wimpSP001.jpg

 7月最初のレビュー記事という事で、今回は視聴予定の7月放送開始アニメの話をば。
 奈々さんが「帰蝶」役で出演する「信長協奏曲」は、問答無用で視聴確定。「トリコ」放送終了以来久々のテレビアニメ出演という点でも楽しみにしてます。奈々さんのブログによれば、他の出演者よりも1週間遅れて(恐らくは声帯の炎症の治療が原因と思われます)、既に最終話までのアフレコを完了したそうです。
 そして、ガンダム作品という事で「ガンダムさん」も視聴確定。この作品は先日行われたバンダイナムコホールディングスの株主総会の中で「女性もターゲットに含めているガンダム」として話題に上がって以来少し気になっていたのですが、丁度良いタイミングでアニメ放送開始となりました。もしかすると、これが有ったがために話題にしていたのかもしれませんが…(笑)。
 今期は気になるアニメが他にも幾つか有るのですが、8月に劇場公開される「トランスフォーマー/ロストエイジ」と「ガンダム Gのレコンギスタ(イベント上映)」、そして8月3日に開催される「NANA MIZUKI LIVE FLIGHT 2014」(横浜スタジアム公演)に備えると共に、10月からのガンダム新作アニメ2本にも備えるべく、視聴は控えめにしようと思います。

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、3月に発売された「ガンダムビルドファイターズ」の後期オープニングテーマを収録した「wimp ft.Lil’Fang (from FAKY)」の「『SINGLE+プラモデル』盤」に同梱された、「戦国アストレイ頑駄無 プラフスキーパーティクルクリアVer.」を紹介します。
 このシングルは発売時に購入して組み立てていたのですが、なかなかレビュー出来ず、今回ようやくレビュー出来ました。この7月~9月はガンプラとトランスフォーマートイのレビューにも力を入れつつ、積んであるガンプラも崩して行こうと思います(笑)。

関連記事:HG BUILD FIGHTERS「フリーダムガンダム プラフスキーパーティクルクリアVer.」レビュー(2013年11月10日更新)


※画像をクリックすると元のサイズで表示されます。
※画像のキットは、素組みした物に付属のシールを貼付しただけのもので、塗装やスミ入れは一切行っていません。


■キット概要
 このキットは、「ガンダムビルドファイターズ」の後期オープニングテーマ等を収録した「wimp ft.Lil’Fang (from FAKY)」の「『SINGLE+プラモデル』盤」に同梱される形で、2014年3月12日に発売されました。
 キットの仕様は、2013年12月にバンダイから発売された「HG BUILD FIGHTERS」シリーズの「007 戦国アストレイ頑駄無」(以下「通常版」)の仕様変更品で、大部分のパーツの成型色がラメ入りクリアーのパーツに変更されています。




wimpSP002.jpg

 パッケージ表面。パッケージは厚紙製のボックスに厚紙製のフタをする、ガンプラのパッケージでは定番の仕様です。
 ボックスのサイズは縦約19cm×横約31cm×奥行約8cmで、通常版のパッケージに近いサイズです。イラストは通常版と同じものが使用されていますが、背景にはこのキットの名称の由来である「プラフスキー粒子」と思われる青い光の粒が描かれています。




wimpSP003.jpg wimpSP004.jpg

 パッケージ側面。
 シングル「wimp ft.Lil’Fang (from FAKY)」の収録内容の紹介や、キットの見本写真が掲載されています。




wimpSP005.jpg

 フタを開けた状態。
 内側にもフタが有り、中央部分にシングル「wimp ft.Lil’Fang (from FAKY)」が収納されています。




wimpSP006.jpg

 取扱説明書は、通常版と同一のものが同梱されています。
 取扱説明書の他に、限定ガンプラでは定番の「部品交換カード」も同梱されています。このキットは初期不良が有った場合のみ当該パーツの交換に応じるものとなっており、組み立て中や遊んでいる際に紛失・破損した部品の注文は出来なくなっています。また、交換に応じられる期限は2015年4月末日までとなっています。




wimpSP007.jpg

 本キットに同梱されているシールは、本キットオリジナルのものです。
 番号が振られているシールは、通常版と同様の箇所に貼付します。また、「BACK-ON」の文字が入ったシールは、ユーザーが自由に貼付出来るものとなっています。




wimpSP008.jpg

 本体前面。全高は約13.5cmあります。
 形状は通常版と同一ですが、ポリパーツ以外の全てのパーツがラメ入りクリアーパーツに変更されています。これにより、「ガンダムビルドファイターズ」の劇中でガンプラバトルが開始される際に散布される「プラフスキー粒子」の輝きに包まれたガンプラをイメージしたものになっています。
 なお、成型色は通常版から下記の通りに変更されています。
 ・ホワイト → ラメ入り無色クリアー
 ・レッド → ラメ入りクリアーレッド
 ・ブラック → ラメ入りクリアーブラック
 ・グレー → メタリックグレー
  ※ポリパーツは、通常版と同一です。





wimpSP009.jpg

 本体後ろ。
 後頭部のサブカメラと肩に装備されている「サムライソード」の刃以外は、全て成型色で再現されています。




wimpSP010.jpg

wimpSP011.jpg wimpSP012.jpg

 バストアップ。
 腹部、シール、ポリパーツ以外のパーツは、全てラメ入りクリアーパーツで構成されています。肩鎧はラメ入り無色クリアーのパーツが使用されている為、アーマーに隠れている腕が見えるようになっています。




wimpSP013.jpg

 可動は首、肩、二の腕、肘、手首、腰、股関節、膝、足首が可動します。
 肩鎧の形状の関係で腕を横に広げる事が難しくなっていますが、肩鎧のラメ入りクリアーブラックのパーツを後述の通りに広げる事で、肩の可動範囲を広げる事が出来ます。




wimpSP014.jpg wimpSP015.jpg

 付属武器は、日本刀型の剣「サムライソード」と、「鬼の盾」が付属しています。また、手首パーツは基本となる握り拳の他に平手と角度の付いた握り拳も付属しており、使い分ける事で様々なアクションポーズに対応する事が出来ます。




wimpSP016.jpg

 サムライソードを装備。持たせるには、手の甲のパーツをを一旦取り外す必要が有ります。
 サムライソードのカラーリングは、鍔を除く全ての部分がシールで再現されていますが、鍔だけは設定通りの再現がされていません。また、この二振りの刀には「菊一文字」と「虎徹」という名が付いていますが、本キットの形状からは刀の名前を判断する事が出来ません。




wimpSP017.jpg wimpSP018.jpg

 肩鎧のラメ入りクリアーブラックのパーツは、劇中と同様に巨大な腕に変形させる事が出来ます。
 手の指に相当する部分を一旦取り外す事で、サムライソードを持たせる事も可能です。




wimpSP019.jpg

 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、サムライソードで攻撃するイメージのアクションポーズ。関節の可動範囲が広い為に様々なアクションポーズを取る事が出来ますが、肩鎧のラメ入りクリアーブラックのパーツは変形機構を利用して横に跳ね上げる事が出来る為、これを利用すれば腕を横に広げたアクションポーズを取る事も出来ます。




wimpSP020.jpg

 2枚目は、テレビアニメ初登場時の座禅ポーズを基にしたポーズ。
 股関節の可動範囲が広い為、腰パーツへの若干のパーツ干渉を気にしなければ、このようなポーズも簡単に取る事が出来ます。




wimpSP021.jpg

 3枚目は、腕組みをしつつ肩鎧の腕でサムライソードを構えたアクションポーズ。このキットも近年の大多数のガンプラと同様に「バンダイプラモデル アクションベース2」に対応した仕様になっており、無改造で取り付ける事が出来ます。
 説明書に記載されている設定によれば、四本の腕を同時に制御するには高い操縦技術を必要とするとされていますが、戦国アストレイ頑駄無のビルダーである「ニルス・ニールセン」は、武術に精通している事から易々と使いこなせるとされています。




wimpSP022.jpg

 4枚目は肩鎧の腕を展開し、サムライソードと鬼の鎧を装備したアクションポーズ。
 劇中での戦国アストレイ頑駄無はサムライソードや肩鎧の腕をメイン武器として使用していただけでなく、手からプラフスキー粒子を相手の内部に送り込んで破壊する「粒子発勁」等、プラフスキー粒子の特性を理解した様々な技も繰り出していました。




wimpSP023.jpg

 「ガンダムビルドファイターズ」の前期オープニングテーマ「ニブンノイチ」を収録したシングルの『SINGLE+プラモデル』盤に同梱された、「フリーダムガンダム プラフスキーパーティクルクリアVer.」と。
 戦国アストレイ頑駄無の改造元キットである「ガンダムアストレイ( レッドフレーム)」のHG版キットは、HG版フリーダムガンダムのキットが発売された翌年の2004年に発売されました。しかしながら、本キットは通常版と同じく、2013年に発売された「ガンダムアストレイレッドフレーム(フライトユニット装備)」をベースに仕様変更されています。「ガンダムアストレイレッドフレーム(フライトユニット装備)」は、発売に当たって各所の色分けや造形に変更が施されており、これをベースにした戦国アストレイ頑駄無も、近年のガンプラに引けを取らない完成度となっています。




 以上、戦国アストレイ頑駄無 プラフスキーパーティクルクリアVer.でした。

 前期オープニングテーマの『SINGLE+プラモデル』盤に同梱されたフリーダムガンダムは、2003年に発売されたキットをほぼそのままに仕様変更しただけのものだった為、技術の進歩に伴う造形や可動の難点が多いキットでした。しかしながら、本キットは2004年に発売されたキットのパーツを流用した部分が有るとはいえ、2013年のリニューアル時に造られたパーツが採用されている事から、造形・可動共に十分楽しめるようになっています。
 通常版と並べて比較を楽しむのが王道的な楽しみ方かと思いますが、通常版を持っていない人でも純粋にガンプラとして楽しむ事が出来ると思います。また、ラメ入りクリアーパーツがパーツの殆どを占めている為、シールを貼付しなくても楽しめると思いますし、クリアーカラーの塗料で成型色を活かしつつ塗装して楽しむのも良いのではないかと思います。