
今回のレビューとやや関係がある(と思う…)話ですが、一昨日(4月2日)、テレ玉やTOKYO MX等で遂に「DOG DAYS」の放送が開始されましたね! 内容について、ツイッターでは「SASUKE」やら「たけし城」やら言われてますが、製作関係者の方々が「楽しく観れるアニメ」を目指して製作しているらしいので、ツッコミどころ満載なアニメでもそれはそれで良いのではないかと思います(笑)。オイラはアニメ雑誌や奈々さんの記事でそのようなコメントを何度か読んで心の準備は出来てたので、あまり難しい事は考えないで楽しく観てますよー( ´∀`)
さて、今回のレビューは「DOG DAYS」とも(スタッフ的な意味で)関連の有る「リリカルなのは」シリーズのfigmaより、3月に発売された「089 キャロ・ル・ルシエ バリアジャケットver.」のレビューです。なのは達主人公勢がすっかり成長してしまった「~StrikerS」において、キャロは「ヴィヴィオ」や「ルーテシア」と並ぶ貴重なロリ要員となっていました(笑)。担当声優は「~A's」までクロノ・ハラオウン役を担当した「高橋美佳子」さんで、クロノとは全く異なる、可愛さ全開のボイスで魅せてくれました。ちなみに美佳子さんは「DOG DAYS」で、主人公・シンクの幼馴染であるベッキーこと「レベッカ・アンダーソン」役で出演されてますよ!
このキャロが発売された事で、機動六課のフォワード陣が全員揃いましたが、個人的には次に出るなのはfigmaが気になってます。エクシードモードなのはが出るか、「~Vivid」からヴィヴィオが出るか、「~Force」からトーマが出るか、はたまた「~The MOVIE 2nd A's」から出るか…。でもそれらよりも先に、ワンフェス2011冬でシリーズ展開が発表された「DOG DAYS」の方が先に発売されそうな気がしますけどね…(;´∀`)
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■フィギュア概要
このフィギュアは、2011年3月27日に「figma」の1体として価格 3,500円(税込)で発売されました。 figmaにおける「魔法少女リリカルなのは」シリーズの第14弾の商品で、バリアジャケットを身に纏ったキャロ・ル・ルシエの姿を立体化しています。 figmaのキャッチコピー「よくうごく、キレイ。」の通り、全身フル可動とプロポーションの両立を図っており、また、付属パーツにより、劇中での様々なシーンを再現できるようになっている他、別売の「087 エリオ・モンディアル バリアジャケットver.」に使用可能なパーツも付属しています。

パッケージ(表)。箱のサイズは縦約22cm×横約21cm×奥行約7.5cmとなっており、figmaにおける「魔法少女リリカルなのは」シリーズの商品としては標準的なサイズのパッケージです。

パッケージ(裏)。セット内容が記載されている他、ポージング例の写真が掲載されています。

パッケージを斜め上から見た写真。上面には使役竜「フリードリヒ」に攻撃指示を出しているキャロのアクションポーズの写真があり、また左面には裏面中央に掲載されている写真と同じ写真が掲載されています。

キャロ本体前面。全高は約12cmあります。素体は先に発売されたエリオ・モンディアルのフィギュアと同様の子供体型の素体を使用しています。

本体後ろ。特徴的なマントは中央と左右で別パーツになっており分割部分で可動する為、アクションシーンの再現時には翻った状態を簡単に再現できます。

頭部。顔はキャロの可愛さを上手く再現しています。

既存の「リリカルなのは」シリーズのfigmaと同様に、このフィギュアにも叫び顔の表情パーツと反転した前髪パーツが付属しており、交換が可能です。

頭部の帽子は取り外しが可能です。構造はジョイント部分を前髪と後頭部で挟んで固定する「043 シャマル 騎士服ver.」や「052 ヴィータ 騎士服ver.」と同じ方式が採られていますが、このフィギュアでは更にジョイント部分を帽子から取り外す事が可能になっており、シャマルやヴィータよりも着脱がしやすくなっています。

交換する事で「StrikerS Sound STAGE X(以下「SSX」と表記)」以降のキャロを再現できる後頭部パーツも付属しています。後ろ髪は立体感のある造形になっていますが、可動部分は有りません。

マントを取り外した状態。着脱は頭部を外せば簡単に出来ます。キャロのバリアジャケットは「フェイト・T・ハラオウン」のバリアジャケットを基にデザインされた為、デザインに共通した部分が多く見られます。

手首パーツは開き具合の異なる平手2種類、握り拳、武器等の持ち手がいずれも左右付属しており、計4種類8個が付属しています。キャロはリリカルなのはシリーズのfigmaでは数少ない携行武器を持たないキャラクターだからなのか、既存のリリカルなのはシリーズのfigmaと比較して少なめの種類となっています。

キャロ愛用のブーストデバイス「ケリュケイオン」は、通常形態がフィンガーレスグローブの形となっている為に全ての手首パーツと一体で造形されていますが、付属の交換用前腕パーツと手首付け根部分に取り付けるパーツを取り付ける事で、劇中での「セカンドモード」「サードモード」を再現できます。

セカンドモード。劇中ではケリュケイオンの宝玉部分から光のフィンが生えていますが、このフィギュアではフィンを手首付け根部分と一体で成型する事によって再現しています。

両手の宝玉部分から光のフィンが生えた、サードモードも再現可能です。フィンは左右とも共通のパーツになっていますので、左右の指定は有りません。

手首付け根パーツはフィンの付いていないパーツも付属しており、同じ要領で装着が可能です。

figmaでは定番の台座とパーツ紛失防止用袋も、もちろん付属しています。

このフィギュアにはキャロのパートナーである使役竜「フリードリヒ」も付属しています。本来の姿はキャロよりもはるかに大きい竜ですが、このフィギュアでは劇中で多く登場する機会のあった小型の姿で立体化されています。可動は脚部が前後に可動し、また僅かに首が左右に可動します。

フリードリヒは頭部の差し替えにより炎を吐いている状態にする事が出来ます。

フリードリヒを支える為のアームも付属しています。キャロと一緒に動かす事を想定してか、アームはfigmaの台座に取り付けるという、figmaでは初の方式が採られています。

付属している全ての台座アーム部分の延長パーツは、上の3種類がフリードリヒ用、下の2種類がキャロ用の延長パーツです。アームを取り付けた状態でキャロを台座に立たせると、アームを曲げられる限界まで曲げなければならない為、立ちポーズの自由度が制限されてしまいます。キャロ用の延長パーツはそれを極力無くす為に付属しています。なお、ジョイント部分の径は共通していますので。キャロ用のパーツをフリードリヒ用に使用する事も可能です。

このフィギュアには「087 エリオ・モンディアル バリアジャケットver.」に取り付け可能な、「ストラーダ」の先端部分のエフェクトパーツが付属しています。仕様はエリオに付属している同型パーツの成型色違いですが、これを取り付ける事で、第5話でキャロがエリオに「フィールド貫通(AMF無効化)」の補助魔法をかけた状態を再現出来ます。


このフィギュアには、既存のfigmaリリカルなのはシリーズには付属していなかった3種類の魔法陣シートが付属しています。内容はキャロに対応したミッドチルダ式魔法陣と召喚魔法発動時に展開される四角の魔法陣の他に、エリオに対応した黄色のベルカ式魔法陣も有ります。

魔法陣シートを使用したアクションポーズの一例。魔法陣シートは全て中央に穴が開いており、figma用台座や「di:stage」に取り付ける事が出来ます。
※この写真では「di:stage 基本(ベーシック)セット」を使用しています。

梱包している台紙の一部は、切り抜いて「di:stage」用スキンにする事が出来ます。これは2010年発売のfigmaリリカルなのはシリーズより定番になっています。
※この写真では「di:stage 基本(ベーシック)セット」を2個使用しています。

同シリーズの「064 スバル・ナカジマ バリアジャケットver.」「073 ティアナ・ランスター バリアジャケットver.」「087 エリオ・モンディアル バリアジャケットver.」と。このキャロの発売により、figmaでは「~StrikerS」劇中で主役級の活躍を果たした機動六課フォワード陣が全員揃いました。

機動六課フォワード陣を可能な限りSSX以降の仕様+全部乗せでポージング。ティアナとキャロは髪型の変更でSSX以降の仕様に変更可能で、スバルはSSX以降も外見的に大きな変化は見られませんでしたが、エリオはSSX時点で身長が急激に伸びるという著しい変化があった為にfigmaでの再現は行われませんでした。
以上、figma「089 キャロ・ル・ルシエ バリアジャケットver.」でした。
過去のfigmaリリカルなのはシリーズにおいて、キャロと同じくサポートをメインとするキャラでは「シャマル」がfigma化されていますが、付属品が少なかった事もあって物足りなさを感じるフィギュアでした。しかしながらこのフィギュアはシャマル発売以降に定番となったdi:stage用スキンが付属するだけでなく、フリードリヒや劇中でのキャロとのサイズ比に合わせた魔法陣シートが付属している事により単体でも十分楽しめる出来になっているだけでなく、先に発売されたエリオに対応したパーツはエリオとキャロを組み合わせて遊ぶのに一役買ってくれます。価格はfigmaリリカルなのはシリーズでは高めの部類に入りますが、キャロが好きな方はもちろんの事ながら、エリオを持っている方も買って損はしない、充実した内容になっていると思います。
■フィギュア概要
このフィギュアは、2011年3月27日に「figma」の1体として価格 3,500円(税込)で発売されました。 figmaにおける「魔法少女リリカルなのは」シリーズの第14弾の商品で、バリアジャケットを身に纏ったキャロ・ル・ルシエの姿を立体化しています。 figmaのキャッチコピー「よくうごく、キレイ。」の通り、全身フル可動とプロポーションの両立を図っており、また、付属パーツにより、劇中での様々なシーンを再現できるようになっている他、別売の「087 エリオ・モンディアル バリアジャケットver.」に使用可能なパーツも付属しています。

パッケージ(表)。箱のサイズは縦約22cm×横約21cm×奥行約7.5cmとなっており、figmaにおける「魔法少女リリカルなのは」シリーズの商品としては標準的なサイズのパッケージです。

パッケージ(裏)。セット内容が記載されている他、ポージング例の写真が掲載されています。


パッケージを斜め上から見た写真。上面には使役竜「フリードリヒ」に攻撃指示を出しているキャロのアクションポーズの写真があり、また左面には裏面中央に掲載されている写真と同じ写真が掲載されています。

キャロ本体前面。全高は約12cmあります。素体は先に発売されたエリオ・モンディアルのフィギュアと同様の子供体型の素体を使用しています。

本体後ろ。特徴的なマントは中央と左右で別パーツになっており分割部分で可動する為、アクションシーンの再現時には翻った状態を簡単に再現できます。

頭部。顔はキャロの可愛さを上手く再現しています。

既存の「リリカルなのは」シリーズのfigmaと同様に、このフィギュアにも叫び顔の表情パーツと反転した前髪パーツが付属しており、交換が可能です。


頭部の帽子は取り外しが可能です。構造はジョイント部分を前髪と後頭部で挟んで固定する「043 シャマル 騎士服ver.」や「052 ヴィータ 騎士服ver.」と同じ方式が採られていますが、このフィギュアでは更にジョイント部分を帽子から取り外す事が可能になっており、シャマルやヴィータよりも着脱がしやすくなっています。


交換する事で「StrikerS Sound STAGE X(以下「SSX」と表記)」以降のキャロを再現できる後頭部パーツも付属しています。後ろ髪は立体感のある造形になっていますが、可動部分は有りません。

マントを取り外した状態。着脱は頭部を外せば簡単に出来ます。キャロのバリアジャケットは「フェイト・T・ハラオウン」のバリアジャケットを基にデザインされた為、デザインに共通した部分が多く見られます。

手首パーツは開き具合の異なる平手2種類、握り拳、武器等の持ち手がいずれも左右付属しており、計4種類8個が付属しています。キャロはリリカルなのはシリーズのfigmaでは数少ない携行武器を持たないキャラクターだからなのか、既存のリリカルなのはシリーズのfigmaと比較して少なめの種類となっています。

キャロ愛用のブーストデバイス「ケリュケイオン」は、通常形態がフィンガーレスグローブの形となっている為に全ての手首パーツと一体で造形されていますが、付属の交換用前腕パーツと手首付け根部分に取り付けるパーツを取り付ける事で、劇中での「セカンドモード」「サードモード」を再現できます。

セカンドモード。劇中ではケリュケイオンの宝玉部分から光のフィンが生えていますが、このフィギュアではフィンを手首付け根部分と一体で成型する事によって再現しています。

両手の宝玉部分から光のフィンが生えた、サードモードも再現可能です。フィンは左右とも共通のパーツになっていますので、左右の指定は有りません。

手首付け根パーツはフィンの付いていないパーツも付属しており、同じ要領で装着が可能です。

figmaでは定番の台座とパーツ紛失防止用袋も、もちろん付属しています。


このフィギュアにはキャロのパートナーである使役竜「フリードリヒ」も付属しています。本来の姿はキャロよりもはるかに大きい竜ですが、このフィギュアでは劇中で多く登場する機会のあった小型の姿で立体化されています。可動は脚部が前後に可動し、また僅かに首が左右に可動します。

フリードリヒは頭部の差し替えにより炎を吐いている状態にする事が出来ます。

フリードリヒを支える為のアームも付属しています。キャロと一緒に動かす事を想定してか、アームはfigmaの台座に取り付けるという、figmaでは初の方式が採られています。

付属している全ての台座アーム部分の延長パーツは、上の3種類がフリードリヒ用、下の2種類がキャロ用の延長パーツです。アームを取り付けた状態でキャロを台座に立たせると、アームを曲げられる限界まで曲げなければならない為、立ちポーズの自由度が制限されてしまいます。キャロ用の延長パーツはそれを極力無くす為に付属しています。なお、ジョイント部分の径は共通していますので。キャロ用のパーツをフリードリヒ用に使用する事も可能です。


このフィギュアには「087 エリオ・モンディアル バリアジャケットver.」に取り付け可能な、「ストラーダ」の先端部分のエフェクトパーツが付属しています。仕様はエリオに付属している同型パーツの成型色違いですが、これを取り付ける事で、第5話でキャロがエリオに「フィールド貫通(AMF無効化)」の補助魔法をかけた状態を再現出来ます。



このフィギュアには、既存のfigmaリリカルなのはシリーズには付属していなかった3種類の魔法陣シートが付属しています。内容はキャロに対応したミッドチルダ式魔法陣と召喚魔法発動時に展開される四角の魔法陣の他に、エリオに対応した黄色のベルカ式魔法陣も有ります。

魔法陣シートを使用したアクションポーズの一例。魔法陣シートは全て中央に穴が開いており、figma用台座や「di:stage」に取り付ける事が出来ます。
※この写真では「di:stage 基本(ベーシック)セット」を使用しています。


梱包している台紙の一部は、切り抜いて「di:stage」用スキンにする事が出来ます。これは2010年発売のfigmaリリカルなのはシリーズより定番になっています。
※この写真では「di:stage 基本(ベーシック)セット」を2個使用しています。

同シリーズの「064 スバル・ナカジマ バリアジャケットver.」「073 ティアナ・ランスター バリアジャケットver.」「087 エリオ・モンディアル バリアジャケットver.」と。このキャロの発売により、figmaでは「~StrikerS」劇中で主役級の活躍を果たした機動六課フォワード陣が全員揃いました。

機動六課フォワード陣を可能な限りSSX以降の仕様+全部乗せでポージング。ティアナとキャロは髪型の変更でSSX以降の仕様に変更可能で、スバルはSSX以降も外見的に大きな変化は見られませんでしたが、エリオはSSX時点で身長が急激に伸びるという著しい変化があった為にfigmaでの再現は行われませんでした。
以上、figma「089 キャロ・ル・ルシエ バリアジャケットver.」でした。
過去のfigmaリリカルなのはシリーズにおいて、キャロと同じくサポートをメインとするキャラでは「シャマル」がfigma化されていますが、付属品が少なかった事もあって物足りなさを感じるフィギュアでした。しかしながらこのフィギュアはシャマル発売以降に定番となったdi:stage用スキンが付属するだけでなく、フリードリヒや劇中でのキャロとのサイズ比に合わせた魔法陣シートが付属している事により単体でも十分楽しめる出来になっているだけでなく、先に発売されたエリオに対応したパーツはエリオとキャロを組み合わせて遊ぶのに一役買ってくれます。価格はfigmaリリカルなのはシリーズでは高めの部類に入りますが、キャロが好きな方はもちろんの事ながら、エリオを持っている方も買って損はしない、充実した内容になっていると思います。