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 気がつけば11月も既に5日になってしまいましたが(笑)、今月最初の更新です。そして、今月はコンビニがアツい!(唐突)
 今月1日より、全国のセブン-イレブンでは、機動戦士ガンダム35周年にちなんだ「セブン-イレブン ガンダムキャンペーン」が開催されています。セブン-イレブンのキャンペーンでは恒例のくじ引きが行われているのは勿論の事ながら、前回から約半年ぶりとなる限定ガンプラ(今回はなんと3種類!)をはじめとしたガンダム関連グッズの販売も行われています。
 また昨日より、カルビーと奈々さんの6度目のコラボレーション企画となる「水樹奈々 ボイス目覚まし時計 or LIVE記念パネルプレゼントキャンペーン」がスタートしました。こちらはカルビーのコンビニ限定ポテトチップスを購入して応募出来る、これまでと同じ内容のキャンペーンとなっています。前回のキャンペーンの開催時には大量のポテトチップスが不法投棄されるという残念な事件が起きてしまいましたが、今回は事件の原因となった「バックステージご招待」が廃止された他に、レシートでの応募を可能にする事で購入したポテトチップスを未開封でストックしておけるようにされており、事件を踏まえての改善と思われる部分が見られます。今回はバックステージご招待の代わりに、奈々さんが当選者の名前を吹き込んだ目覚まし時計が貰えるコース(Aコース、77名に当選)が有ります。バックステージご招待の当選者数(10名)よりも多くなっていますが、恐らくは相変わらずの激戦になるでしょう…。
 ガンダムキャンペーンは14日頃には全面的に終了してしまうようですが、奈々さんのキャンペーンは来年1月15日まで開催されます。今回は管理人も、キャンペーン期間中に少しずつポテチを買って食べつつ、何口か申し込んでみます。
(´-`).。oO(そういえば、タカラトミーが今年中にコンビニで玩具の販売を開始するという話はどうなったのだ?)

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、遂に先月より始動した「ガンダムビルドファイターズトライ」の第1弾ガンプラである、「HG BUILD FIGHTERS」の「018 ビルドバーニングガンダム」を紹介します。
 ガンダムビルドファイターズトライは、ガンダム作品であるという事に加えて前作が面白かった事もあり、毎週録画しつつ楽しみに観ています。本題であるガンプラバトルは、前作からルールが変わった事で新しく面白い展開が有るのではという期待も高まりますが、前作以上に良い意味でのツッコミどころが満載だったり(笑)ヒロインが魅力的だったりで、最後まで目が離せなくなりそうです!
(´-`).。oO(フミナ先輩…)

関連記事:
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 ・HG FUTURE CENTURY「110 ゴッドガンダム」レビュー(再掲載版)(2012年12月22日更新)


※写真をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※写真のキットは、素組みした物に細かい塗装とスミ入れを施したものです。実際の商品とは仕様が異なります。


■作品概要 ~ガンダムビルドファイターズトライとは~
 「ガンダムビルドファイターズトライ」は、2014年10月8日よりテレビ東京系全国ネットで放送が開始された(本記事掲載時点において放送中)ロボットアニメで、「機動戦士ガンダム」シリーズのTVアニメの1つです。また、放送日の夜からは、公式サイト等において1週間限定の動画配信も行われています。
 物語は、「ガンダムビルドファイターズ」から7年後の世界を舞台に、前作の主人公「イオリ・セイ」の母校である「聖鳳学園」のガンプラバトル部が「チーム トライ・ファイターズ」を結成し、全日本ガンプラバトル選手権の優勝を目指します。

■キット概要
 このキットは、2014年10月11日頃にバンダイよりメーカー希望小売価格1,400円(税別)で発売されました。「ガンダムビルドファイターズ」シリーズに登場するガンプラをプラキット化する「HG BUILD FIGHTERS」シリーズの第18弾キットです。
 キットの内容は、チーム トライ・ファイターズに所属する主人公「カミキ・セカイ」が使用する「ビルドバーニングガンダム」を、完全新規で立体化しています。ガンプラの定番である全身フル可動とプロポーションの両立を図っている他に、劇中での活躍シーンを再現する為のエフェクトパーツが多数付属しています。




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 パッケージ表面。パッケージは厚紙製のボックスに厚紙製のフタをする、ガンプラのパッケージでは定番の仕様です。
 ボックスのサイズは縦約19cm×横約30cm×高さ約6.5cmで、同じ価格帯の「HG」シリーズのパッケージとしては標準的なサイズです。イラストは炎を纏ったパンチを繰り出すビルドバーニングガンダムが描かれており、その後ろには同じチーム トライ・ファイターズのガンプラである「ライトニングガンダム」と「ウイニングガンダム」が描かれています。




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 パッケージ側面。
 作品や機体の解説の他に、付属品の紹介やチーム・トライファイターズのガンプラを揃えたディスプレイの一例も掲載されています。




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 ガンプラの説明書には、パッケージ側面よりも詳しい機体解説やキャラクター紹介が掲載されているのが定番ですが、それは本キットの説明書でも同様となっています。
 ビルドバーニングガンダムの機体解説や技の説明、このガンプラを使用する「カミキ・セカイ」のキャラクター紹介の他に、このガンプラの基になったとされる前作の主役ガンプラである「ビルドストライクガンダム」と「スタービルドストライクガンダム」や、改造コンセプトに関連して「格闘系MSの特性」の解説と、その代表的なMSの紹介もしています。また、組み立ての際のワンポイントテクニックとしてスミ入れの方法を紹介していますが、その中には「リアルタッチレッド」を使用したものも掲載されているなど、若干応用が利いた内容となっています。




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 本キットに付属しているシール。
 シールのナンバーは5番まで有りますが、同じナンバーのシールが複数枚有る為に計8点となっています。シールの殆どは、全身各所の成型色で再現されていない部分を再現する為のものとなっていますが、貼付面積は非常に少ないものとなっています。
 本記事の写真のキットはシールを一切使用しておらず、全て塗装で仕上げています。




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 ビルドバーニングガンダム本体前面。全高は約13cmあります。
 前作に登場したガンプラは改造元となったモビルスーツ(以下「MS」)を持つものが殆どでしたが、ビルドバーニングガンダムは改造元のモビルスーツが存在しない、完全オリジナルのデザインとなっています。その為、本キットも全てのパーツが完全新規で作られています。
 劇中での「コウサカ・ユウマ」の話によれば、この機体は第11回ガンプラバトル世界大会でイオリ・セイが使用して優勝を獲得したビルドバーニングガンダムを改修したものとされていますが、名前はそのままで使用されています。また、改修前のビルドバーニングガンダムがどのような姿であったのかについては、本記事掲載時点では明かされていません。




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 ビルドバーニングガンダム本体後ろ。
 格闘戦に特化した機体に相応しく、バックパックは非常に小さいものになっています。
 なお、本記事の写真のキットは、色が足りない部分を「ガンダムマーカー」で足すと共に、スミ入れを行っています。また、ゲート痕にも成型色に近い色で塗装を施しています。カラーレシピは以下の通りです。
※塗装
 ・レッド … ガンダムレッド(フクラハギ部分のスラスターの塗装には、下地にガンダムホワイトを使用)
 ・イエロー … ガンダムイエロー
 ・グレー、肩アーマー内側 … ファントムグレー
 ・センサー部 … ガンダムブルー(約40%)+ガンダムホワイト(約60%)
※スミ入れ
 ・ホワイト部分(モールド部分) … スミ入れ用<グレー>
 ・ホワイト部分(モールドではない部分) … スミ入れペン SHARP
 ・レッド部分、イエロー部分 … スミ入れ用<ブラウン>
 ・上記の部分以外、異なる色のパーツの境界 … スミ入れ用<ブラック>





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 バストアップ。
 全ての部分が完全オリジナルのデザインとなっていますが、カメラアイと額のメインカメラに4本のブレードアンテナ等、ガンダム系MSの定番を踏襲したデザインとなっています。




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 ビルドバーニングガンダム本体の可動は、首、肩、二の腕、肘、手首、腰、股関節、膝、足首が可動する、ガンプラとしては定番の可動範囲が有る他、胸部は左右に引き出し機構が設けられており、これにより拳を突き出したアクションポーズを格好良く決める事が出来ます。また、腹部は球形になっている事で、既存のガンプラよりも可動範囲が広がっています。
 各部の関節にはHGオールガンダムプロジェクト共通の関節機構が採用されていますが、これに加えて各部の装甲の形状は可動を極力妨げない形に作られており、これらが相俟って、他に類を見ない非常に広い可動範囲となっています。




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 ハンドパーツは基本となる「握り拳」の他に、平手、表情の付いた平手、武器持ち手が、左右それぞれ付属しています。武器持ち手以外のハンドパーツには手首に可動箇所が設けられており、アクションポーズの幅を広げるのに役立ちます。
 本キットには武器が付属していない為、本キットのみで遊ぶ場合は武器持ち手を使用する事が有りませんが、後述する改造等で他のキットと遊ぶ際に役立ちます。




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 付属するハンドパーツも使用したアクションポーズの一例。
 本キットも近年の他のガンプラと同様に、「バンダイプラモデル アクションベース2」を使用して飛び上がっているアクションを再現出来ます。また、本体の広い可動範囲や装備が少ない事を活かしてハイキックや倒立回し蹴り等の不安定なアクションポーズを支え無しでポージング出来るだけでなく、腕組みのポーズを取る事も可能です。




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 胴体、肘、膝のクリアーブルーのパーツは、クリアーオレンジのパーツに差し替える事が可能です。
 これにより、第1話で初登場した際の状態を再現する事が出来ます。




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 このキットには弧状の炎の帯のエフェクトパーツが、角度変更用ジョイントパーツと共に付属しています。これはバックパックに取り付ける事が出来るようになっています。




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 前述のエフェクトパーツの使用例。
 エフェクトパーツはバックパック中央部の2つのピン受け穴に取り付けます。エフェクトパーツをそのまま取り付ければ炎の円を作る事が出来ますが、エフェクトパーツには2ヶ所の可動箇所が有る為、これらと角度変更用ジョイントパーツを使用すればV字状に炎が噴き出しているかのような形にする事が出来ます。




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 エフェクトパーツは炎の帯のパーツの他に、手に取り付けられる炎のエフェクトパーツが2個と、足に取り付けられる炎のエフェクトパーツが1個付属しています。また、エフェクトパーツを手に取り付ける際に使用する専用ハンドパーツも付属しています。
 各パーツには炎の帯(3種類×各4個=計12個付属)が付いていますが、これは取り外しや交換が可能になっており、組み合わせを変える事で、アクションポーズに応じた様々な形にする事が可能です。




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 手に取り付けられる炎のエフェクトパーツの使用例。
 専用ハンドパーツを取り付けた後に、エフェクトパーツを取り付けます。説明書では、このエフェクトパーツを使用したアクションポーズの一例と共に、劇中でセカイが使用する「次元覇王流聖拳突き」と「次元覇王流疾風突き」を紹介しています。




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 足に取り付けられる炎のエフェクトパーツの使用例。
 エフェクトパーツは一旦分割した後に、足を挟むように取り付けます。足とエフェクトパーツはカカトで接続される為に安定していますが、支え無しでの片足立ちはエフェクトパーツの重量が災いして難しくなってしまいます。
 説明書では、このエフェクトパーツを使用したアクションポーズの一例と共に、劇中でセカイが使用する「次元覇王流聖槍蹴り」を紹介しています。




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 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、炎の帯のエフェクトパーツと手に取り付けられるエフェクトパーツを使って、炎を纏った連続パンチを繰り出すアクションポーズ。3つのエフェクトパーツを同時に取り付ける為、通常の状態よりもボリューム感が増します。




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 2枚目は、炎の帯のエフェクトパーツと足に取り付けられるエフェクトパーツを使って、炎を纏った状態でキックを繰り出すアクションポーズ。
 写真では見えづらくなっていますが、炎の帯のエフェクトパーツは渦を巻いているイメージで作っています。




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 3枚目は、炎の帯のエフェクトパーツと手に取り付けられるエフェクトパーツを使って、炎を纏ったアッパーカットを繰り出すアクションポーズ。
 角度変更用ジョイントパーツにはエフェクトパーツを2つ同時に取り付けられる為、これを応用して手や足のエフェクトパーツの炎の量を更に増やしたイメージでディスプレイする事も可能です。




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 このキットには、小さなジョイントパーツが1個付属しています。
 説明書には、「このジョイントパーツは取り付け用にご自由にお使いください」としか記載されていませんが、これをバックパックに取り付ける事で、ピンの径が合う別売のガンプラのバックパックやブースターを取り付けられるようになります。




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 ビルドバーニングガンダム本体の前腕と脚の側部に有るパーツと、サイドスカートのレッドのパーツは、取り外しがし易い構造になっています。
 ここにも、ピンの径が合う別売のガンプラのパーツを取り付ける事が可能です。




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 前述のジョイントやピン受け穴を使用して、バンダイホビーサイトの「ガンプラカスタマイズ講座 No.5」でのビルドバーニングガンダムのカスタマイズを、可能な限り再現。
 「HG BUILD CUSTOM」の「008 ユニバースブースター プラフスキーパワーゲート」は、同キットに付属しているクリアーイエローのパーツを使って、写真のようにエフェクトパーツを取り付けた上で、左前腕に取り付けます。右手の「スタービームライフル」は、武器持ち手を使う事で持たせられます。
 組み換えや可動部分での分解が必要にはなるものの、全てのパーツが接着剤不要で簡単に取り付けられます。





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 カスタマイズ状態でのアクションポーズの一例。
 説明書では、ビルドバーニングガンダムはビルドストライクガンダムやスタービルドストライクガンダムの改造機もしくは発展型として作られた事が窺える記載が有り、何らかの繋がりが有るようです。もしかすると、第11回ガンプラバトル世界大会でイオリ・セイが使用したビルドバーニングガンダムは、このような姿だったのかもしれません。




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 前作の主役ガンプラである、同シリーズの「009 スタービルドストライクガンダム プラフスキーウイング」と。
 ビルドバーニングガンダムのデザインは前述の通り完全オリジナルのデザインですが、デザインはスタービルドストライクガンダムに似たものとなっており、この点からも何らかの関連性が有る事が窺えます。




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 「HG FUTURE CENTURY」の「110 ゴッドガンダム」と、対決イメージでのディスプレイ。
 ゴッドガンダムの海外での名称は、宗教的な問題から「バーニングガンダム」という名称になっています。ビルドバーニングガンダムとは名称だけでなく格闘戦に特化した機体である点も共通していますが、これらは偶然の一致によるものとの事です。




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 「HG Reconguista in G」の「01 ガンダム G-セルフ(大気圏用パック装備型)」と。
 2014年10月より、テレビ東京系列では「ガンダムビルドファイターズトライ」の放送が開始され、毎日放送やTBS等では「ガンダム Gのレコンギスタ」(以下「Gレコ」)の放送が開始されました。ガンダムの新作アニメが2作品同時にテレビ放送を開始するのは、これが史上初となります。
 メカデザインにおいては、ガンダムの定番にあまり囚われていないGレコの方が斬新ですが、作品の内容においては、それまでロボットアニメが定番だったガンダムに「ホビーアニメ」という新しいジャンルを確立する事に成功したビルドファイターズシリーズの方が斬新と言えると思います。ビルドファイターズトライとGレコは、同じガンダム作品でありながらも作風やデザインが大きく異なっている為、それぞれに異なる魅力が有ります。




 以上、ビルドバーニングガンダムでした。

 前作の主役ガンプラだった「ビルドストライクガンダム フルパッケージ」は放送開始直前の発売でしたが、ビルドバーニングガンダムは第1話の放送から数日経ってから発売という、満を持しての発売となりました。
 本体の可動は元々可動範囲が広いHGオールガンダムプロジェクトの関節を使用しつつも一部関節を独自の仕様にする事で更に広い可動範囲を確保しています。その為、様々なアクションポーズで楽しむ事が出来ます。
 付属しているエフェクトパーツは全て炎のエフェクトパーツですが、劇中でのビルドバーニングガンダムは技を繰り出す際に炎ではなく風を起こしており、この点はアニメ製作側とキット開発側とで何らかの連携ミスが有った事が窺えます。その点については非常に残念ですが、エフェクトパーツ自体はビルドバーニングガンダムのアクションポーズを引き立てるのに大きな役割を果たしてくれるので、これについては本キット独自のものとして楽しめば良いかと思います。
 非常に広い可動範囲と豊富なエフェクトパーツで単体でも十分に楽しめるキットですが、素組みとシール貼付だけで設定カラーのほぼ全てが再現されるようになっている為、ガンプラ初心者にもオススメです。またカスタマイズし易い仕様にもなっている為、「HG BUILD CUSTOM」シリーズ等を使用したカスタマイズの素体としても使い易いと思います。