QTC07-001.jpg

 今回は、前回の記事の前フリで触れた田村ゆかりさん(以下「ゆかりん」)の一斉終了に関する話の続き。
 昨日、ゆかりんの公式サイトが更新され、今回の一斉終了についての詳細な経緯が公表された他、ゆかりん自身も公式サイト内の日記で今回の件についての気持ちを書き綴っています。今回の件の詳細については当初公表する予定ではなかったようですが、Yahoo!のトップニュースになる等、公式側が想定していなかった大きな話題になってしまった事により、公表に踏み切ったものと思われます。
 今回の一斉終了の理由はやはり「キングレコードとの専属契約終了」によるものとの事ですが、キング側が専属契約の継続を希望していたのに対し、ゆかりんは契約を終了したいという意向だったそうです。ただ、契約終了の意向についてはゆかりん自身も相当悩んだ末に出した結論だったようで、これにはキング側との考えの違いが有ったようです。
 ゆかりんの日記の中では、奈々さんのプロデューサーでもある三嶋章夫プロデューサーについても触れられています。ゆかりんは主に感謝とすれ違いについて述べていますが、三嶋プロデューサーはゆかりんについても奈々さんと同様に大事に育ててきた事が窺える内容でした。今回の件は声優活動には影響は有りませんが、歌手活動についても継続していきたいという意向のようなので、今後もキャラクターソングをはじめとして何らかの形で歌を聴ける機会は有りそうです。
 奥井雅美さんの言葉を借りると3月20日をもって「卒業」となってしまいますが、これまで奈々さんとツートップで旧・第三クリエイティブ本部に多大な貢献を果たしてきたゆかりんが奈々さんとは違う道を歩む事になったのには、寂しさと共に一つの時代の終わりも感じます…。
(´-`).。oO(ゆかりんの今後の更なるご活躍をお祈りします)

 さて、ここから本題。
 今回のレビューはキュートランスフォーマーシリーズより、他社ブランドとのコラボシリーズである「キューコラボレーション」の「エヴァンゲリオン初号機 覚醒ver.」を紹介します。今回の前フリではキングレコードについても触れましたが、今回のレビューは偶然にも、そのキングレコードが製作に携わったアニメ作品の代表格たるエヴァンゲリオン関連トイの記事になりました(笑)。
 ブログでは全く触れていませんが、エヴァンゲリオンはTVシリーズ、劇場版共に全作しっかり見ています。新劇場版シリーズ最終作となるであろう「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」が公開されたらもちろん観に行くつもりではいるのですが、果たしていつになるやら…(笑)。

関連記事:「QT-19 コンボイ」&「QT-20 メガトロン」レビュー(2015年5月10日更新)


※画像をクリックすると、元のサイズで表示されます。
※「QT-19 コンボイ」は、別売りです。


■トイ概要
 このトイは2016年1月30日に、タカラトミーより1,296円(税8%込)で発売されました。「キュートランスフォーマー」のトイシリーズの中の、他社ブランドとのコラボシリーズである「キューコラボレーション」の第7弾となるトイです。
 トイの仕様は、同シリーズの「エヴァンゲリオン3体セット」の「エヴァンゲリオン初号機」(以下「通常ver.」)の仕様変更品で、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」のクライマックスで「擬似シン化第1覚醒形態」となったエヴァンゲリオン初号機のカラーリングをを元にしたものに変更されています。




QTC07-002.jpg

 パッケージ表面。サイズは縦約10cm(ベロ部分を除くと約7cm)×横約8cm×奥行約4.5cmとなっています。
 パッケージはボックスにブリスターのウィンドウが付いた形式のもので、キューコラボレーションのトイのパッケージでは定番のものです。本体はエヴァンゲリオンモードの状態で梱包されており、パッケージにはビークルモードに変形出来る事が写真入りで紹介されています。




QTC07-003.jpg

 パッケージ裏面。
 取り扱いや遊び方の注意文が掲載されている他に、公式サイトへアクセス出来るQRコードも掲載されています。




QTC07-004.jpg QTC07-005.jpg

 パッケージを斜め上から見た写真。
 右側面には変形手順の説明が掲載されており、左側面には「能力値」が掲載されています。




QTC07-006.jpg

 左側面に掲載されている「能力値(TECH SPEC)」には、「ちから」と「搭乗者」の他に、擬似シン化第1覚醒形態のエヴァンゲリオン初号機に関する簡単な紹介文も掲載されています。「ちから」は劇中での活躍を反映してか、「Unknown(不明)」となっています。
 余談ですが、このトイのデザインのモチーフになったエヴァンゲリオン初号機の形態の正式名称は「擬似シン化第1覚醒形態」です。形態名を短縮して「覚醒」とした理由としては商品名を分かり易くする事を目的にしている事が考えられますが、本当の理由については定かではありません。




QTC07-007.jpg

 パッケージ底面には、流通の関係上必要な情報が掲載されています。




QTC07-008.jpg QTC07-009.jpg
QTC07-010.jpg

 ビークルモード。トレーラートラックに変形します。
 形状は「QT-19 コンボイ」のビークルモードを更に可愛らしくしたような形状となっていますが、これはキューコラボレーションシリーズ共通の形状です。カラーリングのパープルは通常ver.と同一ですが、コンテナの塗装とトラックの左右にタンポ印刷されているストライプの色が変更されています。




QTC07-011.jpg

 ビークルモード底面。
 エヴァンゲリオンモードの頭部はコンテナの中に収納されています。




QTC07-012.jpg

 エヴァンゲリオンモード前面。全高は約5cmあります。本トイでは「ロボットモード」という名称は使用されておらず、この名称となっています。
 パッケージ右側面に記載されている手順で変形します。車体後部が腕になり、車体前部底面が胴体になります。頭部以外のパーツはキューコラボレーションシリーズ共通のパーツです。




QTC07-013.jpg

 エヴァンゲリオンモード後ろ。
 ビークルモードのトラック部分は天面が背面になり、フロントウィンドウやフロントグリルとその周辺部分は足になります。




QTC07-014.jpg

QTC07-015.jpg QTC07-016.jpg

 エヴァンゲリオンモードのバストアップ。
 頭部は通常ver.と同型で、カラーリングのみが変更されています。その為、目の形状が丸になり口を開いている「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」での擬似シン化第1覚醒形態の頭部とはやや異なるものになっています。




QTC07-017.jpg QTC07-018.jpg

 エヴァンゲリオンモードの腕は左右で異なるカラーリングとなっており、左腕はアイボリーの塗装によってA.T.フィールドで形成した左腕を再現しています。腕の後ろに有るコンテナの内面部分には、A.T.フィールドの光が描かれたシールが貼付されています。




QTC07-019.jpg

 脚部は、股関節と足首にボールジョイントが有り、2ヶ所で可動します。
 この可動構造はエヴァンゲリオンモード時のポージングの際に必要となるだけでなく、変形の際にも必要となります。




QTC07-020.jpg

 エヴァンゲリオンモードの可動は、首、肩、脚が可動します。
 可動箇所や可動範囲は、既存のキューコラボレーションシリーズのトイと同一です。




QTC07-021.jpg

 アクションポーズの一例。
 左腕を前に突き出して、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」でのA.T.フィールドを押し破ろうとする「第10の使徒」を弾き飛ばすエヴァンゲリオン初号機をイメージしてポージングしてみました。




QTC07-022.jpg QTC07-023.jpg

 「QT-19 コンボイ」と。
 どちらもビークルモードは「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」に登場した「コンボイ」のビークルモードをアレンジしたものである事が一目で分かるデザインとなっていますが、変形機構や可動機構は異なっています。




 以上、キューコラボレーション エヴァンゲリオン初号機 覚醒ver.でした。

 変形機構は他のキューコラボレーションのトイと同様のものではありますが、キュートランスフォーマーならではの簡単な変形機構に加えて、腕や脚の可動範囲もそれなりに確保されています。
 唯一残念な点は、頭部が通常ver.の使い回しである為に擬似シン化第1覚醒形態のエヴァンゲリオン初号機をちゃんと再現したデザインになっていない点ですが、これについてはキュートランスフォーマーのデフォルメの一環と考えても良いのかもしれません。
 本トイは単体でも十分楽しめますが、エヴァンゲリオン3体セットが有れば更に楽しめるようになるのではないかと思います。