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 数日前の事なのですが、10月19日にNHKホールで行われる「MUSIC JAPAN」の公開収録に当選しました!!
 MUSIC JAPANの公開収録当選は、昨年9月に行われた公開収録以来、約1年ぶりとなります。管理人は奈々さんが出演する公開収録には毎回応募しており、昨年の公開収録に行った後も変わらず応募を続けていたのですが、今回は前回の当選からたった1年でまた当選した事に加えて管理人自身応募した事を忘れてしまっていたので、二重の意味でビックリしました(笑)。
 今回の公開収録では、奈々さんは11月11日に発売される11thアルバムの収録曲の中の1曲を歌うものと思われます。その11thアルバムですが、先日放送された「水樹奈々 スマイルギャング」の第706次集会の中で、タイトルが「SMASHING ANTHEMS(スマッシング・アンセムズ)」に決定した事が発表されました。タイトルの意味は「素晴らしい賛歌達」で、直球なメッセージ性の強い歌が揃っている事からこのタイトルになったとの事です。
 公開収録の前日に文化放送で放送される水樹奈々 スマイルギャング第707次集会では、新曲の中から1曲を初解禁するとの事なので、公開収録で歌われるのはその「初解禁される新曲」になると思います。今回収録される新曲の中には「戦姫絶唱シンフォギアGX」の第1話と第12話のエンディングテーマになった「Glorious Break」も含まれる為、個人的にはGlorious Breakが歌われる事に期待しています。

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、遂に始動したガンダムシリーズ最新作「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のガンプラシリーズである「HG IRON-BLOODED ORPHANS」より、「001 ガンダムバルバトス」を紹介します。
 このガンプラは、先日イベントレポを掲載した「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第1話放送直前 前夜祭」の来場者プレゼントで貰ったのですが、実は通販サイトでの予約受付開始時に既に予約を済ませてしまっており、前夜祭イベントでもらった時には既に発送済みでキャンセル不可の状態になっていました。その為不本意にも2体ゲットする事になってしまったのですが、このキットは2つの形態にする事が出来る為、今回の記事は2体を組み立てた上で撮影してみました。

関連記事:
 ・「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第1話放送直前 前夜祭」に行ってきました!(後編)(2015年10月6日更新)
 ・「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第1話放送直前 前夜祭」に行ってきました!(前編)(2015年10月4日更新)


※画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。

■キット概要
 このキットは2015年10月3日頃に、バンダイよりメーカー希望小売価格1,080円(税8%込)で発売されました。
 「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に登場するモビルスーツ(以下「MS」)をキット化したガンプラシリーズである「HG IRON-BLOODED ORPHANS」(以下「HGIBO」)の第1弾キットで、主人公の「三日月・オーガス」が搭乗する「ガンダムバルバトス」を、1/144スケールで立体化しています。ガンプラの定番である全身フル可動とプロポーションの両立を図っている他に、劇中で使用する武器等が付属しています。




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 パッケージ表面。パッケージは厚紙製のボックスに厚紙製のフタをする、ガンプラのパッケージでは定番の仕様です。
 ボックスのサイズは縦約19cm×横約30cm×高さ約6cmで、同じ価格帯の「HG」シリーズのパッケージとしては標準的なサイズです。イラストは「メイス」を構えるガンダムバルバトスが描かれている他に、パイロットの三日月・オーガスのバストアップのイラストも描かれています。




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 パッケージ側面。
 作品や機体の解説の他に、本キットで再現可能な「第1形態」と「第4形態」の紹介や可動箇所の紹介、そして同シリーズの「002 グレイズ(一般機/指揮官機)」と「003 シュヴァルベグレイズ(マクギリス機)」を使用したカスタマイズの一例も掲載されています。




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 ガンプラの説明書には、パッケージ側面よりも詳しい機体解説やキャラクター紹介が掲載されているのが定番ですが、それは本キットの説明書でも同様となっています。
 ガンダムバルバトスの機体解説や、2つの形態と付属武器の解説の他に、三日月・オーガスのキャラクター紹介も掲載されています。




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 本キットの初回生産分には「初回限定同梱」として、全国のゲームセンター等で稼働中の「ガンダムトライエイジ」で使用可能な「ガンダム・バルバトス」と「三日月・オーガス」のカードが同梱されています。




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 本キットに付属しているシール。
 シールの番号は13番まで有ります。シールはセンサー部分の他に全身各所のレッドのモールド部分やスラスター部分等、多数の箇所に貼付します。




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 ガンダムバルバトス第1形態前面。全高は約13cmあります。
 カラーリングはガンダムタイプのMSでは定番のトリコロールカラーですが、デザインはフレームとシリンダーしか無い腹部をはじめとして、独特のフォルムを有しています。
 本キットはフレームに装甲を被せるように組み立てる方式で、HGシリーズのキットとしては珍しい仕様となっていますが、これはHGIBOシリーズ共通の仕様になるそうです。
 第1形態は劇中における最も初期の形態です。「厄祭戦」から約300年後に、「クリュセ・ガード・セキュリティ」(以下「CGS」)の社長である「マルバ・アーケイ」によって火星の砂漠で発掘された後、第1話で三日月・オーガスが搭乗するまではCGS本部施設の動力源として使用されていました。その為、デザインは装甲や装備に経年劣化が有ったり、その劣化を補修したと思われるものになっています。




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 ガンダムバルバトス第1形態後ろ。
 肩アーマーが無い事により、バックパックのボリュームが大きく見えるようになっています。




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 バストアップ。
 頭部はツインアイ、額のブレードアンテナ、顎のレッドのパーツ等、ガンダムのデザインの定番を踏襲していながらも、禍々しさを有する独特のデザインとなっています。この禍々しさを有するデザインは、「バルバトス」が悪魔の名前である事によるものと思われます。
 頭部の色分けは、成型色とシールで大部分が再現されていますが、マスク部分のグレーは再現されていません。




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 可動は首、肩、二の腕、肘、手首、腰、股関節、太腿、膝、足首、爪先が可動します。
 本キットの関節に使用されているポリパーツは近年のHGの多くに使用されている「PC-002」ですが、肩関節のポリパーツは2015年に始動した「新生-REVIVE-」の一部のキットと同様の上に引き出せる構造になっており、肩の見た目を極力損ねずに腕を上げる事が出来ます。また足首の関節は足裏を左右に90°近くまで横に向けられるようになっている為、脚を大きく開いた状態でもしっかりと接地する事が可能です。




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 バックパック中央部のスラスターは、後方に跳ね上げる事が可能です。
 劇中ではサイドアーマーにもスラスターが内蔵されており、第2話ではバックパックのスラスターと一緒に使用していましたが、本キットにはそのディテールは有りません。




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 付属品一式。
 武器は「メイス」と「太刀」の2種類が付属しており、これらの武器をバックパックにマウントする為のジョイントパーツも付属しています。
 肩アーマーと左腕パーツは後述する「第4形態」を再現する為に使用する物で、先端にボールジョイントの付いたアームパーツは後述するバックパックの装甲展開ギミックで使用します。




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 メイスを持たせた状態。
 手首にそのまま差し込んで持たせます。見た目に反して重量は軽い為、片手で持たせても様々なアクションポーズを取る事が出来ます。




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 太刀を持たせた状態。
 持たせ方はメイスとは異なり、手首を一旦分解してから持たせます。肩関節の可動範囲の広さを生かして両手持ちさせる事も可能です。




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 2つの武器は、バックパックにジョイントパーツを取り付けてマウントする事が可能です。




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 バックパックの左右のパーツは、取り外してアームを取り付ける事で、バックパックの装甲を腋の下の近くまで動かす事が出来るようになります。
 これは、別売りの「HGIBA 001 MSオプションセット1&CGSモビルワーカー」に付属している「バルバトス用滑空砲」を取り付けて遊ぶ為のもので、異なる長さの2種類のアームとバックパックに4ヶ所有るボールジョイントの受け部分を利用して、様々な形にする事が出来ます。




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 左腕を差し替えて肩アーマーを取り付ける事で、「第4形態」にする事が出来ます。
 これは厄祭戦当時の資料を元に再現された状態との事です。本記事掲載時点では劇中に登場していませんが、今後「第2形態」や「第3形態」を経て、この形態になるものと思われます。
 この形態のガンダムバルバトスは第1形態から印象が変わり、西洋の騎士のようなフォルムを有する左右対称のデザインになります。




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 第4形態の状態で左腕だけ第1形態に交換する事も可能になっている為、設定にこだわらなければ、自由な組み合わせの装備にする事も可能です。




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 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、第1話のクライマックスでの、メイスを構えて敵に突撃して行くシーンをイメージしたポーズ。このキットも近年のガンプラと同様に、別売りの「バンダイプラモデル アクションベース2」に対応している為、使用すれば躍動感の有るポーズでディスプレイする事が可能です。




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 2枚目は、第4形態で太刀を振りかぶったポーズ。
 肩アーマーを取り付けた第4形態でも肩関節の可動範囲は比較的広い為、太刀を両手持ちした状態で様々なアクションポーズを取る事が可能です。




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 3枚目は、パッケージイラスト風のポーズ。
 説明書では、太刀やメイスは地面に対して垂直にマウントするよう指示されていますが、バックパックに取り付けるジョイントのピンは円柱形の為、左右に角度調整する事が可能です。これにより、脚を大きく開いた状態でも太刀やメイスを地面に付ける事無くマウント出来ます。




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 4枚目は、メイスと太刀を同時に持った状態でディスプレイ。
どちらも軽量ゆえに肩手持ちが可能な為、この装備でも様々なポーズを取る事が可能です。




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 第1形態と第4形態。本体の違いは肩と左腕のみですが、肩アーマーの有無によって見た目の印象が大きく異なります。
 「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第1話放送直前 前夜祭」で上映されたメイキング映像の中で、ガンダムバルバトスのデザインを担当した「鷲尾直広(わしお・なおひろ)」さんは、ガンダムバルバトスについて「監督は『若武者』をイメージしているが、自分は『足軽』だと思っている」という内容の話をしていました。この話を踏まえた上でこの2つの形態を見比べると、第1形態は足軽のように見え、第4形態は若武者のように見えます。




 以上、HGIBO001 ガンダムバルバトスでした。

 キットの仕様は最新の「HGオールガンダムプロジェクト」や「新生-REVIVE-」の技術が採用されているのに加えて本キットが初採用となる技術も有り、プロポーションと可動は全体的に申し分無く、様々なアクションポーズで楽しめます。
 色分けに関しては致命的な部分こそ無いものの、シール貼付箇所の多さと、シールを貼付しても設定カラーが再現されない部分が割と多く有るのが難点です。しかしながらこの点に関しては、税込1,080円というHGとしては割安な価格に加えて内部フレーム付きの広い可動で付属品も充実しているという事を考えれば、その分の犠牲になったと考えるべきだと思いますし、難点としては小さい方だと思います。
 ガンダムバルバトスは敵から奪った武器や装甲でパワーアップするのが大きな特徴の一つとなっている為、本キットは同シリーズの他のキットと一緒に遊ぶ事が前提の仕様となっていますが、単体でも装備の選択や可動で楽しめるプレイバリューの高いキットにもなっています。しかしながら、HGIBOシリーズはガンダムバルバトスとの連動性を考慮してか、殆どのキットの1体当たりのメーカー希望小売価格が、HGとしては割安な税込1,000円台~1,200円台で価格設定されていますので、他キットと組み合わせての遊びは金銭面においてもやり易いものとなっています。