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 今回は前フリ無しで、早速本題。
 今回のレビューは、「HG BUILD FIGHTERS」の「038 ガンダムトライオン3」を紹介します。HG BUILD FIGHTERSのレビュー記事は4月に掲載した「ベリーベリーベアッガイF(ファミリー)」以来、約3ヶ月ぶりとなります。今回の「前編」では、パッケージとガンダムトライオン3を構成する3機のトライマシンを中心に紹介します。
 このキットは、今年5月に貰ったビックカメラの株主優待品(商品券2,000円分)を利用して、発売前にビックカメラ.comで予約して購入しました。前回の株主優待が届いた時には株主優待+ポイントで実質タダにして購入しましたが、今回も同様の手法で実質タダにして購入しました(笑)。
 ビックカメラの株主優待品は毎年5月下旬と11月下旬に発送されますが、11月下旬に発送されるのは1,000円分の商品券に対し、5月下旬に発送されるのは2,000円分の商品券です。しかしながら11月下旬に発送される商品券は保有年数1年につき1,000円分が追加される(最高2,000円分まで)ので、次回も今回と同様に2,000円分の商品券が貰える予定です。
 「見せて貰おうか。ビックカメラの株主優待品(で買ったモノ)の性能とやらを!」

関連記事:HG BUILD FIGHTERS「009 スタービルドストライクガンダム プラフスキーウイング」レビュー(2014年3月11日更新)


※画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※一部の画像に映っている「バンダイプラモデル アクションベース2」は、別売です。
※画像のキットは、素組みした物に細かい塗装とスミ入れを施したものです。実際の商品とは仕様が異なります。


■作品概要 ~ガンダムビルドファイターズトライとは~
 「ガンダムビルドファイターズトライ」は、2014年10月8日より2015年4月1日までテレビ東京系全国ネットで放送されたロボットアニメで、「機動戦士ガンダム」シリーズのTVアニメの1つです。また、放送日の夜からは、公式サイト等において1週間限定の動画配信も行われました。
 物語は、「ガンダムビルドファイターズ」から7年後の世界を舞台に、前作の主人公「イオリ・セイ」の母校である「聖鳳学園」のガンプラバトル部が「チーム トライ・ファイターズ」を結成し、全日本ガンプラバトル選手権の優勝を目指します。

■キット概要
 このキットは、2015年6月6日頃に、「ガンダムビルドファイターズ」シリーズに登場するガンプラをプラキット化する「HG BUILD FIGHTERS」シリーズの1体として、バンダイよりメーカー希望小売価格3,024円(税8%込)で発売されました。
 キットの内容は、天台寺学園プラモデル部の「チーム ビルド・バスターズ」のメンバーが使用する3体のガンプラが合体して完成する「ガンダムトライオン3」を、「HG UNIVERSAL CENTURY 111 ダブルゼータガンダム」(以下HGUCZZガンダム)の金型を流用したパーツに新規パーツを加えて立体化しています。ガンプラの定番である全身フル可動とプロポーションの両立を図っている他に、劇中で使用した武器等も付属しています。また、パーツの組み替えで分離形態の再現も可能になっています。




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 パッケージ表面。パッケージは厚紙製のボックスに厚紙製のフタをする、ガンプラのパッケージでは定番の仕様です。
 ボックスのサイズは縦約19cm×横約30cm×高さ約11cmで、HG BUILD FIGHTERSシリーズのパッケージとしては大きめのサイズです。
 イラストは「ガンダムビルドファイターズ」および「ガンダムビルドファイターズトライ」の前期オープニングアニメーションのスタッフの一人でもある「大張正己(おおばり・まさみ)」さんが手がけており、「超咆剣ハイパーミノフスキー」を構えたガンダムトライオン3と、ガンダムトライオン3を構成する3機のトライマシンが描かれています。




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 パッケージ側面。付属品の紹介や機体解説を、写真と共に掲載しています。
 型式番号の記載も有り、3機のトライマシンはRM-01~RM-03の型式番号が設定されているのに対し、その合体形態であるトライオン3の型式番号は「最強機動」となっています。




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 ガンプラの説明書には、パッケージ側面よりも詳しい機体解説やキャラクター紹介が掲載されているのが定番ですが、それは本キットの説明書でも同様となっています。
 ガンダムトライオン3の機体解説や武器の説明、このガンプラを使用する「サカイ・ミナト」や「天大寺学園 チーム『ビルドバスターズ』」のキャラクター紹介の他に、ガンダムトライオン3の改造元とされている「ダブルゼータガンダム」の紹介もしています。
 HG BUILD FIGHTERSシリーズの説明書では、機体の改造コンセプトの解説文を代表的なモビルスーツと共に掲載するのが定番となっていますが、このキットの説明書にはそれが有りません。これは、ガンダムトライオン3の改造コンセプトが既存のガンダム作品には存在しない為と思われます。




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 本キットの初回生産分には、特典として「ガンダムトライエイジ」で使用可能なカードが同梱されています。
 このカードはゲームでガンダムトライオン3が使用出来るようになるカードで、このカードと一緒に、ガンダムトライエイジのキャンペーンが紹介されている紙も封入されていました。




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 本キットに付属しているシール。
 シールの番号は29番まで有ります。成型色とシールで設定色の殆どが再現出来るようになっています。
 本記事の写真のキットは1番、5番、14番~23番、25番~27番のシールを使用しており、それ以外の部分は塗装を施して設定色を再現しています。




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 3機のトライマシンの1機目の「リクトライオン」は、ガンダムトライオン3の製作者である「サカイ・ミナト」が操縦するライガー型のトライマシンです。型式番号はRM-01となっています。
 リクトライオンのパーツの殆どは新規に作られたパーツですが、背中のキャノン砲とビームサーベルのグリップは、HGUCZZガンダムの金型を流用したパーツとなっています。
 なお、本記事の写真のキットは、色が足りない部分を「ガンダムマーカー」で足すと共に、スミ入れを行っています。また、ゲート痕にも成型色に近い色で塗装を施しています。カラーレシピは以下の通りです。
※塗装
 ・ブルー … ガンダムブルー
 ・レッド … ガンダムレッド
 ・ホワイト … ガンダムホワイト
 ・イエロー … ガンダムイエロー
 ・グレー … ガンダムグレー
 ・リクトライオンの口の中 … ファントムグレー
 ・センサー部 … ガンダムアイグリーン
※スミ入れ
 ・ホワイト部分(モールド部分) … スミ入れ用<グレー>
 ・ホワイト部分(モールドではない部分) … スミ入れペン SHARP
 ・レッド部分、イエロー部分 … スミ入れ用<ブラウン>
 ・上記の部分以外、異なる色のパーツの境界 … スミ入れ用<ブラック>





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 リクトライオンの可動は4本の脚が全て可動する他、尻尾を上げる事も可能です。
 また、腹部には「バンダイプラモデル アクションベース2」のアームを接続出来ます。




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 3機のトライマシンの2機目の「ウミトライオン」は、「サトウ・ハルト」が操縦するマンタ型のトライマシンです。型式番号はRM-02となっています。
 ウミトライオンのパーツの殆どはHGUCZZガンダムの金型を流用したパーツで作られていますが、頭部と尻尾は新規に作られたパーツです。




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 ウミトライオン底面。
 中央に有る穴には「バンダイプラモデル アクションベース2」のアームを接続出来ます。




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 ウミトライオンの可動は、変形機構の関係上ヒレが可動します。設定では、このヒレは「マリンブレード」という武器になっています。尻尾は「オーシャンウィップ」という鞭のような武器になっているという設定が有りますが、尻尾は可動しません。
 ウミトライオンは単体でも自立が可能ですが、バンダイプラモデル アクションベース2を使用すれば、水中を移動するイメージでディスプレイする事が出来ます。




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 3機のトライマシンの3機目の「ソラトライオン」は、チームリーダーの「イサカ・ヒデオ」が操縦するイヌワシ型のトライマシンです。型式番号はRM-03となっています。
 頭部、爪、太腿は新規に作られたパーツで、胴体と脚はHGUCZZガンダムの金型を流用したパーツで作られています。翼の付け根部分は新規パーツと金型流用パーツのミックスとなっており、翼のエフェクトパーツは同シリーズの「009 スタービルドストライクガンダム プラフスキーウイング」のエフェクトパーツの金型を流用したパーツです。
 ソラトライオンは単体での自立が不可能な為、自立させる為にはバンダイプラモデル アクションベース2を背部に接続しなければなりません。




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 ソラトライオンの可動は、翼、脚、爪が可動する他、口も僅かながら可動します。




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 3機のトライマシンを集合してディスプレイ。
 バンダイプラモデル アクションベース2を3個用意すれば、様々な形でのディスプレイが可能になります。




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 このキットには「プラモデルオリジナル」として、ダブルゼータガンダムのコア・ファイターと同型のコア・ファイターを作れるパーツ一式が付属しています。
 このコア・ファイターはHGUCZZガンダムに付属しているコア・ファイターの色違いですが、説明書では組み立てる事しか書かれておらず、それ以外の紹介文等は無く、また劇中にも登場しませんでした。




 今回はここまで。
 次回の「後編」では、3機のトライマシンが合体したガンダムトライオン3を中心に紹介します。

2015年7月15日追記:「後編」を掲載しました。
 ・HG BUILD FIGHTERS「038 ガンダムトライオン3」レビュー(後編)