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 昨日より、プリキュア新シリーズ「Go!プリンセスプリキュア」の放送がスタートしました。
 今度のプリキュアは「ガンダム Gのレコンギスタ」(以下「Gレコ」)で「アイーダ・スルガン」を演じている「嶋村侑」さんが主人公を演じているのですが、昨年末に新宿ピカデリーで行われたGレコの上映イベントでもこの件について少し触れられていたので、気になっていました。
 まだ第1話が放送されたばかりなので感想について書く気は無いのですが、既に奈々さんの出演も確定している「映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル」の公開までは、とりあえずしっかりチェックしようと思います。
(´-`).。oO(嶋村さん、お兄さんにはちゃんと報告したのかな?)

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、Gレコのガンプラシリーズである「HG Reconguista in G」より、「04 ガンダム G-アルケイン」を紹介します。まるでプリンセスプリキュア放送開始にタイミングを合わせたかのようなレビュー記事掲載ですが、ただの偶然です(笑)。
 このキットは発売前に予約して購入しました。管理人は昨年、千葉県市川市に10,000円×2回のふるさと納税をしたのですが、このお礼としてTポイントを4,000ポイント貰いました。このガンプラはそのTポイントを使って、同月に発売された他のガンプラと共に購入したのですが、その「他のガンプラ」については、近日中に別の記事で紹介します。
 「見せて貰おうか。千葉県市川市のふるさと納税のお礼(で買ったモノ)の性能とやらを!」

関連記事:
 ・HG Reconguista in G「03 モンテーロ(クリム・ニック専用機)」レビュー(2015年1月28日更新)
 ・HG Reconguista in G「01 ガンダム G-セルフ(大気圏用パック装備型)」レビュー(2014年10月10日更新)


※写真をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※写真のキットは、素組みした物に細かい塗装とスミ入れを施したものです。実際の商品とは仕様が異なります。


■作品概要 ~ガンダム Gのレコンギスタとは~
 「ガンダム G(ジー)のレコンギスタ」は、2014年10月2日より毎日放送・TBS他で放送が開始された(本記事掲載時点において放送中)ロボットアニメで、「機動戦士ガンダム」シリーズのTVアニメの1つです。ガンダムシリーズの生みの親である「富野由悠季(とみの・よしゆき)」さんが、「∀ガンダム」以来15年ぶりに総監督を務めているガンダムTVシリーズの作品です。なお、本作はガンダムシリーズ生誕35周年記念作品の1つでもあります。
 物語は、宇宙世紀から改暦した「リギルド・センチュリー(R.C.)」1014年の世界を舞台に、「キャピタル・ガード」の士官候補生である主人公「ベルリ・ゼナム」と、海賊部隊のパイロットであるヒロイン「アイーダ・スルガン」を中心にした物語を描きます。

■キット概要
 このキットは、2014年11月22日頃にバンダイよりメーカー希望小売価格1,600円(税別)で発売されました。
 「ガンダム Gのレコンギスタ」(以下「Gレコ」)に登場するモビルスーツ(以下「MS」)をプラキット化する「HG Reconguista in G(ハイグレード レコンギスタ・イン・ジー)」シリーズの第4弾キットで、本作のヒロインである「アイーダ・スルガン」が搭乗する「G-アルケイン」を1/144スケールで立体化しています。ガンプラの定番である全身フル可動とプロポーションの両立を図っている他、一部パーツの差し替えで飛行形態への変形が可能になっていると共に、劇中で使用している武器等も付属しています。




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 パッケージ表面。パッケージは厚紙製のボックスに厚紙製のフタをする、ガンプラのパッケージでは定番の仕様です。
 ボックスのサイズは縦約19cm×横約30cm×高さ約6.5cmで、同じ価格帯の「HG」シリーズのパッケージとしては標準的なサイズです。イラストは「対艦ビーム・ライフル」を構えるG-アルケインが描かれており、その後ろには飛行形態のG-アルケインが描かれています。
 なお、このMSの名称は「G-アルケイン」であり、「ガンダム」の名称は本来入っていません。「ガンダム」の名称が入れられているのは、同シリーズの「G-セルフ」と同様に商売上の関係によるものと思われます。




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 パッケージ側面。
 作品や機体の解説の他に、飛行形態への変形機構や付属している武器等の紹介文も有ります。




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 ガンプラの説明書には、パッケージ側面よりも詳しい機体解説やキャラクター紹介が掲載されているのが定番ですが、それは本キットの説明書でも同様となっています。
 G-アルケインの機体や装備を紹介している他に、パイロットであるアイーダ・スルガンの紹介や劇中でのG-アルケインの活躍を再現したジオラマ写真、そして本キット発売時点において発売中のキットも紹介しています。記載されている文章の中には、アイーダが搭乗している機体が「完成した1号機」である事が書かれており、G-アルケインは他にも未完成の機体が複数機存在している事が窺える内容となっています。




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 本キットに付属しているシールは、通常のシールとマーキングシールの2種類が付属しています。
 通常のシールのナンバーは9番まで有り、全てのシールが頭部とフロントスカートに貼付するものです。
 マーキングシールは頭部に1番を1枚、肩に2番を4枚貼付し、余ったシールはユーザーが自由な発想で使えるようになっています。
 本記事の写真のキットはマーキングシールのみを使用しており、それ以外の部分は塗装を施して再現しています。




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 G-アルケイン本体前面。全高は約13cmあります。
 このMSは「グリモア」や「モンテーロ」等と同様にアメリア製のMSですが、「ヘルメスの薔薇の設計図」を基に建造された機体です。その為、グリモアやモンテーロと共通したデザインは有りませんが、全体的なデザインは、カラーリングを除けばガンダム系MSの定番に近いデザインになっています。




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 G-アルケイン本体後ろ。
 飛行形態時には主翼になる、巨大なリアスカートが特徴的です。
 なお、本記事の写真のキットは、成型色やマーキングシールで色が再現されていない部分を「ガンダムマーカー」で足すと共に、スミ入れを行っています。また、ゲート痕にも成型色に近い色で塗装を施しています。カラーレシピは以下の通りです。
※塗装
 ・オレンジ(ゲート痕のみ) … リアルタッチオレンジ1
 ・レッド … ガンダムレッド
 ・グレー(ゲート痕のみ) … ガンダムグレー
 ・ダークグレー … ファントムグレー
 ・センサー部 … ガンダムアイグリーン
※スミ入れ
 ・ホワイト部分(モールド部分) … スミ入れ用<グレー>
 ・ホワイト部分(モールドではない部分) … スミ入れペン SHARP
 ・レッド部分、オレンジ部分 … スミ入れ用<ブラウン>
 ・上記の部分以外、異なる色のパーツの境界 … スミ入れ用<ブラック>





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 バストアップ。
 頭部は2つのカメラアイに頭頂部と後頭部のカメラ、そして額にブレードアンテナを有する、ガンダム系MSの定番と言えるデザインです。頭頂部のカメラの横にはバルカンが装備されています。
 この機体も元々はG-セルフと同様に表面装甲色が装備等によって変わる「フォトンフレーム」を有する機体だったとの事ですが、アメリアの技術ではそれを再現出来なかったとされています。しかしその研究成果は額や口元の起動マークの表示に使用されているとの事です。




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 可動は、首、肩、二の腕、肘、手首、腰、股関節、膝、足首が可動する、ガンプラとしては定番の可動範囲です。またリアスカートも少し上に跳ね上げる事が可能です。
 2013年にスタートした「HGオールガンダムプロジェクト」と同じ規格の関節機構が採用されている為に関節そのものの可動範囲は非常に広いです。また独特のデザインとなっている手首部分には2ヶ所の可動箇所を設ける事で360°動かせるようになっています。
 これらの可動範囲を生かしつつ後述する平手パーツを使用すれば、ブルーレイ第2巻のジャケットイラストのG-アルケインに近いポーズを取る事も可能です。




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 付属品一式。
 メインウェポンである「対艦ビーム・ライフル」は、ビーム・ライフルモードとソードモードの2種類が付属している他、シールドも付属しており、これらを前腕に取り付ける為のジョイントパーツも付属しています。
 その他には平手パーツと、本記事掲載時点で劇中未使用の「ビーム・サーベル」と「ビーム・ワイヤー」のエフェクトパーツも付属しています。
 レッド成型の大きなパーツは飛行形態に変形する為の差し替え用パーツで、腰ブロックをこのパーツに差し替えます。




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 ビーム・ライフルモードの対艦ビームライフルとシールドを装備した状態。この状態が基本的なフル装備状態です。




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 シールドのホワイト部分のパーツの内側に内蔵されている「センサー・バーナー」は、差し替えで展開出来るようになっています。
 この武器は拡散レーザー発射装置で、レーザーによって敵MSのセンサーを灼いたりビーム攻撃の防御が出来るようになっていますが、本記事掲載時点では劇中未使用の装備です。




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 ソードモードの対艦ビームライフルを持たせた状態。
 銃身後部のグリップを右手に持たせ、トリガーの有るグリップを左手に持たせます。なお、持たせる手を逆にして持たせる事も可能です。
 この武器の全長は約16cmで、G-アルケイン本体の全高よりも長い武器となっています。




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 対艦ビーム・ライフルは2つとも、ジョイントパーツを使用して前腕に取り付けられます。




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 ビーム・サーベルを持たせた状態。左右のグリップをそのまま持たせるだけです。
 本キットではビーム・サーベルのグリップ収納が再現されておらず、また説明書でもどこに収納されているのかについての記載が無い為、グリップの収納箇所は不明です。




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 ビーム・ワイヤーのエフェクトパーツを取り付けた状態。
 エフェクトパーツは左右の手首に取り付けます。エフェクトパーツは同シリーズの「02 グリモア」や「03 モンテーロ(クリム・ニック専用機)」に付属しているものと同一の為、曲げる事も可能になっています。




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 飛行形態への変形準備状態。
 上半身は背部を変形して機首を作り、その底部に頭部を収納します。リアスカートは展開して主翼を作ります。脚部は左右共に、膝で折り曲げて爪先を伸ばします。腰ブロックは前述の差し替え用パーツに差し替えます。




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 飛行形態。
 前述の上半身、両脚、リアスカートを差し替え用パーツに取り付け、武器を両腕に取り付ける事で完成します。この形態はMS形態よりも光速で移動出来るものと思われますが、本記事掲載時点において劇中未登場の為、詳細については不明な部分が多いです。




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 飛行形態底面。
 中央部分には、別売の「バンダイプラモデル アクションベース2」のアームを取り付ける為のピン受け穴が有ります。




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 右側部に取り付ける対艦ビーム・ライフルは、ソードモードを取り付ける事も可能です。




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 説明書には記載されていない遊び方ですが、バックパックを取り外せば、同シリーズの「01 ガンダムG-セルフ(大気圏用パック装備型)」に付属している大気圏用パックを取り付ける事が出来ます。
 アメリアでは、G-アルケインはG-セルフと同じ「G系統」のMSと考えられており、G-セルフが装備可能なパックは本来G-アルケインにも装備可能とされていますが、技術的な問題によりG-アルケインは設計図通りの仕様で建造されていない事から装備が不可能とされています。本キットのこの仕様は、「もしもG-アルケインが本来の仕様で建造されていたら」というIF(もしも)設定を踏まえたものと言えます。




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 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は対艦ビーム・ライフルを立てた状態で立っているポーズ。艦内に格納されている時はこの状態になっている事が多いです。この状態での対艦ビーム・ライフルの固定は出来ない為、倒れないよう注意する必要が有ります。




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 2枚目は、パッケージイラスト風に対艦ビーム・ライフルを構えたポーズ。
 このキットはMS形態でもバンダイプラモデル アクションベース2に対応しています。シールドのサイズは比較的小さい為、左腕にシールドを取り付けた状態でもしっかり構える事が出来ます。




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 3枚目は、ビーム・サーベルとセンサー・バーナーを使用しているポーズ。
 どちらも本記事掲載時点において劇中未使用の装備ですが、近接戦闘時にはこのような戦い方をするのが、本来のG-アルケインの運用方法と思われます。




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 4枚目は、ソードモードの対艦ビーム・ライフルを構えたポーズ。
 ソードモードはエネルギー効率が極端に悪く、バッテリーが数十秒しかもたないという設定が有ります。その為、この武器は「奥の手」という性質が強いのかもしれません。




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 同シリーズの「01 ガンダムG-セルフ(大気圏用パック装備型)」と。
 G-セルフのデザインは、「∀ガンダム」でキャラクターデザインを担当した「安田朗」さんがデザインを担当しましたが、このG-アルケインは、Gレコに登場するMSの大部分のデザインを手がけた「形部一平」さんがデザインしたMSです。どちらも商品名に「ガンダム」の名を有していながらも、カラーリングや各部のデザインは異なっている部分が多く、設定上の違い以外にデザイナーの感性の違いも窺えます。




 以上、ガンダムG-アルケインでした。

 Gレコに登場する他のMSと同様に特徴的なデザインを有するG-アルケインですが、このキットは成型色とシールだけで設定色の大部分を再現しているだけでなく、広い可動範囲の確保、飛行形態への変形、そして充実した付属品で、単体でも十分楽しく遊べるキットになっています。
 残念なのは劇中での活躍で、本記事掲載時点において劇中で使用した武器はビーム・ライフルモードの対艦ビーム・ライフルとシールドのみで、また最大の特徴である変形は1回も行われていません。これにアイーダのパイロット能力の低さが相俟って、劇中でのG-アルケインの見せ場は回を追う毎に少なくなってきており、最終回までにこれらの武器や変形が全て劇中で登場するのか、非常に不安です。
 前述の通り、キットとしては楽しく遊べるので、劇中の再現にとらわれなければ様々な武器の組み合わせで遊べます。また、G-セルフが背部に装備可能なパックを装備出来るようになっている為、それらを用意すれば遊びの幅を更に広げる事が出来ます。