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 本日正午より都内で開催されると共にバンダイチャンネルでの配信も行われた「ガンダム新作発表会」で、7月3日にサイトオープンした「NEXT G」の内容が発表されました!
 タイトルは「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」。公式サイトのURLに「tekketsu」が含まれていたので、タイトルに「鉄血」が入るであろう事を予想した人は多かったのではないかと思います。
 ストーリーの内容等については公式サイトの方にお任せするとして(笑)、監督は「長井龍雪」さん、シリーズ構成は「岡田麿里」さんという、「とらドラ!」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や9月19日公開予定の映画「心が叫びたがってるんだ。」のタッグになるとの事です。
 放送は2015年10月4日よりMBS/TBS系列で放送開始。所謂「日5」枠でガンダムが放送されるのは、2012年9月に放送終了した「機動戦士ガンダムAGE」以来、実に約3年ぶりとなります。
 発表会の中では関連商品の発表も有り、その中にはもちろんガンプラに関する発表も有りました。ガンプラのシリーズ展開は放送開始と同じく10月よりスタートします。今回のガンダムは「敵から武器や装甲を奪って強化する」事や「登場するガンダムは共通のフレームを有しており、換装が可能」の2点が大きな特徴のようで、プラモでも10月発売組の中にカスタマイズパーツがラインナップされるなど、関連ガンプラは設定を再現したギミックで色々楽しめそうです。
 放送開始は前述の通り少し先ですが、放送が開始されたら毎週チェックします!

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、前回より続く、「HG BUILD FIGHTERS 038 ガンダムトライオン3」の後編です。今回は、3機のトライマシンが合体したガンダムトライオン3を中心に紹介します。
 「ガンダムビルドファイターズトライ」の関連ガンプラの展開は昨年10月よりスタートしましたが、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の放送開始に伴って、9月の「カミキバーニングガンダム」の発売をもって一段落となりそうです。しかしながら、7月から9月にかけて最終話で登場したガンプラが次々と発売されるので、可能な限り紹介して行こうと思います。

関連記事:
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※画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※撮影の都合上、一部パーツを外して撮影した画像が有ります。
※一部の画像に映っている「バンダイプラモデル アクションベース2」と「di:stage」は、別売です。
※画像のキットは、素組みした物に細かい塗装とスミ入れを施したものです。実際の商品とは仕様が異なります。





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 合体準備状態。
 リクトライオンは、頭部を分離して、脚と尻尾を畳み、ジョイントパーツを引き出し・差し替えします。
 ウミトライオンは、頭部以外のパーツを分離・変形します。
 ソラトライオンは、頭部と翼のエフェクトパーツを取り外して、脚を差し替え変形します。
 合体の際に、分離形態時には余剰パーツとなっている頭部、肩関節、手首、足も取り付けます。




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 ガンダムトライオン3本体前面。全高は約16cmあります。
 3機のトライマシンが合体して、この形態になります。大部分のパーツがHGUCZZガンダムのパーツの成型色を変更したもので構成されていますが、アンテナ、胸、太腿、スネ、バックパックには、新規パーツが使用されています。ガンダムトライゼータを基にしたと思われる胸部のライオンの頭が特徴的で、「勇者エクスカイザー」や「勇者王ガオガイガー」等の主役ロボを彷彿とさせます。




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 ガンダムトライオン3本体後ろ。
 バックパックのパーツは、全てリクトライオンのパーツです。




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 バストアップ。
 カラーリング全体に占めるホワイトの比率が少ない為、マスク部分のホワイトが際立って見えます。額の「ハイメガキャノン」は、劇中では強力な武装の一つとして使用されていました。




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 可動は首、肩、二の腕、肘、手首、腰、股関節、太腿、膝、足首が可動します。
 可動箇所や可動範囲はHGUCZZガンダムとほぼ同じですが、股関節の構造の関係により、脚を大きく広げたポーズを取る事が難しくなっています。




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 リクトライオンの武装でもある「ダブルキャノネード」は、砲口を前方に向ける事が可能になっています。




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 前腕に有るウイングシールドを真っ直ぐにする事で「ヒートウイング」となります。
 この武器は第16話で「カラミティガンダム」に止めを刺す際に使用されていました。




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 説明書には記載されていませんが、キットの構造の関係上、ブレードアンテナを取り外す事により劇中で使用した「ブーメランスタッガ」を再現する事も可能になっています。
 この武装は、説明書の武装紹介部分には書かれています。




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 ウイングシールドをL字状に変形させる事で、「アームド・ブースター」になります。
 これは前腕を分離して打ち出す、所謂ロケットパンチと言える武装で、劇中でも多用されていました。キットの構造上、前腕を分離させる事も可能になっています。
 この武装も説明書には記載されていませんが、説明書の武装紹介部分では発射時を再現したポーズの写真と共に紹介されています。




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 スネ部分の「ラプターブレイカー」は、劇中のように他のガンプラを掴む事が可能になっています。




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 ビームサーベルを持たせた状態。
 バックパックからグリップを取り外し、武器持ち手に持たせます。ビームサーベルの刃は2本付属しており、また武器持ち手は左右両方の手が付属している為、二刀流にする事も可能です。




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 必殺武器の「超咆剣ハイパーミノフスキー」は、トライマシンのパーツとその他のパーツを組み合わせて作ります。
 ソラトライオンの頭部、ウミトライオンの尻尾、ビームサーベルのグリップ、そして刀身のエフェクトパーツと翼のエフェクトパーツを合体させて作ります。翼のエフェクトパーツはソラトライオンの翼と同じく、同シリーズの「009 スタービルドストライクガンダム プラフスキーウイング」のエフェクトパーツの金型を流用したパーツです。




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 超咆剣ハイパーミノフスキー。全長は約28cmあります。
 設定では、「地球の力を利用する剣」とされており、「ガンダムX魔王」が使用した、太陽と月の力を利用する「魔王剣」と同様の方式の武器とされています。余談ですが、劇中で登場したものはビームサーベルのグリップが付いていませんでした。




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 超咆剣ハイパーミノフスキーを持たせた状態。
 武器持ち手の掌に有るダボを、柄のダボ穴に差し込んで接続します。ダボ穴は1ヶ所しかないため、実質的には片手持ちとなります。
 超咆剣ハイパーミノフスキーの全長はガンダムトライオン3本体の全高を大きく上回ります。その為、片手での保持が難しくなっており、説明書では柄に接続しない方の手を柄に添えて保持するよう指示しています。




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 超咆剣ハイパーミノフスキーの柄は左右どちらの手にも接続が可能となっている為、左右の手の位置を逆にして持たせる事も可能です。




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 説明書には記載されていませんが、説明書で不用パーツとされているA14番のパーツは、流用元のHGUCZZガンダムではバーニアや手首パーツの保管も出来るパーツとなっていました。
 このキットでもHGUCZZガンダムの物と同様に、ウミトライオンやソラトライオンのバーニアと手首パーツを保管する事が出来るようになっています。しかしながら、ビームサーベル持ち手の手首パーツが1個追加されている為に、全ての手首パーツを保管する事は出来なくなってしまっています。




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 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、チーム トライ・ファイターズとのバトルで見せた、ハイメガキャノン、ダブルキャノネード、ライガーグレアの一斉射撃をイメージしたポーズ。ガンダムトライオン3は合体する事によって3機分の粒子蓄積量を1機に集約する為、単機では考えられないパワーを発揮できるようになっています。




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 2枚目は、アームドブースターで攻撃するイメージのアクションポーズ。
 分離した前腕を別売の「di:stage」等で支えれば、劇中のイメージに近い形でのディスプレイが可能です。




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 3枚目は、必殺技の「超咆剣ハイパーミノフスキー・トライザン」のフィニッシュ時のポーズをイメージしたアクションポーズ。
 超咆剣ハイパーミノフスキー・トライザンは、敵を衝撃波で拘束した後に超咆剣ハイパーミノフスキーで「G」の字に斬る技です。フィニッシュ時にはスーパーロボットの必殺技のフィニッシュポーズ風に、敵に背を向けてポーズを決めます。




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 ライトニングガンダムフルバーニアン(HGBF020ライトニングガンダム+HGBC020ライトニングバックウェポンシステムMk-Ⅱ)と。ガンダムトライオン3と戦った際のライトニングガンダムフルバーニアンはハイビームライフルを2丁装備していた為、劇中を完全再現するにはハイビームライフルをもう1丁用意しなければなりません。
 サカイ・ミナトはコウサカ・ユウマとの決着をつける為に天台寺学園プラモデル部に入部しましたが、全国大会準決勝でその目的が果たされます。ガンプラバトルにおける対決は死闘の末にユウマが勝利しますが、二人の対決はビルダーとしての腕を競う「メイジン杯」に続きます。




 以上、HGBFガンダムトライオン3でした。

 トライオン3のデザインは、ダブルゼータガンダムというよりもガンダムトライゼータに近い雰囲気が有りますが、このキットの大部分はHGUCZZガンダムと同型のパーツが使用されており、デザインの共通点の多さに驚きました。
 ギミックについては劇中で繰り出した武装を全て再現しているだけでなく分離形態の再現まで可能になっており、プレイバリューは申し分無いものになっています。しかしながら、HGUCZZガンダムは2010年に発売されたキットの為、腕や脚の可動範囲が最近の新規金型を使用したキットに比べると狭いのが難点です。また超咆剣の保持は実質片手で行う事になる為、手首部分のボールジョイントを何らかの方法で補強するか、超咆剣の刀身を支える等の工夫をしないと、パッケージ写真のようにカッコ良く持たせる事が難しいです。
 単体でのプレイバリューは前述の通り十分高いキットですが、チーム トライ・ファイターズの3体のガンプラが有れば、全日本ガンプラバトル選手権準決勝でのチーム ビルド・バスターズ対チーム トライ・ファイターズを比較的手軽に再現出来るようになる為、更に遊びの幅を広げられますし、HGUCZZガンダムと並べて違いや共通点を比較するのも楽しいのではないかとおもいます。