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 先日、19日より公開されたアニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」(以下「ここさけ」)を見に行ってきました。実は公開初日に見に行きたいくらい気になっていた作品だったのですが、その日はLIVE ADVENTUREの埼玉公演の日だった為に見に行けなかったので、前回のレビュー記事掲載が完了した後すぐに行ってきました。
 実はこの作品を観たかった理由は二つ有り、その一つは、監督と脚本が「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」を手がけるタッグと同じという点です。先日届いたバンダイナムコホールディングスのニュースレターでは鉄血のオルフェンズについての紹介記事が有ったのですが、その中で「どの作品よりも人間ドラマに焦点を絞り」という文章が有ったので、その予習という意味合いで見てきました。ここさけの内容は個人的にかなり引き込まれたので、鉄血のオルフェンズはメカだけでなくそちらの方面にも期待しようと思います。
 そしてもう一つの理由は、この作品の主人公・成瀬順役を演じたのが、最近個人的に注目し始めた「水瀬いのり」さんであるという点です。水瀬さんは現在、「戦姫絶唱シンフォギアGX」に「キャロル・マールス・ディーンハイム」役で出演中ですが、以前より奈々さんに憧れると共にファンである事も公言しており、過去のインタビュー記事では奈々さんのライブに参戦したりCDを買っているだけでなく、S.C. NANA NETの会員である事を窺わせる話もしています。これまでは「同志」という点だけで注目していたのですが、ここさけでの演技力や歌唱力はそれを抜きにしても注目したくなるものだったので、今後も注目したいと思います。
 そんな水瀬さんですが、20歳の誕生日となる今年12月2日にソロデビューする事が、昨日深夜に発表されました。レコード会社はキングレコードの第三クリエイティブ本部で、奈々さんのレーベルメイトになります。奈々さんのライブやイベントではレーベルメイトがゲスト出演する事も結構有る為、今後ライブやイベント等でも奈々さんと共演する機会が増えるのではないかと思いますが、水瀬さんには奈々さんには無い独自のカラーで活躍して欲しいと思います。
(´-`).。oO(公式FCが発足したら入会を検討しよう…)

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、「トランスフォーマー/ロストエイジ」の「ムービーアドバンスドシリーズ」より、「AD31 アーマーナイトオプティマスプライム」を紹介します。
 このトイは昨年、発売前にタカラトミーモールで株主優待割引制度を利用しつつ予約して購入しました。しかしながら、発売時にはガンプラEXPOのイベントレポの掲載をしていたので紹介する事が出来ず、その後も新作トイ・プラモのレビューやイベントレポの掲載が続いた為に書く機会を逃していましたが、今回ようやく書く機会を作る事が出来ました。
 このトイを予約した時点での管理人の株主優待割引の割引率は30%でしたが、今年6月より40%に引き上げられました。40%割引は送料(540円、購入価格5,400円未満の場合に必要)を含めても十分高い割引率なので、今後の管理人のトランスフォーマートイの購入は、キュートランスフォーマー等の小型トイ以外はタカラトミーモールで購入する事になりそうです。
 「見せて貰おうか。タカラトミーの株主優待(で買ったモノ)の性能とやらを!」

関連記事:
 ・「LA01 バトルコマンドオプティマスプライム」レビュー(パート1)(2014年7月27日更新)
 ・「AD01 オプティマスプライム」レビュー(2014年5月22日更新)


※画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※「AD01 オプティマスプライム」「LA01 バトルコマンドオプティマスプライム」は、別売りです。


■キャラクター設定
 「オプティマスプライム」は、実写映画「トランスフォーマー」シリーズに登場するキャラクターです。
 映画ではオートボットのリーダーとして登場し、部下のオートボット戦士を率いて、敵対するディセプティコンと戦います。オプティマスプライムは実写映画第4作「トランスフォーマー/ロストエイジ」にも登場します。

■トイ概要
 このトイは2014年11月15日に、「トランスフォーマー/ロストエイジ」(以下「ロストエイジ」)のメイン展開トイシリーズの一つである「ムービーアドバンスドシリーズ」の1体として、小売価格8,640円(税8%込)でタカラトミーより発売されました。
 2014年5月に発売された「AD01 オプティマスプライム」(以下「AD01」)の仕様変更品で、塗装を変更すると共に一部のパーツを新規パーツに変更する事で、劇中のオプティマスプライムに忠実なデザインを再現しています。




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 パッケージ表面。ボックスのサイズは縦約28cm×横約24.5cm×奥行約11.5cmで、AD01のボックスとほぼ同じサイズとなっています。
 トイ本体のブリスターへの固定はAD01と同様に、紙製のヒモ、ビニール製の透明な輪ゴム、プラスチック製の細いヒモの3種類で固定されています。
 パッケージのデザインやイラストは本トイオリジナルのもので、左側部の「TRANSFORMERS」の文字の背景部分がシルバーになっているのも大きな特徴です。




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 パッケージ裏面。
 こちらも本トイオリジナルのデザインです。ギミック紹介やキャラクターバイオは本トイ発売前に発売された日本オリジナル商品と同様に、英語と日本語が併記された文章となっています。
 なお、キャラクターバイオの日本語訳文は以下の文章が掲載されています。
 「自由は感情を有する全ての生命体の生まれながらの権利である。」
 これがオプティマスプライムの信念だ。どのような境遇に陥ろうとこの信念は
 揺らいだことは無い。第二の故郷である地球-その住人を守り、そしてオートボットの
 名誉挽回のため、彼は総司令官として再び戦いに臨む。





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 パッケージを斜め上から見た写真。
 全体的なデザインはAD01のパッケージと同じで、オプティマスプライムのイラストが右側面まで続いている点もAD01のパッケージと同じです。




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 パッケージ底面。
 この面には流通の関係上必要な情報が記載されています。なお、AD01のパッケージの日本語表記部分は全てシール貼付によるものでしたが、このトイでは全て印刷されている為にシール貼付箇所は有りません。




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 同梱されている説明書は、日本語で記載されたものとなっています。
 印刷がフルカラーで両面に行われている点や、ロボットモードからビークルモードへの変形手順を両面を使用して説明して説明している点はAD01の説明書と同じですが、掲載されているトイの写真がグレー一色である点が大きな違いです。




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 ビークルモード。トラック(ウェスタンスター・4900SBトラクター)に変形します。
 ビークルモード時のパーツはAD01と同一で、塗装と成型色が変更されています。AD01で採用されていたメッキパーツをそのままにしている事に加えて新規にメタリックブルーの塗装が施された事で、劇中のイメージに近付けられています。




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 ビークルモード底面。
 この面のパーツもAD01から変更されておらず、塗装や成型色のみが変更されています。




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 ビークルモードの車体後部と車体底部には、AD01と同様に付属の武器を取り付ける事が出来ます。
 車体後部には盾型の武器を取り付ける事が出来、車体底部にはソード型の武器を取り付ける事が出来ます。




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 AD01のビークルモードと。
 ウィンドウ部分の成型色が変更されている事や、AD01の左側部に有るオートボットのエンブレムのタンポ印刷が無くなっている事も分かります。形状は同じであるものの、塗装や成型色の変更によって見た目の印象が大きく異なっています。




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 ビークルモードからロボットモードへの変形は、武器の取り外しを含めて、18ステップで行います。大まかな手順は以下の通り。
 ①武器を取り外し、車体側部を展開した後に車体後部を畳み、ルーフ部分を展開する(第1~第3ステップ)
 ②車体内部から腕を引き出し、ルーフ部分を変形して肩アーマーにする(第4~第9ステップ)
 ③変形した上半身を後ろに90°倒した後にフロント部分を変形し、下半身にする(第10~第18ステップ)
 ④胸部装甲を90°倒し、それと連動してスプリングアクションで頭部がせり出す(第19ステップ)
 変形手順はAD01と同一ですが、説明書の記載内容の一部が纏められた事によって2ステップ少なくなっています。




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 ロボットモード前面。全高は約22.5cmで、AD01と同一の全高です。
 こちらもビークルモードと同様に全体の塗装が変更されていますが、一部のパーツは新規パーツを採用しており、これらによってAD01よりも劇中のイメージに近いデザインとなっています。




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 ロボットモード後ろ。
 ビークルモードの車体後部が折り畳まれてバックパックのようなものを形成する点はAD01と同じです。




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 バストアップ。
 頭部のデザインははAD01のそれに近いものとなっていますが、後述のフェイスチェンジギミックを搭載する為に全パーツを新規に作っています。
 胸部のパネルも新規に作られたパーツを使用していますが、パネルの下の胸部パーツはAD01と同一です。この部分は塗装が大幅に変更されている為に新規パーツであるかのような印象を受けます。




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 フェイスチェンジギミックは、①フェイス部分を上に約90°上げる→②フェイス部分を180°回転して動かし、もう一つのフェイスに切り替える→③フェイス部分を下に戻す、の3ステップの手順で行います。
 これにより、劇中でのマスクの着脱ギミックを再現しています。




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 マスクを装着していない状態の頭部。
 劇中ではマスクを装着していない状態の顔がアップで映るシーンが有りましたが、口周りのデザインはそのデザインに基づいて造られています。




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 可動は、首、肩、二の腕、肘、手首、腰、股関節、膝、足首が可動します。
 肩アーマーとフロントスカート、サイドスカートは上に動かす事が出来る為、これにより腕と脚を更に広く動かす事が出来ます。
 可動機構の殆どはAD01と同じですが、前腕に新規パーツが採用された事に伴って手首の可動が追加されています。




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 AD01のロボットモードと。
 新規パーツが使用されているのは頭部、胸部パネル、前腕、フロントスカート、足の計5ヶ所ですが、塗装は全面的に変更されている為、別物のような印象を受けます。




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 武器は、剣と盾が付属しています。
 パッケージ裏面には、剣の名称は「テメノスソード(SWORD OF TEMENOS)」、盾の名称は「センチネルシールド(SENTINEL SHIELD)」と記載されており、説明書でもこれらの名称が使用されています。
 テメノスソード、センチネルシールド共に、完全新規金型で作られています。また、AD01に付属していた武器とは名称も異なっています。




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 テメノスソードとセンチネルシールドを装備した状態。
 装備方法はAD01の武器の装備方法と同じです。写真とは逆に、テメノスソードを左手に持たせてセンチネルシールドを右腕に装備する事も可能です。 




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 テメノスソードは背部に取り付ける事が可能です。
 取り付け方はAD01と同じです。




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 AD01に付属している武器との比較。
 剣・盾共に、全面的に異なるデザインとなっています。AD01のパッケージ裏面にも武器の名称が記載されていますが、剣は「SWORD OF JUDGEMENT(ソード・オブ・ジャッジメント)」、盾は「VECTOR SHIELD(ベクター・シールド)」で、本トイの武器とは名称が大きく異なっています。




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 テメノスソードとセンチネルシールドを装備する為のジョイントはAD01と共通している為、AD01の武器を持たせる事も可能です。
 また、AD01にテメノスソードとセンチネルシールドを装備する事も可能です。




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 「LA01 バトルコマンドオプティマスプライム」の腕や手はAD01の武器を装備可能な構造になっている為、バトルコマンドオプティマスプライムにテメノスソードやセンチネルシールドを持たせる事も可能です。




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 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は剣を振り上げたアクションポーズ。手首に可動が追加された事で、剣を持ったアクションポーズの幅が広がっています。




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 2枚目は、パッケージ表面のイラスト風にポージング。
 前述の通り、テメノスソードを左手に持ちセンチネルシールドを右腕に装備する事は可能になっていますが、腕を上げた状態でセンチネルシールドを前に向ける事は出来ない為、イラストの完全再現は出来ません。




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 3枚目は、ポスター等に使用されている剣を突き立てたポーズを基にしたポーズ。
 AD01ではこのポーズを再現する事が出来ませんでしたが、このトイでは手首に可動が追加された事で再現が可能になっています。




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 フル装備状態のAD01のロボットモードと。
 本トイは劇中のデザイン再現を目指したリアルさの際立つデザインとなっていますが、AD01は本トイよりも簡素かつビビッドな成型色や塗装色により玩具らしさの際立つデザインになっています。




 以上、AD31 アーマーナイトオプティマスプライムでした。

 日本版の実写映画版トランスフォーマーのトイシリーズは毎回、映画公開から数ヶ月後に劇中のデザインに忠実に改修したオプティマスプライムのトイを発売するのが恒例となっていますが、第4作「ロストエイジ」でも同様となりました。
 AD01では再現出来なかったマスク開閉ギミックや剣を突き立てたポーズが改修によって再現出来るようになっただけでなく、塗装が細かくなった事によって劇中の精密なデザインに近付ける工夫もされており、まさに「ロストエイジ版オプティマスプライムの決定版トイ」と呼ぶに相応しい完成度になっていると思います。欲を言えば、テメノスソードのカラーリングが劇中とはかけ離れたものになっており、劇中のカラーリングに忠実なテメノスソードはキャンペーンの景品にされてしまっていたので、最初から劇中のカラーリングに忠実なテメノスソードを付属させて欲しかったです。
 本記事掲載時点において本トイの入手は難しくなっていますが、本トイのカラーリングを変更したトイザらス限定の「ブラックナイトオプティマスプライム」は本記事掲載時点においても入手可能な店舗が多いようなので、ギミックを楽しみたいのであればブラックナイトオプティマスプライムを購入する事をオススメします。