのバンシィ・ノルンが欲しくなったもので…)

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、そのガンダムUC展の会場で限定販売されたガンプラの一つである、「HG UNIVERSAL CENTURY」の「ユニコーンガンダム (デストロイモード グリーンフレームVer.)」を紹介します(゚∀゚)ガンダムイベントイッタラ,チャントゲンテイガンプラヲカッテコナクチャネ!
 今月は他にもガンダムUCの限定ガンプラを幾つか購入する予定が有るので、ガンプラレビューは限定キット一色になりそうです。

関連記事:HG BUILD FIGHTERS「ビルドストライクガンダム フルパッケージ プラフスキーパーティクルクリアVer.」レビュー
       (2013年12月5日更新)

関連リンク:
 ・機動戦士ガンダムUC(公式サイト)
 ・GUNPLA EXPO WORLD TOUR JAPAN 2012(バンダイホビーサイト)
 ・機動戦士ガンダムUC展 ~Road to episode 7~(「機動戦士ガンダムUC」公式サイト)


※写真をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※撮影の都合上、一部パーツを取り外して撮影した写真が有ります。
※写真のキットは、素組みした物に付属のシールを貼付しただけのもので、塗装やスミ入れは一切行っていません。


■作品概要 ~機動戦士ガンダムUCとは~
 「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」は、2007年から2009年にかけて「ガンダムエース」で連載された、福井晴敏(ふくい・はるとし)原作の小説作品です。
 物語は、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」から3年後の宇宙世紀0096年を舞台に、開放されれば地球連邦が転覆すると言われている「ラプラスの箱」をめぐる戦いを描いています。
 2010年2月より、本作をストーリー原案とする同名のOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)作品のリリースが開始され、2014年6月6日に発売される(2014年5月17日より先行イベント上映)、「episode7 虹の彼方に」をもって完結する予定となっています。
 本作において「ユニコーンガンダム」は、ラプラスの箱への道を示す「鍵」となるモビルスーツ(以下「MS」)として登場します。「ビスト財団」の当主である「カーディアス・ビスト」から、彼の実の息子である主人公「バナージ・リンクス」に託され、バナージの専用機として活躍します。

■キット概要
 このキットは、2012年11月22日~25日に秋葉原UDXで開催された「GUNPLA EXPO WORLD TOUR JAPAN 2012」(以下「ガンプラEXPO」)の会場において、2,000円(税5%込)で販売されました。また、2013年10月から2014年5月にかけて札幌、福岡、名古屋、池袋で開催された「機動戦士ガンダムUC展」の会場においても、2,057円(税8%込)で販売されました。
 キットの仕様は、2009年11月にバンダイから発売された「HG UNIVERSAL CENTURY」シリーズの「100 ユニコーンガンダム(デストロイモード)」(以下「通常版」)の仕様変更品で、ポリパーツを除く全てのパーツの成型色が、「episode5 黒いユニコーン」終盤のシーンでのユニコーンガンダムをイメージしたカラーに変更されています。




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 パッケージ表面。パッケージは厚紙製のボックスに厚紙製のフタをする、ガンプラのパッケージでは定番の仕様です。
 ボックスのサイズは縦約19cm×横約31cm×奥行約8cmで、通常版のボックスと同一のサイズです。描かれているユニコーンガンダムのイラストは通常版と同一ですが、本キットの配色に合わせたカラーリングに変更されています。また、背景はホワイトに変更されています。




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 パッケージ側面。
 通常版にあった付属品の紹介や機体解説は、全て削除されています。掲載されている本キットの見本写真は、未塗装状態のものが使用されています。




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 取扱説明書は通常版と同一のものが同梱されています。
 紛失・破損した部品の注文は、同梱されている本キット専用の注文カードを使用して行います。




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 本キットに付属しているシール。
 シールのナンバーは「ア」から「エ」まで全4種、計5枚有ります。成型色だけで設定色の大部分が再現できている為、貼付箇所はセンサー部分等の細かい部分が中心となっています。




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 本体前面。全高は約15cmあります。
 各パーツの形状は通常版と同一ですが、前述の通り、成型色を変更する事で、「episode5 黒いユニコーン」終盤のシーンでのユニコーンガンダムをイメージしたカラーに変更されています。
 成型色は、通常版から下記の通りに変更されています。
 ・ホワイト → グロス(光沢)付きホワイト
 ・ネービーブルー → グロス付きネービーブルー
 ・イエロー → グロス付きイエロー
 ・グレー → ガンメタリック
 ・クリアーレッド → クリアーグリーン
  ※ポリパーツとシールは、通常版と同一です。





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 本体後ろ。
 こちらも通常版から形状が変更されている箇所は無く、成型色のみが変更されています。




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 バストアップ。
 通常稼動時(ユニコーンモード)のユニコーンガンダムの頭部は、その名の通り一角獣を思わせる形状ですが、ニュータイプや強化人間を感知して「NT-D(ニュータイプ・デストロイヤー)システム」が発動した限界稼動状態(デストロイモード)では、額のツノが左右に割れると共にフェイスガードが展開し、典型的なガンダム顔に「変身」します。




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 ユニコーンガンダムの全身各所に有るクリアーグリーンのパーツは「サイコフレーム」という、サイコミュの基盤を金属粒子レベルで鋳込んだ部材が使用されています。「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の主役MSである「νガンダム」はこれをコックピット周辺に搭載するのみに留めていましたが、ユニコーンガンダムはムーバブルフレーム(駆動式内骨格)が全てサイコフレームとなっています。
 劇中では、通常のデストロイモード時のユニコーンガンダムのサイコフレームは赤色に発光していますが、、「episode5 黒いユニコーン」終盤での「ガランシェール」を大気圏離脱させる為に「ネェル・アーガマ」との接続を試みるシーンでは、光が赤色から緑色に変化し、この変化が起きた直後にガランシェールの大気圏離脱を成功させています。




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 本体の可動は、首、肩、二の腕、肘、手首、腰、股関節、膝、足首が可動します。
 各所の可動範囲は近年のガンプラに比べると狭いですが、通常版が発売された2009年時点では標準的な可動範囲でした。




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 付属品一式。
 内容は通常版と同一で、メイン武装である「ビーム・マグナム」とビーム・マグナム用持ち手、シールドが付属しています。シールドのジョイントは2種類のどちらかを取り付ける選択式になっており、これにより前腕だけでなく背部バックパックにも取り付け出来ます。




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 武器を装備した、基本的なフル装備状態。
 シールドは右前腕に装備させる事も可能ですが、ビーム・マグナム用持ち手は右手しか付属していない為、左手に持たせる事は出来ません。




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 ビーム・マグナムの左側面にはフォアグリップが付いており、これを出せばビーム・マグナムを両手持ちさせる事が出来ます。




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 バックパック中央には穴が有り、ここにビーム・マグナムやシールドを取り付ける事が出来ます。
 シールドの取り付けは前述のジョイントを取り付けた上で行いますが、ビーム・マグナムの場合は銃身後部に収納されているツメを引き出して行います。なお、ビーム・マグナムとシールドを同時に取り付ける事は出来ません。




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 シールドのジョイントを接続する為の穴を使用する事で、ビーム・マグナムを前腕に取り付ける事が出来ます。左右に各2ヶ所の穴が有る為、4通りの取り付けが可能です。
 説明書では銃口を肘側に向けて取り付けるよう指示されていますが、写真では逆に取り付けています。




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 リアスカートの左側には、ビーム・マグナム用のカートリッジが取り付けられています。
 ビーム・マグナムは、出力が通常のビームライフルよりも遥かに強力である反面エネルギーの消費が激しく、1発の発射でEパックを1個消費してしまいます。その為、弾切れに備えたカートリッジの携行が必須となります。
 取り付けられているカートリッジは、Eパック5個分です。なお、これをビーム・マグナムに取り付ける事は出来ません。




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 本キットにはビームサーベルの刃が付属していませんが、ビームサーベルのグリップは取り外しが可能な為、同シリーズの「101 ユニコーンガンダム(ユニコーンモード)」(別売)等、他のキットのビームサーベルの刃を流用する事が可能です。




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 ビームサーベルは、バックパックに2本有る他に、前腕にも有ります。
 説明書には記載されていない遊び方ですが、前腕部分のビームサーベルは、取り付けられている部分を180°変えて付け直す事で、劇中でも使われている「ビームトンファー」にする事が出来ます。
 なお、前腕のビームサーベルのグリップも取り外しが可能な為、通常のビームサーベルとして使う事も出来ます。




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 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目はシンプルにビームライフル発射ポーズ。腹部と首の可動機構は近年のガンプラとほぼ同じ為、大きく胸を反ったポーズを取る事が出来ます。また、別売の「バンダイプラモデル アクションベース2」に対応した仕様になっている為、宇宙空間での戦闘シーンの再現も比較的簡単に出来ます。




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 2枚目は、ビームサーベルとビームトンファーを同時使用しているポーズ。
 ビームサーベルを持たせつつビームトンファーを展開すれば、最大で4本の刃パーツを使用する事になります。




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 このキットが発売された翌年に開催されたガンプラEXPO(GUNPLA EXPO WORLD TOUR JAPAN 2013)の会場で販売された、「ビルドストライクガンダム フルパッケージ プラフスキーパーティクルクリアVer.」と。
 「機動戦士ガンダムUC」の時代のMSは大型化が進みつつある時代だった事から全高20m前後が標準的なサイズとなっており、近年の新作ガンダムに登場するMSの標準的なサイズ(全高17m前後)よりも大きなサイズになっています。
 2013年のガンプラEXPOは、「ガンダムビルドファイターズ」の放送開始直後だった事や、「機動戦士ガンダムSEED」の新作キットが多数発売された事も有って、それらのキットの仕様変更品が殆どを占めていましたが、「機動戦士ガンダムUC」からは、MG(マスターグレード)の「フルアーマーユニコーンガンダム メカニカルクリアVer.が販売されていました。




 以上、ユニコーンガンダム (デストロイモード グリーンフレームVer.)でした。

 2012年のガンプラEXPO開催時点において、緑色のサイコフレームのHGUC版ユニコーンガンダムはこのキットしか存在しかった為、当時はその点において貴重だったのではないかと思います。しかしながら、本記事掲載時点では「178 フルアーマーユニコーンガンダム(デストロイモード)」で、一部使用の違いは有るものの同様のキットが一般販売されている為、細かい仕様にこだわらなければ、入手は非常に簡単になっています。
 キットのパーツ分割については非常に秀逸で、サイコフレーム部分を装甲で覆う形に近い組み立て方式を採っている事と、設定色があまり多くない事が相俟って、塗装が必要な箇所は殆ど有りません。しかしながら、可動に関しては本記事掲載時点より5年も前に作られたキットという事もあって、最近のキットと比べると動かしづらさを感じます。また、通常版がユニコーンモードと一緒に購入してもらう事を考えていたからなのか、付属品が少ない点も残念に感じます。
 前述の通り、緑色のサイコフレームのユニコーンガンダムは既に一般販売されている商品が有りますが、このキットはサイコフレーム以外のパーツの成型色にも劇中のイメージに近付ける為の絶妙な工夫がされているので、一般販売商品には無い豪華さを感じる事が出来ます。