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 今月18日より、六本木ヒルズに有る「森アーツセンターギャラリー」で、「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」が開催されています!
 管理人は開催3日目の20日に早速行ってきました。展示は「機動戦士ガンダム」の劇中を疑似体験できる映像上映の他に、機動戦士ガンダムの企画段階の資料や原画等、貴重な資料が多数展示されていました。展示は殆どが機動戦士ガンダムに関するものでしたが、展示スペースの最後には、現時点での富野由悠季さんの最新作である「ガンダム Gのレコンギスタ」、2月よりアニメ版の展開がスタートした「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」、そして10月より放送開始のガンダムシリーズ最新作「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の3作品の展示が少し有りました。展示を全て見終わった先には限定グッズ販売コーナーも設置されており、そこではプラモやガシャポン、クリアファイル等、ここでしか手に入らない限定グッズが多数販売されていました。
 展示は一部を除き撮影禁止となっていた為にイベントレポは書きませんが、機動戦士ガンダムが好きな人は十分楽しめる内容になっていると思います。開催は9月27日までの為、地方在住の方はお盆休みを利用して行ってみても良いのではないかと思います。

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、その「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」の会場限定ガンプラの1体である、「HG UNIVERSAL CENTURY」の「RX-78-2 ガンダム Ver.G35th BASE」を紹介します。
 このキットは、25日に発売された「HGUC191 RX-78-2『ガンダム』」(以下「HGUC191」)の仕様変更品ですが、成型色は変更されておらず、変更点は追加パーツ1個と追加シール1枚のみです。その為、実質的には先行販売と言えるようなキットになっています。管理人はこれを購入した為にHGUC191の購入を見送ったので、今回の記事ではHGUC191のレビューも含めた形で紹介します。

関連記事:
 ・HG GUNDAM THE ORIGIN「001 シャア専用ザクⅡ」レビュー(2015年6月8日更新)
 ・ベストメカコレクション「No.4 1/144SCALE ガンダム」レビュー(2015年7月5日更新)
 ・セブン-イレブン限定「HG 1/144 RX-78-2 ガンダム『ゴールドインジェクションカラー』」レビュー (2015年3月4日更新)


※画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。

■キット概要
 このキットは、2015年7月18日より「森アーツセンターギャラリー」で開催されている(9月27日まで開催予定)、「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」(以下「ガンダム展」)の東京会場限定商品の1つとして、1,300円(税8%込)で販売されました。
 キットの仕様は、2015年7月25日に発売された「HGUC191 RX-78-2『ガンダム』」(以下「通常版」)の仕様変更品で、本キットオリジナルのパーツとシールが追加されています。




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 パッケージ表面。パッケージは厚紙製のボックスに厚紙製のフタをする、ガンプラのパッケージでは定番の仕様ですが、レイアウトは短辺が上面と下面になる縦長のレイアウトとなっており、この点は近年のHGのガンプラとは異なっています。
 ボックスのサイズは縦約19cm×横約30cm×高さ約6cmで、「HG」シリーズのパッケージとしてはやや薄いサイズです。パッケージには追加パーツの一つである台座に組立塗装済の本キットが乗せられた写真が掲載されています。また上部には本キットがガンダム展の「東京会場限定」である事が描かれています。




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 パッケージ側面。
 本キットの概要を紹介した写真や紹介文の他に、ガンダム展の開催概要も掲載されています。




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 取扱説明書は、通常版と同一のものが同梱されています。
 取扱説明書の他に、限定ガンプラでは定番の「部品交換カード」も同梱されています。このキットは初期不良が有った場合のみ当該パーツの交換に応じるものとなっており、組み立て中や遊んでいる際に紛失・破損した部品の注文は出来なくなっています。また、交換に応じられる期限は2016年10月末日までとなっています。この部品交換カードは追加パーツと追加シールのみが対象となっています。それ以外のパーツは通常版と同一の為、取扱説明書の部品注文カードで注文する事が可能です。




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 本キットに付属しているシール。
 シールは通常版と同一のホイルシールの他に、本キット限定のマーキングシールが付属しています。マーキングシールには、ガンダム展のロゴが印刷されています。マーキングシールの貼付位置は特に指定されていませんが、パッケージ側面に掲載されている写真では、シールド中央に貼付されています。
 本記事の写真のキットはマーキングシールを貼付せず、ホイルシールのみを貼付しています。



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 ガンダム本体前面。全高は約13cmあります。
 関節部のポリパーツを除く全てのパーツが新規金型で作られていますが、パーツ数は2001年に発売された同シリーズの「021 ガンダム」(以下「HGUC021」)とあまり代わらないパーツ数で、ランナーはランナー3枚+ポリパーツ1枚+ビームサーベルの刃のランナー1枚の計5枚となっています。色分けは成型色によるものが大部分を占めており、シール貼付箇所は頭部のセンサー部分と股間のV字マークの部分のみとなっています。




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 ガンダム本体後ろ。
 この面は成型色だけで設定カラーの大部分が再現されています。全身各所に本キットオリジナルのモールドが有り、組み立てた際に合わせ目が極力目立たないようにする配慮がされています。




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 バストアップ。
 カメラアイ、額のメインカメラ、後頭部のサブカメラはシール貼付で設定カラーを再現します。
 画像のキットではカメラアイに1番のシールを貼付していますが、この部分のシールは1番のシールを貼付せずに2番と3番のシールをカメラアイの裏に有るパーツに貼付する事で、カメラアイのクリアーイエローの成型色を生かす事が出来ます。




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 可動は首、肩、二の腕、肘、手首、腰、股関節、太腿、膝、足首が可動します。
 2013年よりスタートした「HGオールガンダムプロジェクト」の可動機構が採用されている事に加えて、デザインが可動を妨げにくいデザインの為、非常に広い可動範囲となっていますが、足首の可動範囲はデザインの関係によりやや狭くなっています。
 近年のHGのガンプラでは定番となっている肩関節の引き出し機構は上に引き出す形となっており、定番である前面への引き出しは出来なくなっています。この引き出し機構により、後述するビーム・ライフルを上に構えるポーズを綺麗に取る事が出来るようになっています。




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 可動範囲が広い為、正座のポーズやランドセルからビーム・サーベルを抜こうとするアクションポーズも簡単に取る事が出来ます。




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 付属品一式。
 武器はビーム・サーベルの刃が2本、ビーム・ライフル1丁、ハイパー・バズーカ1門、シールド1枚が付属しています。ハンドパーツは左右の平手の他に、ビーム・ライフルとハイパー・バズーカの保持に使う右手が付属しています。これらの他に、ハイパー・バズーカを腰部にマウントする為のジョイントパーツが付属しています。




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 ビーム・ライフルを持たせた状態。
 持たせる際には専用のハンドパーツを使用します。スコープとフォアグリップは可動式となっており、両手で持って狙撃するポーズを取る事も可能です。




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 シールドは、①ハンドパーツを一旦分解した後グリップ部分に取り付ける→②そのハンドパーツを腕に取り付ける→③シールド裏のピンを前腕のピン受け穴に取り付ける、の3段階の手順で取り付けます。説明書や掲載写真では専ら左腕に装備していますが、構造上右腕への装備も可能です。
 ランドセル中央にはピン受け穴が有り、ここに取り付ける事も可能になっています。




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 ビーム・サーベルを持たせた状態。
 ランドセルに有るグリップパーツを取り外して刃を取り付ける、近年のHGのガンプラでは定番の方式です。刃が2本付属している為、二刀流も可能になっています。




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 ハイパー・バズーカは、専用のハンドパーツを使用して右手に持たせます。グリップ部分可動式になっており、ガンダム本体のポーズに応じて角度を変える事が可能です。
 腰部にマウントする際には、リアスカート中央部のパーツをジョイントパーツに交換して取り付けます。




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 フル装備状態。
 パッケージや説明書では、この状態の写真が使用されています。




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 本キットオリジナルの台座。この台座は通常版には付属していません。
 中央部分には「新生-REVIVE-」のロゴが全体にわたって大きくモールドされています。パーツは1パーツ構成で、ランナーから切り離して使用します。アーム等の本体に接続するパーツは無く、ガンダム本体をそのまま上に乗せる形でディスプレイします。




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 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、フル装備状態でビーム・ライフルを構えるポーズ。足首の可動範囲がやや狭い為、脚を広げた際の接地面積は素立ち状態よりも少なくなります。一方で腕や肩の可動範囲は広い為、ビーム・ライフルを構えたポーズの幅も広くなっています。




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 2枚目は、第1話「ガンダム大地に立つ!」において、「ジーン」が操縦するザクⅡを追撃する際にビーム・サーベルを初使用したポーズを再現。
 可動範囲の広さに加えて平手パーツが付属している事により、この名シーンをほぼ完全に再現出来るようになっています。




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 3枚目は、同じく第1話「ガンダム大地に立つ!」において、ビーム・サーベルで「デニム」が操縦するザクⅡのコックピットを刺し貫いた時のポーズを再現。
 可動範囲の広さを生かして、ビーム・サーベルを両手持ちする事も可能です。




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 4枚目は、「新生-REVIVE-」のロゴのシルエットを再現したポーズ。
 肩関節の引き出し機構が上向きになっている事で、肩部分の見た目を損ねずにビーム・ライフルを上に構える事が可能になっています。頭部と左腕を取り外せば、このポーズの元ネタになっていると思われる第43話(最終話)でのラストシューティングのポーズも再現出来ます。




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 5枚目は、シールドをランドセルに取り付け、ビーム・ライフルを右手に持ち、ハイパー・バズーカを左手に持って出撃するイメージでのポーズ。
 説明書には記載されていませんが、左手にハイパー・バズーカを持たせる事も可能です。
 



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 「HG GUNDAM THE ORIGIN」の「001 シャア専用ザクⅡ」(以下HGシャア専用ザクⅡ)と、対決イメージでディスプレイ。
 HGシャア専用ザクⅡは「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」のシャア専用ザクⅡを立体化したキットですが、実質的には「HGUC032 シャア専用ザクⅡ」のリメイク版とも言えます。機動戦士ガンダムに登場するモビルスーツの中でも代表的な2体が、奇しくもガンプラ生誕35周年となる2015年に最新技術を採用したHGでキット化される事となりました。




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 ガンプラが生誕した1980年に発売された「ベストメカコレクション No.4 1/144SCALE ガンダム」と、本キット発売前時点でのHGガンダムの最新版キットの金型を使用した「セブン-イレブン限定 HG 1/144 RX-78-2 ガンダム『ゴールドインジェクションカラー』」と。
 1980年に発売されたガンプラは全パーツが同じ成型色となっていましたが、その後の技術の進歩により、成型色による色分けが
進むと共に、可動範囲も広がって行きました。




 以上、HGUCRX-78-2 ガンダム Ver.G35th BASEでした。

 「新生-REVIVE-」の第2弾キットとして発売されたRX-78-2 ガンダムですが、最新技術の採用による広い可動範囲に加えて、劇中の名シーンを再現出来る付属パーツ、そして近年のHGのガンプラとしては安い価格帯、と3拍子が揃っています。その為、このキットはガンプラ初心者の人の入門用キットとしてもオススメ出来るだけでなく、ガンプラを作るのに慣れている人には最新技術の集大成として楽しむ事が出来ると思います。
 逆に残念だったのが、股間部分のV字デザインが成型色で再現されていなかった点と、足首の可動範囲でした。これらの部分はパーツ構成を工夫すれば解決出来たのかもしれませんが、このキットのウリの中には「HGUC021と同じ価格と、HGUC021とほぼ同じパーツ数」が有った為、それらの面からやむを得ない部分だったのかもしれません。
 本キットと通常版の違いは「マーキングシール1枚と台座パーツ1個の付属の有無」だけなので、ガンダム本体の可動やギミックを楽しみたいのであれば、通常版を購入しても支障は有りません。しかしながら、ガンダム展の会場で販売されている他の限定ガンプラはある程度の知識や技術を必要とする「マスターグレード」の為、ガンダム展の会場でガンプラに初めて興味を持った人には購入をオススメします。





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