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 突然ですが、先日、ブログのプラグイン(記事の左右に有るヤツ)の一部を微妙に変えました。
 1つ目は「カテゴリ」で、こちらには新規に「株主総会レポート」を追加しています。これまで株主総会は「イベントレポ」のカテゴリに入れていましたが、毎年記事を掲載すると大きな反響がある事、管理人の投資活動は現在も継続中(正直、一生続けるつもりではいるのですが…(笑))で、投資活動の拡大に伴って、今年のバンダイナムコホールディングスのように新しく株主総会レポートを書く企業が今後も生まれる可能性が有る事、そして内容そのものの方向性が他のイベントレポとそもそも違う事から、このような形にしてみました。管理人はタカラトミーとバンダイナムコホールディングス以外にも保有している株が有るのですが、総会に出席したりレポートを書く企業はトイ・フィギュア関連に限定するつもりなので、企業の数は当分増やさない予定です(笑)。
 そしてもう一つは、「リンク集」に「ガンダム関連」を追加しています。ガンダム関連のリンク集は以前から作ろうと思っていたのですが、ガンダムと一言に言ってもその範囲は非常に広いので、正直それが原因で今まで作っていませんでした。今回リンク集に入れたのは、ガンダム総合サイト「GUNDAM.INFO」、今年放送・上映された&される予定のアニメ作品である「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」「ガンダムビルドファイターズ」「ガンダム Gのレコンギスタ」「ガンダムさん」の4作品、限定ガンプラを多数販売している「プレミアムバンダイ」、そして非公式サイトでは有りますが、ガンプラの最新情報で大変お世話になっている「早耳ガンプラ情報局」を追加しています。こちらはガンダムの新作アニメのサイト等が出来た際には随時追加して行こうと思ってます。

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、「HG BUILD FIGHTERS」の「013 ガンダムエクシアダークマター」を紹介します。このキットは発売時に購入し、塗装やスミ入れも含めて1週間くらいで完成したにもかかわらず、機会が無くてなかなかレビュー出来ずにいたのですが、今回ようやくレビュー出来るようになりました。

関連記事:
 ・HG BUILD FIGHTERS「戦国アストレイ頑駄無 プラフスキーパーティクルクリアVer.」レビュー(2014年7月6日)
 ・HG BUILD FIGHTERS「009 スタービルドストライクガンダム プラフスキーウイング」レビュー(2014年3月11日更新)


※写真をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※写真のキットは、素組みした物に細かい塗装とスミ入れを施したものです。実際の商品とは仕様が異なります。


■作品概要 ~ガンダムビルドファイターズとは~
 「ガンダムビルドファイターズ」は、2013年10月7日から2014年3月31日にかけて、テレビ東京系全国ネットで全25話が放送されたロボットアニメで、「機動戦士ガンダム」シリーズのTVアニメの1つです。また、放送日の21時からは、公式サイト等において1週間限定の動画配信も行われました。
 物語は、ガンダムシリーズのプラモデル=「ガンプラ」を使用したバトルゲームである「ガンプラバトル」が流行している近未来の日本を舞台に、優れたガンプラ製作技術を持つ少年「イオリ・セイ」と、天性のガンプラ操縦技術を持つ謎の少年「レイジ」が、コンビを組んでガンプラバトルの世界大会での優勝を目指します。
 本作は、ガンダムシリーズの定番である「戦記もの」ではなく、ガンプラが物語の中心となっています。劇中では、既存のガンダムシリーズのアニメ作品に登場したモビルスーツ(以下「MS」)がガンプラとして戦うだけでなく、これまでに発売されたガンプラのパッケージも多数登場しています。

■キット概要
 このキットは、2014年3月22日頃にバンダイよりメーカー希望小売価格1,800円(税別)で発売されました。「ガンダムビルドファイターズ」のオリジナルMSをプラキット化する「HG BUILD FIGHTERS」シリーズの第13弾キットです。
 キットの内容は、第23話のラストと第24話で登場した「ガンダムアメイジングエクシア」の改修機である「ガンダムエクシアダークマター」を、「HG GUNDAM 00」シリーズの「044 ガンダムエクシアリペアⅡ」(以下「エクシアリペアⅡ」)のパーツを流用しつつ立体化しています。ガンプラの定番である全身フル可動とプロポーションの両立を図っている他に、付属している武器で劇中の様々なアクションポーズを再現する事が出来ます。




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 パッケージ表面。パッケージは厚紙製のボックスに厚紙製のフタをする、ガンプラのパッケージでは定番の仕様です。
 ボックスのサイズは縦約19cm×横約30cm×高さ約7.5cmで、同じ価格帯の「HG」シリーズのパッケージとしては標準的なサイズです。イラストは「プロミネンスブレイド」と「ブライニクルブレイド」を持ったガンダムエクシアダークマターが描かれており、その後ろには「ダークマターブースター」が描かれています。




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 パッケージ側面。
 作品や機体の解説の他に、付属している武器等の解説文も有ります。また、本キットに付属している「ダークマターブースター」のパーツは、「HG UNIVERSAL CENTURY」シリーズの「シナンジュ」や、「HG GUNDAMSEED」シリーズの「ストライクノワール」「105 スローターダガー」にも装備可能である事が書かれています。




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 ガンプラの説明書には、パッケージ側面よりも詳しい機体解説やキャラクター紹介が掲載されているのが定番ですが、それは本キットの説明書でも同様となっています。
 ガンダムエクシアダークマターの機体と装備の解説や、これを操縦する「メイジン・カワグチ」のキャラクター紹介の他に、ガンダムエクシアダークマターの基になった「ガンダムエクシア」や、改造コンセプトに関連して「剣を得意とするモビルスーツ」と「主人公の前に立ちはだかる最強の敵」の解説と、その代表的なMSの紹介もしています。また、組み立ての際のワンポイントテクニックとして、「ブライニクルブレイド」の氷の刃を表現する為の工作方法を紹介しています。




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 本キットに付属しているシール。
 シールのナンバーは20番まで有ります。シールの殆どは、センサー部分と各所のグレーの部分を再現する為のシールと、GNコンデンサーの内部を再現する為のシールとなっています。
 本記事の写真のキットはシールを一切使用しておらず、全て塗装で仕上げています。




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 本キットは前述のエクシアリペアⅡのランナーと、その仕様変更元である同シリーズの「001 ガンダムエクシア」のランナー、そして本キットの為に新規で作られたランナーの3種類で構成されています。
 本キットの為に新規で作られたランナーに刻まれている商品名は「HG1/144 ガンダムエクシア D/A」となっています。本記事掲載時点において、このキットを仕様変更した「ガンダムアメイジングエクシア」(以下「アメイジングエクシア」)が2014年8月に発売する事が決定していますが、これはDが「ダークマター」、Aが「アメイジング」をそれぞれ意味している事が窺え、この点からアメイジングエクシアの発売は当初より想定されていた事も窺えます。




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 本体前面。頭頂高は約13cm、全高は約15cmあります。
 エクシアリペアⅡのパーツを多数使用してはいるものの、カラーリングの大幅な変更と、背部に装備された「ダークマターブースター」により、エクシアリペアⅡとは大きく異なる印象を受けます。
 なお、本記事の写真のキットは、色が足りない部分を「ガンダムマーカー」で足すと共に、スミ入れを行っています。また、ゲート痕にも成型色に近い色で塗装を施しています。カラーレシピは以下の通りです。
※塗装
 ・レッド…シャアレッド
 ・カメラアイ…シャアピンク
 ・ブラック…ファントムグレー
 ・メインカメラ、サブカメラ…ガンダムレッド
 ・イエロー…ガンダムイエロー
 ・コンデンサー内部…ガンダムホワイト
※スミ入れ
 ・全て「スミ入れ用<ブラック>」と「スミ入れふでペン<ブラック>」で行っています。
 なお、スネ部分のグレーとリアスカート中央部のパープルは、諸事情により塗装を省略しています。




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 本体後ろ。
 ダークマターブースターがこの面の殆どを占めています。エクシアリペアⅡと同様に中央部分にGNドライヴ(太陽炉)がを有してはいるものの、全体的なデザインは大きく異なっています。




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 バストアップ。
 頭部、肩、胸部はエクシアリペアのパーツを流用しつつも一部に新規パーツを使用する事で、ダークマターブースターの形状と相俟ってダークヒーロー的な禍々しさを有したデザインになっています。




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 ダークマターブースターを取り外した状態。エクシアリペアⅡ本来の姿に近くなります。
 劇中では、ダークマターブースターがGNドライヴを兼ねている事から、分離した状態では単独での行動が出来なくなっていました。




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 可動範囲は首、肩、肘、手首、腰、股関節、膝、足首が可動します。可動範囲は「機動戦士ガンダム00」が展開していた2007年~2009年のガンプラでは標準的な仕様です。
 肩の付け根部分の関節とその周辺の装甲は一体になっており、肩の可動に連動して若干動きます。




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 背部のダークマターブースターは、鳥型のマシンになります。
 翼の下部に有る3つの先端部を利用して一応立たせる事が出来ますが、安定して立たせる為には「バンダイプラモデル アクションベース2」等の台座が必要になります。翼部分は各所に可動機構が有ります。
 余談ですが、「ダークマター」とは、宇宙を構成するとされる仮説上の物質の事で、「暗黒物質」とも呼ばれます。後述の「プロミネンスブレイド」や「ブライニクルブレイド」も、これに関連して付けられた名称である可能性が有ります。




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 ダークマターブースターの翼の下部は、分離して変形する事で「ダークマターブレイド」という剣になります。
 ガンダムエクシアダークマター本体に持たせる事も可能ですが、前腕への取り付け機構等は無く、単に手に持たせるだけの形となっています。




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 ダークマターブースターの本体との接続部にはピンの引き出し機構が有ります。これを使用すれば、同シリーズの「009 スタービルドストライクガンダム プラフスキーウイング」(以下「スタービルドストライク」)をはじめとして、背部中央に1ヶ所だけピン受け穴がある他のガンプラに取り付ける事が可能となっています。
 なお、ガンダムエクシアダークマター本体に取り付ける為のピンを使用すれば、背部に2ヶ所ピン受け穴が有る他のガンプラへの取り付けも出来ます。




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 付属品一式。
 手首パーツは角度の付いた武器持ち手を平手(左手のみ)が付属する他、交換用のフェイスパーツも付属しています。武器は右腕に装備する「ダークマターライフル」と、二振りの大剣である「プロミネンスブレイド」と「ブライニクルブレイド」が付属しています。




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 ダークマターライフルを装備した状態。右手に持たせると同時に前腕の接続パーツを取り付けて固定します。
 ビームサーベルの刃も付属しており、取り付ける事で、エクシアリペアⅡの「GNソード改」のような近接戦闘用武器になります。




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 プロミネンスブレイドとブライニクルブレイドを装備した状態。プロミネンスブレイドは右手に、ブライニクルブレイドは左手に持たせるのが基本形となります。
 プロミネンスブレイドは炎を発生させて相手を切り裂く剣で、刃の部分はエクシアリペアⅡの「GNソード改」のパーツを流用しています。なお、「プロミネンス」は太陽の紅炎(こうえん)を意味する言葉です。
 ブライニクルブレイドは攻撃した相手を凍らせる剣で、刃の部分は「ガンダムエクシア」の「GNソード」のパーツを流用しています。なお、「ブライニクル」は、南極の海中で発生する、つららのような形の凍結が起こる自然現象の事です。
 この2本の大剣は、足の付け根部分のパーツをジョイントパーツに交換する事で取り付けが可能になります。この際にはプロミネンスブレイドを左脚に、ブライニクルブレイドを右脚に取り付けます。




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 プロミネンスブレイドやブライニクルブレイドは他のHGシリーズにも持たせる事が可能な為、劇中と同様にスタービルドストライクガンダムに持たせる事が出来ます。




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 交換用フェイスパーツを使用した状態。フェイスパーツは選択式での組み立てとなっている為、交換を可能にするには頭部パーツのピンを切り欠く等、分解し易くする加工をしておく必要が有ります。
 交換用フェイスパーツはエクシアリペアⅡのフェイス部分に近いデザインとなっています。これは前述したアメイジングエクシアのキットの発売を想定して付属したパーツと思われます。




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 フル装備状態。プロミネンスブレイドとブライニクルブレイドを左右の脚に取り付け、右手にダークマターライフルを持たせます。劇中での出撃時の状態は、この状態でした。
 余談ですが、フル装備したガンダムエクシアダークマターは、ダークマターライフル、プロミネンスブレイド、ブライニクルブレイド、ダークマターブレイド(2本)の他に、両前腕のバルカンの砲口からビームサーベルを発生させる事が出来る設定も有り、合計で7本の剣を有しています。これはガンダムエクシアの装備している剣の本数(セブンソード)と一致しています。




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 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、ダークマターライフルを使用したアクションポーズ。劇中ではダークマターライフルのビームサーベルを使用してスタービルドストライクガンダムのスタービームライフルによる「ディスチャージ」の強力なビームの砲撃を真っ二つに切り裂くという、「戦国アストレイ頑駄無」と同様の技を使用していました。
 本キットは、仕様変更元のエクシアリペアⅡと同様に「バンダイプラモデル アクションベースⅡ」に対応した仕様となっており、無改造で取り付けてディスプレイする事が可能です。




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 2枚目は、プロミネンスブレイドとブライニクルブレイドを装備して、パッケージのイラスト風にポージング。
 説明書には記載されていませんが、アクションポーズ例の写真ではダークマターブースターの下部の翼をハの字状に広げている写真が多く有り、パッケージイラストでも同様になっています。




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 3枚目は、ダークマターブレイドを装備したアクションポーズ。劇中では、ガンダムエクシアダークマターは7本の剣を順番に使っており、1番目にダークマターライフル、2番目にプロミネンスブレイドとブライニクルブレイド、そして3番目にダークマターブレイドを使用しており、この状態の時には更に「トランザム」も使用していました。
 ダークマターブレイドのグリップ部分は円筒状で保持こそ出来るものの固定力は無く、また刃の部分には相応の重量が有る為、そのままだと刃の重さに負けてしまって上手く保持する事が難しくなっています。グリップ部分のピンを瞬間接着剤等で少し太らせれば、手首パーツとの間に固定力が生まれてこの問題が生じる恐れが大幅に減ります。




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 4枚目は、前腕のバルカンで攻撃するアクションポーズ。
 前述の通り、劇中ではこのバルカンの砲口からビームサーベルを発生させていましたが、このキットでは再現されていません。




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 スタービルドストライクガンダムと。
 スタービルドストライクガンダムが「ストライクガンダム」のデザインやカラーリングを踏襲した改造が施されたのに対し、ガンダムエクシアダークマターは「ガンダムエクシア」のイメージとは大きく異なる改造が施されています。なお、本キットのダークマターブースターは単品での販売も行われており、この点はスタービルドストライクと共通しています。




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 劇中でのスタービルドストライクとガンダムエクシアダークマターの対決をイメージしたディスプレイ。
 ガンプラバトル世界大会の決勝戦まで勝ち進んだセイとレイジは、同じく決勝戦まで勝ち進んだメイジンと対戦する事になりますが、メイジンはレイジの優勝を阻止せんと目論むPPSE社のマシタ会長に操られた状態でバトルに臨みました。勝つ為に手段を選ばないメイジンの攻撃に加えてマシタ会長らによるルール無視の工作もあって、セイとレイジは窮地に追い込まれるものの、諦めずに戦い抜いた2人は死闘の末に勝利し、世界大会の優勝を手にしました。




 以上、ガンダムエクシアダークマターでした。

 劇中や設定では「ガンダムエクシア」をベースに改造されたガンプラとされていましたが、デザインの関係からか、キットはエクシアリペアⅡが流用されました。劇中での戦闘終盤の状態を再現出来ない点を除けば、造形や付属品の充実度については概ね申し分無いのですが、保持力の弱い箇所が本体・武器共に多いのが残念な点です。気になる箇所を瞬間接着剤等で太らせる工作をする事でこの問題の大部分が解決して遊び易くなるので、個人的にはオススメです。
 発売時点ではアメイジングエクシアの発売がまだ決定していなかった為、スタービルドストライクとのバトルの再現やアメイジングエクシアに改造するのが基本的な楽しみ方だったと思いますが、アメイジングエクシアの発売が決定した本記事掲載時点においては、2体並べて違いを楽しむ事も出来るようになります。





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