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 気が付けば6月最初の更新です(苦笑)。
 6月といえばここ数年はタカラトミー株主総会の開催月という認識が有るのですが、昨日、タカラトミーではなく(笑)、バンダイナムコホールディングスより「第9回 定時株主総会招集ご通知」が届きました。この招集通知、記載されている内容はタカラトミー株主総会のそれと同じで、総会での議案や事業報告等が書かれています。
 バンダイナムコグループが展開しているキャラクターは挙げていくとキリが無いので、この中で「機動戦士ガンダム」シリーズに関するものだけを紹介すると、ゲームソフトや映像ソフトの販売・配信等を取り扱う「コンテンツ事業」で名前が挙がっており、ソーシャルゲームやスマートフォンアプリで業績向上に貢献したそうです。ガンプラを取り扱う「トイホビー事業」の事業報告では名前が全く挙がっていないので、ガンプラに関する業績は「突出して良かったわけではないが、著しく悪かったわけでもない」と解釈するのが妥当なのかもしれません。
 今年は「ガンダム生誕35周年」という節目の年であり、富野由悠季監督の最新作「ガンダム Gのレコンギスタ」に、2015年春にイベント上映が予定されている「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」等、ファン注目の新作が次々と登場して盛り上がる事が予想されます。これらの成果は来年の招集通知で見れるかもしれません…。

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、この記事を掲載した現在もイベント上映が開催中の「機動戦士ガンダムUC episode7『虹の彼方に』」のイベント上映の会場で販売されている、「SD ユニコーンガンダム グリーンフレーム パールクリア リミテッドVer」を紹介します。
 「機動戦士ガンダムUC episode7『虹の彼方に』」の感想等については先日のイベントレポの記事で書いたのですが、あの後、更に2回観に行き、現時点で実質3回観ました。そして、3回とも泣きました(笑)。
 限定ガンプラは4体全部揃えてしまった事に加えて、明日(6/6)にはブルーレイの一般販売が開始されるので、今後は観たくなったらレンタルで観ようと思います。

関連記事:
 ・HG UNIVERSAL CENTURY「ユニコーンガンダム2号機 バンシィ・ノルン(デストロイモード) 劇場限定NT-DクリアVer.」レビュー
  (2014年5月28日更新)
 ・「機動戦士ガンダムUC episode7『虹の彼方に』」イベント上映に行ってきました!(2014年5月25日更新)
 ・ガンプラEXPO限定「HG UNIVERSAL CENTURY ユニコーンガンダム (デストロイモード グリーンフレームVer.)」レビュー
  (2014年5月15日更新)


※写真をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※写真のキットは、素組みした物に付属のシールを貼付しただけのもので、塗装やスミ入れは一切行っていません。


■作品概要 ~機動戦士ガンダムUCとは~
 「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」は、2007年から2009年にかけて「ガンダムエース」で連載された、福井晴敏(ふくい・はるとし)原作の小説作品です。
 物語は、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」から3年後の宇宙世紀0096年を舞台に、開放されれば地球連邦が転覆すると言われている「ラプラスの箱」をめぐる戦いを描いています。
 2010年2月より、本作をストーリー原案とする同名のOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)作品のリリースが開始され、2014年6月6日に発売される(2014年5月17日より先行イベント上映)、「episode7 虹の彼方に」をもって完結しました。
 本作において「ユニコーンガンダム」は、ラプラスの箱への道を示す「鍵」となるモビルスーツ(以下「MS」)として登場します。「ビスト財団」の当主である「カーディアス・ビスト」から、彼の実の息子である主人公「バナージ・リンクス」に託され、バナージの専用機として活躍します。

■キット概要
 このキットは、2014年5月17日より全国の上映館で開始された「機動戦士ガンダムUC episode7『虹の彼方に』」のイベント上映会場において、1,100円(税込)で販売されました。
 キットの仕様は、2010年2月にバンダイから発売された「BB戦士」シリーズの「360 ユニコーンガンダム」(以下「通常版」)の仕様変更品で、ポリパーツを除く全てのパーツの成型色が、「episode7 虹の彼方に」の中盤以降でのユニコーンガンダムをイメージしたものに変更されています。




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 パッケージ表面。パッケージは厚紙製のボックスに厚紙製のフタをする、ガンプラのパッケージでは定番の仕様です。
 ボックスのサイズは縦約20cm×横約31cm×奥行約6cmで、通常版のボックスと同一のサイズです。描かれているユニコーンガンダムのイラストは通常版と同一ですが、本キットの配色に合わせたカラーリングに変更されています。




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 ボックスの右側面と左側面にも、表面と同じイラストが掲載されています。




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 ボックスの上面には、本キットのギミックが見本写真と共に紹介されています。なお、見本写真のキットは部分塗装とスミ入れを施されたものが使用されています。左側面には、本キットが発売された時点で発売中の、「機動戦士ガンダムUC」に登場するMSをデフォルメ化したBB戦士のキットが紹介されています。




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 取扱説明書は、通常版と同一のものが同梱されています。
 取扱説明書の他に、限定ガンプラでは定番の「部品交換カード」も同梱されています。このキットは初期不良が有った場合のみ当該パーツの交換に応じるものとなっており、組み立て中や遊んでいる際に紛失・破損した部品の注文は出来なくなっています。また、交換に応じられる期限は2015年6月末日までとなっています。




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 本キットに付属しているシール。
 通常版と同様に、ホイルシールとマーキングシールが付属しています。マーキングシールはRG(リアルグレード)シリーズに採用されているものと同じで、透明なシールの上にマーキングが印刷されています。
 マーキングシールは、説明書には「写真の表現は一例です。イメージに合わせてご自由にお貼りください。」と記載されており、ユーザーが自由な発想で貼る事を推奨しています。




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 ユニコーンモード前面。頭頂高は約9.5cm、全高は約12cmあります。
 近年の「BB戦士」シリーズのキットと同様に、約2.5頭身にデフォルメ化したデザインで立体化されています。後述する「デストロイモード」への変形機構を採用した関係で、スカート部分等の一部がデストロイモードの状態のままとなってしまっています。
 成型色は、通常版から下記の通りに変更されています。
 ・ホワイト → クリアーパールホワイト
 ・ネービーブルー → クリアーブルー
 ・グレー → クリアーグレー
 ・クリアーレッド → クリアーグリーン
  ※ポリパーツは、通常版と同一です。





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 ユニコーンモード後ろ。
 こちらも通常版から形状が変更されている箇所は無く、成型色のみが変更されています。なお、写真のキットのマーキングシールは、説明書記載の通りに貼付しています。




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 ユニコーンモードのバストアップ。
 頭部デザインは「ジム」や「ジェガン」のそれを思わせる形状になっていますが、ユニコーンを思わせる額の一本角が特徴的です。劇中では、カメラアイ部分は内側に隠れているツインアイが光っているかのような描写がされていましたが、このキットでは一つのカメラであるかのようにデザインされたシールを貼付します。




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 可動は首、肩、手首、腰、股関節、足首が可動します。
 手首を除く各関節にはHGシリーズのガンプラにも採用されているボール型のポリパーツが採用されている事で、動かし易くヘタリにくい関節構造となっています。




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 付属武器一式。ビーム・マグナム、シールド、ビームサーベルが付属しています。
 ビームサーベルは、刃とグリップが一体で成型されています。設定でのユニコーンガンダムのビームサーベルの刃の色はピンクですが、本キットではビームサーベルとユニコーンガンダム本体ののサイコフレーム部分(通常版においてのクリアーレッドの部分)が同一ランナーで成型されている為、ビームサーベルの刃の色が設定とは異なる色になってしまっています。




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 ビーム・マグナムとシールドを装備した状態。
 ビーム・マグナムはピン状になっているグリップ部分を手首に差し込んで持たせます。シールドは裏側に有るピンを前腕側部に差し込んで取り付けます。




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 ビームサーベルを持たせた状態。
 設定でのビームサーベルの刃の形状は真っ直ぐですが、本キットの刃は反った形状で作られている為、ビームサーベルを振り下ろす等のアクションポーズに適しています。




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 両前腕とバックパック中央に有るピン受け穴は同じ径になっており、またビーム・マグナムのピンとシールドのピンの径も同じになっています。
 この為、バックパックや前腕にビーム・マグナムを取り付けたり、シールドを右前腕やバックパックに取り付ける事も可能です。




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 限界稼動状態である「デストロイモード」への変身は、各部ごとに以下の手順で行います。
 ①頭部 … ヘルメット部分と側頭部を取り外し、これらを180°回転して付け直すと共に、額のアンテナを左右に展開する。
 ②胴体前面・肩 … 肩アーマー上部は、取り外して後に左右を入れ替えて付け直す。胸部、腰部、フロントスカート
   中央部はスライド変形させる。
 ③胴体後ろ … バックパックのビームサーベルラックを取り外し、左右を入れ替えて付け直す。リアスカートを少し
   動かして、バーニアを露出させる。
 ④シールド … 裏側に隠れている4枚のパネルを、約30°動かして露出させる。





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 デストロイモード前面。劇中と同様にサイコフレームが露出し、これによってボリューム感が若干増します。
 設定では全ての装甲がスライドしてサイコフレームが露出する変身機構ですが、本キットではバックパックや肩アーマーに左右のパーツを入れ替えて付け直すという独自の方法を採用して変身を再現しています。
 ユニコーンガンダムはニュータイプや強化人間を感知して「NT-D(ニュータイプ・デストロイヤー)システム」が発動すると、この形態に変身します。しかしながら、ストーリー中盤以降はパイロットの精神波を感知してNT-Dシステムが発動する事も判明しています。




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 デストロイモード後ろ。
 前面ほどではないものの、こちらも変化している事が分かります。




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 デストロイモードのバストアップ。
 フェイス部分の変化と額の一本角が割れる事で、典型的なガンダム型の頭部になります。左右の肩アーマー上部に貼付するマーキングシールは、説明書の例では左肩前面と右肩後ろ、右肩前面と左肩後ろにそれぞれ同じシールを貼付するよう指示されており、この通りに貼付すると変身前後でマーキングシールの位置が変わらないようになります。




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 デストロイモードでビーム・マグナムとシールドを装備した状態。
 設定では、シールドが変形すると防御性能が向上するとされています。




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 BB戦士オリジナルの形態、「ユニコーンビーストモード」。
 変形はユニコーンモードからスタートし、胴体部分を四つん這いの状態にして頭部中央を90°上に動かした後に、バックパックにシールドを取り付けて完成します。このキットか同型のキットをもう1体用意すれば、それをこのキットに乗せる(ロデオライド)事も可能です。
 説明書には、この形態について「伝説の神獣ユニコーンをを髣髴とさせる、四足の高機動モードだ!」と記載されています。




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 ここからはアクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、デストロイモードでのアクションポーズ例。このキットは別売の「バンダイプラモデル アクションベース2」に対応しており、股関節部分に取り付ける事で、宇宙空間での戦闘をイメージしたディスプレイをする事が可能です。




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 2枚目は、ユニコーンモードでのアクションポーズ例。
 シールドをバックパックに、ビームマグナムを右前腕に取り付けています。この取り付けはデストロイモードでも同様に行えます。




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 ガンプラEXPO2012限定の「HG UNIVERSAL CENTURY ユニコーンガンダム (デストロイモード グリーンフレームVer.)」と。
 どちらもサイコフレームが緑色に発光したユニコーンガンダムを再現したキットですが、ホワイト部分の成型色が大きく異なっています。




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 「機動戦士ガンダムUC episode7『虹の彼方に』」のイベント上映会場において本キットと同時に発売された、「HG UNIVERSAL CENTURY」の「ユニコーンガンダム2号機 バンシィ・ノルン(デストロイモード) 劇場限定NT-DクリアVer.」と。
 バンシィ・ノルンのキットは当日の座席指定券もしくは鑑賞後の半券を提示しなければ購入出来ない(1枚につき1個まで)商品でしたが、このSDユニコーンガンダムのキットは通常の映画関連グッズとして販売された為、チケット無しでも購入出来るようになっていました。




 以上、SD ユニコーンガンダム グリーンフレーム パールクリア リミテッドVer.でした。

 HG UNIVERSAL CENTURYシリーズのユニコーンガンダムは変形前後のプロポーション破綻防止等の関係でユニコーンモードとデストロイモードが別々に販売されました。しかしながら、このSD版ユニコーンガンダムはそれよりも安い価格で不完全ながらも変身機構を再現しているだけでなくオリジナル形態への変形も有り、非常に高いプレイバリューとなっています。
 ただ残念なのは、後発商品である「390 フルアーマーユニコーンガンダム」で採用されていた、腕と脚の成型色による色分けや肘関節の可動機構が採用されていない点です。これについては同梱する説明書等の関係でやむを得ない部分も有ったのかもしれませんが、採用していればデストロイモードがもっと綺麗なカラーリングになり、またアクションポーズの幅ももっと広がったのではないかと思います。
 このキットの成型色は「episode7 虹の彼方に」の中盤以降でのユニコーンガンダムを再現した物である事が窺えますが、劇中の設定を気にしなければ通常版と同様に楽しめると思います。本記事掲載時点において、本キットが完売または残りわずかという情報は公式サイトで発表されていないので、イベント上映開催期間内であれば余裕をもって購入出来るのではないかと思います。





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