※写真をクリックすると、元のサイズで表示されます。

nmlf2014-14-020.jpg

 今回は、「NANA MIZUKI LIVE FLIGHT 2014」のAIR14(神奈川公演)のレポの後編です。
 「ベルサール渋谷ガーデン」での物販を無事に終えた管理人は、渋谷駅に向かう途中に「トランスフォーマー/ロストエイジ」の渋谷ジャックイベントに向かい、その後、渋谷駅から電車で横浜スタジアムを目指しました。
 管理人が最後に生で奈々さんを観たのは、今年1月に開催された「NANA WINTER FESTA 2014」以来で、今回は実に約7ヶ月ぶりの生奈々さん観覧となりました。その7ヶ月の間に、奈々さんは声帯の炎症で約2週間休養の後に復帰しており、復帰後の奈々さんを初めて生で観れるという点でも楽しみにしていました。

関連記事:
 ・「NANA MIZUKI LIVE FLIGHT 2014」AIR14(神奈川公演)に行ってきました!(前編)(2014年8月5日更新)
 ・「NANA MIZUKI LIVE FLIGHT 2014」AIR06(北九州公演2日目)、急遽公演中止…。(2014年6月22日更新)
 ・「NANA WINTER FESTA 2014」(2日目)に行ってきました!(パート1)(2014年1月21日更新)


nmlf2014-14-021.jpg

 管理人が横浜スタジアムに到着したのは15時20分頃。会場上空は、一時曇りにはなりつつも晴天で雨は降らず、気温は非常に暑い気温でした。
 会場敷地内には多数の様々な屋台が出ており、プロ野球の試合が開催されるかのような雰囲気でした。




nmlf2014-14-022.jpg

 最寄り駅の「関内駅」から横浜スタジアムに向かう途中の道では、コール本の配布でお馴染みの「Supporter's Call NANA NET」がポストカードの配布をしていました。
 今回はコール本の配布を行わない事を事前に告知しており、代わりにウェブサイト内で期間限定で公開を行っています。ポストカードは、片面は全面を使用して「美月めいあ」さんのイラストが印刷されており、もう片面には運営スタッフからの挨拶文や、ウェブサイトへのQRコードが印刷されていました。




nmlf2014-14-023.jpg

 横浜スタジアムでも、グッズの販売が行われていました(一部グッズを除く)。
 こちらの物販開始は13時となっていた為、管理人が現地に到着した時にも長い行列が出来ていました。




nmlf2014-14-024.jpg

 フラワースタンドは、撮影禁止の会場内に設置されていました。
 設置されていたのは、正面カウンターの奥にある「14番通路」のあたりで、関係者とファンからのフラワースタンドが1ヶ所にまとめて設置されていました。
 関係者からのフラワースタンドは、公式ファンクラブ「S.C. NANA NET」の他に、「メタルギアソリッド」シリーズで知られる「小島秀夫」さんや、「New奈々スペシャル」をメニューに持つ「欧風カレー ルルマージュ」、そして「トリコ」や「プリキュアオールスターズシリーズ」で奈々さんと共演した「田野アサミ」さん等、多数の方から贈られていました。
 関係者以外には、ツイッターやmixi等のインターネット上のコミュニティで作られたファンの有志によるフラワースタンドも多数有り、中には奈々さんや奈々さんが演じたキャラクターのイラストを大きく描いたパネルを付けている物も有りました。管理人は今回も、ツイッター有志のフラワースタンド企画に参加させて頂き、この企画で奈々さんに贈られたフラワースタンドを確認する事が出来ました。
 関係者からのフラワースタンドは、2年前の「LIVE UNION」千葉公演開催時よりも少なくなっていたように思えます。その一方でファンの有志によるフラワースタンドは以前よりも増えたように感じられ、今回は関係者からのものとファンからのものの数がほぼ同じくらいになっていたようでした。もしかすると、関係者からのフラワースタンドの一部は楽屋等のスタッフしか入れない場所に設置されていたのかもしれませんが…。




nmlf2014-14-025.jpg

 今回のライブ会場で入場時に配布されたチラシ類。
 定番のS.C. NANA NETへの入会案内や来場者だけが限定待ち受けを貰える「アニメロミックス」のチラシや「JOYSOUND」のチラシの他に、Blu-ray BOXの発売が予定されている「魔法少女リリカルなのは」シリーズや、奈々さんがエンディング主題歌を歌う事が決定した「宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海」、シーズン1のDVDが発売となった「iCarly」に、カルビーの「ポテリッチ」といった、奈々さんが関わっている作品や商品のチラシが入っていました。
 また、奈々さんとはレーベルメイトである「小倉唯」さんの新曲の宣伝チラシも入っていました。




 開場は当初の発表では15時とされていましたが、実際の開場は1時間近く後の15時50分頃でした。
 また、開演は当初の発表では17時とされていましたが、実際は約20分遅れて17時20分頃となっていました。

 セットリストは以下の通り。(太字は10thアルバム「SUPERNAL LIBERTY」収録曲)

※オープニング
 1. VIRGIN CODE
 2. NEXT ARCADIA
 3. 革命デュアリズム (T.M.Revolutionパートは収録音声)
  ※MC①
 4. Million Ways=One Destination
 5. Don't be long
  ※チェリーボーイズメンバー紹介(チェリボウイング)
 6. Fun Fun★People
 7. ドラマティックラブ
 8. 笑顔の行方
  ※MC②
 9. DESIRE-情熱- (中森明菜さんの楽曲をカバー)
  ※MC③
 10. 空時計
 11. FATE
  ※チームヨーダメンバー紹介
 12. GUILTY
 13. still in the groove
  ※MC④
 14. undercover
 15. アンティークナハトムジーク
  ※ムービー (悠木碧さんと有野晋哉さん(よゐこ)がゲスト出演)
 16. Vitalization -Aufwachen Form-
 17. アパッショナート
 18. ETERNAL BLAZE
  ※MC⑤
 19. New Sensation
 20. Rock you baby!(タオル曲)
 21. POWER GATE
  ※MC⑥
 22. ミラクル☆フライト

■アンコール
 23. 時空サファイア
 24. セツナキャパシティー
  ※MC⑦
 25. innocent startar
  ※MC⑧
 26. DISCOTHEQUE

■ダブルアンコール
 27. アオイイロ


 楽曲の内容は10thアルバム「SUPERNAL LIBERTY」の収録曲が、15曲中11曲もセットリスト入りしました。収録曲の新曲の内、まだライブで歌われていないのは「哀愁トワイライト」と「僕らの未来」のみで、この2曲は来年のライブで歌われる事になるかもしれません。
 今回のタイトルである「FLIGHT」に関連して、「飛ぶ(フライト)」「空」に関連した楽曲もセットリスト入りしています。本編のラストは「ミラクル☆フライト」でしたが、ここ約2年の奈々さんのライブは本編ラストを「宝物」や「約束」等でしっとりと閉めていたので、新鮮な感じがしました。
 アンコールでは、「innocent startar」がセットリスト入りしていましたが、直前のMCの内容から、今年は「魔法少女リリカルなのは」シリーズがTVアニメ放送開始から10周年を迎える事を受けて入れられたようです。

 演出について。
 MCでの奈々さんの話によれば、ムービーはオープニングムービーと「Vitalization -Aufwachen Form-」前のムービーが前後編形式で繋がっており、「幼女の私が子供の頃見た天使の像に憧れて飛行機を作り(前編)、その飛行機に乗って時空を超える機能を使ったら事故で不時着したその場所に天使の像が有り、像の力を得て乗り物無しで空を飛べるようになった(後編)」という設定のストーリーだったそうです。
 オープニングムービー後には奈々さんが巨大な赤い飛行機に乗って登場し、乗りながら「VIRGIN CODE」を熱唱。MCでの話によれば、この飛行機は「SUPERNAL 077号(スパーナルおななごう)」という名前が付けられていたそうです。
 「Vitalization -Aufwachen Form-」前のムービーは公演毎に異なるものが上映されていたとの事ですが、この公演では管制官役に、奈々さんとは「戦姫絶唱シンフォギア」シリーズ等で繋がりの有る「悠木碧」さんが登場。更に課長役として、かつてラジオ番組で奈々さんと共演した「有野晋哉」さんも登場しました。有野さんは奈々さんに「空気抵抗が少ない体型だから、飛ぶのに向いている」等のセクハラ的なトークも交えたトークに奈々さんはいつものラジオでの返し方と同じ感じで返していました。この後、SUPERNAL 077号は時空をワープする際に事故で不時着し、そこには天使の像が…。
 後編のムービー終了に合わせて、奈々さんは会場上空にフライングして登場し、「Vitalization -Aufwachen Form-」を熱唱。歌唱後のMCでの話によれば、今回使用された装置は「3Dフライング」と呼ばれる装置だそうで、通常の上下、左右、前後にしか移動できない装置とは異なり、自由に移動出来る装置との事でした。この装置は日本には無い装置との事で海外から借りたらしく、担当スタッフも外国人だったそうです。奈々さんはこの装置でフライングした感想を「魔法少女のような気分だった」と話していました。また、ダブルアンコールで「アオイイロ」を歌った際にも、この装置で会場上空を飛び回っていました。
 「笑顔の行方」が歌われた際には巨大な風船が複数登場しました。割れると中から多数の小さな風船が出てきていました。一部に不完全な割れ方をしたまま会場内を跳ね回っていたものが有りましたが、奈々さんが歌い終わった際には全ての風船が割れていました。
 9曲目は、奈々さんがサイコロを振って、出た目の曲を歌うというコーナーでした。目に書かれている曲は、かつて奈々さんがキャラクターソングでカバーした楽曲5曲と、チェリーボーイズのメンバーの一人が「今演奏したい」と思った楽曲を5曲の中から選べる「当たり」(サイコロには「★」印」)が有りました。この公演で奈々さんが出したのは「★」で、奈々さんは「 DESIRE-情熱-」を歌う事になりましたが、実はこの曲、ツアー中に「★」以外で歌われた事は無かった(=目が出なかった)そうです。

 今回のライブでは、チェリーボーイズのメンバー紹介中における「イタルビッチ(渡辺格さん)」のダジャレが際立ちました。
 今回のツアーでは公演毎に異なるダジャレを言っていたそうですが、今回のライブでは会場が横浜である事から「このくらいの、横浜(横幅)で~」というダジャレを披露。更にその後のMCで奈々さんからもう一つリクエストされた際には、会場が横浜スタジアムである事と奈々さんの調子が良い事から、「DNA(DeNA)が騒ぐ」というダジャレを披露していました。
 奈々さんも観客からのリクエストに答える形でダジャレを披露する事になり、グッズのユニフォームの袖に描かれているナネットさんの絵柄とツアータイトルをかけて「フライト(フライ取)ってる」というダジャレを披露していました。

 衣装は、最初のパイロット風の衣装をはじめとして複数の衣装が登場しましたが、「GUILTY」~「undercover」を歌った際の衣装については、間のMCで話がありました。
 「GUILTY」は元々エロい楽曲という事で、「FLIGHT」に関連してエロい衣装にしようと考えた際、「フライトに関わる人で一番エロいのは誰か?」という問題に対してチーム水樹の衣装スタッフが出した答えが「CA(キャビンアテンダント=客室乗務員)」という結論に至ったそうで、CAの制服を基にアレンジをしたそうです。また、スカートには「GUILTY」の歌詞がプリントされている事も話していました。この話をしていた際に、カメラが観客からのリクエストに応えて奈々さんの胸をアップで撮り始める一幕が二度ほど有り、奈々さんはカメラからそらす形で隠していました。

 今回のライブ中のMCでは、新しい情報の発表が多数有りました。内容は以下の通り。
 ・10月15日に30枚目のシングル発売。収録曲は10月より放送開始の完全新作アニメ「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド)
  のテーマ曲と、「宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海」のエンディング主題歌を収録。
 ・本ツアーの海外公演「NANA MIZUKI LIVE FLIGHT 2014+」の内、シンガポール公演のライブ・ビューイング開催が決定
 ・2015年1月17日・18日に、初のアコースティックライブの開催決定。場所はさいたまスーパーアリーナ(スタジアムモード)。

 これらに関連して、クロスアンジュではヒロインの声を担当する事や、コミック版が「ComicWalker」で配信されている事が話された他、アコースティックライブは以前よりファンからリクエストが有った事を話していました。




nmlf2014-14-026.jpg

 ライブが終了したのは21時頃で、実に4時間近くのライブでした。

 今回のライブツアーは奈々さんの声帯の炎症により3公演が中止となった事や、その原因に年齢的な部分も有った事がラジオで話されていた事から、個人的には今後の活動が縮小して行くのではないかという心配を少し持ちながら臨んでいました。しかしながら、今回のライブでは日本には無い装置を使った3Dフライング、「BLOOD-C」以来約2年ぶりとなる主役&テーマ曲担当TVアニメの始動、そして初のアコースティックライブの開催決定等が発表された事で、管理人が開演前に抱えていた不安が払拭されただけでなく、奈々さんの新たな可能性が示されたようにも感じられ、非常に楽しく、そして感動したライブでした。
 今回のツアーでは、公演毎に異なるイタルビッチのダジャレが披露されていたとの事でしたが、奈々さんはそんなイタルビッチを「師匠」と呼んだだけでなく、自身もダジャレを披露していました。「水樹奈々のMの世界」では多数のダジャレ投稿を読んできた奈々さんですが、今回のライブでは奈々さんがダジャレ使いになる可能性も示されたのかもしれません(笑)。
 今回の奈々さんは、以前よりも調子が良く、元気が有ったように感じました。声帯の炎症による休養が有った事に加えて、ラジオでの話によれば療養中に医者からのアドバイスで睡眠の重要性を知ると共に実践の効果も有ったようですし、また今回の件に関してMC中に「歌える事の喜び」についても話していたので、それらがライブ中のパフォーマンスに良い影響を与えていたのかもしれません。
 クロスアンジュの放送開始に30thシングルの発売、そしてアコースティックライブの開催と、10月以降の奈々さんは声優・歌手の両面で今よりも多忙になる事が窺えますが、奈々さんには体調に気をつけつつも全力で頑張って欲しいと思います。




nmlf2014-14-027.jpg nmlf2014-14-028.jpg

 今回のライブのMCの中で発表されたクロスアンジュのチラシは、ライブ終了後に出口で配布されました。
 2枚のチラシがどちらも表を向くようにホッチキスで止められており、片方はアニメの宣伝チラシで、もう片方はコミック版の宣伝チラシとなっています。
 クロスアンジュの製作を行う「サンライズ」は、「機動戦士ガンダム」シリーズ等で知られるバンダイナムコグループ傘下のアニメ制作会社で、奈々さんとは昨年、「革命機ヴァルヴレイヴ」で関わりが有りました。今回奈々さんに贈られたフラワースタンドの中にはサンライズから贈られたものも有りましたが、これは奈々さんがクロスアンジュで主役とオープニングテーマを担当する為、贈ったものと思われます。




 最後に、今回のライブに関する奈々さんのブログ記事を紹介。
 ライブ後恒例の、演出や衣装等を紹介する記事は「AFTER FLIGHT」として、本記事掲載時点で3つ目までが掲載されています。

 ・LIVE FLIGHT☆AIR 14横浜っ!(2014年8月3日付)
 ・AFTER FLIGHT☆その1(2014年8月4日付)
 ・AFTER FLIGHT☆その2(2014年8月5日付)
 ・AFTER FLIGHT☆その3(2014年8月6日付)