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 5月17日、遂に「機動戦士ガンダムUC episode7『虹の彼方に』」のイベント上映が開始されました!
 管理人は、昨年行った「GUNPLA EXPO WORLD TOUR JAPAN 2013」の会場内で、2010年よりブルーレイ/DVDのリリースを続けてきた「機動戦士ガンダムUC」が遂に完結する事を知り、「episode7のイベント上映開始までに全話観なければ!」と思っていたにもかかわらず、観ないままどんどん時は過ぎて行き、最近になってようやく観ました(苦笑)。
 このepisode7は同日に動画配信サイト等での有料配信も開始されており、当初はそれで視聴する事も考えていたのですが、会場内で「バンシィ・ノルン」の限定ガンプラが販売されるという情報をキャッチしてからは、映画館に観に行く事を決めていました。
 今回のレポは公開初日(5月17日)の様子を紹介します。偶然にも、上映館の一つで管理人がよく映画を観に行く「シネマサンシャイン池袋」は、公開の前日(5/16)の深夜に開催された「トランスフォーマー セレブレーション 2014」の会場(トイザらス・ベビーザらス 池袋サンシャインシティ店)の近くに有ります。そこで管理人は、前日深夜のイベントに参戦した後、カプセルホテルで約3時間半の睡眠を取ってから、シネマサンシャイン池袋のイベント上映に臨みました。
(´-`).。oO(もう無茶出来る年齢でもなくなってきているハズなのだが、つい…)

関連記事:
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  (2014年5月16日更新)
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  (2014年5月15日更新)
 ・「GUNPLA EXPO WORLD TOUR JAPAN 2013」に行ってきました!(パート1)(2013年11月23日更新)

※以下は作品のネタバレを含みます。


 管理人が映画館へ着いたのは午前8時30分頃。
 その頃には既にこの映画のチケットやグッズを求める人達の行列が出来ており、開演1時間前ということもあって長い列が形成されていました。




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 管理人が並んだ時の列の様子。チケット販売窓口は写真の列の先頭部分から左に曲がって少し行った所に有ります。この時点で、100人前後は並んでいたのではないかと思います。
 列が進み始めてからある程度進むと、インターネットを使って事前にチケットの予約を取っていた人は、列を外れて発券機の前に行くよう指示が有りました。管理人は事前にインターネット予約をしていたので、スムーズに行く事が出来ました。




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 列に並んでから少し経つと、グッズ購入の為の整理券が配布されました。
 整理券が配布されたのは、先行販売されていたブルーレイと、限定ガンプラでした。一人各1枚までで、整理券1枚につき1個購入出来るようになっており、実質的に「お一人様各1個まで購入可能」という形でした。
 この整理券は当日の最終上映時間まで有効とされている為、整理券が手に入れば、上映の前後を問わず確実に購入出来るようになっていました。




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 見事に確保出来た限定ガンプラ、「ユニコーンガンダム2号機バンシィ・ノルン(デストロイモード)劇場限定NT-DクリアVer.」。公式サイトでの在庫状況の発表によれば、公開3日目の5月19日(月)18時には、全ての劇場で完売となっていたそうです。
 今回の「episode7『虹の彼方に』」の上映劇場限定で初めて販売される限定ガンプラはこれを含めて4種類有り、公開初日からはこの他に、BB戦士版ユニコーンガンダムの仕様変更品である「SD ユニコーンガンダム グリーンフレームパールクリア リミテッドVer.」も販売されました。
 限定ガンプラは、公開から2週目に突入する5月24日(土)には「ジュアッグ(ユニコーンVer.)劇場限定クリアVer.」が発売され、また公開から3週目に突入する5月31日(土)には「ユニコーンガンダム(デストロイモード)劇場限定メッキフレーム/メカニカルクリアVer.」が発売されます。
 この限定バンシィ・ノルンは、後日別の記事でレビューします。




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 発券機前に有るエレベーターの扉は、ガンダムUCの特別仕様になっていました。
 この他、上映館前には「フルアーマーユニコーンガンダム(デストロイモード)」と「バンシィ・ノルン(デストロイモード)」の大きなスタンディも有ったのですが、別の上映作品の行列によって隠れてしまっており、撮影出来ませんでした…。




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 エレベーター近辺等に貼られていた、劇場用プログラム収納用ケースのご案内。
 episode6での「スベロア・ジンネマン」のセリフのパロディが書かれていたのが、個人的にツボにはまりました(笑)。




 ここからは作品の簡単な紹介や感想をば。
 本編上映開始の前に、「episodeEX 百年の孤独」という作品が上映されました。これは、宇宙世紀0001年~0096年までの歴史を、episode1で死亡したバナージの父「カーディアス・ビスト」の視点で語る物語で、映像は「機動戦士ガンダム」「機動戦士Zガンダム」「機動戦士ガンダムZZ」「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」「機動戦士ガンダムUC」から流用したものが殆どでした。その内、「機動戦士Zガンダム」は1985年~1986年に放送されたTVシリーズ版の映像と、2005年~2006年に劇場公開された劇場版の映像をミックスして使用していました。
 作品の終盤でカーディアスは自身が死亡した事について触れており、本編との上映順も含めて考えると、episode7のプロローグ的な意味合いも含めて作られたものと思われます。

 episodeEXの後に、本編が上映されました。
 作品の内容は当然ながら「episode6 宇宙(そら)と地球(ほし)と」からの続きで、2010年よりブルーレイ/DVDのリリースを続けてきた「機動戦士ガンダムUC」の完結編となる作品です。今作では、episode6の終盤で遂に所在する場所が明らかになった「ラプラスの箱」をめぐり、「ネェル・アーガマ」と「袖付き」の競争が開始となるも、ネェル・アーガマの前にバンシィ・ノルンが立ちはだかり、バナージはフルアーマーユニコーンガンダムで迎え撃ちます。一方地球では、ネェル・アーガマと袖付きの動きからラプラスの箱の所在する場所を推定した「マーサ・ビスト・カーバイン」と「ローナン・マーセナス」は、コロニーレーザー「グリプス2」を使って、箱を葬り去ろうと画策します。
 本編の上映時間は90分と、episode1~episode6の上映時間(60分)よりも長いですが、バンシィ・ノルンとフルアーマーユニコーンガンダム→クシャトリヤ・リペアードの対決、遂に明かされるラプラスの箱の正体、「ネオ・ジオング」と2機のユニコーンガンダムの決戦、そして発射されたコロニーレーザーから仲間達やメガラニカを守る為にサイコフィールドを展開する2機のユニコーンガンダム…等々、終始見どころの多い作品となっています。
 原作は未読なので相違点については言及しませんが、episode7についてはストーリー展開の関係上、episode1~episode6よりも精神面の部分に関する描写が多い事に加えて、ストーリーもフル・フロンタルの正体について言及していない等の詰め込みきれなかった感が有るので、事前にepisode1~episode6を観たり資料を読む等の予習をある程度していないと、楽しむのは難しいかもしれません。逆に、それをしていれば十分に楽しめると思いますし、また、今作でも(時系列的に)過去のガンダムの作品のオマージュと思われるシーン等も有るので、それらを知っていれば更に楽しめると思います。

 ここからは、「ガンダムUC」という作品のシリーズ自体についての感想。
 この作品の時系列は、3年前に「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(以下「逆シャア」)」、そして27年後に「機動戦士ガンダムF91(以下「F91」)」という、2つの劇場公開作品の間に位置する作品です。F91は主に制作上や時系列の都合から、逆シャアまでのキャラクターや概念があまり登場しない等、関連性の薄い作品となっていましたが、ガンダムUCでは中盤におけるサイアム・ビストの(バナージ&ミネバへの)発言の中に「ニュータイプの概念やジオンの思想は、これから時代が進むにつれ廃れていく」という内容の発言が有り、この作品は逆シャアとF91の間の辻褄合わせ的な位置付けになったのではないかと思います。シリーズ全体を通して過去のガンダム作品のオマージュと思われるセリフやシーンが散りばめられているだけでなく、また時系列的に前後のガンダム作品の設定やモビルスーツも登場しており、ファーストガンダム~F91までの作品が好きな人には十分受け入れられる作品作りが出来ていたのではないかと思います。
 管理人は、宇宙世紀を舞台としない所謂「アナザーガンダム」から本格的にガンダムシリーズに入って行ったのですが、この作品はOVA作品という事もあって随所の描写が細かく、久々に「リアルロボットらしいリアルロボット」を見れたと思っています。「新しいファンを取り込む」という目的を達成する上では、製作側の作り易さや視聴者の入り込み易さという点でアナザーガンダムの方が良いのでしょうが、この作品のように、それとは全く逆の路線を行く作品が存在し続けるのも良い事だと思いますし、長い歴史を持つガンダムならではとも思います。
 余談ですが、この作品には、今年1月27日に亡くなられた「永井一郎」さんが、サイアム・ビスト役でepisode1より出演されていました。このepisode7の収録は生前に完了していたとの事で、永井さんの遺作としても一見の価値が有るかと思います。


 レポや感想はここまで。
 実は管理人、5月31日から発売される「ユニコーンガンダム(デストロイモード)劇場限定メッキフレーム/メカニカルクリアVer.」のゲットも密かに目論んでいるので、また観に行こうと思います…。
(´-`).。oO(ボロボロ泣けるくらいには良い作品だった)