3月28日深夜にTOKYO MXで、奈々さんが「リコッタ・エルマール」と「高槻七海」の二役で出演していた「DOG DAYS''」の最終回(TOKYO MX放送分)と、主人公・アンジュ役で出演していた「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド)」(以下「クロスアンジュ」)の最終回(TOKYO MX放送分)が放送され、DOG DAYS''は3ヶ月にわたる放送が、そしてクロスアンジュは6ヶ月にわたる放送が終了しました!!

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※以下は作品のネタバレを含みます。


 はじめに、DOG DAYS''について。
 前作では「戦興業」や「ユニオンフェスタ」等、祭りを作品の中心にしたストーリーとなっていましたが、今作では劇中で戦興業が殆ど行われておらず、魔物との戦いや英雄王・アデル達の魔物討伐の昔話等、「魔物との戦い」が中心のストーリーとなっていました。魔物との戦いは第1期シリーズから度々描かれていますが、今作で登場した魔物は恐ろしいものからコミカルなものまで様々で、1期と2期で描かれた魔物の要素を踏襲したものになっていたと思います。本記事掲載時点では続編の制作の有無については明らかになっていませんが、最終回のラストはこれまでのシリーズと同様に続編の製作が有る事を匂わせるものとなっていました。もし続編作品の製作が有るならば、次回は冬のフロニャルドを舞台に、前作や今作とはまた違うテーマを中心にした物語になるのかもしれません。
 今作ではビスコッティ、ガレット、パスティヤージュ以外の国・地域に住む人々が新キャラクターとして登場し、作品の世界が広がりました。DOG DAYSシリーズはシリーズを重ねる毎に世界を広げつつ登場キャラクターを増やして行っているので、今後のシリーズでもこの流れは続くと思われます。
 余談ですが、この作品のアフレコは昨年の夏から開始され、最終話のアフレコは11月27日に行われた事が、奈々さんの公式サイトのブログ記事で書かれています。

 ・クー様みたいなクッキーをいただきました♪(水樹奈々公式サイト NANAPARTY)


 次にクロスアンジュについて。
 放送開始当初からその内容について色々と話題を呼んだ本作ですが、当初は人間の汚い部分を描いたドロドロした作品になるかと思っていたら、回を重ねる毎にパロディまで随所に盛り込まれるようになって行き、ロボットアニメ特有のカッコ良さと笑いの要素を両立した作品になっていたと思います。また視聴者がツッコむであろう事を分かった上で作っていると思われる部分も各所に見られ、その意味でも楽しい作品でした。
 放送開始当初は奈々さんや製作スタッフからバッドエンドかそれに近い結末を迎える事を匂わせる話も有りましたが、実際の結末はメインキャラのほとんどが生存するハッピーエンドになっていました。
 本作は女性の裸が頻繁に登場する事もあって、光や影等の自主規制が多数施されており、クリエイティブプロデューサーの「福田己津央」さんは、この自主規制について自身のツイッターで度々批判的なツイートをしていました。管理人は第2話と第3話の自主規制が解除されているブルーレイ第1巻を視聴したのですが、問題の箇所については自主規制するほどでもなかったのではないか、というのが個人的な感想です。奈々さん達が監督から言われていたという「ギリギリを攻める」という本作の方向性は、自主規制を食らってしまったという意味では「アウト」だったのではないかと思います(笑)。
 奈々さんはラジオ等のトークで、本作の特徴の一つにアンジュをはじめとする女性キャラクターが汚い言葉を使う点を度々挙げていました。最終話でもしっかり入れられていたこの点は本作の大きな特色の一つになったと思いますし、奈々さん達メインキャスト陣にとっても良い芝居の勉強になったのではないかと思います。
 余談ですが、奈々さんのブログの記事によれば、本作の最終話のアフレコは今年の2月24日に行われたそうです。奈々さんが記事の中で言っている「名言」は、恐らくは「エンブリヲ」を罵倒した時のセリフと思われます。

 ・アンジュがカッコ良すぎっ!!(笑)(水樹奈々公式サイト NANAPARTY)


 この2作品は特に連動した作品ではなかったのですが、出演しているキャスト陣の中には奈々さんをはじめとして両作品に出演している声優さんが多く、またTOKYO MXでは同じ日の深夜に放送されていた事もあって、視聴者の間では関連性が付けられていたように思えました。加えて2作品の方向性が正反対という事も、これに拍車をかけていたように思えます。
 奈々さんも「LIVE THEATER」のMCの中でこの2作品の違いについて言及しており、「ギャップが凄い」と話していました。


 DOG DAYS''とクロスアンジュの放送は終了したものの、DOG DAYS''は5月にイベントの「フロニャ祭」の開催を控えており、またクロスアンジュはゲームの発売や「ROBOT魂」版ヴィルキスの発売を控えています。また当然ながらブルーレイ・DVDのリリースはまだ続いているので、放送終了後の余韻はもう少し続きそうです…!