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 今回は前フリ無しで、早速本題。
 今回のレビューは、「㈱タカラトミー 2014株主優待限定企画セット」を紹介します。実は1週間ほど前に到着していたのですが、トランスフォーマー博のイベントレポばかり書いてた為に開封が遅れ、今に至ります(苦笑)。
 過去の記事でも書いていますが、タカラトミーの株主優待には、今年から「タカラトミーモール」で割引を受けられる優待が追加されました。管理人が現在受けている割引率は30%なのですが、来年の夏には最大の40%となる予定なので、これを利用してトランスフォーマートイを色々買ってレビューしようと思っています。しかしながら、限定企画セットの方も忘れずに(笑)しっかりやって行こうと思います。
 2011年にタカラトミーの株を買った事から始まった管理人の投資活動は現在も続いているのですが、この1年の間に、株主優待が有る企業4社の株を買いました(バンダイナムコホールディングスを含む)。株主優待の効果が本格的に現れるのは来年以降になると思いますが、その中にはトランスフォーマートイやガンプラの購入費用を抑えるのに役立つ優待も有るので、来年の管理人の懐事情は、今よりも楽になるかもしれません。
  「見せて貰おうか。新しいタカラトミー株主優待品の性能とやらを!」

関連記事:
 ・2014年3月期タカラトミー株主優待品の写真が公開! 他(2014年6月30日更新)
 ・「㈱タカラトミー 第63回定時株主総会」レポート(後編)(2014年6月28日更新)
 ・「㈱タカラトミー 第63回定時株主総会」レポート(前編)(2014年6月27日更新)
 ・2014年3月期タカラトミー株主優待の内容が発表!(2014年6月10日更新)
 ・「㈱タカラトミー 2013株主優待限定企画セット(1,000株以上保有者対象仕様)」レビュー(2013年9月2日更新)

関連リンク:都営バス(東京都交通局)


※写真をクリックすると、元のサイズで表示されます。

■トイ概要
 このセットは、2014年3月末時点で㈱タカラトミーの株を1,000株以上保有している株主を対象に配布されました。発送は8月21日頃に行われたらしく、管理人の元には8月22日に届きました。
 セットの内容は、タカラトミーやその関連企業が製造・販売している複数のトイのセットで、限定仕様の「トミカ」「リカちゃん」の他に、本セットオリジナルのトイが1個入っています。




■パッケージ

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 配送用ボックス。このボックスの中に株主優待品が入っています。配送はゆうパックによる配送でした。
 サイズは縦約31cm×横約22cm×高さ約8cmで、2013年の株主優待品と同じサイズです。上面には「株主優待品 在中」の記載が有ります。
 今回の株主優待品は、「㈱カケン」の立会いの下で検針が実施されたとの事で、この配送用ボックスの上面とパッケージの裏面に検針を行った旨が記載されています。




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 パッケージ表面。ボックスのサイズは縦約30cm×横約21cm×奥行約5.5cmで、こちらも2013年の株主優待品と同じサイズです。
 中央にはタカラトミーのロゴが大きく印刷されている他、この株主優待品の名称の記載も有ります。このデザインは毎年ほぼ同じものとなっていますが、今回の優待品はロゴの下には「タカラトミー 創立90周年」の記載が有ります。




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 パッケージ裏面。非売品である事が記載されている他、入っているトイの材質や遊ぶ上での注意に関する記載も有ります。記載内容は一般販売されているトイのそれと大差有りませんが、非売品の為、バーコードは有りません。
 これまでの株主優待品の製造元はタカラトミーが行っていましたが、今回の株主優待品は企画をタカラトミーが行い、製造元はタカラトミーの子会社の「タカラトミーマーケティング」となっています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。
 全ての側面にタカラトミーのロゴが印刷されています。




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 表面部分はフタになっており、開くとウィンドウが有ります。




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 フタの裏面には、タカラトミーの代表取締役社長である「富山幹太郎(とみやま・かんたろう)」氏から株主に宛てたメッセージが記載されており、その中には、この優待品の内容に関する記載も有ります。




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 ウィンドウからは、優待品の中身が全て見えるようになっています。




■トミカ いすゞ エルガ 都営バス90周年ラッピング

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 「トミカ いすゞ エルガ 都営バス90周年ラッピング」のサイズは全高約3cm×全長約7.5cm×全幅約2.5cmとなっています。
 このトミカは、現在の都営バスを基にデザインされています。現在の都営バスは「いすゞ自動車」の他に「日野自動車」や「三菱ふそうトラック・バス」の車両も使用しているとの事ですが、このトミカではその中からいすゞ自動車の「エルガ(ELGA)」を使用した物を基にデザインされています。




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 4面ビュー。
 前面と後ろのLED行先表示器には「祝 都営バス90周年!!」と表示されています。その他、ナンバープレートをはじめとした各部の文字も、精密にタンポ印刷されています。




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 車体底部には、トミカの版権に関するモールドが有る他に、バスの底面のディテールも簡単に造られています。
 モールドの文字の内容から、このトミカは1/141スケールで立体化されている事が分かります。




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 2013年のタカラトミー株主優待セットの「くまモン トミカ」と。
 くまモン トミカは2013年の株主優待品の為に完全新規で作られたトミカですが、エルガを立体化したトミカも本記事掲載時点では商品化されておらず、今回も完全新規で作られたようです。しかしながら、くまモン トミカは株主優待配布から暫く経った後に仕様変更品が一般販売された為、今回のトミカも今後、仕様変更品が一般販売される可能性が有ります。




■ザ・バスコレクション いすゞ BX352 東京都交通局

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 「ザ・バスコレクション いすゞ BX352 東京都交通局」のサイズは、全高約2cm×全長約6cm×全幅約1.5cmとなっています。
 「いすゞ BX」は、いすゞ自動車が1947年から1970年にかけて生産・販売していた車両で、「BX352」は1958年に誕生しました。カラーリングは現在の都営バスのカラーリングに合わせた、ライトグリーンをメインにしたものになっています。
 なお、パッケージ裏面の記載によれば、このトイだけは対象年齢15歳以上とされており、他の2つは対象年齢3歳以上となっています。




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 4面ビュー。
 「トミカ いすゞ エルガ 都営バス90周年ラッピング」と同様に、行き先表示板やナンバープレートの文字がしっかりタンポ印刷されています。
 余談ですが、1950年代の都営バスでは「いすゞ BX352」のようなボンネットバスを実際に使っていたようですが、このトイのカラーリングは実在したものとは異なる、オリジナルのカラーリングのようです。




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 車体底部には、このトイの版権に関するモールドが有る他に、バスの底面のディテールも造られています。




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 「トミカ いすゞ エルガ 都営バス90周年ラッピング」と。
 トミカの方は現在の都営バスの車両を再現したトイですが、このトイは1950年代の都営バスを独自の解釈で再現した物になっており、「都営バス車両の過去と現在」という点において対照的です。また、トミカの方は完全新規で作られているのに対して、このトイは一般販売されている商品のカラーリング変更品となっている点でも対照的です。




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 2013年のタカラトミー株主優待セットの「くまモンフィギュア」と。
 タカラトミーの株主優待セットは、本セット限定仕様のトミカとリカちゃんの他に、本セットオリジナルのトイがもう1個入るのが定番となっています。何が入るかは毎年異なる為、内容が前年のものと大きく異なる事も珍しくありません。




■レトロバスガールリカちゃん

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 本体前面。全高は約23.5cmあります。
 株主優待品限定のリカちゃんは、1,000株以上のタカラトミー株を保有している株主だけに毎年配布されています。コスチュームは、一般販売されていないオリジナルのものが毎年新規で作られています。
 本セットのリカちゃんは、昔のバスガールのコスチュームを身に纏ったものとなっています。バスガールとは女性車掌の事で、都営バスの運行が開始された1920年代には女性に人気の職業の一つだったそうです。当時の都営バスのバスガールの制服の襟の色は赤だったそうですが、その部分は再現されてはいません。




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 本体後ろ。
 腰のベルトは制服と一体になっており、単独で外す事は出来ません。靴には誤飲防止の為の苦味成分がコーティングされている事が、パッケージ裏面等に記載されています。




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 バストアップ。
 帽子は本体とは別に梱包されており、開封後に頭部にそのまま被せます。帽子を被せる角度は自由に決める事が出来ますが、パッケージ裏面の着用イメージによれば、左斜め60°くらいに傾けるのが正しいようです。




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 可動は首、肩関節、腰、股関節が動く、リカちゃんとしては標準的な可動範囲です。首の可動範囲は広く、首を傾げたポーズを取る事も可能です。また、腕や脚には針金が内蔵されており曲げる事も可能ですが、針金が破損する危険性も有ります。
 脚のポーズによっては自立が出来なくなりますが、付属の専用台座を脚に取り付ける事で自立が可能になります。




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 帽子とバッグを外した状態。
 梱包時の状態は、この状態から更に靴を脱がせた状態でした。




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 帽子を外した状態のバストアップ。
 髪は全て後ろで扇状に束ねられています。髪を束ねるのに使われているのはビニール製の透明なゴム紐で、これを外して髪を下ろす事も可能ですが、一度髪を下ろすと元に戻すのは難しいのではないかと思います。




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 2013年のタカラトミー株主優待セットの「ガッチャマン ジュン リカちゃん」と。
 2012年と2013年の株主優待品のリカちゃんはアニメキャラクターをモチーフにしたコスチュームとなっていました。実在する(した)コスチュームを着たリカちゃんが配布されたのは、「サーティワンアイスクリーム」の制服を着た2011年の株主優待品以来となります。




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 本セットの3つのトイを集合。
 タカラトミー株主優待セットのトイは、入っている物それぞれが異なるテーマでデザインされている事が多いのですが、今回の株主優待セットのトイのテーマは、全て「都営バス」で統一されています。全てのトイのテーマが統一されたのは、「トミカ」をテーマにした2010年の株主優待セット以来となります。




 以上、2014年タカラトミー株主優待セットでした。

 今年はトランスフォーマーが実写映画第4作公開と生誕30周年の年という事で、管理人は今回の株主優待品の中にトランスフォーマーをテーマにしたトイが最低でも1点は入るのではと期待してだけに、その点では非常に残念でした。しかしながら、トランスフォーマーよりも遥かに長い歴史を誇り、なおかつ東京都民の生活に密着している都営バスが採用されるとなれば、トランスフォーマーが不採用になってしまうのも仕方が無い事なのかもしれません。
 今回の株主優待セットは全てが「都営バス」をテーマにしている為、都営バスが好きな人にはたまらない内容になっていると思います。また、トミカは前年の株主優待セットのトミカと同様に完全新規で作られているので、トミカコレクターにとっても興味深いものになっているのではないかと思います。株主優待セットのトミカは2年連続で完全新規で作られてはいますが、株主優待セット配布後に仕様変更品を一般販売する事も視野に入れて製作されている可能性が高く、今後もこのやり方は続くのではないかと思います。
 この株主優待セットのパッケージにも記載されていますが、今年はタカラトミーが(旧トミー時代から数えて)創業90周年の節目となる年を迎えました。タカラトミーでは、この節目となる年を「第4の創業」と位置づけていますが、これは1983年に日経ビジネスで発表された「企業の寿命―1企業が繁栄を謳歌できる期間―は、平均わずか30年。」という内容の有名な記事を基に、30年を1つの節目としたものと思われます。この節目の年に、タカラトミーでは「ハロルド・ジョージ・メイ」氏を新たなもう一人の代表取締役とすると共に組織体制の大きな改革にも着手しており、「次の30年」に向けた飛躍の可能性にも目が離せません。