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 6月も、そろそろ後半に入ります。
 20日と21日には、奈々さんも出演する「KING SUPER LIVE 2015」や、トランスフォーマーの限定トイが販売される事が恒例の「東京おもちゃショー2015」が開催されますが、やはり個人的には、この月は数年前から「「株主総会の開催月」という認識が定着しています(笑)。
 株主総会の開催月は企業により様々なのですが、6月はそれが特に集中する月になっています。管理人はタカラトミーとバンダイナムコホールディングス(以下「バンナムHD」)以外にも何社かの株を持っているので、招集通知の手紙はよく来ているのですが、タカラトミーとバンナムHD以外は郵送で議決権行使しています。タカラトミーとバンナムHDの株主総会は毎年行くようにしているのですが、これは「経営者に物申す絶好のチャンス」というよりも、「トランスフォーマーやガンダムのこれからを占う為の要素を入手してくる」という意味合いが強いです(笑)。
 今年はタカラトミー、バンナムHD共に節目の年で、タカラトミーは現在副社長兼COOの「ハロルド・ジョージ・メイ」氏が株主総会と取締役会の承認を経て新社長に就任する事が内定しており、総会ではその件に関する話も有りそうな予感がします。またバンナムHDは今年が経営統合10周年という事で、期末配当は10周年記念と業績好調を兼ねて前年の倍以上の1株あたり50円になる予定になっている(前年の期末配当は23円)他、株主総会でもその点を前面に出した展示を行う可能性が有ります。
 バンナムHDの株主総会は22日に、タカラトミーの株主総会は24日に開催されます。行った後には昨年と同様にレポートを書こうと思ってます。

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、昨年8月9日~17日に開催された「トランスフォーマー博」の会場で限定販売された「TF30周年記念 歴代司令官コレクション」の内の1体である「LC-03 総司令官/ライオコンボイ」を紹介します。
 このトイも既に紹介した「LC-04 総司令官/オプティマスプライム」と同じく、管理人はトランススフォーマー博に行く数日前まではこのトイを購入する事を考えていなかったのですが、トランスフォーマー博開催前に2015年度のTCCの無料配布トイが「Lio Convoy(ライオコンボイ)」になる事が発表された為、一緒に遊ぶ事を目的に購入しました。
 本当はもっと早くレビューしようと思っていたのですが、「TCC限定ライオコンボイが来るまでにレビューすれば良いし…」と思っていたら、TCC限定ライオコンボイの発送が開始された後になってしまいました。まだ管理人の元には到着していないので、その意味では「セーフ」だったかもしれません…(苦笑)。

関連記事:
 ・「LC-04 総司令官/オプティマスプライム」レビュー(2014年9月4日更新)
 ・「AM-28 レオプライム」レビュー(2012年12月21日更新)


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■トイ概要
 このトイは、2014年8月9日~17日にパシフィコ横浜で開催された「トランスフォーマー博」の会場において、会場で全4種が販売された「TF30周年記念 歴代司令官コレクション」の1体として、2,700円(税8%込)で販売されました。また2014年10月16日より「タカラトミーモール」での限定販売も行われました。
 トイの仕様は、2005年3月に「ロボットマスターズ」シリーズの1体として販売された「RM-22 ライオコンボイ」(以下「RM-22」)の仕様変更品で、カラーリングがこのトイ独自のものに変更されています。




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 パッケージ表面。パッケージはブリスターパック方式で、サイズは縦約19cm×横約13.5cm×奥行約6.5cmとなっています。
 ライオコンボイ本体はロボットモードで梱包されており、パッケージにはビーストモードの写真が掲載されています。なお、梱包されているライオコンボイ本体の固定には針金やビニール紐を使用しておらず、内蓋を被せる形となっています。




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 パッケージ裏面。
 ビーストモードとロボットモードに変身(変形)する事が掲載されている他に、キャラクター設定や登場作品である「ビーストウォーズⅡ(セカンド) 超生命体トランスフォーマー」の簡単な紹介文、そしてトランスフォーマーシリーズの歴史の簡単な紹介文も掲載されています。




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 パッケージを斜め上から観た写真。
 左側面には「TF30周年記念 歴代司令官コレクション」でラインナップされたキャラクターのイラストと、登場作品が放送・上映された年が掲載されています。




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 パッケージ底面には、取り扱いや遊び方の注意文が掲載されています。




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 ビーストモード。金色のたてがみを持つ白いライオンに変身します。
 形状はRM-22から変更されておらず、一部のカラーリングが若干変更されているのみです。鬣がゴールド塗装になっている事で、RM-22よりも豪華さが少し増しています。




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 ビーストモード頭部。
 こちらも形状はRM-22から変更されておらず、たてがみのカラーリングが変更されているのみです。




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 ビーストモード頭部の顎は可動式になっており、口を開く事が出来ます。




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 ビーストモードからロボットモードへの変身は、13ステップで行います。大まかな手順は以下の通り。
 ①後ろ脚を変形して、足にする(第1~第2ステップ)
 ②たてがみを開いて中から腕を出し、変形する(第3~第6ステップ、第10ステップ)
 ③ビーストモードの頭部、背中、尻尾が一体になっているパーツを90°回して手前に倒し、尻尾を下げ、左右のたてがみを
  戻す(第7~第9ステップ、第11ステップ)
 ④ビーストモードの背中部分を開いて頭部を出し、上のたてがみを戻す(第12~第13ステップ)
 なお、説明書ではロボット→ビーストの手順のみを掲載しており、ビースト→ロボットの変身は、説明書とは逆の手順で行うよう記載しています。
 余談ですが、「ビーストウォーズⅡ」が放送されていた当時のアニメやトイのパッケージ等では、ライオコンボイ達をはじめとするビーストからロボットに変形するトランスフォーマーの変形には「変身」という言葉が使われており、説明書でも変形手順は「変身のしかた」と記載されています。このトイのパッケージの裏面で「TRANSFORM(トランスフォーム)」という言葉を使用しているのは、同シリーズの他のトイと統一する為と思われます。




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 ロボットモード前面。全高は約12.5cmあります。
 変形機構はRM-22と同一です。RM-22は、1998年の「ビーストウォーズⅡ」放送時に発売された「C-16 ライオコンボイ」(以下「C-16」)をダウンサイズすると共に一部の変形機構を変更したもので、C-16に似た変形機構を多く有していますが、右肩のライオン頭部等の一部にはアニメ版ライオコンボイのデザインに近付ける為の変更が加えられています。




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 ロボットモード後ろ。
 C-16の変形機構を簡易化したものであるだけに、腰部分は変形機構の影響による空間が出来てしまっており、C-16ではデザインされていたブースターが無くなっています。




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 ロボットモードのバストアップ。
 頭部は全てメタリックカラーによる塗装が施されています。




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 左胸のカバーを開くと、「エネルゴンマトリクス」が出現します。
 これはRM-22と同じギミックですが、C-16にも有ったギミックです。




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 ロボットモードの可動は、首、肩、肘、手首、腰、股関節、太腿、膝、足首が可動します。
 肩と腕はボールジョイントが使用されている為に広い可動範囲となっていますが、右腕は肩のライオン頭部が可動範囲を狭めてしまっています。膝は二重関節となっており、足首のボールジョイントの可動範囲の広さと相俟って、膝を大きく曲げたポーズを取る事が可能です。




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 前腕に有るビーストモードの前脚は、前方に出して展開する事で「ライオンクロー」となります。
 スプリングが内蔵されている為、少し引き出してロックが外れると、あとは自動で展開します。なお、ビーストモード時にも展開が可能です。
 このギミックはC-16に有ったギミックをほぼそのまま再現しています。




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 たてがみを全て展開する事で、アニメでも使用していた「ライオンタイフーン」を使用する形態にする事が出来ます。
 C-16では傍に有るボタンを押してたてがみを回転させましたが、RM-22やこのトイでは、たてがみ自体を動かして回転させます。




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 付属武器一式。
 小型の銃である「ライオショット」が1丁と「ゴールドファング」が2丁、そしてトンファー型の武器である「レーザートンファー」が2個付属しています。
 これらはRM-22に付属していたものと同一です。




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 右手にライオショットを持ち、両前腕のたてがみを展開してレーザートンファーを取り付けた状態。
 説明書では、この状態が遊び方の一例として掲載されています。




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 説明書には記載されていない遊び方ですが、レーザートンファーは手に持たせる事が出来る他、ゴールドファングも手に持たせたり前腕に取り付ける事も可能です。




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 5つの武器は、合体させる事で、「ダブルライオキャノン」となります。
 ライオコンボイに持たせる際には、ライオショットのグリップ部分を使用します。この武器は、説明書には「パワーアップします」という記載が有る事から、5つの武器よりも威力が有る設定になっているものと思われますが、詳細は不明です。




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 ゴールドファングとレーザートンファーは、ビーストモード時にたてがみに取り付ける事も可能です。
 これはC-16にあった、たてがみをスプリングアクションで展開してミサイルランチャーがせり出すギミックをオリジナルギミックで再現したものと思われます。




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 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、ライオンクローを使用したアクションポーズ。劇中ではロボットモードだけでなくビーストモードでも使用できる武器だった事から多用されており、最終話では「ガルバトロン」との戦いの際にこれを使用して勝利しました。




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 2枚目は、ライオショットで銃撃するアクションポーズ。
 ライオショット、レーザートンファー、ゴールドファングはアニメに登場しなかった武器ですが、ライオショットに似た小型の銃を使用しているシーンがごく一部に有りました。




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 3枚目は、レーザートンファーを持った状態でのアクションポーズ。この武器の名称は「トンファー」ですが、前述の通りビーストモード時にはキャノン砲のように取り付ける為、射撃武器としての使用も出来るようです。




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 4枚目は、ロボットモードのライオン頭部にレーザートンファーとゴールドファングを取り付けた状態。
 ビーストモード時のたてがみへの武器取り付けギミックは、ロボットモードでも同様に行えます。これにより、アニメでも見せていた、肩から武器を出して砲撃を行う状態を再現出来ます。




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 同シリーズの「LC-04 総司令官/オプティマスプライム」と。
 「TF30周年記念 歴代司令官コレクション」のトイは4種が販売されましたが、「LC-04 総司令官/オプティマスプライム」は海外で販売された簡易変形シリーズのトイを流用したもので、それ以外の3体は日本だけで販売された「ロボットマスターズ」シリーズのトイを流用していました。




 以上、LC-03 総司令官/ライオコンボイでした。

 このトイの仕様変更元であるRM-22は前述の通りC-16のリメイク版とも言えるもので、スプリングアクションギミックが多数オミットされてしまっている一方で、ロボットモードのプロポーションはアニメ版に近付ける工夫がなされている為、C-16との優劣は一長一短と言えるものになっていると思います。
 付属武器は全てRM-22発売の際に作られたトイオリジナルのものですが、全ての武器を合体させられるだけでなく、ライオコンボイ本体の各部に様々な形での取り付けが可能になっている為、これだけでも楽しいものになっています。
 このトイは本記事掲載時点では既に入手が困難になっていますが、C-16をリメイクしつつも異なる魅力を有したトイになっているので、C-16を持っている人は一度手に取ってみる事をオススメします。