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 先日の事ですが、ガンダムファンなら知っている人も多いであろう「ガンダムフロント東京」に、初めて行ってきました。
 昨年あたりから「一度は行きたい」と常々思ってはいたものの、なかなか行けずにいたのですが、今月20日よりG-セルフの限定ガンプラ発売に21日から「Gのレコンギスタ」(以下「Gレコ」)のオリジナル映像上映イベントが行われるという事で、「これは早く行かねば!」と思うようになり、ようやく行ってきました。
 展示の内容については他サイトで細かく取り上げているところが有るので詳細は割愛しますが、ガンダムやガンプラのおおまかな歴史を知る事が出来たり、好きなキャラクターと記念撮影が出来たり、プラネタリウムのようなドームで迫力の映像を観れたりと、ガンダムとテーマパークが一つに融合したような場所で、一人でも複数人でも楽しめる場所になっていました。
 Gレコの映像は夜間の上映という事もあって結局観れずに終わってしまったのですが、G-セルフの限定ガンプラは無事ゲット出来たので、それについては近日中にレビューしようと思います。

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、遂に始動した「トランスフォーマー アドベンチャー」のトイシリーズの一つである「アドベンチャーシリーズ」より、「TAV01 バンブルビー」を紹介します。
 「バンブルビー(バンブル)」という名のキャラクターがトランスフォーマーシリーズの初期から登場しているという事は、ファンの間ではよく知られている事です。しかしながら、実写映画シリーズが始まるまでは登場作品はまちまちな状態で、実写映画シリーズでメインキャラクターの一人になった事が大きな転機となって、「オプティマスプライム(コンボイ)」「メガトロン」「スタースクリーム」等と並ぶ、トランスフォーマーの定番キャラクターの一人となりました。今回の「アドベンチャー」では、そんなサクセスストーリーを進んできたバンブルビーが、アニメ作品では初めて主役に抜擢されました。これはトランスフォーマーのアニメ作品制作の方向性だけでなく、バンブルビー(バンブル)という名のキャラクターの位置付けにおいても、新たな可能性を示す事になるのではないかと思います。

関連記事:「QT-01E オプティマスプライム」&「QT-02E バンブルビー」レビュー(2014年8月22日更新)


※画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※購入者の利益保護の観点から、本トイに貼付されているシールの「トランスフォーマーコード」の一部を削除加工しています。


■キャラクター設定
 「バンブルビー」は、2015年3月15日よりCS放送「アニマックス」やYouTube、ニコニコ動画で放送・配信が開始された「トランスフォーマー アドベンチャー」に登場するキャラクターで、本作の主人公です。
 アニメでは、伝説の司令官「オプティマスプライム」の導きによって地球に降り立ったオートボット達のリーダーとして、仲間達と共に、逃亡したディセプティコンの囚人達と戦います。
 アニメでの声優は、「キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎」の「バンブルビー(バンブル)」や、「革命機ヴァルヴレイヴ」の「エルエルフ」等を演じた、「木村良平」さんが担当しています。

■トイ概要
 このトイは、2015年3月21日に、タカラトミーより2,500円(税別)で発売されました。
 「トランスフォーマー アドベンチャー」のトイシリーズの一つである「アドベンチャーシリーズ」の第1弾となるトイの一体で、ビークルモードからロボットモードへの変形機構を搭載している他、全身各所の関節が可動します。




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 パッケージ表面。
 パッケージはブリスターで梱包されています。サイズは縦約25.5cm×横約17.5cm×奥行約6.5cmで、同時期に発売された同価格帯のアドベンチャーシリーズのトイのパッケージとほぼ同じサイズです。
 パッケージのデザインは本トイ独自のものですが、「TRANSFORMERS」の文字のデザインをはじめとした一部のデザインには、2014年度に発売された「ムービーアドバンスドシリーズ」に似たデザインが採用されています。




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 パッケージ裏面。
 ビークルモードからロボットモードへ完全変形出来る事や、劇中でのバンブルビーの活躍をイメージした写真が掲載されている他に、本トイがスマートフォンアプリと連動している事や、その遊び方についても掲載されています。




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 パッケージを斜め上から観た写真。右側面には、スマートフォンアプリでアニメが見れる事が書かれています。
 余談ですが、本トイに同梱されているチラシには「アニメ全話を無料配信中!」と書かれている為、アニメの配信は無期限で行われるものと思われます。




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 パッケージ底面には、取り扱いや遊び方の注意文が掲載されています。




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 ビークルモード。「バンブルビー(バンブル)」の名を持つキャラクターのビークルモードとしては定番の、イエローのスポーツカーに変形します。
 デザインは、2012年4月~2013年3月にテレビ放送された「超ロボット生命体 トランスフォーマープライム」に登場したバンブルビー(以下「TFプライム版バンブルビー」)のビークルモードに似たデザインで、アニメのCGデザインに似せて角ばったデザインとなっています。海外では、「アドベンチャー」は「プライム」の続編という位置付けになっており、バンブルビーはTFプライム版バンブルビーと同一人物という設定になっている事から、ビークルモードのデザインはTFプライム版バンブルビーのそれを踏襲したものと思われます。




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 ビークルモード底面。
 中央部分には、ロボットモード時に装備出来る剣を取り付ける事が出来ます。




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 「QT-02E バンブルビー」(以下「QT-02」)のビークルモードと。
 どちらもイエローをメインカラーにしつつ一部にブラックのストライプが施されているというデザインでは共通していますが、QT-02は「トランスフォーマー/ロストエイジ」に登場したバンブルビーを基にデザインされている事もあって、車体のデザインは少し異なっています。




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 ビークルモードからロボットモードへの変形は、6ステップで行います。大まかな手順は以下の通り。
 ①車体底部に付いている武器を取り外し、車体側部のドアを底面に倒す(第1~第2ステップ前半)
 ②車体側部を変形して、腕にする(第2ステップ後半)
 ③車体前部を変形して脚にし、下半身を180°回転させる(第3~第5ステップ)
 ④車体後部を倒して頭部を出す(第6ステップ)
 なお、説明書ではロボット→ビークルの手順とビークル→ロボットの手順を別々に記載していますが、ロボット→ビークルの変形手順は7ステップとなっています。




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 ロボットモード前面。全高は約14cmあります。
 ビークルモードの車体前部が脚部になり、車体側部が腕になります。腕の細さに対して足は太く、この点は劇中のデザインとは少し異なっています。




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 ロボットモード後ろ。
 ビークルモード時のドア部分は、背部で翼のような形になります。これはTFプライム版バンブルビーだけでなく、実写映画シリーズに登場したバンブルビーとも同じパーツ配置です。




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 バストアップ。
 頭部のヘルメット部分のデザインはTFプライム版バンブルビーのそれに近いデザインですが、口部分にはマスクが無く、口が見えています。
 胸部に有る、オートボットのエンブレムが描かれたシールの周りにある円は「トランスフォーマーコード」というコードで、これをスマートフォンアプリ「トランスフォーマー チャンネル」でスキャンすると、アプリ内の図鑑にバンブルビーが登録されます。なお、本記事掲載時点において「トランスフォーマー チャンネル」はAndroid版のみが公開されており、iOS版は3月下旬のリリースを目指して申請作業を行っているとの事です。




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 後頭部に有るクリアーブルーのパーツは集光装置になっており、ここに光を当てると、目を発光させる事が出来ます。
 なお、説明書にはこの遊び方について記載されていません。




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 ロボットモードの可動は、首、肩、二の腕、肘、腰、股関節、膝と、変形機構の関係で爪先が可動します。
 腕を上げようとすると背部のドアパーツが肩に干渉してしまいますが、ドアパーツを一時的に内側に畳む事で、これを防止する事が出来ます。




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 ビークルモード時に車体底部に取り付けられていた剣は、ロボットモード時には手に持たせる事が出来ます。
 パッケージや説明書では、この剣は「武器」としか記載されておらず、名称等の詳細は不明です。また本記掲載時点において劇中で使用されているシーンは無く、今後劇中で使用する事になるのかどうかについても不明です。




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 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、パッケージの見本写真風の立ちポーズ。本トイの手首は可動しませんが、手を胴体より少し後ろの位置にするだけで、カッコ良いポーズにする事が出来ます。




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 2枚目は、剣で攻撃するイメージのアクションポーズ。
 前述の腕の可動に加えて腰にも可動箇所が有る事で、剣を振っているポーズもしっかり決められます。




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 3枚目は、両手で剣を構えるイメージでのアクションポーズ。
 剣の両手持ちは出来ませんが、剣を持っていない方の手を柄尻部分に添えるだけで、それらしいポーズにする事が出来ます。




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 QT-02のロボットモードと。
 どちらのバンブルビーも、木村良平さんが声を当てています。木村さんの「アドベンチャー」への出演決定は早い段階で発表されていましたが、その発表は「キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎」で獲得した新規ファンに、「アドベンチャー」にも興味を持って貰う事も目的の一つとしていたものと思われます。




 以上、TAV01 バンブルビーでした。

 「アドベンチャー」では主役となったバンブルビーですが、トイは変形、可動、価格の3点がバランスよく取れていて、トランスフォーマー初心者でも比較的変形させやすく、遊び易く、また買いやすい価格帯で、主役トイに相応しい物になっていると思います。安い価格帯のトランスフォーマートイは関節部にボールジョイントを多用している事が多いのですが、このトイは肩関節以外にボールジョイントを使用しておらず、関節の保持力維持の面でも最大限の配慮が取られています。
 本トイは単体でも変形や可動で十分楽しめるトイとなっていますが、「トランスフォーマー チャンネル」をインストールしたスマートフォンが有れば、アプリとの連動で更に楽しめるだけでなく、気軽にアニメを観る事も出来るようになる為、スマートフォンを持っている人は「トランスフォーマー チャンネル」をインストールして一緒に遊ぶ事をオススメします。