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 先日、ようやく「劇場版 ガールズ&パンツァー」を観に行ってきました。実は観に行ったのは20日で、「NANA MIZUKI LIVE ADVENTURE」のブルーレイをフラゲした後の事だったりします(笑)。
 テレビシリーズとOVAを一通り観終わってから間を置かずに劇場版を観に行ったので、作品自体について語りたい事は山ほど有るのですが、要約すると「ガルパンはいいぞ」でした。
 今回観に行ったのは東京都立川市に有る「シネマシティ」の極上爆音上映(別名:センシャラウンドファイナル)でした。この上映の砲撃音や爆音は、鳴り響くとシートや衣類が震えるほどに臨場感の有るものでした。なので、爆音上映もいいです。
 このガルパン、2月20日からは4DX上映も開始するそうです。4DX上映では砲撃音や爆音に合わせてシートが揺れる演出が有るそうなので、公開されたら観に行ってみようと思っています。
(´-`).。oO(大洗町へのふるさと納税を検討中…)

 さて、ここから本題。
 今回のレビューは、「トランスフォーマーレジェンズ」のシリーズ展開初期に発売された「LG02 コンボイ」を紹介します。
 このトイはつい数週間前に購入しました。ここに来て購入した理由は、今年の干支である「申」にちなんだネタを…と言いたいところなのですが(笑)、実はそうではなく、今夏に発売が予定されているマスターピース版ビーストコンボイの発売前に旧トイの魅力を再確認しようと思ったのが理由です。
 この型のトイは既にレビュー記事を掲載している「BWR-01 帰ってきた最強ビースト対決!」で紹介していますが、今回改めて一から紹介し直すつもりで記事を書いてみました。

関連記事:
 ・「LG13 メガトロン」レビュー(2015年7月9日更新)
 ・「BWR-01 帰ってきた最強ビースト対決!」レビュー(再掲載版)(2013年6月10日更新)


※画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※「LG13 メガトロン」は、別売りです。


■キャラクター設定
 「コンボイ」は、トイとWEBコミックで展開される「トランスフォーマーレジェンズ」に登場するキャラクターです。
 コミックでは、「マイナー」という名の息子を持つ「アクサロン商事」の社長として登場しますが、バナナの食べ過ぎが原因で「TF病」に感染し、姿が大きく変わってしまいます。

■トイ概要
 このトイは、2014年10月25日にタカラトミーより7,020円(税8%込)で発売されました。「トランスフォーマーレジェンズ」シリーズの第2弾トイです。
 トイの仕様は、2006年2月に発売された「BWR-01 帰ってきた最強ビースト対決!」の「コンボイ」(以下「BWR版」)の仕様変更品で、カラーリングが本トイ独自のものに変更されています。




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 パッケージ表面。
 パッケージはボックス形式で、サイズは縦約20cm×横約21cm×奥行約15cmとなっています。このサイズは本記事掲載時点における「トランスフォーマーレジェンズ」のパッケージとしては比較的大きめのサイズです。
 表面の大部分はウィンドウになっており。中のトイが見えるようになっています。その下にはこのシリーズのコミックを担当している「坂本 勇人(さかもと・はやと)」さんが描いたコンボイのイラストが掲載されています。また、名前の英語名を記載する部分には「CONVOY」ではなく、海外名の「OPTIMUS PRIMAL」が記載されています。




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 パッケージ裏面。
 ビースト⇔ロボットの完全変形が可能である事や公式サイトへの案内が掲載されているだけでなく、本トイの紹介文も掲載されています。




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 パッケージを斜め上から見た写真。
 表面のウィンドウは上面まで続いています。右側面にはほぼ実寸サイズのトイの写真が掲載されており、左側面には表面に掲載されているイラストと同じイラストが掲載されています。




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 パッケージ底面には、取り扱いや遊び方の注意文が掲載されています。




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 付属している取扱説明書には、パッケージにも使用されているコンボイのイラストやキャラクター設定も掲載されています。
 また出張版コミック第2話も掲載されており、内容はコンボイの活躍を中心としたものになっています。




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 ビーストモード。ゴリラに変形します。
 全てのパーツがBWR版と同一で、成型色や塗装色が変更されています。




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 ビーストモード頭部。
 フェイス部分はBWR版と同一ですが、塗装色が変更された事で、実在するゴリラのデザインに近付けられています。




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 ビーストモード底面。
 ロボットモード時には腕や脚となる4本の脚で、安定して自立しています。




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 ビーストモードの可動は肩、二の腕、肘、腰、股関節、膝が可動します。
 後ろ脚だけで自立する事も一応可能ですが、頭部に可動機構が無い為に、顔は上を向いたままの状態になります。




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 背部中央にはレバーが収納されており、引き出す事が可能になっています。
 こればビーストモード時に動かすとゴリラのアクション(ドラミング)を行い、ロボットモード時に動かすと腕を回転します。




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 ドラミング発動準備状態。
 前述のレバーの引き出しの他に、腕や脚の位置の調整も行います。





 レバーを上下に動かすと、ドラミングを行います。
 レバーの上下操作を繰り返す事で、ドラミングを何度も繰り返します。
※動画です。クリックすると動画が再生されます。




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 ビーストモードからロボットモードへの変形は、5ステップで行います。大まかな手順は以下の通り。
 ①後ろ脚を変形して腰を180°回転し、ロボットモードの下半身にする。(第1ステップ)
 ②フェイス部分を変形して、ロボットモードの胸部にする。(第2ステップ)
 ③前脚を下に下ろして肩アーマーを上げ、ロボットモードの腕にする。(第3~第4ステップ)
 ④ロボットモード頭部を手前に引き出して180°回転させる。(第5ステップ)
 なお、説明書ではビースト→ロボットの手順のみを掲載しており、ロボット→ビーストの変形は、説明書とは逆の手順で行うよう記載しています。




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 ロボットモード前面。
 頭頂高は約19.5cm、全高は約21.5cmで、同シリーズのトイとしては比較的大きめのサイズです。こちらもビーストモードと同様に全てのパーツがBWR版と同一で、成型色や塗装色が変更されています。




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 ロボットモード後ろ。
 ビーストモードの背中は、そのままロボットモードの背中になります。




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 ロボットモードのバストアップ。
 こちらも各部の形状はBWR版と同一で、頭部と胸部はBWR版発売に際して新規に作られたパーツが採用されています。




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 ロボットモード頭部の後ろには、2本のミサイルが収納されています。
 このミサイルは後述の2連装ミサイルランチャーに取り付けて使用します。




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 ロボットモードの可動は首、肩、二の腕、肘、腰、股関節、膝が可動します。
 首以外の関節はビーストモード時と同一です。肩と二の腕には背部のレバー操作によるアクションの関係でギアが入っている為、可動は若干動かしづらいものとなっています。





 背中に有るグレーのボタンを押すと、ミサイルランチャーがスプリングアクションで勢いよく展開されます。
 最初に右のミサイルランチャーが展開し、次に左のミサイルランチャーが展開します。
※動画です。クリックすると動画が再生されます。




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 ミサイルランチャー展開状態。
 両肩の付け根に被さる形で展開します。




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 ミサイルランチャーに有るボタンを押すと、ミサイルが発射されます。
 このギミックは左右共通です。




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 背中には剣が収納されています。ミサイルランチャーの内側に収納されている為、取り出す際にはミサイルランチャーを一旦展開する必要が有ります。




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 両手に剣を持たせた状態。
 剣の持たせ方は、パッケージと説明書で異なっています。なお、BWR版では説明書記載の持たせ方と同じように持たせるよう指示されており、「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」に登場したコンボイも同様の持ち方をしていました。しかしながら、BWR版の仕様変更元である「C-1 コンボイ」では、パッケージ写真のように持たせるよう指示されています。




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 剣は2本を連結しているように見立てて片手に持たせる事も可能です。




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 右前腕にはハンマー(フレイル)が内蔵されており、取り出して手に持たせる事が出来ます。





 左手首の付け根部分に有るツメを引くと、2連装ミサイルランチャーがスプリングアクションで勢いよく展開されます。
※動画です。クリックすると動画が再生されます。




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 2連装ミサイルランチャー展開状態。
 前述の展開後に上部カバーを開き、頭部の後ろに収納されているミサイルを取り付けます。ボタンを押すとミサイルが発射されます。





 二の腕に有るスイッチを上下に操作すると、ビーストモード時のドラミングアクションがロボットモード時の腕回転に変わります。
 この腕回転ギミックを利用して、剣やハンマーを回転させます。





 前述の切り替えを行った状態で背中のレバーを上下に動かすと、前腕を回転します。武器を持たせる事で武器を回転させる事が出来ます。
 レバーの上下操作を繰り返す事で、腕回転を何度も繰り返します。
※動画です。クリックすると動画が再生されます。




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 ここからは、アクションポーズの一例を紹介。
 1枚目は、パッケージイラストをイメージしたアクションポーズ。一振りの剣と2連装ミサイルランチャーだけを使用しており、武装の展開は割と控えめです。




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 2枚目は、肩のミサイルランチャー、剣、2連装ミサイルランチャーを展開・装備してのアクションポーズ。
 この状態にするとハンマーを持たせる事が出来なくなりますが、ハンマーを除く全ての武器を展開・装備した状態になります。




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 3枚目は、「C-1 コンボイ」のパッケージイラストをイメージしたポーズ。
 イラストは剣とハンマーを手に持って突撃するイメージで描かれており、野生的な力強さを感じるものとなっていました。




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 同シリーズの「LG13 メガトロン」と。
 トイ付属のコミックや公式サイトで公開されているWEBコミックでは、この二人の出身世界は異なっており、また直接的なライバル関係も有りません。
 複数のシリーズの同じ名称のキャラクターが共演するトランスフォーマー作品では、キャラクター名の頭に登場作品名を付けるのが通例となっています。東京おもちゃショー2015では、「マイクロン伝説」に登場したメガトロンが「アルマダメガトロン」として発売された為、今後「コンボイ」や「メガトロン」の名を持つキャラクターが本シリーズで発売される際には、キャラクター名の頭に登場作品名が付くものと思われます。




 以上、LG02 コンボイでした。

 このトイは2006年に新規に作られたパーツを一部に採用してはいるものの、大部分のパーツやギミックは20年前に発売された「C-1 コンボイ」と同じものとなっています。今回久々に改めて手に取ってみましたが、分かり易い変形機構と全身各所に内蔵されたギミックで、最初の発売から20年経った今でも十分楽しめるトイである事を実感しました。
 ただ個人的に最も気になったのは、このトイの価格です。テレビアニメ本放送時に発売された時の価格は税抜2,980円(税5%込で3,129円)でしたが、現在では税抜6,500円(税8%込で7,020円)と、2倍以上の価格になっています。このトイは事実上の復刻商品の為、価格の中には金型の修理や調整にかかったコストも含まれているのではないかと思いますが、近年の円安や生産コストの高騰の影響を受けている事を実感せずにはいられませんでした。
 この型のトイはビーストウォーズシリーズの展開中に複数のバリエーションが発売されただけでなく、2003.年の「トランスフォーマー ユニバース」版(e-HOBBY限定)、2006年のBWR版、そして2007年に展開された「テレもちゃ」版で、三度にわたる事実上の復刻もなされています。その為既に手に取った事が有る人も多いものと思われますし、既に手に取った事が有る人にとっては特に面白みが無いものと思われますが、手に取った事が無い人には一度手に取ってみる価値の有るトイだと思います。