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 今日はクリスマス・イブですが、(目を背けて)放送まであと1週間となった「第66回 NHK紅白歌合戦」の話をば。
 出場歌手については過去のレビュー記事の前フリで書いた通りなのですが、本日曲順が発表された事で、毎回放送前に公表されている情報が全て出揃いました。μ'sは紅組の6番目(全体では11番目)で、かつての奈々さんの時とほぼ同じくらいの順番です。
 そして数日前に発表されていたのですが、今回の紅白では、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のエンディングテーマである「オルフェンズの涙」も歌われます。こちらは戦後70年の特別企画との事で、鉄血のオルフェンズとは関係が無いようなのですが、μ's出場だけでなく「アニメ紅白」の特別企画も有るので、鉄血のオルフェンズについて何らかの言及が有る事に期待しています。
 奈々さんの落選は残念ではありましたが、今年はラブライブ!、妖怪ウォッチ、鉄血のオルフェンズと、バンダイナムコグループのIPに関連したものが多いので、一ガンダムファン&一投資家の視点で注目しようと思います。

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、「トランスフォーマー アドベンチャー」のトイシリーズの一つである「アドベンチャーシリーズ」より、「TAV33 オプティマスプライムシュプリームモード」を紹介します。
 このトイの仕様変更元である「TAV21 オプティマスプライム」は、ギミックの詳細な紹介を必要とする事もあって前後編に分けて紹介しましたが、このトイはTAV21と重複するギミックの紹介を簡略化した為に、1記事に纏める事が出来ました。しかしながら、いつもの記事よりも画像枚数が多く、文章は長い記事となってしまったので、その点を予めご了承の上で読んで頂ければと思います。

関連記事:
 ・トイザらス限定「メガトロナス CLASH OF THE TRANSFORMERS バージョン」レビュー(2015年12月4日更新)
 ・「TAV30 バトルグリムロック」レビュー(2015年11月12日更新)
 ・「TAV29 バンブルビーシュプリームモード」レビュー(2015年10月29日更新)
 ・「TAV21 オプティマスプライム」レビュー(後編)(2015年8月26日更新)
 ・「TAV21 オプティマスプライム」レビュー(前編)(2015年8月24日更新)
 ・「TAV01 バンブルビー」レビュー(2015年3月27日更新)


※画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※本トイの本体および付属品以外のトイは、全て別売りです。


■キャラクター設定
 「オプティマスプライム」は、2015年3月15日よりCS放送「アニマックス」やYouTube、ニコニコ動画で放送・配信が開始された「トランスフォーマー アドベンチャー」に登場するキャラクターです。
 アニメでは、第1シーズンでは過去の戦争で行方不明になった伝説の司令官として幻影で登場し、ストーリーの要所で「バンブルビー」を導く役割を果たします。続く第2シーズンでは「プライムのエリア」での修行の後にプライム達のスパークを注入されて「シュプリームモード」となり、地球に降り立った強敵「メガトロナス」との決戦に臨みます。
 アニメでの声優は、「トランスフォーマー カーロボット」の「ブラックコンボイ」や、「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」の「ギャラクシーコンボイ」を演じた他、実写映画第1作「トランスフォーマー」では「ジャズ」の吹き替えを担当した、「楠大典」さんが担当しています。

■トイ概要
 このトイは、2015年7月25日に、タカラトミーより8,640円(税8%込)で発売されました。
 「トランスフォーマー アドベンチャー」のトイシリーズの一つである「アドベンチャーシリーズ」のトイの一体で、第25話から登場するシュプリームモードのオプティマスプライムを、「TAV21 オプティマスプライム」(以下「TAV21」)からの流用パーツに新規パーツを加えて立体化しています。ビークルモードからロボットモードへの変形機構や全身各所の関節の可動機構が有る他、マイクロン装着ギミックやライト&サウンドギミックも搭載されています。




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 パッケージ表面。
 パッケージはボックス形式で、サイズは縦約33cm×横約28cm×奥行約12cmあります。このボックスのサイズはTAV21のパッケージよりも若干大きいサイズで、本トイ発売時点におけるトランスフォーマー アドベンチャーの関連トイの中では最大のサイズです。
 中央はウィンドウになっており、中のトイ本体が見えるようになっています。トイ本体はロボットモードで収納されています。ウィンドウの横には、200種類以上の音声で喋るライト&サウンドギミックを搭載している事や「プライムソード」が付属している事が書かれています。




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 パッケージ裏面。
 ビークルモードからロボットモードへ完全変形出来る事や、搭載されているギミックが紹介されています。また劇中でのオプティマスプライムシュプリームモードの活躍をイメージした写真や、本トイがスマートフォンアプリと連動している事と、その遊び方についても掲載されています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。
 前面のウィンドウは上面まで続いています。右側面にはビークルモードからロボットモードへ完全変形出来る事が写真付きで掲載されており、左側面では変形以外のギミックを紹介しています。
 なお、パッケージの各面に使用されているオプティマスプライムシュプリームモードのイラストは、海外で展開された(日本ではトイザらス限定販売)、「CLASH OF THE TRANSFORMERS」シリーズのオプティマスプライムのパッケージイラストと同じイラストを使用しています。




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 パッケージ底面には、取り扱いや遊び方の注意文が掲載されています。




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 ビークルモード。トレーラートラックに変形します。
 大部分のパーツがTAV21のパーツを流用したパーツで構成されていますが、大部分のカラーリングが変更されている他、コンテナ天面にはシルバーメッキ成型の新規パーツが採用されています。




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 ビークルモード底面。
 ロボットモードの腕は、コンテナの底面に収納されています。




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 コンテナのリアハッチは開閉が可能になっており、別売のアドベンチャーシリーズのトイをビークルモードで格納する事が出来ます。




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 コンテナのトップパネルも開閉が可能になっており、別売のアドベンチャーシリーズのトイをロボットモードで最大2体まで格納する事が出来ます。
 説明書には、ビークルモードが車高の問題で格納出来ない場合にも、ルーフ部分を開けて格納するよう指示しています。




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 TAV21のビークルモードと。
 ブルーのパーツの大部分がブラックに変更されて重厚感が増しただけでなく、塗装色の増加やメッキパーツの採用によって、TAV21よりも豪華なカラーリングになっています。




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 ビークルモードからロボットモードへの変形は、21ステップで行います。大まかな手順は以下の通り。
 ①コンテナのトップパネルを開き、リアパネルを内側に折り畳んで、トラックのルーフ部分をコンテナ後部に移動させる(第1~第5ステップ)
 ②コンテナのトップパネル(大)を元に戻し、トップパネル(小)とサイドパネルをコンテナ側部に畳む。コンテナのタイヤ前半分を外側に90°折り畳む。(第6~第8ステップ)
 ③トラック部分を変形して上半身にする。(第9~第14ステップ、第20~21ステップ)
 ④コンテナを180°回転した後に変形し、下半身にする。(第15~第19ステップ)
 変形機構はTAV21と同じです。
 なお、説明書ではロボット→ビークルの手順とビークル→ロボットの手順を別々に記載しており、ロボット→ビークルの変形は17ステップで行えるようになっています。




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 ロボットモード前面。
 全高は約29cmで、本トイ発売時点でのトランスフォーマー アドベンチャーのトイの中では最大級のサイズです。
 ビークルモードと同様に大部分のパーツがTAV21のパーツを流用したパーツで構成されていますが、ビークルモードよりも多くの新規パーツが採用されています。




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 ロボットモード後ろ。
 背部のパーツは、全てのパーツがTAV21のパーツを流用したパーツで構成されています。




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 バストアップ。
 頭部、胸部、肩には新規造形のパーツが採用されています。マスクを装着した状態で作られています。胸部のパネルは、左右に分かれているパーツを中央で合わせます。




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 左肩に有るオートボットのエンブレムは、肩の上面に有ブラック成型のダイヤルを回転させるとトランスフォーマーコードに切り替わります。 コードは2種類有り、これをスマートフォンアプリ「トランスフォーマー チャンネル」でスキャンすると、アプリ内の図鑑に「TAV33 オプティマスプライムシュプリームモード」と、このトイの遊び方の一例を紹介した「ディセプティコンハンターで武装せよ!」が登録されます。




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 背部中央にはスイッチが有り、これをオンにするとライト&サウンドギミックで遊べるようになります。説明書では、ライト&サウンドギミック遊ばない時にはスイッチをオフにするよう指示しています。
 スイッチの下には電池ボックスが有ります。このトイのライト&サウンドギミックは単4電池2本で稼動します。





 腹部中央の部分はボタンになっており、ここを押すとライト&サウンドギミックが発動します。
 喋る音声の内容はTAV21と同じです。胸部パネルの下はTAV21と同じ構造になっており、ライトは胸部パネルの隙間からしか見えない構造になっています。なお、ボタン部分にも新規パーツが採用されています。
※動画です。クリックすると動画が再生されます。




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 ロボットモードの可動は首、肩、二の腕、肘、手首、腰、股関節、太腿、膝、足首が可動します。
 大部分の可動がTAV21と同じですが、前腕が新規パーツに変更された事に伴って手首の可動が追加されています。




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 付属武器一式。
 パッケージ表面にも記載されている巨大な「プライムソード」の他に、剣、刀、槍、アックス(斧)、ブラスター(銃)、ボウガン風ブラスターの、計6種の「キャプチャーデバイス」と、キャプチャーデバイスを接続可能な「ディセプティコンハンター」が付属しています。
 プライムソードとディセプティコンハンターは新規パーツですが、それ以外の武器はTAV21に付属している武器と同じ金型を使用した物です。




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 プライムソードを持たせた状態。
 グリップ部分を手首に挟む形で持たせます。グリップは全体にシルバー塗装が施されている為、持たせた際に一部の塗膜が剥がれる恐れが有ります。




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 プライムソード以外の武器は、ディセプティコンハンターにキャプチャーデバイスを取り付けた上で手に持たせます。
 ディセプティコンハンターは、TAV21では前腕に搭載されていたディセプティコンハンターの代わりのパーツの為、TAV21のディセプティコンハンターと同様に様々な組み合わせの武器を作る事が出来ます。




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 プライムソード以外の武器は全て、他のアドベンチャーシリーズのトイに持たせる事も可能です。
 グリップを手首に挟んで武器を持たせる一部のアドベンチャーシリーズのトイ(「TAV29 バンブルビーシュプリームモード」等)は、ディセプティコンハンターに付けた状態の武器を持たせる事も可能です。




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 ロボットモードのサイドスカートと脚部、ビークルモードのコンテナのトップパネルとその裏側、そしてサイドパネルには多数のピン受け穴が有ります。
 これらのピン受け穴にはTAV21と同様に、武器を取り付ける事が出来ます。




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 新規パーツであるロボットモードの前腕と膝、そしてプライムソードには、別売りのアドベンチャーシリーズのトイに付属しているマイクロンを取り付ける事が可能なジョイントが有ります。




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 TAV21のレビュー記事で紹介した基地モードへの変形も、もちろん可能になっています。




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 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、プライムソードを持ってのアクションポーズ。プライムソードの両手持ちは出来ませんが、左手をグリップに添える事で、両手持ちしているように見せる事が出来ます。




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 2枚目は、全ての武器を装備した状態でのポーズ。
 キャプチャーデバイス2個を取り付けたディセプティコンハンターを1つ手に持たせれば、残りの全てのディセプティコンハンターやキャプチャーデバイスを脚や腰に取り付ける事が出来ます。




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 TAV21のロボットモードと。
 ビークルモード時と同じく、TAV21よりも豪華なカラーリングになっています。




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 「メガトロナス CLASH OF THE TRANSFORMERS バージョン」と、対決イメージでディスプレイ。
 トイでは大きなサイズ差が有りますが、劇中ではほぼ同じくらいのサイズで描かれています。




 以上、TAV33 オプティマスプライムシュプリームモードでした。

 トイ自体はTAV21の仕様変更品ですが、巨大なプライムソードの付属にTAV21には無かったメッキパーツの採用と、TAV21よりも高い価格に設定されている分、豪華な仕様になっています。また新規にマイクロンとの連動ギミックが付属しており、ギミック面でも若干の違いが出ています。しかしながら、パッケージ前面でも売りの一つとして記載しているライト&サウンドギミックはTAV21から変更されていない他、TAV21とのギミックの違いは前腕のギミックのみという点は、既にTAV21を持っている人の購買欲を掻き立てるには不十分だったのではないかと思います。
 本記事掲載時点においてトイザらス限定で発売中の「メガトロナス CLASH OF THE TRANSFORMERS バージョン」とはサイズが大きく異なる為に劇中を再現した遊びが出来ませんが、トイとしてのプレイバリューはTAV21とほぼ同じ為、他のオートボットのアドベンチャーシリーズのトイが有れば、連動したギミックで様々な楽しみ方が出来ます。